いつの間にか異世界転移してイケメンに囲まれていましたが頑張って生きていきます。

アメショもどき

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第1章 異世界で暮らそう

33話EXTRA 練習

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 昨日はハメを外しすぎてイヴァンさんに怒られてしまったので、今日の夜はユニさんとは別々のベッドだ。

 それについては僕も反省しているから良いんだけど……。

「なんで君たちがここにいるの?」

 そろそろ寝ようとお風呂――今日は自分の部屋のお風呂に入って、寝室に戻ったら……。

 なんか僕の使用人が全員勢ぞろいしてた。

 モレスくんはいい。

 今日はモレスくんが僕のお世話係だったからここにいて当然だ。

 でも、ミゲルくんとムーサくん、メファートくんはなんでここにいるんだ?

 しかも、今まで仕事をやっていたモレスくん以外はみんな寝巻き姿だ。

 これから寝るっていう姿にしか見えないけど、なにしに来たんだろう?

 横一列に並ぶ4人を代表するようにミゲルくんが一歩前に出る。

「今日、ボクたちはご主人さまのお情けをいただきに来ました」

 お情け?

 なんかみんなに情けをかけなきゃいけないことなんてあったっけ?

 みんな僕には過ぎた使用人たちで……。

 あ、僕の使用人辞めたいとか、そういう直談判?

 それならいつでもオッケーだよ?

 僕が『訳わからん』という顔をしているのを見て取ったミゲルくんが僕のそばまで寄ってきて耳打ちする。

「ご主人さまとエッチしに来たってことだよ」

 はあっ!?

 思いもよらぬミゲルくんの言葉に、最後にミゲルくんが頬にチュッとキスをしてきたことも頭に入らず、思わずマジマジと残りの三人を見つめてしまう。

 なんかみんな顔を赤くしてモジモジしだした。

 な、何事ですか?



 ――――――



「状況が分からないので説明を求めます」

 とりあえず僕と四人で向かい合ってベッドの上で正座中。

 本当は談話室で話したかったんだけど、ミゲルくんに押し切られてしまった。

「説明って言われても、さっき言ったままなんだけど……」

 ミゲルくんはそう言うけど、その『言ったまま』がすでに意味が分からない。

 この4人が僕とエッチしに来ただって?

 なにを言ってるんだか。

 ミゲルくんは……まあ置いとこう。

 ミゲルくん以外の3人は僕とはそういう関係じゃないはずだ。

 僕は3人とも可愛いと思っているし、まあ、そのなんだ……エロい夢を見ちゃうくらいにはそういう目でも見ちゃってるけど、3人側はそうじゃないはずだ。

 これはあれか、ミゲルくんの暴走だな。

「ミゲルくんはみんなが僕とエッチしに来たって言ってるけど?
 そんな話聞いてないって人はすぐに帰りなね」

 口にするのはちょっと恥ずかしいけど、こういうのは下手にごまかして誤解させるよりはっきり言ったほうが良いだろう。

 騙されたと知ったら後でミゲルくんと揉めるかもしれないけど、それはミゲルくん自身で何とかしてもらおう。

 こんなことでみんなを騙すほうが悪いんだから、僕は仲裁しかしないぞ。

「ほら、みんな、聞いてた話と違うんでしょ?
 早く帰りな」

 そう思って、みんなに帰るように促すけど、誰一人として立ち上がろうとしない。

 それどころか、なんか更に赤くなって俯いてしまった。

 ……え?これって……?

「だから言ったでしょ」

 ミゲルくんはドヤ顔だ。

「みんなご主人さまとエッチしに来たんだよ」

 はぇっ!?

 え?マジなの?

「な、なに言ってるんだよっ!
 そんなのダメに決まってるだろっ!?」

「え、なんで?」

 心の底から分からないという顔をするミゲルくん。

 な、なんでって……。

「いや、ほら…………あ、そうっ、僕恋人いるからっ!」

「モノケロス卿はいいって言ってたよ?」

 ……確かに言ってたけどさぁ。

「そ、それはあのときだけの気の迷いかもしれないだろ?」

「さっき聞いてきたんだけど……」

 くそぅ、ユニさんめ。

 恋人が僕の浮気に積極的すぎる。

「そ、それでもっ、それでも、僕は浮気はする気ないからっ!」

 断固とした意志を持って言い切る、僕。

「僕とのことは浮気じゃないの?」

 うぐっ……。

 う、浮気相手が目の前にいると説得力もなにもあったもんじゃないな。

 いやさ、口ではこう言ってるけど僕もみんなとエッチできるって言うなら、やぶさかじゃないどころか大喜びだけどさ……。

 一気に3人追加はちょっと頭がパンクするというか……。

 一応残ってる僕の罪悪感で死ぬ。

 むしろ罪悪感が死ぬ。

「分かった。
 言い方を変えるね」

 悩んでる僕を見てたミゲルくんがそんな事をいう。

「ご主人さま、僕たちにエッチを教えてください」

 どういう事?
 
「…………それ、意味変わってなくない?」

「えー、ぜんぜん違うよお。
 貴族の家では、エッチできる年齢になったら先生になってくれる人雇ってエッチを教えてもらうことになってるんだけどね」

 ああ、それはユニさんから聞いたことあるや。

 僕がウンウンと頷いてるのを見てミゲルくんは話を続ける。

「それをやってもらえるのは、跡取りとそれに近い子供だけでボクたちみたいなはみだしっ子はやってもらえないんだよね」

 たしかに、ミゲルくんたち使用人は小さい頃……それこそ精通なんてしていない頃から奉公に出されてるって言うから、そんな事やってもらってないんだろう。

「だから、主は家臣の親のようなものということで、ご主人さま、ボクたちにエッチを教えてください」

 なんでそうなる。

「えっと……近いうちに然るべき人を雇ってくれるようにイヴァンさんにお願いするから……」

「今日が良いっ!」

 食い気味に言ってきた。

 いや、そう言われてもなぁ……。

 あ、そうだ。

「ほら、そもそも僕男だし、そういうのは女の人にやってもらわないとね?」

 僕じゃ、チンチンの入れ方とか教えて……あげられないことはないか。

 いや、でも、当然女の人とは違うから参考にはならないだろう。

 やっぱり、ここはイヴァンさんに頼んで……。

「ボクたちみんな好きな人は男の人なので大丈夫っ!」

 おおう……。

 その好きな人って……いや、今は考えないでおこう。

「えっと、そういうのは慣れた人に教えてもらったほうが……」

「え?ご主人さま慣れてないの?」

 ……はい、そこそこ慣れてます……。

 もう言い訳が思いつかない。

 本心ではエッチしたいって思っちゃってるんだから、当然と言えば当然だ。

「……僕が挿れる方は僕もやった事ないから実地では教えられないよ?」

「えっ!?本当っ!?」

 なんか急に目がキラキラしだしたミゲルくんはとりあえずほっとこう。

 僕の童貞はユニさんのものだ。

 それは置いといて、メファートくんとモレスくんが少ししょんぼりしているのは何なんだろう?

 ……深くは気にしないでおこう。

「それでも良ければ……」

「「「「お願いしますっ!」」」」

 食い気味に返事された。

 …………我慢できなくなるまで早かったなぁ……。



 ――――――



 僕を含めて5人全員、寝間着とシャツを脱いでパンツ一枚であらためてベッドの上に座っている。

 幼さが残った顔立ちとは言え、半裸のイケメンに囲まれてると……なんていうか圧巻だ。

 正直、これからのことを考えてしまってもうペニスが痛いくらいだ。

「あ、先に言っておくけど、今日は本番まではしてくれなくて……教えてくれなくていいからね?」

「え?そうなの?」

 しまった、思わず声に残念さがにじみ出てる。

「うん。初めては流石に二人っきりでしたいし……」

 ミゲルくん含めてみんな赤くなってモジモジしてる。

 まあ、それはそうだよね。

「うん、じゃ、今日は本番以外ってことで」

「「「「はいっ!」」」」

 といっても、教えるってどうすればいいんだろう?

 教えたことも教えられたこともないからいまいちよく分からない。

 まあ、分からないなら聞いてしまおう。

「えっと、教えるって具体的にどうすればいいんだろう?」

「はいっ!」

 ミゲルくんが元気に手を挙げる。

「はい、ミゲルくん」

「先生っ、まずチューしたい……教えてほしいですっ!」

 それ君がしたいだけだよね?

 とは言え、キスから入るのは別におかしい話じゃないか。

「じゃ、まずはチューから始めようか。
 えっと、とりあえずチューしたことない人ー?」

 ……あれ?誰も手を挙げない。

 まさか、みんな経験者だったとは。

 まあイケメンだし不思議ではないか。

「みんな、お風呂はなかった事だから……」

 と思ったら、ミゲルくんがなんか囁いたら3人とも手を挙げた。

 手を挙げるのが恥ずかしかったのかな?

「えっと、3人とも初めてみたいだけど、キスは好きな人としたいっていう人は遠慮せずに言ってね?」

「「「はい、全然問題ありません」」」

「そ、そっか」

 深く考えるのはやめよう。

「それじゃ、まずは経験者のボクがお手本を見せまーす」

 ミゲルくんが元気良く僕の前に出てくる。

「ミゲルはキスの練習する必要ないよね?」

 もうさんざん僕としているんだし。

 まあ、いきなり初めての子から始めると緊張しちゃうかもしれないからいいか。

 ……僕もミゲルくんとキスするのは大好きだし。

「まあ、いいや、おいで」

 ベッドの上でにじり寄ってくるミゲルくんを手を広げて受け止める。

 僕の腕の中でミゲルくんが嬉しそうに笑っている。

 この顔を見ると僕も幸せな気持ちになるから好きだ。

「ハル、大好き」

 笑顔のまま僕の目を見てそう言うと、ミゲルくんはゆっくりと優しく唇を押し付けてくる。

 流石にちょっと照れた。

 そのままミゲルくんとしばしベロを絡め合う。

 そのまま夢中になっちゃいそうになるけど、気持ちよくなってきたところで唇を離す。

「ハル、もっとぉ……」

 ミゲルくんが首に手を回して迫ってくるのを手で抑える。

「ミゲル、今日はみんなとお勉強するんでしょ?」

 そう言って、もうおしまい、とおでこに軽くキスをする。

「……そうだった……」

 ミゲルくんは少し恥ずかしそうに笑うと、僕から離れて元の位置に戻っていく。

「ということで、こんな感じだけど、次はどうする?」

 3人の方を見るとみんな真っ赤になってモジモジしちゃってる。

 メファートくんとモレスくんが『あらためて見るとすごいね』とか囁き合っている。

 ちょっと刺激が強かったかな?

「えっと、もし恥ずかしいようならさっきのが座学ということで……」

「はいっ!次はオレ行きますっ!」

 ひとり俯いていたムーサくんが、意を決したように手を挙げる。

「えっと、無理はしなくていいんだよ?」

「大丈夫ですっ!」

 ムーサくんはそう言うと、ずんずんと僕の前に進み出てくる。

「えっと……じゃ、おいで?」

 僕が手を広げるとムーサくん飛び込むように抱きついてきた。

 そして僕の顔を見つめて。

「ご主人さまっ!好きですっ!」
 
 そ、そこからやるんだ。

 恥ずかしいな、これ。

 そのまま目を閉じて唇を近づけてきて触れ合う。

 ………………?

 そのままなにもしてこないので一度唇を離す。

「ムーサ、ベロ入れてきていいんだよ?」

「えっ!?いいんですかっ!?」

 なんかすごい驚いた顔しているムーサくん。

「え?うん、練習なんだし遠慮しなくていいよ。
 あ、それとも、僕が入れる方がいい?」

「い、いえっ!オレが入れたいですっ!」

「それじゃ、おいで」

 ムーサくんはさっきよりすごい緊張した感じで、ゆっくりと唇を近寄らせてきた。

 そして、唇を合わせるとベロを僕の口の中に入れてくる。

 オズオズとした感じが凄く可愛い。

 でも、可愛かったのはそこまででベロが長いムーサくんはその長いベロを巧みに絡みつかせて僕を気持ちよくしてくる。

 な、生意気な……。

 反撃しようかと思ったけど、今日はお勉強会だということを思い出して、我慢する。

 本気で気持ちよくなってきちゃったところで、慌てて口を離す。

「きょ、今日はここまでね?」

「はい……」

 ムーサくんは少し残念そうにしてたけど、大人しく下がっていってくれた。

「次はどっちにする?」

「はい、私でお願いします」

 お、今度はメファート君か。

 すまし顔で手を上げたメファートくんを手招きする。

「うん、メファート、おいで」

 僕の方によってきたメファートくんは、そのまま僕の肩に手を置く。

「お?おお?」

「ごしゅ、ご主人さま、しゅきでしゅ」

 盛大に噛んだなぁ。

 ついさっきまで落ち着いた感じだったのに、もう目がぐるぐるになってる。

 ちょっと落ち着こうと言う間もなく、勢いよくメファートくんの顔が向かってきた。

 そしてそのまま、ガチッと歯がぶつかる。

「いたっ!?」

「ご、ごめんなさいっ!」

 慌てて離れるメファートくん。

 ああ、もう涙目だ。

 大丈夫だよ、と語りかけるように優しくチュッと唇にキスをする。

 そのまま何度も触れ合うだけのキスを繰り返す。

 メファートくんが落ち着いてきたあたりで、唇を深く合わせてベロをメファートくんの中に入れる。

 本当はメファートくんの練習の時間だけど、今回は僕の実技指導ということにしよう。

 僕に出来る限りメファートくんのベロを気持ちよくしようとして、メファートくんの腰が抜けちゃったところで終わりにした。

「メファートは後日追試ね」

「ふぁい……」

 ぐったりした様子のメファートくんがミゲルくんとムーサくんに引きずられていく。

「またモレスは最後になっちゃったか。
 待たせてごめんね、おいで」

 モレスくんを手招きすると、モレスくんは無言で近寄ってきて、そのまま僕を抱きしめると奪うように荒々しく口づけをしてくる。

 ありゃりゃ、待たせすぎたか。

 他の3人もその様子を見て苦笑を浮かべている。

 そんな事はお構いなしといった感じでモレスくんはベロを僕の中に侵入させてきて……僕の口内に唾液を送り込んでくる。

 驚いて目を開くと、モレスくんが哀願するような目で僕を見つめてる。

 こいつぅ、ユニさんだって僕に唾液を飲ませたことなんてないぞ。

 直前までなにか口に含んでいたのか、甘くいい匂いのするそれをわざと音を立てて飲み込む。

 それを見たモレスくんはすごい嬉しそうに僕に唾液を送り込み続ける。

 甘く美味しい唾液を送られるまま飲み込み続ける。

 3人もモレスくんが何をやってるのか分かったのか、真っ赤な顔でまじまじと僕がモレスくんの体液を飲み干すのを見つめてる。

 思う存分体液を飲ませて満足したのか、モレスくんは自分で唇を離した。

 そして、最後に僕の耳に唇を寄せて。

「……愛してます……」

 そう囁いて、みんなのもとに戻っていった。

 こ、こいつは要注意人物だ。

 3人からバシバシ叩かれているモレスくんを見ながらそう思った。



 ――――――



 キスが終わって、愛撫の練習だったんだけど……。

 なんなんだこの子達。

 みんな愛撫、特にフェラがものすごくうまくて練習のつもりが何度もイカされてしまった。

 しかも、みんなすごく嬉しそうに僕の出したものを飲み干すから……なんていうか、張り切ってしまった。

 おかげでもう僕はぐったりだ。

「え、えっと……続きはまた後日にしない……?」

 すでに限界が近い僕としてはもうギブアップしたい。

「「「「ええー」」」」

 でも、僕のかわいい使用人たちは不満げだ。

「もうイキすぎて疲れてきちゃったから、仕切り直そ?ね?」

 ベッドに横になったまま降参ポーズをする僕を見て、みんながなにか話し合ってる。

 お手上げって通じるんだとか考えながら、会議を眺めてたら結論が出たようだ。

 ミケルくんがみんなを代表して口を開く。

「ご主人さまは寝転がってていいから、ボクたち練習したい」

 寝転がっててって……?

「僕はなにもしなくていいってこと?」

「えっと……できればフェラしてほしい……」

 おずおずと言った感じで言うミゲルくんが可愛い。

 さんざん気持ちよくしてもらったんだから、それくらいなんの問題もない。

「それくらいでいいなら、いいよ」

 僕がそう言うと、みんな嬉しそうにパンツを脱いで寝転がったままの僕の周りに集まる。

 みんな僕とは、というか、人間とは比べ物にならない巨根だらけだから下から見上げてると実に壮観だ。

「えっと、僕はどうすればいいのかな?」

「ご主人さまはそのまま寝転がっててね」

 ミゲルくんはそう言うと、体重をかけないように僕の体をまたいで膝をつく。
 
 なるほど、これならミゲルくんのペニスが舐めやすい位置に来る。

 そう思って、試しがてらとりあえずミゲルくんの亀頭をひと舐め。

「ひゃうっ!?」

 ミゲルくんがあげた声が可愛かったので、そのまま舐め続ける。

「ハルっハルっオチンチンの先っぽばっかりそんなに舐めちゃダメぇっ♡」

 ダメらしいのでミゲルくんの腰を引き寄せて亀頭の下あたりまで口の中にくわえ込む。

 ミゲルくんのペニスは僕よりずっと大きいけど、ユニさんほどはなくってすごく舐め回しやすい。

 調子に乗って舐め回していたらペニスが震えて限界を訴えてきた。

「ハルっ♡イッちゃうっ♡ボクイッちゃうから♡お口離してぇっ♡」

 ミゲルくんが口を離してと頼んでくるので、無視してもっと深く飲み込んで吸い付く。

「イッちゃうっ♡ハルのお口に出しちゃうっ♡イクっ♡イックうううぅっ♡♡♡」

 ミゲルくんのペニスが口の中でビクンビクン脈打って、精液が僕の口の中に撃ちつけられる。

 噛めそうなほどに濃い大量の精液を飲み込む。

「ああっ……♡ハルがボクの飲んでる……♡飲んでくれてるぅ……♡」

 ミゲルくんが精液を嚥下する僕の喉の動きを見ながら幸せそうに呟いている。
 
 口の中がミゲルくんの匂いと味で一杯で僕も幸せだ。

「あんっ♡」

 射精が終わって、中に残った精液まで吸い出したところでミゲルくんのペニスを開放してあげる。

「こんな感じでいいのかな?」

「ハルっ大好きっ♡」

 感極まったといった感じのミゲルくんが僕の唇にむしゃぶりついてきた。

 喜んでくれたようで何より。

 夢中でベロを絡めてくるミゲルくんをあやしていたら、ミゲルくんがムーサくんとメファートくんに抱え上げられて無理矢理どかされた。

「やだぁっ、もっとハルとチューしてるのぉっ!離しちゃやだぁっ!」

 なんかすごい子供っぽく駄々をこねてるミゲルくんが新鮮で可愛い。

 泣きわめいているミゲルくんだったけど、完全に無視したムーサくんたちにベッドの隅の方に捨てられてた。

 まあ、ほら……順番だから。

 また後でね。

「次はボクです。よろしくお願いします」

 今度はモレスくんか、なんかモレスくんが最後じゃないと不思議な感じがするな。

 モレスくんは、ベッドに手をついて丁寧に頭を下げるとミゲルくんと同じように僕にまたがってくる。

 お、おおう……これはまた立派な。

 モレスくんの股間にはユニさんとほとんど変わらないサイズのペニスがそそり立っていた。

 体は4人の中では一番小さいくて陰毛もまだほとんど生えてないのにこの大きさとは……成長したらどうなるんだろ?

 これは気合を入れないと……。

 そう思って、モレスくんのペニスをつかむと亀頭をペロペロと舐める。

「……んっ♡……あっ♡……んんっ♡」

 舐めるたびに鼻にかかった声を漏らすのが可愛い。

 十分に亀頭を舐め回したら、大きく口を開けて長大なペニスを飲み込んでいく。

「ご主人さま……」

「ごめんなさい、我慢できなくて……」

 ムーサくんとメファートくんがペニスを僕の顔に突きつけてきたので、空いてる手で握ってしごいてあげる。

「んんっ♡ご主人さまのお口気持ちいいっ♡」

「手もすごく気持ちいいですっ♡」

「ああんっ♡皮の中に指入れてクチュクチュしないでぇ♡」

 ムーサくんのペニスは亀頭がでっかくて、カリがすごい張り出しててなんていうかエロい形をしてる。

 メファートくんのペニスは勃っても全部皮で隠れちゃってる恥ずかしがり屋さんだ。

 イケメン2人のペニスを見比べるとか、なんか僕すごいことやってんな。

 頭の中の冷静な部分がそう言ってくる。

 今まで夢の中でしかしたことのなかった光景に興奮してしまう。

「んんっ!?」

 夢中で3人のペニスに奉仕してたら、アナルにミゲルくんの細い指が入ってきた。

「んっ!んんっ!」

 モレスくんのペニスで口をふさがれて声を出せないでいる僕のアナルに、ミゲルくんがなにかを塗り拡げていく。

 細い指が僕のアナルをかき回す感触にペニスが震えるくらい気持ちよくなってしまう。

 ミゲルくんの指の本数が増えて、なにかを探すように僕の中を蠢きまわる。

「んんんんんんーーーーっ♡♡♡」

 ミゲルくんが僕の良い所を探り当てて、そこを執拗に刺激してきた。

 手の中でビクビク震えるムーサくんとメファートくんのペニスの感触と、口の中いっぱいにおさまるモレスくんのペニスの息苦しさと、執拗に僕のペニスの裏の良い所をノックするミゲルくんの指で、目の前がチカチカするほどの快感が弾けだす。

 このまま射精するっ!

 ……そう思ったところで、ミゲルくんの指が抜かれて、代わりになにか熱くて大きいものが押し当てられた。

「……え?」

 イキかけていたのを急に止められて、半ば呆然としている僕の上から射精したわけでもないのにモレスくんがどく。

 張り詰めたペニスを握りしめて、僕のアナルに押し付けているミゲルくんと目があった。

 ミゲルくんは切羽詰まった様子でもうなにも言えなくなっちゃってるみたいで、ただ涙目で僕の目を見つめ続けている。

 ミゲルくんの姿を見せるように突然どいたモレスくんや、ムーサくんとメファートくんが固唾を飲んで僕を見ているところからして、この流れはきっと打ち合わせ済みだったのだろう。

 はめられたことに気づいて思わず苦笑が浮かぶ。

 本番は一人ずつするって言ってたのに。

 とはいえ、腹は全く立たない。

 むしろこんな悪戯をしてくるみんながかわいくて仕方ない。

 だから。

「いいよ、おいで」

 ミゲルくんに優しく笑いかけた。

 ミゲルくんは一瞬パアァと明るく笑うと、一気にガチガチになったペニスを僕の中に突き入れてくる。

 あまりにも遠慮なしに僕の肉を割り開くペニスが、僕の良い所をゴリゴリとこすり上げる。

「おぐっ♡でちゃうううぅぅっ♡」

 さんざん高められていた僕はその一突きであっけなくイッてしまった。

 目がくらむほどの快感が走ると、散々出したあとでもう薄くなった精液が噴水のように打ち上がる。

 それを見たミゲルくんは一瞬呆気にとられたような顔をしたあと、がむしゃらに腰を突き入れだす。

「ひぐっ♡はうっ♡はげっ♡しいっ♡もうちょっ♡ゆっく♡」

 ミゲルくんのガチガチのペニスが何度も良い所を押しつぶして、僕のペニスからカウパーだか精液だか分からないものがダラダラと流れ続ける。

「イクッ♡ボクっ♡ハルのお尻でイッちゃうっ♡うううううぅぅぅぅっっっ♡♡♡」
 
 ミゲルくんの腰の動きが一際激しくなって……ペニスが勢いよく一気に引き抜かれる。

「んんんううぅぅぅぅぅっ♡」

 ボクが射精すると同時に、引き抜かれたミゲルくんのペニスからも精液がほとばしってボクの顔にかかる。

 あまりの快感に乱れまくった息をなんとか整えようとしていると、今度はメファートくんが僕のアナルにペニスを押し当てて、泣きそうな……というか、もう涙を流しながらボクの目を見つめてくる。

 もうメファートくんは泣き虫なんだから。

 仕方ないなぁ。

 にっこり笑ってメファートくんに頷く。

 メファートくんは泣き笑いの表情で腰を突き入れてきた。

 メファートくんのペニスはすごい太くて、アナルが一杯に押し広げられる。

 泣きながら腰を打ち付けるメファートくんの頭を抱き寄せて、よしよしと撫でる。

「ご主人さまっ♡ご主人さまっ♡ご主人さまっ♡」

 メファートくんはそのままペニスを抜いて僕のおっぱいを吸い出してしまったので、手でしごいて射精させてあげた。

「ご主人さま……ごめんなさい……」

 なんのことか分からないけど、メファートくんが涙を流しながら謝ってきたのでチュッと触れるだけのキスをしてからイイコイイコと頭を撫でてあげた。

 もしかして、僕をイカせられなかったことを気にしているのかな?

 そんな事気にしなくていいのに。

 メファートくんは泣きながらおっぱいに吸い付いてきたので、そのまま頭を撫で続けてあげる。

 実はメファートくんのペニスをしごいている間に、ムーサくんが待ちきれない感じでアナルにペニスを押し付けてきたから、うなずいてオッケーをだしていたんだけど……。

 なんかまだうまく入れられてない。

 亀頭だけならみんなの中で一番大きいから入れ辛いのかもしれない。

 仕方ないから僕の手で挿入を手伝ってあげる。

 僕の手で導いてなんとか中に入ってきたけど……カリが高いから引っかかりがものすごい。

 腸壁を削り取る勢いでこすられて……体中がめくり上がりそうな快感が走る。

 メファートくんが吸い付いているおっぱいからも快感が走って、これやばいかもしれない。

「ご主人さまの中最高ですっ♡腰が止まらないっ♡」

 夢中で腰を振っているムーサくん。

 復活したミゲルくんが僕の口元にペニスを持ってきて舐めてほしそうにしてる。

 快感で明らかに頭が馬鹿になってきている僕は、眼の前のペニスにしゃぶりついた。

「ご主人さまエロいっ♡エロすぎですっ♡」

 いつの間にかペニスをアナルから抜いてたムーサくんが、僕のペニスに自分のペニスをこすりつけてる。

 なんとしても僕をイカせようとするその動きに堪えられずに射精してしまった。

「やった♡ご主人さまがイッた♡
 オレもっ♡オレもイッちゃうっ♡ご主人さまといっしょにイクっ♡♡」

 もう飛ぶ勢いのない僕の精液がドクドクと鈴口から溢れると、それを合図にしたようにムーサくんが勢いよく射精する。

 僕はもう息も絶え絶えでメファートくんとミゲルくんにされるがままだ。

「ご主人さま……大丈夫ですか?」

 また最後に残されてしまったモレスくんが心配そうに聞いてくる。

 だけど、心配そうにしていても勃起したペニスは僕のアナルに押し付けられたままだ。

「ご主人さま……ご主人さまがそんなになっているのに……ボクつ……ボクっ……」

 モレスくんはぐったりしている僕をなんか興奮しているギラギラした目で見つめてる。

 こいつやべぇ。

 そんなモレスくんが可愛く思えるんだから、僕もやばいな。

「僕は大丈夫だから、おいで」

 3人とはぜんぜん違うサイズのペニスが僕の中に入ってくる。

 内蔵を押しつぶされる感触すら快感に変わって、頭が真っ白になる。

 もう出るものは残ってないと思うのに、ペニスがビクビク震えて止まらない。

 メファートくんは乳首に吸い付きながらもう片方の乳首をつまみ上げているし、ミゲルくんは僕の喉を犯しているけど今の僕にはその喉肉を削る息苦しさすら快感だ。

 なんか早くも復活してきたムーサくんはもうなにも出るはずのない僕のペニスを嬉しそうにしゃぶりながら自分のものをシゴイてるし……。

 あとはもう僕は愛する可愛い使用人たちにされるがままだった。

 

 いつの間にやら眠っていたようだ。

 最後の方はもう頭グッチャグチャでよく覚えていない。

 とにかくひたすら気持ちよかったことだけは覚えてるんだけど……。

 周りを見回すと、ムーサくんとメファートくん、モレスくんがベッドの上に倒れてる。

 いや、まあ寝てるだけなんだけど、まさに死屍累々って感じだ。

 ミゲルくんはどこにいるかって?

 僕のチンチンを美味しそうに咥えてるよ。

 もう射精るどころか勃ちもしないのに気持ちだけはいいから困る。

「いい加減離しなさい」

「はーい」

 存外素直にチンチンを離すミゲルくん。

 ミゲルくんのチンチンもしょんぼりしっぱなしだしエッチ的な意味で咥えてたんじゃないかもしれない。

「素直で良い子だね。
 さあ、いい加減寝よう」

「うんっ!」

 寝るって言ってるのに元気いっぱいに返事をして僕の横に寝転がるミゲルくん。

 どういう体力をしてるんだろう?

 恐怖を感じてすらいる僕に気づいてるのか気づいてないのか、ミゲルくんは内緒話をするように、僕の耳に口を寄せてくる。

「いつか僕たちの処女もらってね、ご主人様♪」
 
 この子怖い。


 
 ――――――



 次の日の夜、この浮気のことをユニさんに懺悔したら朝まで寝かせてもらえなかった。

 また、イヴァンさんに怒られた。
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転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

大好きな兄ちゃんにアナニーをみせる弟!

ミクリ21
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お兄ちゃんにアナニーをみせる弟の話。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
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 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

【完結】ぎゅって抱っこして

かずえ
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幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。 でも、頼れる者は誰もいない。 自分で頑張らなきゃ。 本気なら何でもできるはず。 でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。

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