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弐の巻~そこは平安時代だった~
⑫亜里沙との再会
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そんな話をしていると、御簾ごしに義鷹が声をかけてきた。
「母上、姫君。只今、戻りました」
「まぁ、義鷹!出仕と町の見回りご苦労様でした」
「はい、今日は姫君に確認して頂きたい件があり罷り越しました。どうやら、姫の事を探している女子がおりまして…」
「えっ!もしかして亜里沙ですか?それとも…」
「本人は”亜里沙”と名乗っておりますが、どうにも扶久子姫がおっしゃっていた特徴とは…」
「特徴も何も、亜里沙と名乗ってるんですよね?そんな名前(今の時代に)他の誰もいる筈がないし、あれから一週間もたってるんだから着物だって変わってるのも普通ですよね?」
「いや、しかし姫君が言っていたような美女では…どちらかというと貧相な娘で…」
「えっ?貧相?じゃあ違うのかな?」
扶久子は思った。
亜里沙が貧相な娘というなら自分なんぞ生きて空気を吸っている事すらゆるされないようなカスみたいな物になってしまうだろう。
扶久子は今まで生きてきた中で亜里沙より可愛い女の子なんて見たこともないと思っているのだから。
「それをご確認していただきたく…別室に控えさせているので姫に御簾ごしにて良いのでご確認頂ければと…」
「えっ!そうなのですか?直ぐに参ります!」そう言って扶久子は目の前にある御簾を跳ね上げて義鷹の前に立った。
「「「「えっ?」」」」と義鷹も母君も女房達も面食らったように固まった。
この(平安っぽい)世界では、身分のある女性がむやみに男性の前に姿を見せるなどあり得ない話だったからである。
ちなみに、あの落雷の時は非常事態だったけれど、今は平時のしかも屋敷の中である。
しかし、それ以上に義鷹が驚いたのは、扶久子の短い髪と化粧も落としているというのに全く遜色ない程の美しい白い肌と十代の若々しい桜色の唇だった。
そして、義鷹は先ほど扶久子が言った口から出まかせの扶久子のこれまでの旅路の話を母君や女房達から聞き、驚きながらもよくぞご無事にここまで…と感嘆した。
(怪しすぎるだろうに、全く疑いもしないのは恋心の成せるわざだろうか?たぶんそう。きっとそうだ)
義鷹は、その亜里沙と名乗る貧相な女の元へと扶久子を案内した。
通された部屋にも御簾がかけられ、その向こうにこちらを向いて座る少女がいた。
肩にかかる程度の長さの髪を後ろにひとつに縛り庶民が着るようなひざ下丈の着物を着ている。
まるで下働きの下女のような格好だ!
御簾ごしに目を見張る。
そしてまた扶久子は先ほどのように御簾を払いのける。
そして駆け寄った。
「亜里沙っ!」
「扶久っ!」
それは、下女の姿に身をやつした亜里沙だった!
「亜里沙!会いたかった!」
「私も!私も会いたかったっっ!」
扶久子と亜里沙はひしっと抱き合い再会を喜びあった!
「無事で良かった!扶久の事だからもしこっちで一人きりだったらどうにかなっちゃってるんじゃないかと本当に心配したよ!」
「ううっ!亜里沙とはぐれて私だけ平安時代にきちゃったのかと…」
「うんうん」
そうやって手を取り合う私達に義鷹が声をかけた。
「では扶久子姫、この者が姫君のおっしゃっていた亜里沙という者で間違いないのですね?」
そう、念押しするように尋ねた。
正直、義鷹は腑に落ちなかった。
身なりもだが何よりこの亜里沙が扶久子が言うほどの美人とは欠片も思えなかったからだ。
この娘以上に醜い自分が思うのも何だが、扶久子のようなふっくらとした女性と比べたら棒切れのようだし、お世辞にも美少女とは言い難い。
目もやたらぱっちりくりくりしている。まつ毛もバサバサとやたら長いし申し訳ないが暑苦しいしバランスが悪い!やはり美女の目元は涼やかな一重瞼だろう…いや、自分ごときが思うのもおこがましいが…と義鷹は思った。
ちなみに義鷹もくっきり二重だ。
ついでに言うと鍛え上げた鋼のような肉体で肌も小麦色!この時代にしてはかなりの高身長でこの時代の貴族の姫君たちからは鬼か天狗のようと恐れられたり、ひそひそと陰口を言われているのは知っている。
むしろ、この亜里沙という冴えない娘には同情した。
そして平凡で貧相な供を”友達”と呼びあんなにも大事にして、姫君は何と心優しいのだと更に扶久子への好意を募らせた。
「はいっ!はい!そうです!親友の亜里沙です!言った通りの美少女でしょう?」と扶久子は亜里沙との再会に喜びで涙目になりながらそう言った。
「「え?」」と義鷹と亜里沙が同時に声をあげた。
まさか本気で思ってる?だとしてもあんまり言うと流石にこの下女が気の毒だと思った義鷹だった。
(※しつこいようだが、この平安時代での美女は扶久子のような下膨れの一重色白ぽっちゃりさんなのだから!)
「ちょ!扶久っ!やめてっ!何言ってんの」
「え?何が?」
「ああ~!わかっちゃいないか…このド天然っ」
「はぁあ?」
「ちょいと若様!私とこの姫様と二人にして頂けませんかね?」と亜里沙が義鷹に言った。
「そ、それは姫君が望むなら…」と義鷹はちらりと扶久子に目をやる。
扶久子がぶんぶんともの凄い勢いで首を縦にふったので、積もる話もあるであろうと気づかった義鷹は二人をその場に残し外に出た。
***
そして、義鷹が外に出るのを確認するや否や、亜里沙は小声で扶久子にまくしたてた。
「ちょいちょいちょいっ!扶久っ!私が美少女とかやめてよね!?」
「はぁ?だってホントの事じゃんっ!」
「相変わらずのボケっぷりね!私達が今いるこの世界は平成の日本じゃないのよ?美的感覚も大分違うんだからねっ!」
「えっ?それってどういう事っ?」
それから亜里沙は扶久子にこんこんと説明した。
この世界、平安らしき世界では扶久子が絶世の美少女で、亜里沙は正直冴えない痩せすぎの貧相な残念少女だという事。
そしてこの世界が千年以上もの昔の平安時代であるであろう事…。
それには、扶久子も『やっぱり!』と納得した。
さらに、亜里沙は外にいる義鷹に聞こえないように小声で説明を続けた。
ただし、微妙に実際の日本史とは微妙に違う事!もしかしたら単に時間移動しただけではなく微妙にずれた世界にきているのかもしれない事!似て非なる世界?パラレルワールド?多重次元説…等々。
扶久子には理解不能な説を亜里沙は熱く語った。
例えば今の帝は私達のいた世界からの時系列でいくと光仁天皇は白壁王と記されてていたらしいが、亜里沙が調べたところによるとこの世界…この平安時代の弘仁天皇の名は黒壁王と言うらしいという。
それに右大臣左大臣の名前も当時の当主の名前と、つまり史実と違うと言うのだ。
…っつ~か平安時代の帝や右大臣左大臣の名前まで覚えてるってどんだけ?と扶久子は感心しきりだった。
「母上、姫君。只今、戻りました」
「まぁ、義鷹!出仕と町の見回りご苦労様でした」
「はい、今日は姫君に確認して頂きたい件があり罷り越しました。どうやら、姫の事を探している女子がおりまして…」
「えっ!もしかして亜里沙ですか?それとも…」
「本人は”亜里沙”と名乗っておりますが、どうにも扶久子姫がおっしゃっていた特徴とは…」
「特徴も何も、亜里沙と名乗ってるんですよね?そんな名前(今の時代に)他の誰もいる筈がないし、あれから一週間もたってるんだから着物だって変わってるのも普通ですよね?」
「いや、しかし姫君が言っていたような美女では…どちらかというと貧相な娘で…」
「えっ?貧相?じゃあ違うのかな?」
扶久子は思った。
亜里沙が貧相な娘というなら自分なんぞ生きて空気を吸っている事すらゆるされないようなカスみたいな物になってしまうだろう。
扶久子は今まで生きてきた中で亜里沙より可愛い女の子なんて見たこともないと思っているのだから。
「それをご確認していただきたく…別室に控えさせているので姫に御簾ごしにて良いのでご確認頂ければと…」
「えっ!そうなのですか?直ぐに参ります!」そう言って扶久子は目の前にある御簾を跳ね上げて義鷹の前に立った。
「「「「えっ?」」」」と義鷹も母君も女房達も面食らったように固まった。
この(平安っぽい)世界では、身分のある女性がむやみに男性の前に姿を見せるなどあり得ない話だったからである。
ちなみに、あの落雷の時は非常事態だったけれど、今は平時のしかも屋敷の中である。
しかし、それ以上に義鷹が驚いたのは、扶久子の短い髪と化粧も落としているというのに全く遜色ない程の美しい白い肌と十代の若々しい桜色の唇だった。
そして、義鷹は先ほど扶久子が言った口から出まかせの扶久子のこれまでの旅路の話を母君や女房達から聞き、驚きながらもよくぞご無事にここまで…と感嘆した。
(怪しすぎるだろうに、全く疑いもしないのは恋心の成せるわざだろうか?たぶんそう。きっとそうだ)
義鷹は、その亜里沙と名乗る貧相な女の元へと扶久子を案内した。
通された部屋にも御簾がかけられ、その向こうにこちらを向いて座る少女がいた。
肩にかかる程度の長さの髪を後ろにひとつに縛り庶民が着るようなひざ下丈の着物を着ている。
まるで下働きの下女のような格好だ!
御簾ごしに目を見張る。
そしてまた扶久子は先ほどのように御簾を払いのける。
そして駆け寄った。
「亜里沙っ!」
「扶久っ!」
それは、下女の姿に身をやつした亜里沙だった!
「亜里沙!会いたかった!」
「私も!私も会いたかったっっ!」
扶久子と亜里沙はひしっと抱き合い再会を喜びあった!
「無事で良かった!扶久の事だからもしこっちで一人きりだったらどうにかなっちゃってるんじゃないかと本当に心配したよ!」
「ううっ!亜里沙とはぐれて私だけ平安時代にきちゃったのかと…」
「うんうん」
そうやって手を取り合う私達に義鷹が声をかけた。
「では扶久子姫、この者が姫君のおっしゃっていた亜里沙という者で間違いないのですね?」
そう、念押しするように尋ねた。
正直、義鷹は腑に落ちなかった。
身なりもだが何よりこの亜里沙が扶久子が言うほどの美人とは欠片も思えなかったからだ。
この娘以上に醜い自分が思うのも何だが、扶久子のようなふっくらとした女性と比べたら棒切れのようだし、お世辞にも美少女とは言い難い。
目もやたらぱっちりくりくりしている。まつ毛もバサバサとやたら長いし申し訳ないが暑苦しいしバランスが悪い!やはり美女の目元は涼やかな一重瞼だろう…いや、自分ごときが思うのもおこがましいが…と義鷹は思った。
ちなみに義鷹もくっきり二重だ。
ついでに言うと鍛え上げた鋼のような肉体で肌も小麦色!この時代にしてはかなりの高身長でこの時代の貴族の姫君たちからは鬼か天狗のようと恐れられたり、ひそひそと陰口を言われているのは知っている。
むしろ、この亜里沙という冴えない娘には同情した。
そして平凡で貧相な供を”友達”と呼びあんなにも大事にして、姫君は何と心優しいのだと更に扶久子への好意を募らせた。
「はいっ!はい!そうです!親友の亜里沙です!言った通りの美少女でしょう?」と扶久子は亜里沙との再会に喜びで涙目になりながらそう言った。
「「え?」」と義鷹と亜里沙が同時に声をあげた。
まさか本気で思ってる?だとしてもあんまり言うと流石にこの下女が気の毒だと思った義鷹だった。
(※しつこいようだが、この平安時代での美女は扶久子のような下膨れの一重色白ぽっちゃりさんなのだから!)
「ちょ!扶久っ!やめてっ!何言ってんの」
「え?何が?」
「ああ~!わかっちゃいないか…このド天然っ」
「はぁあ?」
「ちょいと若様!私とこの姫様と二人にして頂けませんかね?」と亜里沙が義鷹に言った。
「そ、それは姫君が望むなら…」と義鷹はちらりと扶久子に目をやる。
扶久子がぶんぶんともの凄い勢いで首を縦にふったので、積もる話もあるであろうと気づかった義鷹は二人をその場に残し外に出た。
***
そして、義鷹が外に出るのを確認するや否や、亜里沙は小声で扶久子にまくしたてた。
「ちょいちょいちょいっ!扶久っ!私が美少女とかやめてよね!?」
「はぁ?だってホントの事じゃんっ!」
「相変わらずのボケっぷりね!私達が今いるこの世界は平成の日本じゃないのよ?美的感覚も大分違うんだからねっ!」
「えっ?それってどういう事っ?」
それから亜里沙は扶久子にこんこんと説明した。
この世界、平安らしき世界では扶久子が絶世の美少女で、亜里沙は正直冴えない痩せすぎの貧相な残念少女だという事。
そしてこの世界が千年以上もの昔の平安時代であるであろう事…。
それには、扶久子も『やっぱり!』と納得した。
さらに、亜里沙は外にいる義鷹に聞こえないように小声で説明を続けた。
ただし、微妙に実際の日本史とは微妙に違う事!もしかしたら単に時間移動しただけではなく微妙にずれた世界にきているのかもしれない事!似て非なる世界?パラレルワールド?多重次元説…等々。
扶久子には理解不能な説を亜里沙は熱く語った。
例えば今の帝は私達のいた世界からの時系列でいくと光仁天皇は白壁王と記されてていたらしいが、亜里沙が調べたところによるとこの世界…この平安時代の弘仁天皇の名は黒壁王と言うらしいという。
それに右大臣左大臣の名前も当時の当主の名前と、つまり史実と違うと言うのだ。
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