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大学生
二人の皇太子殿下に誘われてます!
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「さ、エル。いまから、解剖室にいこう。」
「はい!」
(転校生の方どこかで会ったことがあるような気が…。)
転校生を見つめているエルをアレクは切ないめでみた。
(きみは、あいつがすきなのか?いやだ。きみは、俺の妻になるんだ。)
「やぁ。エルサとよんでいいかい?アレクさんもお久しぶりです。」
「ああ。久しぶりだね。ただ、俺の最愛の人の愛称をよぶのはやめてほしいな。」
「了解!じゃあ、エルサさん…よろしくな!」
「はい!よろしくお願いします。」
(くっ、なんだ?胸がモヤモヤする…。この気持ちの名前どこかできいたことあるよな?なにだった?)
「あ、アレク?」
「!あ、すまん。」
「はやくー!」
「ああ!」
そして、お昼ご飯の時間になった。
お昼ご飯は基本的にクラスで机をくっつけてからたべるのだ。
「よし、ではいただきます!」
「エルサは、なににしたのー?」と、隣の席に座っているリアがいう。
「私は、サンドウィッチにしました!」
「え!サンドウィッチってあのシンプルだけど栄養満点でおいしいスイーツじゃない!」
「おい!声が大きすぎる!」と、ルギアはリアに向かっていつ。
「はぁ?なによ!?」
一部始終をみていて2人の真ん中にいる男の人が、
「うわぁ。2人ともこわいなー!」と、かつては暗かったガリアがいう。
「「はぁ??お前は、黙ってろ!!!」」
「ひぇぇー!!!」
「はは…。」
「お、おい。喧嘩はだめだろ!」
「いえ、喧嘩ではありません。文句です。」と、アレクがド正論でいう。
そして、一同がそう思うだった。
そうだ…この御方は間違いなくとても真面目だ。
あと、なにこの説得力!?
しばらく、しーんとなったあとルギアが開口一番に口を動かした。
「お、おう。」
「う、うん。」
「さすがは、この国の皇太子。」
「真面目だな。」
「あ、すまん。」
「い、いえ。」
「さぁ!食べようぜ!!!」
「「おう!!」」
「お、おう!」
(盛り上がりすぎだろ。)
「ご馳走様!」
「え、エルサ早い!」
「私、サンドウィッチすきなの!」
「あ、好きだったからね!」
「そうです!」
「明日、サンドウィッチにしようかな!」
「あ、それはいいですね!」
昼ごはんがおわると今日はみんな帰った。
この日はオープンキャンパスだったからだ。
そして、皇宮につくと、アレクがこういった。
「再来週、父の弟君リーラ叔父さんが結婚式を行う。もちろん、エルも参加する。」
「え!そうなのですね!おめでとうございます!わかりました!」
「ああ。ドレスについては俺が店に連絡をしておく。」
「え!ありがとう!!」
「ああ。」
「はい!」
(転校生の方どこかで会ったことがあるような気が…。)
転校生を見つめているエルをアレクは切ないめでみた。
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「やぁ。エルサとよんでいいかい?アレクさんもお久しぶりです。」
「ああ。久しぶりだね。ただ、俺の最愛の人の愛称をよぶのはやめてほしいな。」
「了解!じゃあ、エルサさん…よろしくな!」
「はい!よろしくお願いします。」
(くっ、なんだ?胸がモヤモヤする…。この気持ちの名前どこかできいたことあるよな?なにだった?)
「あ、アレク?」
「!あ、すまん。」
「はやくー!」
「ああ!」
そして、お昼ご飯の時間になった。
お昼ご飯は基本的にクラスで机をくっつけてからたべるのだ。
「よし、ではいただきます!」
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「私は、サンドウィッチにしました!」
「え!サンドウィッチってあのシンプルだけど栄養満点でおいしいスイーツじゃない!」
「おい!声が大きすぎる!」と、ルギアはリアに向かっていつ。
「はぁ?なによ!?」
一部始終をみていて2人の真ん中にいる男の人が、
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「「はぁ??お前は、黙ってろ!!!」」
「ひぇぇー!!!」
「はは…。」
「お、おい。喧嘩はだめだろ!」
「いえ、喧嘩ではありません。文句です。」と、アレクがド正論でいう。
そして、一同がそう思うだった。
そうだ…この御方は間違いなくとても真面目だ。
あと、なにこの説得力!?
しばらく、しーんとなったあとルギアが開口一番に口を動かした。
「お、おう。」
「う、うん。」
「さすがは、この国の皇太子。」
「真面目だな。」
「あ、すまん。」
「い、いえ。」
「さぁ!食べようぜ!!!」
「「おう!!」」
「お、おう!」
(盛り上がりすぎだろ。)
「ご馳走様!」
「え、エルサ早い!」
「私、サンドウィッチすきなの!」
「あ、好きだったからね!」
「そうです!」
「明日、サンドウィッチにしようかな!」
「あ、それはいいですね!」
昼ごはんがおわると今日はみんな帰った。
この日はオープンキャンパスだったからだ。
そして、皇宮につくと、アレクがこういった。
「再来週、父の弟君リーラ叔父さんが結婚式を行う。もちろん、エルも参加する。」
「え!そうなのですね!おめでとうございます!わかりました!」
「ああ。ドレスについては俺が店に連絡をしておく。」
「え!ありがとう!!」
「ああ。」
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