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本編
508.見学会
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朝食を終えた僕達は、街へとやって来た。
「「どこいくの?」」
「冒険者ギルドだよ。セドリックさんから、一度だけでいいから行ってみてって言われているからね」
「「いらい?」」
「依頼は受けるつもりはないけど……まあ、どんな依頼があるかだけは見ておこうか」
「「わかったー」」
ベイリーの街の冒険者ギルドに初めていった時、受付嬢が僕達の情報を他者がいるところで大声で話すという、あれ……情報漏洩をした。そのせいもあって僕達は、この街では依頼を受けたことがない。
それを気にした領主であるセドリックさんが、ガディア国の冒険者のギルドマスターの統括であるアンディさんとともに、ベイリーの街の冒険者ギルド職員達を一掃、再教育を行ったようだ。
「冒険者ギルド、楽しみです!」
「僕も!」
今日は僕達だけじゃなく、テオドールくんとラティスくんも一緒にいる。
冒険話が好きなだけあって、冒険者ギルドに行くのをとても楽しみにしている様子だ。
残念ながら、セドリックさんとパトリックさんは仕事があるため一緒ではない。
「テオドールくんとラティスくんは、冒険者ギルドが初めてっていうわけじゃないんだよね?」
「初めてというわけではないです!」
「だけど、危ないからって最近はあまり連れて行ってくれないんです!」
新しい迷宮が見つかったこともあってこの街に冒険者が増えている。それに伴い、やはり治安は少々悪くなっているようだ。まあ、人が集まれば、それだけ良くないものも集まるからな。
「みんな、僕達から離れないようにな」
「「「「はーい!」」」」
子供四人に対し保護者は僕だけでは、戦力は足りても人手は足りない。なので、護衛としてランサーさんとユージンが保護者として一緒に来てくれている。
「「おぉ~、いっぱいいるね~」」
冒険者ギルドに到着して中に入ると、思っていた以上に人がたくさんいた。
迷宮に行く、依頼を受ける……など、冒険者が減っているだろう時間帯のはずなのに、これほど人がいるとは思ってみなかった。
「ここは冒険者ギルドだぞ! 子供をぞろぞろ引き連れて何しに来たんだよ!」
……建物の中に入って数歩という場所で、早速ガラの悪そうな冒険者に目をつけられてしまったようだ。いや、待てよ。まだ絡まられているとは限らない。人相が悪いが、とても善い人という可能性もある。
「おまえだよ、おまえ! 帰れ帰れ!」
……残念。実は善い人だっていう線は消えたか。
「……いや、あの」
「あんだよ! とっとと帰れよ!」
……喋らせてもらない。
「騒がしいと思ったら、またおまえかよ! ここには依頼人も来るんだから、戦えるか戦えないかだけで相手を判断するなっていつも言っているだろうが!」
どうしようかと悩んでいると、仲介に入ってくれそうな人が来てくれた。
というか、絡んできた人は常習犯の問題児っぽいな~。
「おまえなぁ~、よく見ろよ! 護衛がいるじゃないか! それなりの身分の者だってわかるだろう。何でそうつっかかるんだよ」
「だからって、ここは子供をぞろぞろ連れて来るような場所じゃねぇだろう!」
……あれ? 完全に問題児っていうわけではなさそうか? どうなんだ?
「ランサーさん、ユージン、これってどういう状況だろう?」
「……絡まれているような、違うよな?」
「微妙なところですね」
「だよね~。どうしたらいいのかな?」
撃退すればいいのか、穏便に引いてもらえばいいのか判断がつかないんだよな~。
「ヘクターさん、どうかしましたか?」
「また依頼人に絡んでいる馬鹿がいたから、止めていたんだよ」
「またですか? ヘクターさん、いつもありがとうございます。――冒険者ギルドにようこそ。躾のなっていない冒険者がご迷惑をおかけしました」
異変を感じたのか、ギルド職員が駆け寄ってきて事情を聞くと謝罪をしてくれた。
「いや、まあ、まだ何かされたわけじゃないんで、気にしなくていいですよ」
「ありがとうございます! それで、本日はご依頼で……す、かぁ!? え、えぇ!?」
とりあえず穏便に終わりそうであったが、ギルド職員が何故か話している途中で奇声を上げた。
「タ、タ、タ、タクミ様!?」
「あれ? 僕のことを知っているんですか?」
どうやら僕のことを知っているようだ。どこかで会ったことあったかな?
「もももも……申し訳ありません!」
「えぇ!?」
「お、おい!?」
ギルド職員は、突然二つ折りになるんでは……と思うくらい勢いよく頭を下げた。
だが、さすがに何故こんなことをされているのか僕にはわからなかった。
ヘクターさんという人も驚いて目を見開いていた。
「ちょっと待って。何? 何事ですか!?」
「言い訳になってしまうのですが、職員の再教育は順調なのですよ。だけど、新しい迷宮に誘われて来る冒険者が多くて。もう、次から次へとやって来るので、目が行き届かないんですよ! ヘクターさんのような温厚な冒険者に協力してもらってもまだ足りないんです!」
ギルド職員は、言い訳というか……説明? いや、積もりに積もったものを吐き出すかのように内情を告げている。
……日々、苦労している感じかな?
「よりにもよって、一番絡んでは駄目な人に絡むなんて!!」
「あ~……もしかして、統括から何か言われています?」
「っ!?」
やはりアンディさんから何か言われているようで、ギルド職員は僕の指摘に息を飲んだ。
「な、何卒、今回のことは統括に内密にしていただけないでしょうか。あ、あと、領主様にも」
「父上に内緒なんですか?」
「……え? ち、父上? えぇ!?」
「あ~……うん、領主様に関しては、手遅れかな?」
「え……この子達って、もしかしなくても…………な、何てことだぁ!?」
僕と一緒にいたのが、領主であるリスナー家の息子だと気づいたようで、ギルド職員さんは膝と手を床に突いて完全に落ち込んでしまっていた。
「……せっかく、せっかくタクミ様が足を運んでくださったのに……早々に問題が起きるなんて……」
しかも、涙声になっている。
「えっと、タクミ様? これってどういう状況なんだ? 俺って、まだここにいていいんだろうか? もしかして、何か罰せられたりするのか?」
ヘクターさんが状況についていけず、堪らず……という感じで僕に声を掛けてきた。
「とりあえず、僕は偉い人間ではないので〝様〟はいらないですけど……ヘクターさんは治安維持をギルドに協力していただけなので、罰せられることは絶対にないですから落ち着いてください」
ヘクターさんまで取り乱されてしまったらこの場がさらに混乱してしまうので、とりあえず宥めておく。ただ、この場から離れてもいいのかまではまだ判断できなかったので、その点については触れないようにしておいた。
「それにしても……凄い注目を浴びているな~」
「「みんなみてるね~」」
最初に絡まれた? 時で既にそこそこの視線が集まっていたが、今はギルド内にいる人が漏れなくこちらを見ていそうだ。
これって無事に事が収まっても、セドリックさんに「何も問題ありませんでした~」って報告しづらいところにまでなってしまったよな~。
「「どこいくの?」」
「冒険者ギルドだよ。セドリックさんから、一度だけでいいから行ってみてって言われているからね」
「「いらい?」」
「依頼は受けるつもりはないけど……まあ、どんな依頼があるかだけは見ておこうか」
「「わかったー」」
ベイリーの街の冒険者ギルドに初めていった時、受付嬢が僕達の情報を他者がいるところで大声で話すという、あれ……情報漏洩をした。そのせいもあって僕達は、この街では依頼を受けたことがない。
それを気にした領主であるセドリックさんが、ガディア国の冒険者のギルドマスターの統括であるアンディさんとともに、ベイリーの街の冒険者ギルド職員達を一掃、再教育を行ったようだ。
「冒険者ギルド、楽しみです!」
「僕も!」
今日は僕達だけじゃなく、テオドールくんとラティスくんも一緒にいる。
冒険話が好きなだけあって、冒険者ギルドに行くのをとても楽しみにしている様子だ。
残念ながら、セドリックさんとパトリックさんは仕事があるため一緒ではない。
「テオドールくんとラティスくんは、冒険者ギルドが初めてっていうわけじゃないんだよね?」
「初めてというわけではないです!」
「だけど、危ないからって最近はあまり連れて行ってくれないんです!」
新しい迷宮が見つかったこともあってこの街に冒険者が増えている。それに伴い、やはり治安は少々悪くなっているようだ。まあ、人が集まれば、それだけ良くないものも集まるからな。
「みんな、僕達から離れないようにな」
「「「「はーい!」」」」
子供四人に対し保護者は僕だけでは、戦力は足りても人手は足りない。なので、護衛としてランサーさんとユージンが保護者として一緒に来てくれている。
「「おぉ~、いっぱいいるね~」」
冒険者ギルドに到着して中に入ると、思っていた以上に人がたくさんいた。
迷宮に行く、依頼を受ける……など、冒険者が減っているだろう時間帯のはずなのに、これほど人がいるとは思ってみなかった。
「ここは冒険者ギルドだぞ! 子供をぞろぞろ引き連れて何しに来たんだよ!」
……建物の中に入って数歩という場所で、早速ガラの悪そうな冒険者に目をつけられてしまったようだ。いや、待てよ。まだ絡まられているとは限らない。人相が悪いが、とても善い人という可能性もある。
「おまえだよ、おまえ! 帰れ帰れ!」
……残念。実は善い人だっていう線は消えたか。
「……いや、あの」
「あんだよ! とっとと帰れよ!」
……喋らせてもらない。
「騒がしいと思ったら、またおまえかよ! ここには依頼人も来るんだから、戦えるか戦えないかだけで相手を判断するなっていつも言っているだろうが!」
どうしようかと悩んでいると、仲介に入ってくれそうな人が来てくれた。
というか、絡んできた人は常習犯の問題児っぽいな~。
「おまえなぁ~、よく見ろよ! 護衛がいるじゃないか! それなりの身分の者だってわかるだろう。何でそうつっかかるんだよ」
「だからって、ここは子供をぞろぞろ連れて来るような場所じゃねぇだろう!」
……あれ? 完全に問題児っていうわけではなさそうか? どうなんだ?
「ランサーさん、ユージン、これってどういう状況だろう?」
「……絡まれているような、違うよな?」
「微妙なところですね」
「だよね~。どうしたらいいのかな?」
撃退すればいいのか、穏便に引いてもらえばいいのか判断がつかないんだよな~。
「ヘクターさん、どうかしましたか?」
「また依頼人に絡んでいる馬鹿がいたから、止めていたんだよ」
「またですか? ヘクターさん、いつもありがとうございます。――冒険者ギルドにようこそ。躾のなっていない冒険者がご迷惑をおかけしました」
異変を感じたのか、ギルド職員が駆け寄ってきて事情を聞くと謝罪をしてくれた。
「いや、まあ、まだ何かされたわけじゃないんで、気にしなくていいですよ」
「ありがとうございます! それで、本日はご依頼で……す、かぁ!? え、えぇ!?」
とりあえず穏便に終わりそうであったが、ギルド職員が何故か話している途中で奇声を上げた。
「タ、タ、タ、タクミ様!?」
「あれ? 僕のことを知っているんですか?」
どうやら僕のことを知っているようだ。どこかで会ったことあったかな?
「もももも……申し訳ありません!」
「えぇ!?」
「お、おい!?」
ギルド職員は、突然二つ折りになるんでは……と思うくらい勢いよく頭を下げた。
だが、さすがに何故こんなことをされているのか僕にはわからなかった。
ヘクターさんという人も驚いて目を見開いていた。
「ちょっと待って。何? 何事ですか!?」
「言い訳になってしまうのですが、職員の再教育は順調なのですよ。だけど、新しい迷宮に誘われて来る冒険者が多くて。もう、次から次へとやって来るので、目が行き届かないんですよ! ヘクターさんのような温厚な冒険者に協力してもらってもまだ足りないんです!」
ギルド職員は、言い訳というか……説明? いや、積もりに積もったものを吐き出すかのように内情を告げている。
……日々、苦労している感じかな?
「よりにもよって、一番絡んでは駄目な人に絡むなんて!!」
「あ~……もしかして、統括から何か言われています?」
「っ!?」
やはりアンディさんから何か言われているようで、ギルド職員は僕の指摘に息を飲んだ。
「な、何卒、今回のことは統括に内密にしていただけないでしょうか。あ、あと、領主様にも」
「父上に内緒なんですか?」
「……え? ち、父上? えぇ!?」
「あ~……うん、領主様に関しては、手遅れかな?」
「え……この子達って、もしかしなくても…………な、何てことだぁ!?」
僕と一緒にいたのが、領主であるリスナー家の息子だと気づいたようで、ギルド職員さんは膝と手を床に突いて完全に落ち込んでしまっていた。
「……せっかく、せっかくタクミ様が足を運んでくださったのに……早々に問題が起きるなんて……」
しかも、涙声になっている。
「えっと、タクミ様? これってどういう状況なんだ? 俺って、まだここにいていいんだろうか? もしかして、何か罰せられたりするのか?」
ヘクターさんが状況についていけず、堪らず……という感じで僕に声を掛けてきた。
「とりあえず、僕は偉い人間ではないので〝様〟はいらないですけど……ヘクターさんは治安維持をギルドに協力していただけなので、罰せられることは絶対にないですから落ち着いてください」
ヘクターさんまで取り乱されてしまったらこの場がさらに混乱してしまうので、とりあえず宥めておく。ただ、この場から離れてもいいのかまではまだ判断できなかったので、その点については触れないようにしておいた。
「それにしても……凄い注目を浴びているな~」
「「みんなみてるね~」」
最初に絡まれた? 時で既にそこそこの視線が集まっていたが、今はギルド内にいる人が漏れなくこちらを見ていそうだ。
これって無事に事が収まっても、セドリックさんに「何も問題ありませんでした~」って報告しづらいところにまでなってしまったよな~。
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