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魔法のある世界で
32.先王陛下は、親馬鹿まっしぐら!
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ロードはラーラの事を色々と考えて整理していた。
まず、ラーラの魔力測定をしたらとんでもない力を持っていることが判明した!
しかも輝いた光は純粋な白金の輝きだった!
白銀白金は王家特有の聖なる魔力の輝きなのである。
ただし普通は、王家の者であっても赤みがかっていたり青みがかっていたり他の色合いが混じっているものだが、ラーラのそれは高純度の王家直系のみの輝きだった。
穢れや交じりのない純粋で綺麗な光だ。
しかもその輝きの強さはラーラの体を包み込むほどの…。
稀代の名君とうたわれた自分でさえ、あの石板から出せる光は手の平ほどなのにである。
ちなみにロードの魔力の輝きは、白銀に少し青みがかっている。
そんな事を見てとっても、やはり自分の仮説…ラーラはずっと昔の始まりの時代の王族直系だという事に間違いないと確信したのだった。
その濁りのない美しい魔力は始まりの時代から何世代をも経た今ではあり得ないと思えた。
ラーラには私や現国王のバートすら及ばぬほどの強い聖なる魔力が宿っていたのだから。
(※タマチャンが選りすぐりの魔素をねりこんだからなんですけどね)
本人が望めば、王すらひれ伏す聖なる魔導士にもなれるだろう。
聖魔導士は男女の区別なく、この国では最も尊敬される聖職だ。
神殿も大喜びでそんなラーラを迎え護ってくれるだろう。
しかし、王族からも籍を抜くことになる。
自分の娘でなくたってしまうのだ!
魔導士になるときにこの国では、家族と言うものを全て切り捨てるからである。
それは力を持つ魔導士が政治に利用されない為でもある。
また、神殿に入らないままに、このラーラの魔力が知られれば、国内の貴族のみならず諸外国からもラーラを望み、奪い合うだろう。
下手をすればラーラを巡って戦争が起きるかもしれないくらいだ。
この魔力は隠さねばならない!
しかし、こんな事ならバートかティリアス、息子のどちらかの許嫁にするべきだったかと若干後悔もした。
そうすれば、名実ともに娘になるわけだし。
何より他所に嫁がせなくともよい訳である。
とは言え、まだ三歳のラーラに、たとえ我が子との…だとしても結婚の話など考えたくもないロードだった。
ましてや自分の時のような政略結婚などさせたくはない。
自分の時のような…とは行っても別段、ロードの結婚が格別、不幸だった訳でもない。
二人の子供にも恵まれた。
おおむね幸せな結婚だったと言えるだろう。
***
正直、妃とは政略結婚だったが、ロードは浮気などしたことがない。
それは、妃が亡くなった後もである。
故に実際は外に子供…などあり得なかった。
だが、ラーラを我が子として守る為なら多少の不名誉など大した事ではないと思ったから自分が外で作った子供と言う事にした。
ちなみに、じゃあ、死んだ妃を愛していたか?と問われれば正直、自信はない。
妻として国母として敬ってはいたし、それなりの情というものは、あったが、愛とか恋とかいう気持ちがあったかと言えば、お互いになかったと思う。
国を安定させるための隣国王女との政略結婚だった。
お互いの義務と責任感からの婚姻だ。
しかしお互いの立場はわきまえていたし何より国同士の平和を心から望んでいた。
良いパートナーだったと今でも思っている。
友人のような仲間のようなそんな夫婦だった。
だからこそ妃が事故で亡くなった時は本当に辛く悲しく思ったものだった。
しつこいようだが、王家に生まれた者に愛だの恋だのは関係ない。
あるのは『義務と責任』である。
だが、事、可愛いラーラに関しては、想う相手に沿わせてやりたいと願うロードだった。
と、同時にどこにも嫁がせたくはないという不条理な『親馬鹿全開』のロードだった。
それでなくてもラーラは、あの"王の謁見の間"に転移出来た事からも"白金の光を放つ魔力"からも王族直系の血筋でもあるとわかった。(※そう思いこんでいる)
その事で、同じ王家の血をひく者として、ラーラに、これまで以上の親近感をもつロードは普通の”親馬鹿”以上の”超親馬鹿”になり果てていた。
責任の重い国王職からもさっさと退いたロードは、全力で娘を愛でるのだった!
どこに行くにも一緒てまある!
「ラーラ!またラビドニア文明の遺跡調査に行くんだがラーラも一緒に行くか?」
ふにゃけた笑顔のロードは爺(執事セイバス)が心配になるほどのほにゃらら状態である。
「行くっ!行きましゅっ!」迷いのないラーラの返事にさらにご機嫌なロードである。
何せ、険しい見てくれのロードである。
威厳のあるという意味では王であった頃には良かったかもしれないが一般的には損な見た目だった。
大きく鍛え上げられた体躯、鋭い目つき、浅黒い肌、幼い子供の受けは非常に悪いのである。
これまで自分をみて泣かなかった子供は皆無である。
我が子であるバートや、テリュアスにも小さい頃は抱こうとしただけでよく泣かれたのである。
それは実は数少ないロードのコンプレックスでもあった。
それなのにこのラーラは、「おとうしゃま、おとうしゃま」と言ってそれはもう良い笑顔で飛びついてくるのである!可愛い!可愛すぎる!
もう、たまらん!…という感じであった!
「はぁ~、こんなに可愛いラーラもいつかはお嫁に行っちゃうんだよなぁ~」と思わずロードが呟くと、きょとんとしてキラは言った。
「え?やだ!」
「ん?」
「やでしゅ!」
「お嫁に行くんなら、おとうしゃまのお嫁さんになりたいでしゅ!」と何ともはや、あざと可愛い事を言った。
深い意味はない。
もう一度言おう。
深い意味はない。
まだこの時は…。
現状の父も兄も爺も優しい侍女ズもいる現状維持を望んだ言葉だった。
そう!ラーラは天然だった。
「ぐはぁ!」ロードは胸をかきむしらん馬鹿り自分の胸元の服を握りしめかがみこんだ。
なんというか男親冥利に尽きる言葉に胸をぶちぬかれたようである。
侍女ズは驚いて口元に手をあてている。
思わず「「「えっ?マジで?」」」と言いそうになったのを押さえていたようである。
爺などは何故か頭を抱えている。
そして今日もラーラは周りの心配をよそに屈託のない笑顔で周りをメロメロにしていくのだった。
まず、ラーラの魔力測定をしたらとんでもない力を持っていることが判明した!
しかも輝いた光は純粋な白金の輝きだった!
白銀白金は王家特有の聖なる魔力の輝きなのである。
ただし普通は、王家の者であっても赤みがかっていたり青みがかっていたり他の色合いが混じっているものだが、ラーラのそれは高純度の王家直系のみの輝きだった。
穢れや交じりのない純粋で綺麗な光だ。
しかもその輝きの強さはラーラの体を包み込むほどの…。
稀代の名君とうたわれた自分でさえ、あの石板から出せる光は手の平ほどなのにである。
ちなみにロードの魔力の輝きは、白銀に少し青みがかっている。
そんな事を見てとっても、やはり自分の仮説…ラーラはずっと昔の始まりの時代の王族直系だという事に間違いないと確信したのだった。
その濁りのない美しい魔力は始まりの時代から何世代をも経た今ではあり得ないと思えた。
ラーラには私や現国王のバートすら及ばぬほどの強い聖なる魔力が宿っていたのだから。
(※タマチャンが選りすぐりの魔素をねりこんだからなんですけどね)
本人が望めば、王すらひれ伏す聖なる魔導士にもなれるだろう。
聖魔導士は男女の区別なく、この国では最も尊敬される聖職だ。
神殿も大喜びでそんなラーラを迎え護ってくれるだろう。
しかし、王族からも籍を抜くことになる。
自分の娘でなくたってしまうのだ!
魔導士になるときにこの国では、家族と言うものを全て切り捨てるからである。
それは力を持つ魔導士が政治に利用されない為でもある。
また、神殿に入らないままに、このラーラの魔力が知られれば、国内の貴族のみならず諸外国からもラーラを望み、奪い合うだろう。
下手をすればラーラを巡って戦争が起きるかもしれないくらいだ。
この魔力は隠さねばならない!
しかし、こんな事ならバートかティリアス、息子のどちらかの許嫁にするべきだったかと若干後悔もした。
そうすれば、名実ともに娘になるわけだし。
何より他所に嫁がせなくともよい訳である。
とは言え、まだ三歳のラーラに、たとえ我が子との…だとしても結婚の話など考えたくもないロードだった。
ましてや自分の時のような政略結婚などさせたくはない。
自分の時のような…とは行っても別段、ロードの結婚が格別、不幸だった訳でもない。
二人の子供にも恵まれた。
おおむね幸せな結婚だったと言えるだろう。
***
正直、妃とは政略結婚だったが、ロードは浮気などしたことがない。
それは、妃が亡くなった後もである。
故に実際は外に子供…などあり得なかった。
だが、ラーラを我が子として守る為なら多少の不名誉など大した事ではないと思ったから自分が外で作った子供と言う事にした。
ちなみに、じゃあ、死んだ妃を愛していたか?と問われれば正直、自信はない。
妻として国母として敬ってはいたし、それなりの情というものは、あったが、愛とか恋とかいう気持ちがあったかと言えば、お互いになかったと思う。
国を安定させるための隣国王女との政略結婚だった。
お互いの義務と責任感からの婚姻だ。
しかしお互いの立場はわきまえていたし何より国同士の平和を心から望んでいた。
良いパートナーだったと今でも思っている。
友人のような仲間のようなそんな夫婦だった。
だからこそ妃が事故で亡くなった時は本当に辛く悲しく思ったものだった。
しつこいようだが、王家に生まれた者に愛だの恋だのは関係ない。
あるのは『義務と責任』である。
だが、事、可愛いラーラに関しては、想う相手に沿わせてやりたいと願うロードだった。
と、同時にどこにも嫁がせたくはないという不条理な『親馬鹿全開』のロードだった。
それでなくてもラーラは、あの"王の謁見の間"に転移出来た事からも"白金の光を放つ魔力"からも王族直系の血筋でもあるとわかった。(※そう思いこんでいる)
その事で、同じ王家の血をひく者として、ラーラに、これまで以上の親近感をもつロードは普通の”親馬鹿”以上の”超親馬鹿”になり果てていた。
責任の重い国王職からもさっさと退いたロードは、全力で娘を愛でるのだった!
どこに行くにも一緒てまある!
「ラーラ!またラビドニア文明の遺跡調査に行くんだがラーラも一緒に行くか?」
ふにゃけた笑顔のロードは爺(執事セイバス)が心配になるほどのほにゃらら状態である。
「行くっ!行きましゅっ!」迷いのないラーラの返事にさらにご機嫌なロードである。
何せ、険しい見てくれのロードである。
威厳のあるという意味では王であった頃には良かったかもしれないが一般的には損な見た目だった。
大きく鍛え上げられた体躯、鋭い目つき、浅黒い肌、幼い子供の受けは非常に悪いのである。
これまで自分をみて泣かなかった子供は皆無である。
我が子であるバートや、テリュアスにも小さい頃は抱こうとしただけでよく泣かれたのである。
それは実は数少ないロードのコンプレックスでもあった。
それなのにこのラーラは、「おとうしゃま、おとうしゃま」と言ってそれはもう良い笑顔で飛びついてくるのである!可愛い!可愛すぎる!
もう、たまらん!…という感じであった!
「はぁ~、こんなに可愛いラーラもいつかはお嫁に行っちゃうんだよなぁ~」と思わずロードが呟くと、きょとんとしてキラは言った。
「え?やだ!」
「ん?」
「やでしゅ!」
「お嫁に行くんなら、おとうしゃまのお嫁さんになりたいでしゅ!」と何ともはや、あざと可愛い事を言った。
深い意味はない。
もう一度言おう。
深い意味はない。
まだこの時は…。
現状の父も兄も爺も優しい侍女ズもいる現状維持を望んだ言葉だった。
そう!ラーラは天然だった。
「ぐはぁ!」ロードは胸をかきむしらん馬鹿り自分の胸元の服を握りしめかがみこんだ。
なんというか男親冥利に尽きる言葉に胸をぶちぬかれたようである。
侍女ズは驚いて口元に手をあてている。
思わず「「「えっ?マジで?」」」と言いそうになったのを押さえていたようである。
爺などは何故か頭を抱えている。
そして今日もラーラは周りの心配をよそに屈託のない笑顔で周りをメロメロにしていくのだった。
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