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大学生
無事を願う乙女
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「ふぅ。授業つかれた。」
「ああ。じゃ、帰ろう。」
「はい。」
いま、私とアレクは大学の庭で少し勉強をしている。
「エル、これからは夜がくるまでには皇宮に帰るぞ。」
「わかりました!」
「よし、じゃあ帰…。おい、俺の後ろにいろ。」
「は、はい。」
(また、襲撃…?)
「はははっ!さすがは、皇太子だな!」と、リーダー格の男がいう。
「いけ!!!」
「「やぁーー!!」」と、数人の男が襲う。
「あ、アレク。」
「大丈夫だ。」
「ふぅ。」
アレクは、剣をだし2人の男を一気に倒す。
「す、すごい。」
さらに、後ろから襲って来る男を倒す。
そこへ、近衛兵がきた。
「殿下!応戦します!」
「!ああ!エルを馬車に!」
「はい!」と、侍女が私の手を引っ張る。
「さぁ。」
「で、でも。」
「はやく!!」
「は、はい。」
私は、馬車でしばらく待っているとアレクが入ってきた。
「あ、アレク!怪我は?」
「問題ない。おい、はやくだしてくれ。」
「あの、えっと。」
「あやつらは、近衛が捕獲してくれる。」
「!そうなのですね。無事でよかっです…。」
「…いや、こっちこそ。」
自然と2人の唇が重なる。
2人は、この夜また愛を確かめあったのだった。
朝まで体を重ねた。
「ああ。じゃ、帰ろう。」
「はい。」
いま、私とアレクは大学の庭で少し勉強をしている。
「エル、これからは夜がくるまでには皇宮に帰るぞ。」
「わかりました!」
「よし、じゃあ帰…。おい、俺の後ろにいろ。」
「は、はい。」
(また、襲撃…?)
「はははっ!さすがは、皇太子だな!」と、リーダー格の男がいう。
「いけ!!!」
「「やぁーー!!」」と、数人の男が襲う。
「あ、アレク。」
「大丈夫だ。」
「ふぅ。」
アレクは、剣をだし2人の男を一気に倒す。
「す、すごい。」
さらに、後ろから襲って来る男を倒す。
そこへ、近衛兵がきた。
「殿下!応戦します!」
「!ああ!エルを馬車に!」
「はい!」と、侍女が私の手を引っ張る。
「さぁ。」
「で、でも。」
「はやく!!」
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「あ、アレク!怪我は?」
「問題ない。おい、はやくだしてくれ。」
「あの、えっと。」
「あやつらは、近衛が捕獲してくれる。」
「!そうなのですね。無事でよかっです…。」
「…いや、こっちこそ。」
自然と2人の唇が重なる。
2人は、この夜また愛を確かめあったのだった。
朝まで体を重ねた。
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