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復讐開始!
地獄の始まり
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「央輔さん。社長が貴方を呼んでいます。」
「はい。わかりました。」
(何だろうか?まさか、昇格!?やったぞ!!)
「社長。お連れしました。」
「ああ、ありがと。」
「君は、仕事をしてて構わん。」
「はい。では、失礼します。」
「央輔君、君は本日限りでクビとする。」
(は?クビだと!?)
「へ?な、なぜ……。」
「バレないとでも思ってるのか?お前は多くの女性に手を出し性的暴力をした。先程、被害者から電話があってな。証拠もあった故、お前をクビとする。いますぐ、準備をしてでていけ。」
「っ……。わ、わかりました。」
(でも、ぼくは、エリートなんだ!)
そして、俺は片付けをしようと戻ると妙に視線がある。
「ねぇねぇ、央輔さん……。」
「まぁ、ひどい。」
「いい方だと思ってたけど。」
「おい!お前ら、僕はエリートなんだぞ!?」
「「「ひっ。」」」
「どうしたの?早く出ていきなさい!」と、副社長がいう。
「は、はい。」
そして、そのあと僕は別の大手に務めた。
しかし、なかなか思うように昇進できなかった。
結婚した妻とは離婚。子供の親権は妻になり、結局僕にはなにも残らなかった。
それから、10年。
兄は前の会社の社長になりその奥さんはなんととある、ブランドの株主となった。
「ああ、僕はどこで間違えた……?」
そして、僕は自殺。享年38歳。葬式には、前妻と子供だけだった……。
その頃兄は……。
「そうか、弟が。」
「葬式には、行くの?」
「いや、行かん。」
「ええ、やっぱりね。」
「莉子。もう1人欲しい……。」
「ええ?もう5人もいるわよ。」
「なにをいう?君の子供が可愛いんだよ。」
「わかったわ。」
莉子と圭介には合わせて6人の子供が産まれ、生涯幸せな家族だった。
完
「はい。わかりました。」
(何だろうか?まさか、昇格!?やったぞ!!)
「社長。お連れしました。」
「ああ、ありがと。」
「君は、仕事をしてて構わん。」
「はい。では、失礼します。」
「央輔君、君は本日限りでクビとする。」
(は?クビだと!?)
「へ?な、なぜ……。」
「バレないとでも思ってるのか?お前は多くの女性に手を出し性的暴力をした。先程、被害者から電話があってな。証拠もあった故、お前をクビとする。いますぐ、準備をしてでていけ。」
「っ……。わ、わかりました。」
(でも、ぼくは、エリートなんだ!)
そして、俺は片付けをしようと戻ると妙に視線がある。
「ねぇねぇ、央輔さん……。」
「まぁ、ひどい。」
「いい方だと思ってたけど。」
「おい!お前ら、僕はエリートなんだぞ!?」
「「「ひっ。」」」
「どうしたの?早く出ていきなさい!」と、副社長がいう。
「は、はい。」
そして、そのあと僕は別の大手に務めた。
しかし、なかなか思うように昇進できなかった。
結婚した妻とは離婚。子供の親権は妻になり、結局僕にはなにも残らなかった。
それから、10年。
兄は前の会社の社長になりその奥さんはなんととある、ブランドの株主となった。
「ああ、僕はどこで間違えた……?」
そして、僕は自殺。享年38歳。葬式には、前妻と子供だけだった……。
その頃兄は……。
「そうか、弟が。」
「葬式には、行くの?」
「いや、行かん。」
「ええ、やっぱりね。」
「莉子。もう1人欲しい……。」
「ええ?もう5人もいるわよ。」
「なにをいう?君の子供が可愛いんだよ。」
「わかったわ。」
莉子と圭介には合わせて6人の子供が産まれ、生涯幸せな家族だった。
完
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