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【ミキちゃんちのインキュバス2!(第105話)】「守屋家、宿命の季再来!! 己を鍛えよ、ダブルマッスルヒロイン!!」
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魔界王立ルシファー学院内某室。
「はああああ!!」
「うおおおお!!」
魔界王立ルシファー学院、女子レスリング部室内に設けられたリング上でレスリングレオタード姿で組み合う若き魔界人女子達とトレーニング機器で各々肉体の限界に挑む魔界人女子達。
「200……201……202」
魔界王立ルシファー学院、女子レスリング部員として組手順を待ちつつトレーニング機器で汗を流すのは赤鬼族の父と雷鬼族の母を持つ人型魔界人にして鬼丸建設創業者一族に連なる鬼丸きょう子。
近い大会に向けてスポーツブラ&スパッツのへそ出しスタイルの彼女がワークアウトに勤しんでいたその時だった。
「鬼丸さん、鬼丸さんはどこかしら!?」
ジャージ姿で紙ばさみを脇に挟み、きょう子を呼ぶ女子レスリング部コーチにして顧問教師。
リザードマン族の血を継ぐ獣人族のコモドンナ先生は先が割れた舌をチロチロさせ、頑強な鱗で覆われた太い尻尾をズドンズドンさせながらレスリング部トレーニング機器エリアを歩き回る。
「コーチ、私はここです!! どうしましたか?」
トレーニングマシンを降り、慌てて汗を拭きながらコーチに応じるきょう子ちゃん。
「今、貴女のお兄さんのくにおさんから連絡があって まだ事務所で繋がっているはずだから出てくれないかしら!!」
「くにおお兄ちゃんから?」
部活動トレーニング中は魔界スマホは触らないからこそ学校経由で連絡したのだろうか何の用事だろうか?
汗でびしょびしよのきょう子はタオルでぬぐいつつコモドンナコーチに続く。
それから数日後、人間界S区某所にあるビジネスホテル一室。
「守屋さん、お疲れ様です!!」
「きょう子ちゃん、ありがとうね……」
仕事帰り、きょう子が滞在している同室を訪れた守屋美希・通称ミキちゃん。
「さて、じゃあ今日も始めますか!! よろしくねきょう子ちゃん」
そう言いつつ仕事鞄を置き、スーツ上着を脱いでハンガーにかけたミキちゃん。
そのままスーツスカートを脱ぎ、Yシャツのボタンを外していくミキちゃんのストッキング美脚にとたわわすぎる美巨乳に目を奪われつつもきょう子は魔界王立ルシファー学院指定セーラー服を脱ぎブラ&パンティーを運動用のモノに取り換えつつ全身保温ボディタイツを広げていく。
昨年1月頃に『筋肉がめちゃくちゃ付きやすく落ちにくい』特異体質を維持するための筋肉補給増強集中トレーニングで護衛同行したアラン君とキアラちゃん&ラビオ刑事を全身筋肉痛地獄に突き落としたミキちゃん。
3人にとってはトラウマそのものなトレーニングをミキちゃんが必要とされる時期が来た事を受け、その護衛同行に関する緊急会議を開いた魔界警察関係者達はアランやキアラの個人的友人である鬼族細マッチョMEN、鬼丸くにおに事情を話して護衛兼トレーニングパートナーを依頼したものの……仕事の日程で不可能との返答。
だが親友を全身筋肉痛にするわけにはいかないからとくにおが代理紹介したのがレスリング部員として日々肉体鍛錬に勤しむ妹のきょう子。
淫魔財閥総帥ご子息様と天界の上位天使氏族・アンジェラ一族家長のお嬢様、伝説の武闘派魔界刑事・十手のラビオ翁からの依頼であるのみならず、鬼丸一族が二度もお世話になった魔潤体質の美お姉さまを手助けできると兄から聞いたきょう子は即決OKしたのである。
「さあきょう子ちゃん、まずはストレッチからね!!」
「はい、守屋さん!!」
スポーツブラ&パンツの素肌に保温ボディタイツを密着させ、その上から長袖Tシャツとズボンを着用したトレーニングスタイルとなったミキちゃん。
腕立て伏せ50回、上体起こし50回、スクワット50回のストレッチと往復30分のジョギングと言う常人では完遂も困難なミキちゃんスペシャルトレーニングを前に目をキラキラさせるきょう子ちゃん。
見た目は小柄な普通のショートヘアJCでありながら普通の人間とは比較にならないほどに強固な骨格と高い筋肉密度を有する鬼族の少女、鬼丸きょう子は護衛兼トレーニングパートナーと言う事も忘れそうになるほど刺激的でやりがいMAXなトレーニングをミキちゃんと共に楽しむのであった。
【FIN】
「はああああ!!」
「うおおおお!!」
魔界王立ルシファー学院、女子レスリング部室内に設けられたリング上でレスリングレオタード姿で組み合う若き魔界人女子達とトレーニング機器で各々肉体の限界に挑む魔界人女子達。
「200……201……202」
魔界王立ルシファー学院、女子レスリング部員として組手順を待ちつつトレーニング機器で汗を流すのは赤鬼族の父と雷鬼族の母を持つ人型魔界人にして鬼丸建設創業者一族に連なる鬼丸きょう子。
近い大会に向けてスポーツブラ&スパッツのへそ出しスタイルの彼女がワークアウトに勤しんでいたその時だった。
「鬼丸さん、鬼丸さんはどこかしら!?」
ジャージ姿で紙ばさみを脇に挟み、きょう子を呼ぶ女子レスリング部コーチにして顧問教師。
リザードマン族の血を継ぐ獣人族のコモドンナ先生は先が割れた舌をチロチロさせ、頑強な鱗で覆われた太い尻尾をズドンズドンさせながらレスリング部トレーニング機器エリアを歩き回る。
「コーチ、私はここです!! どうしましたか?」
トレーニングマシンを降り、慌てて汗を拭きながらコーチに応じるきょう子ちゃん。
「今、貴女のお兄さんのくにおさんから連絡があって まだ事務所で繋がっているはずだから出てくれないかしら!!」
「くにおお兄ちゃんから?」
部活動トレーニング中は魔界スマホは触らないからこそ学校経由で連絡したのだろうか何の用事だろうか?
汗でびしょびしよのきょう子はタオルでぬぐいつつコモドンナコーチに続く。
それから数日後、人間界S区某所にあるビジネスホテル一室。
「守屋さん、お疲れ様です!!」
「きょう子ちゃん、ありがとうね……」
仕事帰り、きょう子が滞在している同室を訪れた守屋美希・通称ミキちゃん。
「さて、じゃあ今日も始めますか!! よろしくねきょう子ちゃん」
そう言いつつ仕事鞄を置き、スーツ上着を脱いでハンガーにかけたミキちゃん。
そのままスーツスカートを脱ぎ、Yシャツのボタンを外していくミキちゃんのストッキング美脚にとたわわすぎる美巨乳に目を奪われつつもきょう子は魔界王立ルシファー学院指定セーラー服を脱ぎブラ&パンティーを運動用のモノに取り換えつつ全身保温ボディタイツを広げていく。
昨年1月頃に『筋肉がめちゃくちゃ付きやすく落ちにくい』特異体質を維持するための筋肉補給増強集中トレーニングで護衛同行したアラン君とキアラちゃん&ラビオ刑事を全身筋肉痛地獄に突き落としたミキちゃん。
3人にとってはトラウマそのものなトレーニングをミキちゃんが必要とされる時期が来た事を受け、その護衛同行に関する緊急会議を開いた魔界警察関係者達はアランやキアラの個人的友人である鬼族細マッチョMEN、鬼丸くにおに事情を話して護衛兼トレーニングパートナーを依頼したものの……仕事の日程で不可能との返答。
だが親友を全身筋肉痛にするわけにはいかないからとくにおが代理紹介したのがレスリング部員として日々肉体鍛錬に勤しむ妹のきょう子。
淫魔財閥総帥ご子息様と天界の上位天使氏族・アンジェラ一族家長のお嬢様、伝説の武闘派魔界刑事・十手のラビオ翁からの依頼であるのみならず、鬼丸一族が二度もお世話になった魔潤体質の美お姉さまを手助けできると兄から聞いたきょう子は即決OKしたのである。
「さあきょう子ちゃん、まずはストレッチからね!!」
「はい、守屋さん!!」
スポーツブラ&パンツの素肌に保温ボディタイツを密着させ、その上から長袖Tシャツとズボンを着用したトレーニングスタイルとなったミキちゃん。
腕立て伏せ50回、上体起こし50回、スクワット50回のストレッチと往復30分のジョギングと言う常人では完遂も困難なミキちゃんスペシャルトレーニングを前に目をキラキラさせるきょう子ちゃん。
見た目は小柄な普通のショートヘアJCでありながら普通の人間とは比較にならないほどに強固な骨格と高い筋肉密度を有する鬼族の少女、鬼丸きょう子は護衛兼トレーニングパートナーと言う事も忘れそうになるほど刺激的でやりがいMAXなトレーニングをミキちゃんと共に楽しむのであった。
【FIN】
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