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ところ変われば公爵夫人?
141.ドリーゼの懺悔と祝福
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私、ドリーゼ・ラフィリアードはこれまで自分の行いを振りかえった事などなかったけれど、月の石の主ルミアーナ様と知り合ってからの私は後悔ばかりしている気がする。
しかし、だからと言って別段ルミアーナ様に不満がある訳ではない。
孫のダルタスが、ルミアーナ様と婚約して私は心の底から喜んでいる。
正直、あんなにも素晴らしい姫君に、あの孫の婚約者になっていただけるなどと夢にもおもってはいなかった。
ダルタスのあの顔の傷。
あの醜い傷があっては望むような嫁など来よう筈もないと思っていた…。
それでもあの子の将軍公爵という地位があれば何とか貴族の娘を迎えられるのではないかと、気持ちを持ちなおしてみたり…。
それなのに、あれほどの姫が…。
公爵令嬢という身分もさることながらあの美しさ!ましてや今や伝説とも言える月の石を復活させし血族の姫君でもある。
しかも、もともとは王家が王太子の妃にと望んでいた姫だった。
一体全体なぜ、うちの孫と婚約することになったのかとは思ったが、不思議なことにルミアーナ様は本当に、心底うちのダルタスを思ってくれているようで有り難いことだと心から感謝している。
たまたま家令のブラントとダルタスの会話から、てっきりダルタスが愛人をもっていると誤解してルミアーナ様のお気持ちをかきみだしてしまったことについては本当に申し訳なかったと自分の浅慮を悔いた。
そして、その後、家出先にルミアーナ様が、自分が追い出した嫁のところを選んだのは私にとって衝撃だった。
『何故?あんな女のところに?』とそう思った。
ルミアーナ様のお心をはかりかねて戸惑い、なんとなくルミアーナ様が下さった”月の石”を箱から出して手にしてみた。
そして、ふと自分を振り返ってみたのだ。
私は伯爵家からこの王家血族にも連なるラフィリアード公爵家に嫁いできた人間だ。
血族ではないから月の石のお声を聞くことも輝きを頂くこともないけれど、この石を眺め、触れていると心が静寂な水面《みなも》のように落ち着き澄み渡っていくような気がしてくる。
まるで私の穢れた心が清められているような…。
そして悔やむのだ。
私の過去の過ちを…、
そう、私は罰されていない罪人だ。
いや、ちがう。
罰され続けているというべきなのかもしれない。
私はこの世で一番愛しい孫の顔を見るたびに苦しまなければならなくなったのだから…。
かつて私は嫁ネルデアを陥れ、追い出すために跡継ぎである孫に死なない程度に軽いけがをさせていた。
そう、嫁ネルデアの監督不行き届きを責めて責任をとって出て行かせるために…。
あくまでも軽い怪我ですませる筈だった。
私はあの時、どうかしていたのだ。
ダルタスが乗る馬に薬の入った角砂糖をなめさせるよう仕向けてしまった。
私はその結果、あんなにも恐ろしい事になるなどとは夢にも思わずに…。
せいぜい打ち身や擦り傷程度ですむ筈だと軽く考えていたのだ。
しかし、馬が薬によって錯乱し暴れたのはちょうど崖の上の細い山道を通り過ぎる付近だった。
馬はよろめきダルタスは崖下に投げ出され、頬に大きな消えない傷を負った。
私のせいだろうとわかっていただろうに嫁ネルデアは、全責任は自分にあると言い、私の望み通りに出て行った。
「私は出て行きますから、どうかダルタスにはもう手を出さないでください…」という言葉を残して…、
そう、嫁ネルデアは気づいていたのだ。
すべて気づいた上で、私に罪を問わず、全部己の責任だと罪をかぶり出て行った。
今なら分かる。
嫁は私の暴走を止める為に自分が身を引いたのだ。
それなのに私は嫁が出て行ってからものうのうと暮らしてきた。
孫の頬には大きな傷跡…。
私の罪の証が愛する孫の顔に刻み付けられているのだ。
私はその傷を見るたびに自分の罪と向き合わねばならなかった。
それなのに、私は自分の仕出かした事の恐ろしさと酷さを感じつつも逃げつづけていた。
あの子が、学校へ上がり家を離れた時は内心ほっとした。
あの子の醜い傷を見ずにすむと思ったからだ。
あの傷は嫌でも自分の仕出かした事の恐ろしさを思いおこさせる。
あの子の美しかった顔を醜くくしたのはこの私なのだ。
あの子の、それからの人生の試練は、よりによって、この私が与えてしまったのだ。
それなのに、私はそれを認めたくなくてずっと嫁のせいにして嫁を憎んできた。
嫁ネルデアがダルタスの為に身を引いたのに私は自分の保身、自分の心の安定の為に全て嫁のせいにして甘えていたのだ。
私は弱い人間だった。
それに、ひきかえダルタスは強く優しい子だった。
顔の傷が私のせいなどとは思ってもみないのだろう。
傷をおったのは単に自分が落馬したせいだと思っているらしいのだ。
顔の傷のせいで小さい頃から周囲に気味悪がられていた事も知っている。
学校にあがってからも、人には言えぬ苦労があった筈だが、私や召使たちに愚痴ることすらなかった。
どんなに悔やんでも悔やみきれない。
自分のせいであると向き合えたのは、ルミアーナ様と知り合ってからだ。
これも、もしかしたら月の石の影響なのだろうか…?
心に少しだけ余裕ができたせいだろうか…?
そう、これまでの、私はいっぱいいっぱいだった。
私をかえりみない夫…。
嫁いできた時には既に愛人がいて私の結婚への夢は破れ果てた。
当然、私も夫へ愛情を感じられる訳がなかった。
そして、私を敬わない息子…私が勧めた縁談になど息子は取りあわなかった。
誰もかれもが、私の敵のように感じていた。
いつもいつも息をするのも苦しいほどの苛立ちに悩まされていた。
それは夫が死んでからも続いた。
私が生んだ娘も私にあまりなついてはいなかった。
娘グラシアが、国王に見初められ王妃となった事だけは良かったが…嫁と仲の良かった王妃《むすめ》は、嫁を追い出した事で、私を憎むようにすらなった。
王妃が私を嫌う事さえ嫁のせいにして嫁を憎んだ。
すべては、私自身が招いたことなのに…。
半月ほど前の事だ。
大神殿で大きな騒ぎがあったあの日…。
淡い光の雪が降ってきた。
私はその光を窓の外に見た時、外に飛び出て全身にその光を浴びた。
まるで私の中にあるどろどろとした黒い塊が溶けて消えていくように感じた。
そして、それと共に押し寄せた後悔…。
ようやく目が覚めた気がした。
どんなに責められようとも、どんなになじられようとも、謝らなければと思った。
それで私の罪が消える訳ではないのは解っている。
それでも私は…。
その時、私は心からの涙を流した。
まるで全てを洗い流すかのようにとめどなく流れ落ちる涙に私は驚いた。
私にもまだ、涙が流せたなんて…と。
夫が亡くなったときや、息子の悲報を聞いたときすらも涙は流れなかったのに。
私の心と共に、涙も共に枯れ果てていたと思っていたのに…。
そして私は、嫁と娘に懺悔した。
ダルタスにも真実を…と言ったけれど、それは嫁に止められた。
言わなくてもいいのだと…。
それでも、どうしてもというのなら言うのはいいが、それは、結婚の喜びにわく今ではないでしょうと…。
私は嫁に従う事にした。
私が贖罪を乞うのは、私の我儘だろう。
自分の気を済ませたいだけなのだ。
今はただ孫の結婚を心から祝福しよう。
そう、嫁のネルデアや王妃様たちと共に…心から…。
しかし、だからと言って別段ルミアーナ様に不満がある訳ではない。
孫のダルタスが、ルミアーナ様と婚約して私は心の底から喜んでいる。
正直、あんなにも素晴らしい姫君に、あの孫の婚約者になっていただけるなどと夢にもおもってはいなかった。
ダルタスのあの顔の傷。
あの醜い傷があっては望むような嫁など来よう筈もないと思っていた…。
それでもあの子の将軍公爵という地位があれば何とか貴族の娘を迎えられるのではないかと、気持ちを持ちなおしてみたり…。
それなのに、あれほどの姫が…。
公爵令嬢という身分もさることながらあの美しさ!ましてや今や伝説とも言える月の石を復活させし血族の姫君でもある。
しかも、もともとは王家が王太子の妃にと望んでいた姫だった。
一体全体なぜ、うちの孫と婚約することになったのかとは思ったが、不思議なことにルミアーナ様は本当に、心底うちのダルタスを思ってくれているようで有り難いことだと心から感謝している。
たまたま家令のブラントとダルタスの会話から、てっきりダルタスが愛人をもっていると誤解してルミアーナ様のお気持ちをかきみだしてしまったことについては本当に申し訳なかったと自分の浅慮を悔いた。
そして、その後、家出先にルミアーナ様が、自分が追い出した嫁のところを選んだのは私にとって衝撃だった。
『何故?あんな女のところに?』とそう思った。
ルミアーナ様のお心をはかりかねて戸惑い、なんとなくルミアーナ様が下さった”月の石”を箱から出して手にしてみた。
そして、ふと自分を振り返ってみたのだ。
私は伯爵家からこの王家血族にも連なるラフィリアード公爵家に嫁いできた人間だ。
血族ではないから月の石のお声を聞くことも輝きを頂くこともないけれど、この石を眺め、触れていると心が静寂な水面《みなも》のように落ち着き澄み渡っていくような気がしてくる。
まるで私の穢れた心が清められているような…。
そして悔やむのだ。
私の過去の過ちを…、
そう、私は罰されていない罪人だ。
いや、ちがう。
罰され続けているというべきなのかもしれない。
私はこの世で一番愛しい孫の顔を見るたびに苦しまなければならなくなったのだから…。
かつて私は嫁ネルデアを陥れ、追い出すために跡継ぎである孫に死なない程度に軽いけがをさせていた。
そう、嫁ネルデアの監督不行き届きを責めて責任をとって出て行かせるために…。
あくまでも軽い怪我ですませる筈だった。
私はあの時、どうかしていたのだ。
ダルタスが乗る馬に薬の入った角砂糖をなめさせるよう仕向けてしまった。
私はその結果、あんなにも恐ろしい事になるなどとは夢にも思わずに…。
せいぜい打ち身や擦り傷程度ですむ筈だと軽く考えていたのだ。
しかし、馬が薬によって錯乱し暴れたのはちょうど崖の上の細い山道を通り過ぎる付近だった。
馬はよろめきダルタスは崖下に投げ出され、頬に大きな消えない傷を負った。
私のせいだろうとわかっていただろうに嫁ネルデアは、全責任は自分にあると言い、私の望み通りに出て行った。
「私は出て行きますから、どうかダルタスにはもう手を出さないでください…」という言葉を残して…、
そう、嫁ネルデアは気づいていたのだ。
すべて気づいた上で、私に罪を問わず、全部己の責任だと罪をかぶり出て行った。
今なら分かる。
嫁は私の暴走を止める為に自分が身を引いたのだ。
それなのに私は嫁が出て行ってからものうのうと暮らしてきた。
孫の頬には大きな傷跡…。
私の罪の証が愛する孫の顔に刻み付けられているのだ。
私はその傷を見るたびに自分の罪と向き合わねばならなかった。
それなのに、私は自分の仕出かした事の恐ろしさと酷さを感じつつも逃げつづけていた。
あの子が、学校へ上がり家を離れた時は内心ほっとした。
あの子の醜い傷を見ずにすむと思ったからだ。
あの傷は嫌でも自分の仕出かした事の恐ろしさを思いおこさせる。
あの子の美しかった顔を醜くくしたのはこの私なのだ。
あの子の、それからの人生の試練は、よりによって、この私が与えてしまったのだ。
それなのに、私はそれを認めたくなくてずっと嫁のせいにして嫁を憎んできた。
嫁ネルデアがダルタスの為に身を引いたのに私は自分の保身、自分の心の安定の為に全て嫁のせいにして甘えていたのだ。
私は弱い人間だった。
それに、ひきかえダルタスは強く優しい子だった。
顔の傷が私のせいなどとは思ってもみないのだろう。
傷をおったのは単に自分が落馬したせいだと思っているらしいのだ。
顔の傷のせいで小さい頃から周囲に気味悪がられていた事も知っている。
学校にあがってからも、人には言えぬ苦労があった筈だが、私や召使たちに愚痴ることすらなかった。
どんなに悔やんでも悔やみきれない。
自分のせいであると向き合えたのは、ルミアーナ様と知り合ってからだ。
これも、もしかしたら月の石の影響なのだろうか…?
心に少しだけ余裕ができたせいだろうか…?
そう、これまでの、私はいっぱいいっぱいだった。
私をかえりみない夫…。
嫁いできた時には既に愛人がいて私の結婚への夢は破れ果てた。
当然、私も夫へ愛情を感じられる訳がなかった。
そして、私を敬わない息子…私が勧めた縁談になど息子は取りあわなかった。
誰もかれもが、私の敵のように感じていた。
いつもいつも息をするのも苦しいほどの苛立ちに悩まされていた。
それは夫が死んでからも続いた。
私が生んだ娘も私にあまりなついてはいなかった。
娘グラシアが、国王に見初められ王妃となった事だけは良かったが…嫁と仲の良かった王妃《むすめ》は、嫁を追い出した事で、私を憎むようにすらなった。
王妃が私を嫌う事さえ嫁のせいにして嫁を憎んだ。
すべては、私自身が招いたことなのに…。
半月ほど前の事だ。
大神殿で大きな騒ぎがあったあの日…。
淡い光の雪が降ってきた。
私はその光を窓の外に見た時、外に飛び出て全身にその光を浴びた。
まるで私の中にあるどろどろとした黒い塊が溶けて消えていくように感じた。
そして、それと共に押し寄せた後悔…。
ようやく目が覚めた気がした。
どんなに責められようとも、どんなになじられようとも、謝らなければと思った。
それで私の罪が消える訳ではないのは解っている。
それでも私は…。
その時、私は心からの涙を流した。
まるで全てを洗い流すかのようにとめどなく流れ落ちる涙に私は驚いた。
私にもまだ、涙が流せたなんて…と。
夫が亡くなったときや、息子の悲報を聞いたときすらも涙は流れなかったのに。
私の心と共に、涙も共に枯れ果てていたと思っていたのに…。
そして私は、嫁と娘に懺悔した。
ダルタスにも真実を…と言ったけれど、それは嫁に止められた。
言わなくてもいいのだと…。
それでも、どうしてもというのなら言うのはいいが、それは、結婚の喜びにわく今ではないでしょうと…。
私は嫁に従う事にした。
私が贖罪を乞うのは、私の我儘だろう。
自分の気を済ませたいだけなのだ。
今はただ孫の結婚を心から祝福しよう。
そう、嫁のネルデアや王妃様たちと共に…心から…。
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