26 / 26
【ゲームマスター・レディの有閑にして倒錯的な5つの狂遊戯:あとがき】
しおりを挟む
ご愛読の皆様、千両文士です。この度は『ゲームマスター・レデイの有閑にして倒錯的な5つの狂遊戯』を最後までお読みいただきありがとうございました!
千両文士も初めて挑むデスゲーム作品でしたが、いかがでしたでしょうか?
本作の発表の場となったのはご存じの通りアルファポリス様の第6回ホラー・ミステリー小説大賞。当初はミステリーはネタが無く、ホラーもネタが無いわけでは無いが書くほどのモチベーションが湧かず参加を見送っていました。
しかしながら(千両文士自身も覚えていない)何かのタイミングで思いついた『真紅のヴィクトアンドレスで仮面を付けたサディスト美魔女』と言うミステリアスなデスゲーム主催者を思いついた事で事態は一変。
話とネタが勝手にどんどん広がりだし、デスゲームが作り手にとっては難しいと創作ジャンルである事をネットや前評判で聞きつつも大賞エントリー打ち切り直前でぶち込み、勢いに任せた突貫工事で始めてしまった次第です。
今思うと『お前、別作品でもそういう美女キャラをたんまり描いとったよな!? どんだけ好きやねん、このエロガッパ!!』とセルフツッコミ叱責せぎるを得ないような恥ずかしすぎる下らない動機ではありますが……まあ、こうして完結させてあとがきのネタとして昇華出来ているので結果良ければすべてよし! と言う事に脳内反転処理させております。(笑)
後書きと言う事で本編の話をするとなれば執筆中に一番苦労したのは物理的な情景描写です。
最終話までお読みの読者様ならおわかりかと思いますがレディの衣装描写、参加者の衣装描写、毎回違うゲームルームの内装、小道具、ゲームルール解説……これら全ての情報を万人に理解できる簡潔な表現と解説で1話の全体文量2000文字前後に詰め込みつつ、会話テンポを成り立たたせるか? と言う無理難題。
『デスゲーム』という事で死なす事前提に作ったキャラなので死亡描写はさほどダメージは無かったのはさておきそこに容赦ない追い打ちをかけ続けるWEB小説家以外の本業とその他文明圏生活における必須事項、発表までの時間制限、季節の変わり目と天候になすすべもなく翻弄されるメンタルコンディションにヘルスコンディション……。
思い返すと色々ありすぎたのでこの話はここまでとしますが、ネットとかでよく言われるデスゲーム創作で一番大変なキャラの設定掘り下げ要素ではさほど苦労しなかったのは不思議だなあという感覚と共にネットの情報を鵜呑みにせず、チャレンジする事の意義を実体験で分かったと言う意味では大きな勉強になったようにも思えます。
最後の三本締めとなりますが、最終話までお付き合いいただきました読者の皆様とこれまで読んで下さった全ての読者の皆様、本当にありがとうございました!
そして本作をお気に入り登録していただきました1名のアルファポリス作家様、本当にありがとうございます!
本作執筆着手のきっかけとなる第6回ホラー・ミステリー小説大賞を開催していただきましたアルファポリス関係者様と全ての方々にもこの場で感謝いたします!
本作の続編やセルフコラボについてはそういうのが大好きな千両文士でも現状未定ですが、独立した作品として全編楽しめていただけたのであれば幸いです。
WEB小説家・千両文士の次回作にご期待ください!!
2023年5月7日 千両文士
千両文士も初めて挑むデスゲーム作品でしたが、いかがでしたでしょうか?
本作の発表の場となったのはご存じの通りアルファポリス様の第6回ホラー・ミステリー小説大賞。当初はミステリーはネタが無く、ホラーもネタが無いわけでは無いが書くほどのモチベーションが湧かず参加を見送っていました。
しかしながら(千両文士自身も覚えていない)何かのタイミングで思いついた『真紅のヴィクトアンドレスで仮面を付けたサディスト美魔女』と言うミステリアスなデスゲーム主催者を思いついた事で事態は一変。
話とネタが勝手にどんどん広がりだし、デスゲームが作り手にとっては難しいと創作ジャンルである事をネットや前評判で聞きつつも大賞エントリー打ち切り直前でぶち込み、勢いに任せた突貫工事で始めてしまった次第です。
今思うと『お前、別作品でもそういう美女キャラをたんまり描いとったよな!? どんだけ好きやねん、このエロガッパ!!』とセルフツッコミ叱責せぎるを得ないような恥ずかしすぎる下らない動機ではありますが……まあ、こうして完結させてあとがきのネタとして昇華出来ているので結果良ければすべてよし! と言う事に脳内反転処理させております。(笑)
後書きと言う事で本編の話をするとなれば執筆中に一番苦労したのは物理的な情景描写です。
最終話までお読みの読者様ならおわかりかと思いますがレディの衣装描写、参加者の衣装描写、毎回違うゲームルームの内装、小道具、ゲームルール解説……これら全ての情報を万人に理解できる簡潔な表現と解説で1話の全体文量2000文字前後に詰め込みつつ、会話テンポを成り立たたせるか? と言う無理難題。
『デスゲーム』という事で死なす事前提に作ったキャラなので死亡描写はさほどダメージは無かったのはさておきそこに容赦ない追い打ちをかけ続けるWEB小説家以外の本業とその他文明圏生活における必須事項、発表までの時間制限、季節の変わり目と天候になすすべもなく翻弄されるメンタルコンディションにヘルスコンディション……。
思い返すと色々ありすぎたのでこの話はここまでとしますが、ネットとかでよく言われるデスゲーム創作で一番大変なキャラの設定掘り下げ要素ではさほど苦労しなかったのは不思議だなあという感覚と共にネットの情報を鵜呑みにせず、チャレンジする事の意義を実体験で分かったと言う意味では大きな勉強になったようにも思えます。
最後の三本締めとなりますが、最終話までお付き合いいただきました読者の皆様とこれまで読んで下さった全ての読者の皆様、本当にありがとうございました!
そして本作をお気に入り登録していただきました1名のアルファポリス作家様、本当にありがとうございます!
本作執筆着手のきっかけとなる第6回ホラー・ミステリー小説大賞を開催していただきましたアルファポリス関係者様と全ての方々にもこの場で感謝いたします!
本作の続編やセルフコラボについてはそういうのが大好きな千両文士でも現状未定ですが、独立した作品として全編楽しめていただけたのであれば幸いです。
WEB小説家・千両文士の次回作にご期待ください!!
2023年5月7日 千両文士
0
お気に入りに追加
1
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(1件)
あなたにおすすめの小説
終焉の教室
シロタカズキ
ホラー
30人の高校生が突如として閉じ込められた教室。
そこに響く無機質なアナウンス――「生き残りをかけたデスゲームを開始します」。
提示された“課題”をクリアしなければ、容赦なく“退場”となる。
最初の課題は「クラスメイトの中から裏切り者を見つけ出せ」。
しかし、誰もが疑心暗鬼に陥る中、タイムリミットが突如として加速。
そして、一人目の犠牲者が決まった――。
果たして、このデスゲームの真の目的は?
誰が裏切り者で、誰が生き残るのか?
友情と疑念、策略と裏切りが交錯する極限の心理戦が今、幕を開ける。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ルッキズムデスゲーム
はの
ホラー
『ただいまから、ルッキズムデスゲームを行います』
とある高校で唐突に始まったのは、容姿の良い人間から殺されるルッキズムデスゲーム。
知力も運も役に立たない、無慈悲なゲームが幕を開けた。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
赤い部屋
山根利広
ホラー
YouTubeの動画広告の中に、「決してスキップしてはいけない」広告があるという。
真っ赤な背景に「あなたは好きですか?」と書かれたその広告をスキップすると、死ぬと言われている。
東京都内のある高校でも、「赤い部屋」の噂がひとり歩きしていた。
そんな中、2年生の天根凛花は「赤い部屋」の内容が自分のみた夢の内容そっくりであることに気づく。
が、クラスメイトの黒河内莉子は、噂話を一蹴し、誰かの作り話だと言う。
だが、「呪い」は実在した。
「赤い部屋」の手によって残酷な死に方をする犠牲者が、続々現れる。
凛花と莉子は、死の連鎖に歯止めをかけるため、「解決策」を見出そうとする。
そんな中、凛花のスマートフォンにも「あなたは好きですか?」という広告が表示されてしまう。
「赤い部屋」から逃れる方法はあるのか?
誰がこの「呪い」を生み出したのか?
そして彼らはなぜ、呪われたのか?
徐々に明かされる「赤い部屋」の真相。
その先にふたりが見たものは——。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
最新話まで一気に読ませていただきました。
とにかく謎だらけでハラハラしましたが、ところどころに笑い要素もあって、デスゲーム系のお話は初体験でしたが、とても読み易かったです。
小説大賞、頑張って下さい!
瀬崎由美様、お読みいただきありがとうございます!
私も初めてのデスゲーム物なので試行錯誤中ですが、感想いただけて参考になりました!
大賞頑張ってみます!