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莉子(教室)
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「校長先生の話長かったなー」
「それなーもう疲れたよ」
教室ではそんな話し声が聞こえてくる。。
確かに校長先生の話は長くて、あくびをこらえるのに必死だった。
私の席は窓際だ。
右隣は、本を一人で読んでいる大人しそうな男子。
前の席は、眼鏡をかけたあからさまに頭が良さそうな雰囲気の女の子だった。
二人とも近づくなオーラがでている。
私の席の周りはもの静かな人だらけだ。
本当に友達ができるのか不安になってきた。
先生は30歳くらいの優しそうな女の人だ。
教卓で何か話しているが、友達ができるか心配でたまらない私の耳には入ってこない。
ボッチになってしまうかもしれないという不安で胸がいっぱいだった。
学活が終わり今日はもう下校だ。
そういえば、先生が入りたい部活を考えておくように、と言っていた。
来週、体験入部があるそうだ。
恵美は、何の部活に入るのだろうか。
一緒の部活に入いりたいなぁ…。
まだ、隣のクラスは学活が終わってないみたいだ。
恵美と家が近いから「一緒に帰ろう」と誘ってみようと思う。
今日は誰とも話せなかったから、明日こそ話せるように頑張ろう!
「それなーもう疲れたよ」
教室ではそんな話し声が聞こえてくる。。
確かに校長先生の話は長くて、あくびをこらえるのに必死だった。
私の席は窓際だ。
右隣は、本を一人で読んでいる大人しそうな男子。
前の席は、眼鏡をかけたあからさまに頭が良さそうな雰囲気の女の子だった。
二人とも近づくなオーラがでている。
私の席の周りはもの静かな人だらけだ。
本当に友達ができるのか不安になってきた。
先生は30歳くらいの優しそうな女の人だ。
教卓で何か話しているが、友達ができるか心配でたまらない私の耳には入ってこない。
ボッチになってしまうかもしれないという不安で胸がいっぱいだった。
学活が終わり今日はもう下校だ。
そういえば、先生が入りたい部活を考えておくように、と言っていた。
来週、体験入部があるそうだ。
恵美は、何の部活に入るのだろうか。
一緒の部活に入いりたいなぁ…。
まだ、隣のクラスは学活が終わってないみたいだ。
恵美と家が近いから「一緒に帰ろう」と誘ってみようと思う。
今日は誰とも話せなかったから、明日こそ話せるように頑張ろう!
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