いつの間にか異世界転移してイケメンに囲まれていましたが頑張って生きていきます。

アメショもどき

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第3章 学園に通おう

84話EXTRA メファート

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 腰に力の入らなくなっちゃったムーサくんはメファートくんとモレスくんの手によってベッドの隅に捨てられた。

 半ばミゲルくんと重なるように横たわってるけど……大丈夫なのかな?

 とりあえずまだ2人ともボーっとしたまま心地よさそうに横たわってるので心配は無いのだろう。

 なんならそのまま少し寝ててもいいからね。

 今日も色々とお仕事で疲れただろうし。

「ハル様」

 2人の様子を眺めていたらメファートくんに呼びかけられた。

 いけないいけない、またやらかしてた。

 ちゃんと次の子に集中しないと。

「ごめんね、メファート。
 次はメファートの番で良いのかな?」

 声の方に視線を戻すと、メファートくんが一歩前ににじり寄ってきてた。

 僕に声をかけはしたものの恥ずかしくてまだ覚悟が決まらないのか返事も出来ずに、キョロキョロと視線をさまよわせている。

 さっきのも『次の番』ってアピールより、あんまり僕がミゲルくんとムーサくんを見ているから軽く嫉妬して思わず声をかけてしまったのかもしれない。

 ちょっと怒った声だったしな。

 まあ、その気持もわかる。

 最初っから気になっていたけど、メファートくんだけ寝間着じゃなかった。

 いや、寝間着といえば寝間着なんだろうけど、刺繍の入った真っ白なスケスケレースの服で正直なにも隠せていない。

 明らかに、『寝るんじゃなくってこれから頑張るんだよね?』って服だ。

 透けて見えている下着も、いつものおむつみたいなパンツじゃなくって、この屋敷じゃ見たことのなかった布地の少ない真っ黒なパンツだけだ。

 普通のパンツでさえ勃起したらろくに隠せていないのに、こんな布地の少ないパンツでメファートくんの勃起ペニスが隠せるはずもなくて、パンツはもはやペニスを強調する装飾みたいになってる。

 もしかしたら、本当にそういう目的のパンツなのかもしれない。

 それくらいエロい。

 サラサラの黒髪をしていて可愛いけどおとなしい感じのメファートくんがこんなエロい格好していると……。

 これは実に良いものです。

 たしかに、こんな格好してて見てもらえなかったら怒る。

 気持ちはよーく分かるので、じっくり舐め回わすように見させてもらおう。

 真正面で堂々とじっくり見ているから、メファートくんが僕の視線に気づかないはずもなく、耳を伏せてしっぽを丸めて恥ずかしそうに縮こまってしまった。

「どうしたの?その服」

 買ったんだろうか?

 だとしたらどこに売ってるかぜひ教えてほしい。

 恋人全員に送りたい。

「……ちょっとハル様の話をしたら、お兄様が送ってくれました」

 弟になに送ってるかな?お義兄さん。

 でも、グッジョブです。

「お兄さんと仲いいんだ?」

「えっと、普通だと思います……」

 メファートくんはそう言うけど、こんな服を送るような話ができるってことは相当仲いいと思う。

「ハル様……そんなに見ないでください……」

 話している間もジロジロと見続けている僕に、恥ずかしそうに赤い顔で目線を伏せながらそんなことを言ってくる。

 手で必死に隠そうとしているけど当然隠しきれてないペニスも合わせて……。

 なんだろうね?このエロさ。

 これで見るなとか拷問だ。

 しかし、可愛い恋人が言うんじゃ仕方ない。

 一歩近づいてきただけで止まってしまっているメファートくんに僕から近づいていって抱き上げる。

 そのままベッドの真ん中に連れて行って、優しく横たえる。

「見ちゃダメなら触るからね?」

 そんなこと言いながらもじっくりと見させてもらってるけどなっ!

 それくらいエロくて目が離せない。

 とは言え、見ているだけってわけにはいかないので、メファートくんの服に手を伸ばす。

「あの……」

 せっかくエロいのにもったいないと思いながらも、断腸の思いで服を脱がそうとしていた僕にメファートくんが声をかけてくる。

 ん?なんだろう?

「あの、その……えっと……」
 
 手を止めてなにか言いたそうにしているメファートくんを見つめる。

 なんかすごい恥ずかしそうに躊躇しているけど、どうしたんだろう?

 ……恥ずかしすぎて今日はお預け?

 僕に死ねと?

 軽く絶望を感じたところで、決心がついたメファートくんが口を開く。

「あの……脱がなくても横から手が……」

 おおう?

 言われた通り寝間着の横、脇のあたりに手を伸ばしてみると大きく……スリットっていうんだっけ?隙間が空いていた。

「あんっ」

 スリットから手を入れて、メファートくんの慎ましやかな乳首をつまむと可愛い声が出た。

 イタズラした僕を恥ずかしそうに軽く睨んでるメファートくんをごまかすだために、チュッと軽くキスをする。

 いや、ごめん、可愛いのが手の届くところにあったから、つい。

 しかし、言われてからよく見ると腰のあたりからも大きくスリットが入っているし……。

 本当に最高ですお兄さんっ!

 せっかく見つけたスリットを使って、服を着せたままメファートくんの乳首やペニスを弄り回す。
 
「んんっ♡……ああっ♡ハル様っ♡だめですっ♡いけませんっ♡」

 メファートくんが、甘い声で咎めてくるので『良いではないか良いではないか』って気分になって、もっと触りたくなってしまう。

 たまに脇腹をなぞったり、ぽっちゃりってほどじゃないけど、引き締まったミゲルくんや筋肉質のムーサくんと違って柔らかいお腹の感触を楽しんだりして、気持ちよさそうに身を捩るメファートくんを可愛がる。

 メファートくんのペニスがしずくを垂らし始めたのを見て、そろそろ次に行こうかな?と思ったところで……。

 視界の端に思わぬものが写り込んで、思わずそっちを凝視してしまった。

 なんかベッドの端の方に捨てられていたミゲルくんとムーサくんが絡み合ってた。

 ミゲルくんの身体に広がった僕とミゲルくんの精液をムーサくんが舐め取っている。

 ミゲルくんのお腹を舐めていたムーサくんが胸、首、顔と上に上がっていって……とうとう、唇を舐めた。

 そしてそのまま唇を合わせると気持ちよさそうにベロを舐めあっている。

 ……ふ、2人ってそういう関係だったんだ……。

 すごいショックを受けたと同時に、なんか……なんか……すごい興奮してる。

 悔しいような、悲しいような、腹がたつような……自分でもよく分からない感情だけど、絡み合っている2人はすごいエロかった。

 キスをしながら2人は互いのペニスに手を伸ばして、ゆっくりとさすり合っている。

 お互いに相手に快感を与えようと、ペニスに手を絡めて……。

 あまりに衝撃的な光景に見とれてたら、メファートくんにぐいっと顔の向きを変えられた。

「ハル様……私を見ててくれないと嫌です……」

「いや、でもね……」

 言い訳をしようとすると、僕を睨んでたメファートくんの目から涙が溢れる。

「ああっ、ごめんっ!
 もうメファートくんしか見ないからっ!」

 泣いてしまったメファートくんを強く抱きしめて、チュッチュッと何度も顔に軽いキスをする。

 メファートくんはすぐに泣くんだから。

 いや、今のは完全に僕が悪いけどさ。

 反省しよう。

 キスを繰り返しているうちに、涙も止まってくすぐったそうに笑ってくれるようになった。

 最後に深いキスをしてベロを舐めあって、身体を起こす。

 視界の端にお互いのペニスを舐めあっているミゲルくんとムーサくんが映ったけど、今は無視。

 いや、どんだけエロいことやってんのあの子達。

「メファートはどうする?
 前が良い?後ろが良い?」

「前でお願いします」

 恥ずかしそうにはしているけど、悩む素振りはなかった。

 覚悟は決まっているみたいだ。

「うん、分かった」

 緊張した様子のメファートくんに微笑み返して腰のスリットの間から手を差し入れる。

 途中でちょっと玉々を触っていたずら。

「もうっ、そこじゃないです」

「あれぇ?それじゃここかな?」

 そうとぼけながら、今度はペニスとアナルの間あたりを指先でかすめるように撫でる。

「ふふっ、そこでもないです。
 ハル様、くすぐったい」

 言葉通りくすぐったそうに身を捩っているメファートくんが可愛い。

 可愛い姿を堪能しながら、もう少し手を伸ばしてすぼまりを指で優しく撫でる。

「それじゃ、ここで良いのかな?」

「……はい、そこが私がハル様を受け入れるところです」

 そう言って、嬉しそうに笑う。

 その本当に幸せそうな笑顔に、心臓が跳ねた。

「メファートくん、幸せにするからね」

「……私はハル様といられたらいつでも幸せです」

 そう言って恥ずかしそうにはにかむ。
 
 なんだろね?

 かわいすぎない?この子。

 もう我慢できなくて、薬を塗った指をメファートくんのアナルにちょっと乱暴に入れてしまった。

 『しまった』と思ったけど、僕の心配をよそにメファートくんのアナルは僕の指をやすやすと飲み込んでいく。

 アナルも柔らかくて、ミゲルくんほどじゃないけど、そこそこ慣れてるみたいだ。

「……ううっ…………うぁっ……」

 でも、その割にメファートくんは眉にシワを寄せて辛そうに……もはや痛そうにすら見える。

「メ、メファートくん大丈夫?」

 あまりに痛そうなので進ませていた指を一旦止めて、メファートくんの様子をうかがう。

「だ、大丈夫です……。
 れ、練習したんだけど……どうしても、い、異物感に慣れなくて……」

 そっか、痛そうな割にアナル自体は柔らかいからどうしたのかと思ったら、中が気持ち悪いのか……。

 他人に内蔵を触られるっていうのはちょっと普通には感じない感触だからなぁ。

「どうする?ゆっくり慣らしてからにする?」

 あまりに反応がすごくて心配になってしまった。

「嫌ですっ!私もハル様に処女もらってほしいですっ!」

 必死に縋り付くような表情で言われた。

 でも、なぁ……。

 あまりに辛そうで、僕自身がちょっと尻込みしちゃってる。

「お、お願いです、やめないでください……。
 気持ち悪いだけで痛いわけじゃないので我慢できます」

 涙目になりながら、でも、涙をこぼすのは必死でこらえて僕を睨むように見つめてくるメファートくん。

 ここまで覚悟を決められちゃったら、僕が怖気づいている訳にはいかない。

「分かった。
 でも、無理だと思ったら遠慮なく言うんだよ?
 そんな事で嫌いになったりなんか絶対しないから」

 最後の念押しをする僕に、メファートくんが安心したように少し笑って頷く。

 よし、こうなったら僕も覚悟を決めよう。

 確かに指には余裕があったので、指を2本に増やしてみる。

 2本の指でもメファートくんのアナルは難なく咥えこんでいく。

 本人が言うようにだいぶ慣らしてはいるみたいだ。

「……ううっ……ぐすっ……んっ……」

 泣いてしまっているメファートくんが心配で仕方ないけど、本人が音を上げない以上僕が先にやめる訳にはいかない。

 指でアナルを広げてみるけど、ほとんど抵抗なく開いていく。

 これならペニスも問題なく入りそうだ。

 指を抜いて、寝巻きをめくりあげると、アナルにペニスを押し付ける。

「んんっ……」

 開いたままのアナルは、ちょっと押し付けただけでペニスを飲み込んでしまってメファートくんが軽いうめき声を上げてる。

「ご、ごめん。
 い、入れるからね?」

 事後承諾になってしまったけど、メファートくんは気持ち悪さに耐えながら頷いてくれる。

 そんな辛そうな様子と裏腹に、メファートくんのアナルはちょっと力を入れるだけでペニスを優しく飲み込んでいく。

 あまりに柔らかくてあっという間に根本まで入ってしまった。

 メファートくんの中はなにもしてないのにふわふわ柔らかく絡みついてきて、火傷しそうなくらい熱くて、腰が溶けそうに気持ちいい。

「メファートくんの処女たしかに受け取ったよ。
 メファートくんのアナル、こうしているだけですごい気持ちいいよ」

「う、嬉しいです……」

 メファートくんは辛そうに眉根を寄せているけど、嬉しそうに笑って涙をポロポロ流している。

 あまりに可愛かったので、思わず身体を倒して泣き顔にキスをした。

「んっ……ああっ……」

 その動きでほんの少しペニスが動いただけなのに、メファートくんは辛そうだ。

 これはこれ以上動かないほうが良いかな。

 そう思って、ちょっと元気を失いかけていたメファートくんのペニスをつかむと、亀頭を咥えた。

 こう言うときケンタウロス種の巨大なペニスは便利でいい。

「ハ、ハルさまっ!?」

 驚いているメファートくんにペニスを咥えながら微笑んで、亀頭を舐め回す。

「ああっ♡だめですっ♡ハル様っ♡ハル様に気持ち良くなってもらわないといけないのにっ♡ああっ♡♡」

 いじらしい事を言うメファートくんがかわいくて、ペニスを舐め回すベロの動きにも気合が入る。

 それと同時に、ゆるゆると腰も動かす。

 ……というか動いてしまった。

 ペニスを舐めだしてから、メファートくんのふわふわのアナルが僕のペニスを舐め回すようにうごめいて……思わず腰が動いてしまう。

 しかも、ほとんど動かしていないのに気を抜くと射精しそうなくらい気持ちいい。

 本当にメファートくんの中にペニスがとろけてしまいそうな快感だ。

「ハル様っ♡許してっ♡許してくださいっ♡あんんっ♡♡ハル様より先にイッちゃうっ♡♡ごめんなさいっ♡イクの許して下さいっ♡♡♡」

 ペニスを咥える僕を熱い視線で見つめながら懇願してくる。

 そんな可愛いメファートくんに、少し考える素振りで焦らしたあと……笑顔でうなずいて射精の許可を出してあげる。

「ああっ♡♡ありがとうございますっ♡♡♡イキますっ♡ハル様っ♡イッちゃいますっ♡♡♡♡♡」

 咥えこんでいたペニスが固く張り詰めて、脈動を始める。

 脈動に合わせて、ビュクビュクと口の中に精液が打ち付けてくる。

 噛めそうなほど濃い精液をむせないように気をつけながら、最後まで飲み干す。

「ああっ♡ハル様が飲んでくれてる♡♡」

 メファートくんが嬉しそうに見つめているので、見せつけるように大きく喉を鳴らして飲み込み続けた。

 メファートくんの射精が終わると、限界間近だったペニスをアナルから引き抜いて……。

「僕もイクよっ♡メファートくんっ♡メファートくんっ♡あああっ♡♡♡」

 まだ固いままのメファートくんのペニスに自分のペニスを擦りつけて、盛大に射精した。

 勢いよく飛び出した精液が狙ったようにメファートくんの顔に降り注ぐ。

「ああっ♡ハル様の精液あったかい……♡♡」

 僕の精液を浴びてうっとりとしているメファートくんに覆いかぶさって……。

「メファート、可愛かったよ……愛してる」

「ハル様ぁ……私も大好きです、愛してますっ!」

 飽きるまで深く長い口づけを交わしあった。
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