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良い意味でも後味が残るし、その後が気になってクセになる感じですかね…。
それが作者さんの個性でもあると思うので。
凄く好みの作品だったので感想を載せてしまいましたが、このお話も連載中のお話も、かなり楽しんで読んでいます。
返信までありがとうございます。
すごい褒め言葉ばかりで恐縮してます。
地の文で設定をどばっと説明してしまってるのも自覚してるので、なるべく読者の人に楽しんでもらえるように人物描写の中で設定を表せるようにがんばります!
連載の続きも楽しんでもらえたら幸いです。
作者さんのお話他のも好きなんですが、毎回何か物足りないような後味が残ります。
上手く言えないのですが、話が面白いのにあまり掘り下げが無くてもう少しお話欲しかったなと。設定やネタばらしで知るのとお話で読むのとでは何か違うので。
今の連載中のお話も好きなので楽しみにしてます
ご指摘ありがとうございます。
上手く言えないとおっしゃってますが、言いたいことは何となく伝わります。
「ぼくのかんがえたさいきょうの設定を見て!」っていう顕示欲だけの小説なんじゃないかと薄々自覚をしておりまして、多分それに加えて、「どんでんがえしがしたい!」とか「伏線貼りたい!」とかという欲望がくっついているだけな感じなんです。
私が書くのが楽しいだけでなくて、読んでもらっている人にも楽しんでもらえるようにしないとダメですね。
連載中の話は思わぬほどの反響をいただいてビビっていますので、プロットで予定している部分だけじゃなくて、人物の日常とかその後とか書いた方がいいのかもと少し思ってます。
頑張ってみます。
面白かったです!
ブルースターがメインだから、ヒューバートには是非にヒヨドリの髪飾りを使って欲しかったのですが。
フラグじゃなかったんだと、そこだけが残念でした。
ヒューバードは可哀想な女性が性癖かもしれないけれど、それでも乗り換えることはなく、部屋まで許したリアーヌと盛り上がることもなかったみたいだから、本気で主人公には恋をしてたのかな?と思います。
番外編があれば、家族ぐるみで主人公は嫁と思い込んでいたヒューバートの絶望と、リアーヌ視点があればいいなぁと思いました。
感想ありがとうございまいます。
ヒューバートは相談女にひっかかる男をイメージして書きました。
フェードアウトではなく思いっきり振られた方がダメージ大きかったですかね。
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