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第140話
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ヒメはカースウォーを解除して地面に座り込んだ。
「ヒメ!」
「大丈夫、はあ、はあ」
「部屋に送ろう」
ヒメをベッドに運ぶとすやすやと眠った。
けが人にポーションを配り、クレーターのように空いた穴を埋めているとカムイ達が戻ってきた。
「何が、あった?」
「まるで魔法の総攻撃を受けたようですわね」
「実は……」
「犯罪者ギルドの襲撃、話は分かりましたわ。今日はゆっくり休むのですわ」
「あ、そうだ、魔物狩りに見せかけた犯罪者ギルドの奇襲はどうだったんだ?」
これも俺が提案した。
魔物を狩ると思わせて、国の外に出てすぐに反転して犯罪者の拠点を襲撃する提案だ。
「うまく、いった」
「ですが、どうしても逃げる者もいますわね」
犯罪者たちは敏捷を高めに上げる者が多いし、危なくなれば仲間を切り捨てて逃げる。
「もう、同じ手には引っかからないだろうな」
「ですわね」
「気になった、事がある」
「なんだ?」
「アサヒは、どこにいる?」
「あ、そういえば見ていない」
エリスが口を開いた。
「ダンジョンじゃないかな?休日でもダンジョンに行っているみたいだよ」
「ダンジョンか、アサヒは納品貢献度ランキングにこだわっているからそうかもな」
【アサヒ視点】
僕は才能がある。
才能があり、そして努力も出来るんだ!
僕は学園が休みの日でも魔物を狩ってストレージにドロップ品を蓄えている。
そしてレベルが上がり、狩りの効率はどんどん増しているよ。
僕は華麗に魔物を斬り倒した。
「ふ、僕の最高過ぎる動きで魔物は手も足も出ないようだね」
ん?ゴブリンキングか、その程度簡単に倒せるよ。
僕は後ろからゴブリンキングに斬りかかった。
ギャアオオオオオオオオオ!
仲間を、呼んだ!
ゴブリンが集まって来る!
まずい、でも僕の天才的な動きで華麗に勝利して見せるよ!
「うああああああああああああああああ!」
なんだなんだなんなんだ!
倒しても倒してもきりがない!
逃げても前からゴブリンが飛び掛かって来る!
ギャアオオオオオオオオオ!
ゴブリンキングが、また仲間を読んだのか!
まずいまずいまずい!
血を流しながらポーションを飲んで戦い続けた。
「ぐぶ、痛い!殺すうううううううううううううう!!」
僕はゴブリンキングに止めを刺した。
『レベルが49から50に上がりました』
『ソウルスキルを取得しました』
「はあ、はあ、体が痛い、息が苦しい、はあ、はあ、ソウルスキル?はあ、はあ、は、ははは、はあ、はあ、はははははははは!やはり僕は才能があるよ!これでもっとレベルを上げて僕は更なる高みに昇る!ははははははははははははは!はあ、はあ……明日は休もう」
アサヒはソロで魔物を狩る事で、何度も危機に陥っていた。
それでも生き残り、アサヒの魂は磨かれ、黒い輝きを放っていた。
【ドリル視点】
俺は攫って来た女を快楽に落としていく。
「やめ!もうやめて!」
「話を出来る余裕があるか、もっと追い詰めてやる!」
「ひいいい!」
「もう休ませたらどうだ?」
「ダークか、邪魔をするな」
「また攫って来る手間も考えろ。今回はアオイも含めた話だ」
「話を聞いてやる」
「長くなる。座って話す」
「何をするかだけを言え!」
「分かった分かった」
そう言いつつダークは椅子に座る。
「学園を襲撃する」
「学園にはセイコウコウボウとカムイがいる。それにファングが襲撃を失敗している。それとアオイがどうつながって来る?」
「ひっひっひ、何をするかだけ言えと言っておきながら、結論だけを言っても意図を読めないか。馬鹿な言葉は慎んでまあ座れ」
「ち、頭にくる奴だ」
俺は反論しつつ座った。
「黙って最後まで聞け。カムイに盗賊ギルドを襲撃させ、ファングに奇襲をかけるよう策を仕掛けた事で色々と傾向が見えてきた。厄介なのはセイコウコウボウ・カムイ・ファング、この3人だ。次にファルナパーティーなどもいるが、奴らはカムイと一緒にエース部隊として行動する。結局はセイコウコウボウ・カムイ・ファングを操作出来れば私の勝ちだ」
「前と言っている事が違う」
「お前は思い込みが強すぎる。カムイを盗賊ギルドに襲撃させ、ファングに学園を襲撃させるよう促したことで傾向が見えたと言っただろう?その事で、最善の手を選び直したのだ。
馬鹿な発言はせずに黙って聞け」
「ダーク、いちいち馬鹿にしたような言葉はやめろ。カムイの部隊は厄介だろう?簡単ではない」
「はあ、黙って話を聞けないのか?話の組み立てがおかしくなるだろう?まずカムイの対策から話してやる。
盗賊ギルドの情報をファルナに流して盗賊ギルドを奇襲させる。
1回目に正確な情報を流したのだ。
2回目は信用度が上がり、ファルナは厄介なカムイを引き連れて奇襲を仕掛けるだろう。
更にセイコウコウボウもエース部隊に加わるらしい。
まあこれは確定ではない。
まだ情報が必要ではあるがな」
「なんでわかるんだ?」
「学園に入れたスパイは1人ではない。ドリル、お前は注意を引き付けるための餌だ。本当のスパイはもっとうまく動いている」
「ち、俺を利用しやがったな」
「だが、そのおかげでセイコウコウボウ・カムイ・ファルナ達はライバルの盗賊ギルドに奇襲を仕掛けてくれる。残るファングの話に入る。
ファングにはカムイ達が襲撃させる予定の盗賊ギルドに向かってもらう」
「はあ?」
「ファングに偽の情報を流す。ヒメが盗賊ギルドに攫われたとな。
順番としてはこうだ。
ライバルの盗賊ギルドにファングが襲撃を仕掛ける。
その次に争っている盗賊ギルドに、犯罪者の闘争が起きているとファルナに情報を流すだけでいい。
これでアサシンギルドにカムイ達が奇襲をかける。
厄介な敵はすべて潰し合ってくれるというわけだ。
最初からお前が黙って話を聞いていれば早く話が終わった。
もっとも、出来る事なら他の盗賊ギルドにも動いてもらう。
盗賊ギルドは私のギルド1つで十分だ。
是非ライバルには戦って消耗して欲しい所ではある」
「……ファングはそんな簡単に動くのか?」
「動く、奴は処女が大好物だ。ヒメが犯されると知ればすぐに動く」
「待て、アオイはどうやっておびき寄せる?」
「アオイはヒメと仲がいいらしい。ヒメが襲われれば姿を現すかもなあ」
「絶対に来るのか?」
「分からないが、他に方法があるのか?最近では斥候スキル持ちもアオイを監視しきれなくなり、見つけてお前に知らせに行く事が出来ても、その頃には姿を消しているだろう?何度も同じことを繰り返して未だに捕まえられないではないか。それに、来るか来ないか分からないと思って学園に奇襲をかけ、アオイが来たとしたらどうだ?心躍るだろう?」
ダークは口角を釣り上げて更に続けた。
「もし、来ないとして、アオイはヒメの居場所を突き止めるだろう。その時にアオイは来る」
「待て、その時にカムイやファングが来たらどうするんだ?」
「ひっひっひ、命がけで女を犯すのも興奮すると思わないか?命がけで策を張り巡らせ、私は今でも生き残ってきた。その時用の策も考えてある」
「腹黒ダークが、だが面白い。乗ってやる」
「ドリル、お前はもう少し人の話を聞け。さっきの話も、話の組み立てがおかしくなっただろう?人の話は聞いておくものだ。思い込みが強いがおまえの弱点だ」
「うるさい黙れ」
「我が強くて思い込みが激しい性根は変わらないか。だが、だからこそ、このギルドで最強の強さを手に入れたともいえるか」
「ヒメ!」
「大丈夫、はあ、はあ」
「部屋に送ろう」
ヒメをベッドに運ぶとすやすやと眠った。
けが人にポーションを配り、クレーターのように空いた穴を埋めているとカムイ達が戻ってきた。
「何が、あった?」
「まるで魔法の総攻撃を受けたようですわね」
「実は……」
「犯罪者ギルドの襲撃、話は分かりましたわ。今日はゆっくり休むのですわ」
「あ、そうだ、魔物狩りに見せかけた犯罪者ギルドの奇襲はどうだったんだ?」
これも俺が提案した。
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「気になった、事がある」
「なんだ?」
「アサヒは、どこにいる?」
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「ダンジョンか、アサヒは納品貢献度ランキングにこだわっているからそうかもな」
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僕は才能がある。
才能があり、そして努力も出来るんだ!
僕は学園が休みの日でも魔物を狩ってストレージにドロップ品を蓄えている。
そしてレベルが上がり、狩りの効率はどんどん増しているよ。
僕は華麗に魔物を斬り倒した。
「ふ、僕の最高過ぎる動きで魔物は手も足も出ないようだね」
ん?ゴブリンキングか、その程度簡単に倒せるよ。
僕は後ろからゴブリンキングに斬りかかった。
ギャアオオオオオオオオオ!
仲間を、呼んだ!
ゴブリンが集まって来る!
まずい、でも僕の天才的な動きで華麗に勝利して見せるよ!
「うああああああああああああああああ!」
なんだなんだなんなんだ!
倒しても倒してもきりがない!
逃げても前からゴブリンが飛び掛かって来る!
ギャアオオオオオオオオオ!
ゴブリンキングが、また仲間を読んだのか!
まずいまずいまずい!
血を流しながらポーションを飲んで戦い続けた。
「ぐぶ、痛い!殺すうううううううううううううう!!」
僕はゴブリンキングに止めを刺した。
『レベルが49から50に上がりました』
『ソウルスキルを取得しました』
「はあ、はあ、体が痛い、息が苦しい、はあ、はあ、ソウルスキル?はあ、はあ、は、ははは、はあ、はあ、はははははははは!やはり僕は才能があるよ!これでもっとレベルを上げて僕は更なる高みに昇る!ははははははははははははは!はあ、はあ……明日は休もう」
アサヒはソロで魔物を狩る事で、何度も危機に陥っていた。
それでも生き残り、アサヒの魂は磨かれ、黒い輝きを放っていた。
【ドリル視点】
俺は攫って来た女を快楽に落としていく。
「やめ!もうやめて!」
「話を出来る余裕があるか、もっと追い詰めてやる!」
「ひいいい!」
「もう休ませたらどうだ?」
「ダークか、邪魔をするな」
「また攫って来る手間も考えろ。今回はアオイも含めた話だ」
「話を聞いてやる」
「長くなる。座って話す」
「何をするかだけを言え!」
「分かった分かった」
そう言いつつダークは椅子に座る。
「学園を襲撃する」
「学園にはセイコウコウボウとカムイがいる。それにファングが襲撃を失敗している。それとアオイがどうつながって来る?」
「ひっひっひ、何をするかだけ言えと言っておきながら、結論だけを言っても意図を読めないか。馬鹿な言葉は慎んでまあ座れ」
「ち、頭にくる奴だ」
俺は反論しつつ座った。
「黙って最後まで聞け。カムイに盗賊ギルドを襲撃させ、ファングに奇襲をかけるよう策を仕掛けた事で色々と傾向が見えてきた。厄介なのはセイコウコウボウ・カムイ・ファング、この3人だ。次にファルナパーティーなどもいるが、奴らはカムイと一緒にエース部隊として行動する。結局はセイコウコウボウ・カムイ・ファングを操作出来れば私の勝ちだ」
「前と言っている事が違う」
「お前は思い込みが強すぎる。カムイを盗賊ギルドに襲撃させ、ファングに学園を襲撃させるよう促したことで傾向が見えたと言っただろう?その事で、最善の手を選び直したのだ。
馬鹿な発言はせずに黙って聞け」
「ダーク、いちいち馬鹿にしたような言葉はやめろ。カムイの部隊は厄介だろう?簡単ではない」
「はあ、黙って話を聞けないのか?話の組み立てがおかしくなるだろう?まずカムイの対策から話してやる。
盗賊ギルドの情報をファルナに流して盗賊ギルドを奇襲させる。
1回目に正確な情報を流したのだ。
2回目は信用度が上がり、ファルナは厄介なカムイを引き連れて奇襲を仕掛けるだろう。
更にセイコウコウボウもエース部隊に加わるらしい。
まあこれは確定ではない。
まだ情報が必要ではあるがな」
「なんでわかるんだ?」
「学園に入れたスパイは1人ではない。ドリル、お前は注意を引き付けるための餌だ。本当のスパイはもっとうまく動いている」
「ち、俺を利用しやがったな」
「だが、そのおかげでセイコウコウボウ・カムイ・ファルナ達はライバルの盗賊ギルドに奇襲を仕掛けてくれる。残るファングの話に入る。
ファングにはカムイ達が襲撃させる予定の盗賊ギルドに向かってもらう」
「はあ?」
「ファングに偽の情報を流す。ヒメが盗賊ギルドに攫われたとな。
順番としてはこうだ。
ライバルの盗賊ギルドにファングが襲撃を仕掛ける。
その次に争っている盗賊ギルドに、犯罪者の闘争が起きているとファルナに情報を流すだけでいい。
これでアサシンギルドにカムイ達が奇襲をかける。
厄介な敵はすべて潰し合ってくれるというわけだ。
最初からお前が黙って話を聞いていれば早く話が終わった。
もっとも、出来る事なら他の盗賊ギルドにも動いてもらう。
盗賊ギルドは私のギルド1つで十分だ。
是非ライバルには戦って消耗して欲しい所ではある」
「……ファングはそんな簡単に動くのか?」
「動く、奴は処女が大好物だ。ヒメが犯されると知ればすぐに動く」
「待て、アオイはどうやっておびき寄せる?」
「アオイはヒメと仲がいいらしい。ヒメが襲われれば姿を現すかもなあ」
「絶対に来るのか?」
「分からないが、他に方法があるのか?最近では斥候スキル持ちもアオイを監視しきれなくなり、見つけてお前に知らせに行く事が出来ても、その頃には姿を消しているだろう?何度も同じことを繰り返して未だに捕まえられないではないか。それに、来るか来ないか分からないと思って学園に奇襲をかけ、アオイが来たとしたらどうだ?心躍るだろう?」
ダークは口角を釣り上げて更に続けた。
「もし、来ないとして、アオイはヒメの居場所を突き止めるだろう。その時にアオイは来る」
「待て、その時にカムイやファングが来たらどうするんだ?」
「ひっひっひ、命がけで女を犯すのも興奮すると思わないか?命がけで策を張り巡らせ、私は今でも生き残ってきた。その時用の策も考えてある」
「腹黒ダークが、だが面白い。乗ってやる」
「ドリル、お前はもう少し人の話を聞け。さっきの話も、話の組み立てがおかしくなっただろう?人の話は聞いておくものだ。思い込みが強いがおまえの弱点だ」
「うるさい黙れ」
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