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第159話
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【ファルナ視点】
「おお!我を助けるのだ!ファング!ファルナからお前を守った恩を今すぐに返すのだ!」
ファングは口角を釣り上げてデーブを短剣で斬った。
「ぎゃあああああああああああああ!ひ、ヒール!」
「おいおい!右肩を少し切っただけじゃねえか。しかし、無駄に丈夫だな。装備とレベルだけは高いんだったな」
「お前ら!我を守れ!」
4人の護衛がデーブの前に立つ。
「は!たった4人で何が出来る!やっちまいな!」
ファングの手下が奴隷にされた4人の護衛を斬り倒していく。
「ぎゃははははははは!ありがたく思えよ!夜は豚に抱かれて、昼は盾にされるお前らを殺して救ってやったんだ!もう死んだか!ぎゃははははははは!」
ファングは笑った後デーブを見る。
私はファングの攻撃に備えて軍に指揮をし、陣を整えた。
「ファルナあああああああああ!我を助けろおおおおおおおおお!」
デーブがこちらに向かって逃げてくるが、途中でファングに投げられた短剣を足に受けて転倒する。
オークキングとダミーファック13体、それにファングのアサシンギルドまで相手にしていては兵が全滅してしまう。
私は軍の指揮に戻った。
「があああああ。ヒール!」
ファングはデーブを見下ろすようにデーブのそばに立った。
「俺は優しいからよお!回復魔法を何度も使わせてやるぜ!」
そう言って殺さないようにデーブを斬りつけた。
「があ、やめ!ヒール!」
ファングは笑いながら何度もヒールを使わせてデーブを斬っていく。
何度も何度もヒールを使わせては斬り、起き上がろうとするたびに斬り、逃げようとするたびに斬っていく。
デーブが死に、赤く染まる肉の塊になると、私に目を向けた。
「は、構えんなよ!今は何もしねえよ!」
そう言ってファングとアサシンギルドは防壁の中に帰って行った。
教会騎士団は混乱状態に陥っていた。
ダミーファックは接近するまで誰も感知出来なかった。
高い隠密能力を持ち、通常のダミーファックより素早い。
斥候能力を持ったダミーファック改だろう。
残ったポーションを全員に飲ませ、戦いの準備を整える。
だが、教会騎士団はどんどん数を減らしていく。
教会騎士団は強い、でもその強さはカースウォー&攻撃魔法を遠距離から一気に使い、陣を組んで総攻撃する事で発揮される。
遠距離から一気に敵を倒す事が強みなのだ。
だがダミーファック改は散開してから突撃する事で教会騎士団の陣を崩壊させた。
更に魔導士の苦手な回避能力の高い斥候タイプ、これによりダミーファック改は攻撃の多くを躱しつつ接近する事が出来た。
そして接近され、陣を崩され、集中攻撃戦法を潰された魔導士は脆さを見せる。
魔導士が攻撃魔法を放ち、ダミーファック改に避けられて味方に当たる。
乱戦に持ち込まれた教会騎士団は負ける。
戦士に比べて魔力に多くの能力値を振る必要がある為打たれ弱く、スキルもカースウォーや魔法に振る必要がある為回避も防御もカウンターも出来ないだろう。
教会騎士団は13体のダミーファック改によって殲滅された。
ハヤトの方を見ると、オークキング1体と、ボスが2体残っている。
陣を組み身構えると、13体のダミーファックはこちらに向かって走りだした。
「魔法攻撃の準備ですわ!」
ダミーファック13体が接近するタイミングで号令を出した。
「総員!魔法攻撃開始!」
ダミーファックはカースウォー&攻撃魔法を避けつつ、急激に方向転換をした。
ハヤトの方に、違う!セイコウコウボウが狙われている!
軍は、ただ魔法攻撃を使うよう消耗させられた!
軍で援護できないように、援護する力を削るようにMPを使わされた!
このままでは消耗したセイコウコウボウが打ち取られ、次はカムイ、そし迫って来る全員倒される!
「ヒメ!サミス!援護に向かうのですわ!戦士隊!セイコウコウボウの援護に向かいますわよ!」
【ハヤト視点】
「あれダミーファック改だよな!?」
「そうね!早くこいつを倒しましょう!」
俺とアオイはボスのガードオークを攻撃する。
倒すのは問題無いが、しぶといし固い!
魔導士に強いしぶといガードオークとの戦闘中に、更に魔導士に強いダミーファック改が迫って来る。
ファルナ軍で最も割合が多いのが魔導士だ。
さっきダミーファック改のフェイク突撃で魔導士はもうあまり魔法を使えない。
次に多い戦士がこっちに向かって来るけど、ボスクラス相手にはおとりくらいにしかなれないだろう。
ダミーファックが見る見るうちに迫って来る。
「超強化弾丸を使う!」
オークボス2体とオークキング、更に13体のダミーファック改と一気に戦うのはまずい!
早く数を減らす!
超強化弾丸のストックは1発だけだが、全MP
を消費する事で1発分生成できる。
俺は超強化弾丸を手の甲に押し当てた。
『武具の攻撃力と防御力が2倍に上昇しました』
『シャドーファントムを発動します』
『ハイリジェネを発動します』
『超強化弾丸の効果時間は残り700秒です』
レベルアップ分は出来るだけ技量につぎ込んだ。
これにより600秒から700秒に効果時間が伸びたのだ。
刀の攻撃力が600から1200に上昇し強化された刀。
更にもう1つのソウルスキル、刀・極は常時発動している。
強化された刀で攻撃モーションが180%、10連コンボにより攻撃力は180%に上昇する。
更にその上からシャドーファントムの効果で効果により攻撃力と速度が120%が累積して上昇する。
つまり刀の攻撃力:1200
攻撃モーション200%
コンボ10連後の攻撃力200%
これで一気に硬くてしぶといボスを攻撃する。
何度も何度も斬りつける。
斬りつけるたびにダメージを与えている感触が返って来る。
ボスが倒れ、ドロップ品と魔石を吐き出す。
カムイパーティーとセイコウコウボウはすでにオークキングとボスを倒しており、13体のダミーファック改に目を向けている。
俺とアオイに1体、カムイパーティーに2体のダミーファック改が攻撃を仕掛けて残り10体のダミーファック改はセイコウコウボウに迫った。
セイコウコウボウを殺す気だ!
そして、俺とアオイは1体で足止めできると思われている。
カムイパーティーのレベルは200台で3人だが、俺とアオイのレベルはまだ100台だ。
回復弾丸を使ってツインハンドガンの弾数を回復させるか?
いや、ツインハンドガンを10発当てて防御力を10%下げるよりも耐久力切れのリスクが大きいか。
刀を使って速攻で倒させてもらう!
1体を確実に倒す!
早く倒す!
ダミーファック改が俺を見て、両腕がダガーに変化する。
俺とダミーファックは同時に走り出した。
「おお!我を助けるのだ!ファング!ファルナからお前を守った恩を今すぐに返すのだ!」
ファングは口角を釣り上げてデーブを短剣で斬った。
「ぎゃあああああああああああああ!ひ、ヒール!」
「おいおい!右肩を少し切っただけじゃねえか。しかし、無駄に丈夫だな。装備とレベルだけは高いんだったな」
「お前ら!我を守れ!」
4人の護衛がデーブの前に立つ。
「は!たった4人で何が出来る!やっちまいな!」
ファングの手下が奴隷にされた4人の護衛を斬り倒していく。
「ぎゃははははははは!ありがたく思えよ!夜は豚に抱かれて、昼は盾にされるお前らを殺して救ってやったんだ!もう死んだか!ぎゃははははははは!」
ファングは笑った後デーブを見る。
私はファングの攻撃に備えて軍に指揮をし、陣を整えた。
「ファルナあああああああああ!我を助けろおおおおおおおおお!」
デーブがこちらに向かって逃げてくるが、途中でファングに投げられた短剣を足に受けて転倒する。
オークキングとダミーファック13体、それにファングのアサシンギルドまで相手にしていては兵が全滅してしまう。
私は軍の指揮に戻った。
「があああああ。ヒール!」
ファングはデーブを見下ろすようにデーブのそばに立った。
「俺は優しいからよお!回復魔法を何度も使わせてやるぜ!」
そう言って殺さないようにデーブを斬りつけた。
「があ、やめ!ヒール!」
ファングは笑いながら何度もヒールを使わせてデーブを斬っていく。
何度も何度もヒールを使わせては斬り、起き上がろうとするたびに斬り、逃げようとするたびに斬っていく。
デーブが死に、赤く染まる肉の塊になると、私に目を向けた。
「は、構えんなよ!今は何もしねえよ!」
そう言ってファングとアサシンギルドは防壁の中に帰って行った。
教会騎士団は混乱状態に陥っていた。
ダミーファックは接近するまで誰も感知出来なかった。
高い隠密能力を持ち、通常のダミーファックより素早い。
斥候能力を持ったダミーファック改だろう。
残ったポーションを全員に飲ませ、戦いの準備を整える。
だが、教会騎士団はどんどん数を減らしていく。
教会騎士団は強い、でもその強さはカースウォー&攻撃魔法を遠距離から一気に使い、陣を組んで総攻撃する事で発揮される。
遠距離から一気に敵を倒す事が強みなのだ。
だがダミーファック改は散開してから突撃する事で教会騎士団の陣を崩壊させた。
更に魔導士の苦手な回避能力の高い斥候タイプ、これによりダミーファック改は攻撃の多くを躱しつつ接近する事が出来た。
そして接近され、陣を崩され、集中攻撃戦法を潰された魔導士は脆さを見せる。
魔導士が攻撃魔法を放ち、ダミーファック改に避けられて味方に当たる。
乱戦に持ち込まれた教会騎士団は負ける。
戦士に比べて魔力に多くの能力値を振る必要がある為打たれ弱く、スキルもカースウォーや魔法に振る必要がある為回避も防御もカウンターも出来ないだろう。
教会騎士団は13体のダミーファック改によって殲滅された。
ハヤトの方を見ると、オークキング1体と、ボスが2体残っている。
陣を組み身構えると、13体のダミーファックはこちらに向かって走りだした。
「魔法攻撃の準備ですわ!」
ダミーファック13体が接近するタイミングで号令を出した。
「総員!魔法攻撃開始!」
ダミーファックはカースウォー&攻撃魔法を避けつつ、急激に方向転換をした。
ハヤトの方に、違う!セイコウコウボウが狙われている!
軍は、ただ魔法攻撃を使うよう消耗させられた!
軍で援護できないように、援護する力を削るようにMPを使わされた!
このままでは消耗したセイコウコウボウが打ち取られ、次はカムイ、そし迫って来る全員倒される!
「ヒメ!サミス!援護に向かうのですわ!戦士隊!セイコウコウボウの援護に向かいますわよ!」
【ハヤト視点】
「あれダミーファック改だよな!?」
「そうね!早くこいつを倒しましょう!」
俺とアオイはボスのガードオークを攻撃する。
倒すのは問題無いが、しぶといし固い!
魔導士に強いしぶといガードオークとの戦闘中に、更に魔導士に強いダミーファック改が迫って来る。
ファルナ軍で最も割合が多いのが魔導士だ。
さっきダミーファック改のフェイク突撃で魔導士はもうあまり魔法を使えない。
次に多い戦士がこっちに向かって来るけど、ボスクラス相手にはおとりくらいにしかなれないだろう。
ダミーファックが見る見るうちに迫って来る。
「超強化弾丸を使う!」
オークボス2体とオークキング、更に13体のダミーファック改と一気に戦うのはまずい!
早く数を減らす!
超強化弾丸のストックは1発だけだが、全MP
を消費する事で1発分生成できる。
俺は超強化弾丸を手の甲に押し当てた。
『武具の攻撃力と防御力が2倍に上昇しました』
『シャドーファントムを発動します』
『ハイリジェネを発動します』
『超強化弾丸の効果時間は残り700秒です』
レベルアップ分は出来るだけ技量につぎ込んだ。
これにより600秒から700秒に効果時間が伸びたのだ。
刀の攻撃力が600から1200に上昇し強化された刀。
更にもう1つのソウルスキル、刀・極は常時発動している。
強化された刀で攻撃モーションが180%、10連コンボにより攻撃力は180%に上昇する。
更にその上からシャドーファントムの効果で効果により攻撃力と速度が120%が累積して上昇する。
つまり刀の攻撃力:1200
攻撃モーション200%
コンボ10連後の攻撃力200%
これで一気に硬くてしぶといボスを攻撃する。
何度も何度も斬りつける。
斬りつけるたびにダメージを与えている感触が返って来る。
ボスが倒れ、ドロップ品と魔石を吐き出す。
カムイパーティーとセイコウコウボウはすでにオークキングとボスを倒しており、13体のダミーファック改に目を向けている。
俺とアオイに1体、カムイパーティーに2体のダミーファック改が攻撃を仕掛けて残り10体のダミーファック改はセイコウコウボウに迫った。
セイコウコウボウを殺す気だ!
そして、俺とアオイは1体で足止めできると思われている。
カムイパーティーのレベルは200台で3人だが、俺とアオイのレベルはまだ100台だ。
回復弾丸を使ってツインハンドガンの弾数を回復させるか?
いや、ツインハンドガンを10発当てて防御力を10%下げるよりも耐久力切れのリスクが大きいか。
刀を使って速攻で倒させてもらう!
1体を確実に倒す!
早く倒す!
ダミーファック改が俺を見て、両腕がダガーに変化する。
俺とダミーファックは同時に走り出した。
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