私のブルースター
家で冷遇されてるかわいそうな侯爵令嬢。そんな侯爵令嬢を放って置けない優しい幼馴染のことが好きな伯爵令嬢のお話。
あなたにおすすめの小説

純白の牢獄
ゆる
恋愛
「私は王妃を愛さない。彼女とは白い結婚を誓う」
華やかな王宮の大聖堂で交わされたのは、愛の誓いではなく、冷たい拒絶の言葉だった。
王子アルフォンスの婚姻相手として選ばれたレイチェル・ウィンザー。しかし彼女は、王妃としての立場を与えられながらも、夫からも宮廷からも冷遇され、孤独な日々を強いられる。王の寵愛はすべて聖女ミレイユに注がれ、王宮の権力は彼女の手に落ちていった。侮蔑と屈辱に耐える中、レイチェルは誇りを失わず、密かに反撃の機会をうかがう。
そんな折、隣国の公爵アレクサンダーが彼女の前に現れる。「君の目はまだ死んでいないな」――その言葉に、彼女の中で何かが目覚める。彼はレイチェルに自由と新たな未来を提示し、密かに王宮からの脱出を計画する。
レイチェルが去ったことで、王宮は急速に崩壊していく。聖女ミレイユの策略が暴かれ、アルフォンスは自らの過ちに気づくも、時すでに遅し。彼が頼るべき王妃は、もはや遠く、隣国で新たな人生を歩んでいた。
「お願いだ……戻ってきてくれ……」
王国を失い、誇りを失い、全てを失った王子の懇願に、レイチェルはただ冷たく微笑む。
「もう遅いわ」
愛のない結婚を捨て、誇り高き未来へと進む王妃のざまぁ劇。
裏切りと策略が渦巻く宮廷で、彼女は己の運命を切り開く。
これは、偽りの婚姻から真の誓いへと至る、誇り高き王妃の物語。



伯爵令嬢の苦悩
夕鈴
恋愛
伯爵令嬢ライラの婚約者の趣味は婚約破棄だった。
婚約破棄してほしいと願う婚約者を宥めることが面倒になった。10回目の申し出のときに了承することにした。ただ二人の中で婚約破棄の認識の違いがあった・・・。

さようなら、あなたとはもうお別れです
四季
恋愛
十八の誕生日、親から告げられたアセインという青年と婚約した。
幸せになれると思っていた。
そう夢みていたのだ。
しかし、婚約から三ヶ月ほどが経った頃、異変が起こり始める。

真実の愛<越えられない壁<金
白雪の雫
恋愛
「ラズベリー嬢よ!お前は私と真実の愛で結ばれているシャイン=マスカット男爵令嬢を暴行した!お前のような嫉妬深い女は王太子妃に相応しくない!故にお前との婚約は破棄!及び国外追放とする!!」
王太子にして婚約者であるチャーリー=チョコミントから大広間で婚約破棄された私ことラズベリー=チーズスフレは呆然となった。
この人・・・チーズスフレ家が、王家が王家としての威厳を保てるように金銭面だけではなく生活面と王宮の警備でも援助していた事を知っているのですかね~?
しかもシャイン=マスカットという令嬢とは初めて顔を合わせたのですけど。
私達の婚約は国王夫妻がチーズスフレ家に土下座をして頼み込んだのに・・・。
我が家にとってチャーリー王太子との結婚は何の旨味もないですから婚約破棄してもいいですよ?
何と言っても無駄な出費がなくなるのですから。
但し・・・貧乏になってもお二人は真実の愛を貫く事が出来るのでしょうか?
私は遠くでお二人の真実の愛を温かい目で見守る事にします。
戦国時代の公家は生活が困窮していたという話を聞いて思い付きました。
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義です。

【完結】冷遇・婚約破棄の上、物扱いで軍人に下賜されたと思ったら、幼馴染に溺愛される生活になりました。
えんとっぷ
恋愛
【恋愛151位!(5/20確認時点)】
アルフレッド王子と婚約してからの間ずっと、冷遇に耐えてきたというのに。
愛人が複数いることも、罵倒されることも、アルフレッド王子がすべき政務をやらされていることも。
何年間も耐えてきたのに__
「お前のような器量の悪い女が王家に嫁ぐなんて国家の恥も良いところだ。婚約破棄し、この娘と結婚することとする」
アルフレッド王子は新しい愛人の女の腰を寄せ、婚約破棄を告げる。
愛人はアルフレッド王子にしなだれかかって、得意げな顔をしている。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
ヒューバートは元の小説では、アイラからリアーナに心変りして、失恋したからアイラと結婚した。という解釈であってますか?
はい、そうです。
元の小説では、本当にかわいそうな薄幸美人だったリアーナだったので、ヒューバートはリアーナの方がアイラより好きでした。第三王子とリアーナを取り合う恋のバトルに敗れてアイラと結婚しました。
転生者のリアーナからは薄幸感がなくなってしまっているため、元祖薄幸少女のアイラが好きなままなのです。
薄幸感がする女ほど好きになる嫌な男です。
話が長ければ良いというものではないので難しいのですが、もう少し続きが読みたくなる作品だなと思いました。
良い意味でも後味が残るし、その後が気になってクセになる感じですかね…。
それが作者さんの個性でもあると思うので。
凄く好みの作品だったので感想を載せてしまいましたが、このお話も連載中のお話も、かなり楽しんで読んでいます。
返信までありがとうございます。
すごい褒め言葉ばかりで恐縮してます。
地の文で設定をどばっと説明してしまってるのも自覚してるので、なるべく読者の人に楽しんでもらえるように人物描写の中で設定を表せるようにがんばります!
連載の続きも楽しんでもらえたら幸いです。
作者さんのお話他のも好きなんですが、毎回何か物足りないような後味が残ります。
上手く言えないのですが、話が面白いのにあまり掘り下げが無くてもう少しお話欲しかったなと。設定やネタばらしで知るのとお話で読むのとでは何か違うので。
今の連載中のお話も好きなので楽しみにしてます
ご指摘ありがとうございます。
上手く言えないとおっしゃってますが、言いたいことは何となく伝わります。
「ぼくのかんがえたさいきょうの設定を見て!」っていう顕示欲だけの小説なんじゃないかと薄々自覚をしておりまして、多分それに加えて、「どんでんがえしがしたい!」とか「伏線貼りたい!」とかという欲望がくっついているだけな感じなんです。
私が書くのが楽しいだけでなくて、読んでもらっている人にも楽しんでもらえるようにしないとダメですね。
連載中の話は思わぬほどの反響をいただいてビビっていますので、プロットで予定している部分だけじゃなくて、人物の日常とかその後とか書いた方がいいのかもと少し思ってます。
頑張ってみます。
面白かったです!
ブルースターがメインだから、ヒューバートには是非にヒヨドリの髪飾りを使って欲しかったのですが。
フラグじゃなかったんだと、そこだけが残念でした。
ヒューバードは可哀想な女性が性癖かもしれないけれど、それでも乗り換えることはなく、部屋まで許したリアーヌと盛り上がることもなかったみたいだから、本気で主人公には恋をしてたのかな?と思います。
番外編があれば、家族ぐるみで主人公は嫁と思い込んでいたヒューバートの絶望と、リアーヌ視点があればいいなぁと思いました。
感想ありがとうございまいます。
ヒューバートは相談女にひっかかる男をイメージして書きました。
フェードアウトではなく思いっきり振られた方がダメージ大きかったですかね。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。