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第2章(2回目の人生とやり直し期間)
6話
しおりを挟むとりあえず記憶を整理しなくては…と思い、僕はイスに座った。
どうしよう…。
前の人生のときは結婚を断れないから構うなっていってたのに、
今回は君を あ、愛してるだなんて…
は、恥ずかしいな…
えっとまずは…前の人生での出来事を書いていこう。
今の人生が前と違っていても参考なると思うし…。
大まかな流れとしては
最初に屋敷に連れてこられて、
そのあとギル様に屋敷に案内してもらった。
庭園や図書館に行ったり食事は毎日ギル様ととってたな。
それである時からあの綺麗な人が出入りするようになって…
そのあとからギル様に字を教えてもらったりマナーについても教えてもらったな
で、お父様がやって来て弟のことを僕がしたことにすると言っていた
街にギル様と一緒に行ったときには噂は広まっていたみたいだし…
その数ヶ月後に僕は捉えられた
それから数日後?に僕は亡くなった
ざっと僕が亡くなるまで半年と少しすぎてくらいかな…
うーん
ギル様の最初の行動から違いすぎて何もわからない…
でもお父様の発言は一緒だったみたいだし、
弟の噂?したこと?は本当になるかもしれない
ギル様に迷惑をかけるわけにはいかないしあの綺麗な人との関係もどうにかしなきゃだ…
僕を愛してるって言ってくれたけどあの綺麗な人と会えば気が変わる?というか元の気持ちに戻るかもしれないしね…
もうすぐ午後になるな…
ギル様が来るまでもう少し考えよう…
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