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第175話
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ファングは悲鳴を発し、俺は連撃を続けた。
「ま、待て!ひぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」
ファングが黒い霧に変わってドロップアイテムを吐き出す。
『レベルが400から500に上がりました』
ファング、お前のレベルはドリルより高かったかもしれないが、近づきさえすればお前は強くはない。
逃げる能力が高いだけだ。
俺はステータスを開いた。
ハヤト 男
レベル:500【200UP!】
ステータスポイント:0
スキルポイント:2445【1000UP!】
ジョブ:ハイブリッド
体力:1000【400UP!】
魔力:1000【400UP!】
敏捷:1000【400UP!】
技量:1000【400UP!】
魅力:1000【400UP!】
スキル・ハイブリッドの紋章LV10・ハイブリッド魔法LV10・感知LV10・カウンターLV10・ステップLV10・瞑想LV10・★未来を掴む者
ハイブリット武装
★刀・極:600(攻撃モーション+80%・対象に連続ヒットする事で攻撃力が上昇、最大+80%の攻撃力)
【強化】【ビフォー】ツインハンドガン:100(20/20発・一発ヒットにつき、対象の防御力を1%減少。最大10%。効果時間は最後にヒットさせてから技量秒)→【アフター】★弱体のツインハンドガン:100(20/20発・一発ヒットにつき、対象の攻撃力・防御力・速度を2%減少。最大20%。効果時間は最後にヒットさせてから技量×10秒)
ミリタリージャケット:400
回復弾丸:1/4発(武具の耐久力とハンドガンの弾数を回復する)
★超強化弾丸:0/1発(武具の攻撃力・防御力を技量と同じ秒数倍にした上で、ハイリジェネとシャドーファントムを発動する。効果時間は技量値×2秒)
セイコウコウボウのレベルは300台だったから、レベルだけは追い越したか。
パーティーを組んでいなかったせいか、倒すごとに100レベル上がっていった。
しばらく静寂が辺りを支配した。
その後、歓声で騒がしくなる。
アオイたちは地面に座り込むが、ファルナは無理して俺の近くに来て、俺の腕を上げて叫ぶ。
「英雄ハヤトがまたやってくれましたわ!わたくし達の勝利ですわ!」
「「わああああああああああああ!!!」」
歓声がさらに大きくなり、ファルナの声が打ち消されていく。
ファルナは俺に寄りかかるようにし、俺はファルナを抱きかかえた。
アオイとヒメは兵士に抱えられ防壁の中に入り、すぐに治療が行われている。
サミスの上に乗ったきゅうは誇らしげにサミスの頭に乗っていた。
俺がファルナを抱えて近づくときゅうは後ろ足で立ち上がり前足を万歳するように広げて『頑張ったよ』とアピールする。
「きゅうも、サミスも頑張ったな」
きゅうを撫でると目を細めて撫でられ続けた。
「ハヤトさん!私も撫でてください!」
「ファルナを運んでからな!」
「後でいいですよ!ベッドの上でいいです!」
「ああ、まずはMPを回復させる」
俺はファルナをみんなに任せて、すぐに瞑想を始めてMPを回復させていく。
皆は喜んでいる。
この空気を壊す気はないが、俺はアサヒの存在が引っかかっていた。
油断せず、すべての弾丸を回復させる。
その頃、アサヒの姿をした、黒い影の色をした者が皆を監視していた。
アサヒの分身体である。
アサヒの分身体はアサヒ本体の意識と繋がっており、アサヒは激戦の様子を把握していた。
【アサヒ視点】
ドリルとファングは死んだか。
貧民街育ちの下品な奴らには考える頭すらないみたいだね。
でも、馬鹿なおかげで邪魔者が減った。
魔物の魔石は僕が全部狩って手に入れる。
分身体に任せているだけで僕のレベルは上がっていく。
これで、僕は最終形態になることが出来るだろう。
僕は4体の分身体を出す能力を持っている。
分身体がやられても僕が死なない限り4体までなら何度でも作り出す事が出来るんだ。
ヒメ・アオイ・ファルナ・エリス・シルビア・トレイン娘、君たちは僕の好みだ。
それだけじゃない。
他の女も僕が良くしてあげよう。
そして、ハヤトとカムイ、この2人は殺す!
僕の女に手を出す奴らはただの害虫だ。
それだけじゃない。
僕以外の男はすべて害虫。
皆殺しにしてあげるよ!
アサヒ・ドリル・ファング・そしてダミーファックとエクスファックは邪神テンタクルの細胞により作られていた。
女を求め、男を殺す邪悪な魂を持つ者だけがテンタクルの細胞と適合し、新たな邪神を生み出そうとしていた。
【サミス視点】
ハヤトさんは食事を摂り、お風呂に入り弾丸も回復済みです。
皆は激戦で疲れ、眠っている人もいます!
夜になってヤル事は1つ!
私はハヤトさんの部屋に向かった。
コンコン!ガチャ!
私は入っていいの確認を待たずハヤトさんの部屋に入る。
そしてベッドに寝転がり上を見ながら考え事をしているハヤトさんの上に乗りつつ装備を解除する。
ガチャ!
「待つのです!」
シルビアが部屋に入りすぐに装備を解除した。
ガチャ!
「僕もいるよ」
エリスも上品なしぐさで、でもきっちり装備を解除しつつベッドに上がる。
「今日は4人ですね」
ハヤトさんが何か言おうとする唇をキスで塞ぐ。
こうして今日も気絶するように眠る。
ヒメとアオイとファルナが回復するまで3人は求めるようにハヤトさんと1つになった。
あとがき
次の回にコメディ回を挟もうとして何もいい案が思いつかなかったので、一気にアサヒ戦に行きます。
「ま、待て!ひぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」
ファングが黒い霧に変わってドロップアイテムを吐き出す。
『レベルが400から500に上がりました』
ファング、お前のレベルはドリルより高かったかもしれないが、近づきさえすればお前は強くはない。
逃げる能力が高いだけだ。
俺はステータスを開いた。
ハヤト 男
レベル:500【200UP!】
ステータスポイント:0
スキルポイント:2445【1000UP!】
ジョブ:ハイブリッド
体力:1000【400UP!】
魔力:1000【400UP!】
敏捷:1000【400UP!】
技量:1000【400UP!】
魅力:1000【400UP!】
スキル・ハイブリッドの紋章LV10・ハイブリッド魔法LV10・感知LV10・カウンターLV10・ステップLV10・瞑想LV10・★未来を掴む者
ハイブリット武装
★刀・極:600(攻撃モーション+80%・対象に連続ヒットする事で攻撃力が上昇、最大+80%の攻撃力)
【強化】【ビフォー】ツインハンドガン:100(20/20発・一発ヒットにつき、対象の防御力を1%減少。最大10%。効果時間は最後にヒットさせてから技量秒)→【アフター】★弱体のツインハンドガン:100(20/20発・一発ヒットにつき、対象の攻撃力・防御力・速度を2%減少。最大20%。効果時間は最後にヒットさせてから技量×10秒)
ミリタリージャケット:400
回復弾丸:1/4発(武具の耐久力とハンドガンの弾数を回復する)
★超強化弾丸:0/1発(武具の攻撃力・防御力を技量と同じ秒数倍にした上で、ハイリジェネとシャドーファントムを発動する。効果時間は技量値×2秒)
セイコウコウボウのレベルは300台だったから、レベルだけは追い越したか。
パーティーを組んでいなかったせいか、倒すごとに100レベル上がっていった。
しばらく静寂が辺りを支配した。
その後、歓声で騒がしくなる。
アオイたちは地面に座り込むが、ファルナは無理して俺の近くに来て、俺の腕を上げて叫ぶ。
「英雄ハヤトがまたやってくれましたわ!わたくし達の勝利ですわ!」
「「わああああああああああああ!!!」」
歓声がさらに大きくなり、ファルナの声が打ち消されていく。
ファルナは俺に寄りかかるようにし、俺はファルナを抱きかかえた。
アオイとヒメは兵士に抱えられ防壁の中に入り、すぐに治療が行われている。
サミスの上に乗ったきゅうは誇らしげにサミスの頭に乗っていた。
俺がファルナを抱えて近づくときゅうは後ろ足で立ち上がり前足を万歳するように広げて『頑張ったよ』とアピールする。
「きゅうも、サミスも頑張ったな」
きゅうを撫でると目を細めて撫でられ続けた。
「ハヤトさん!私も撫でてください!」
「ファルナを運んでからな!」
「後でいいですよ!ベッドの上でいいです!」
「ああ、まずはMPを回復させる」
俺はファルナをみんなに任せて、すぐに瞑想を始めてMPを回復させていく。
皆は喜んでいる。
この空気を壊す気はないが、俺はアサヒの存在が引っかかっていた。
油断せず、すべての弾丸を回復させる。
その頃、アサヒの姿をした、黒い影の色をした者が皆を監視していた。
アサヒの分身体である。
アサヒの分身体はアサヒ本体の意識と繋がっており、アサヒは激戦の様子を把握していた。
【アサヒ視点】
ドリルとファングは死んだか。
貧民街育ちの下品な奴らには考える頭すらないみたいだね。
でも、馬鹿なおかげで邪魔者が減った。
魔物の魔石は僕が全部狩って手に入れる。
分身体に任せているだけで僕のレベルは上がっていく。
これで、僕は最終形態になることが出来るだろう。
僕は4体の分身体を出す能力を持っている。
分身体がやられても僕が死なない限り4体までなら何度でも作り出す事が出来るんだ。
ヒメ・アオイ・ファルナ・エリス・シルビア・トレイン娘、君たちは僕の好みだ。
それだけじゃない。
他の女も僕が良くしてあげよう。
そして、ハヤトとカムイ、この2人は殺す!
僕の女に手を出す奴らはただの害虫だ。
それだけじゃない。
僕以外の男はすべて害虫。
皆殺しにしてあげるよ!
アサヒ・ドリル・ファング・そしてダミーファックとエクスファックは邪神テンタクルの細胞により作られていた。
女を求め、男を殺す邪悪な魂を持つ者だけがテンタクルの細胞と適合し、新たな邪神を生み出そうとしていた。
【サミス視点】
ハヤトさんは食事を摂り、お風呂に入り弾丸も回復済みです。
皆は激戦で疲れ、眠っている人もいます!
夜になってヤル事は1つ!
私はハヤトさんの部屋に向かった。
コンコン!ガチャ!
私は入っていいの確認を待たずハヤトさんの部屋に入る。
そしてベッドに寝転がり上を見ながら考え事をしているハヤトさんの上に乗りつつ装備を解除する。
ガチャ!
「待つのです!」
シルビアが部屋に入りすぐに装備を解除した。
ガチャ!
「僕もいるよ」
エリスも上品なしぐさで、でもきっちり装備を解除しつつベッドに上がる。
「今日は4人ですね」
ハヤトさんが何か言おうとする唇をキスで塞ぐ。
こうして今日も気絶するように眠る。
ヒメとアオイとファルナが回復するまで3人は求めるようにハヤトさんと1つになった。
あとがき
次の回にコメディ回を挟もうとして何もいい案が思いつかなかったので、一気にアサヒ戦に行きます。
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