85 / 179
第85話
しおりを挟む
アサヒは開始と同時に武器をしまった。
やると思った!
素手になった勇者がやる事は1つだ。
「ブレイブボム!」
広範囲の爆発を避けきれず、俺は態勢を崩した。
「無様だね!これで終わりだと思わない方がいいよ!ブレイブクロス!」
俺は態勢を立て直しつつ、十字に飛んでくる斬撃を避けようとして太ももを浅く切った。
太ももから血が出る。
「ブレイブショット!はははははははは!逃げ回る事しか出来ていないじゃないか!僕に近づく事さえ出来ない!」
アサヒの両手から魔法弾が連射される。
1発の威力は強くないが、連射性能が高い。
俺はアサヒのブレイブショットを10発以上浴びた。
致命傷にはならないが、小さく傷を負い、血が出てくる。
俺は3つのブレイブアーツが放たれた瞬間にアサヒに近づく。
「ファイア!ファイア!!」
アサヒは焦ってファイアを2連射するが全て避けた。
中距離に近づき、アサヒが双剣を出現させた瞬間に俺はスキルを使う。
「三日月!斬月!」
アサヒを十字に切り裂く。
そしていつものように通常攻撃の連撃を食らわせ、アサヒの攻撃はカウンターで返す。
「ぎゃあああああ!ぎ!ギブアップだあああ!」
「……はあ?」
「ハヤト!やめるのですわ!この試合はアサヒがギブアップしましたわ!命をかけた決闘のルールを破ったアルナ側の落ち度ですのよ!この決闘は無効ですわああああ!!!」
そういう事か!
この闘いは試合ではなく命をかけた決闘だ。
殺し合いの勝ち抜き戦でギブアップは無い。
俺はすぐにマジックポーションを飲んだ。
アルナが叫ぶ。
「ホースパワー!アサヒを殺しなさあああい!決闘は続行よおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
アルナの声に恐怖と狂気を感じた。
「うあああああああああああ!!!!」
アサヒが逃げる。
アサヒの逃げる能力が高い。
逃げる経路の選び方が天才的だ。
ブレイブアーツをぶっ放して逃げるなら、アサヒは侮れない力を持っている。
ゲームと違ってこの世界は奇襲して逃げてもいいんだ。
アサヒの奇襲と逃げのプレイヤースキルは高い。
アサヒはここぞという時になるまで隠れている。
人が嫌がるタイミングで出て来て、万全の状態でブレイブアーツを放つ。
そして斥候スキルだけじゃなく、回復魔法や双剣、攻撃魔法などを巧みに使って逃げ切る。
アサヒと勇者のジョブはハマっているのかもしれない。
勇者というより殺し屋とかシーフみたいな戦闘スタイルだな。
でも、ブレイブアーツのクールタイム1時間は俺ならごめんだ。
「アサヒが逃げましたわ!この決闘は不成立ですのよ!!」
ファルナも大声を出した。
セイコウコウボウがリングに飛び出す。
「アルナあ、つまらないことしてくれたねえ!どうすんだよ殺すぞ!」
バトルマニアのセイコウコウボウが決闘を中断されたら怒るよな。
「今からアサヒの首を持ってホースパワーが戻ってくるわあ!続行よお!」
「ふ~ん、ま、2回戦目は続行するよ。所でハヤト、疲れたかい?」
「疲れて血が出ている」
「うんうん、そうかそうか。審判、ハヤトの後ろに強い選手はいるのかな?」
「いえ、ハヤトが最強戦力です!2番目に強いアオイはケガでまともに戦えないでしょう。戦えたとしても4昇天に対抗できません!」
「分かったよ」
セイコウコウボウがジャンプして観客席に戻る。
だが、着地の時に席を蹴って壊していた。
セイコウコウボウがまだ怒っているぞ。
アルナを殺してくれないかな?
「アルナ!!次の選手ううううううう!出せえええええ!!」
セイコウコウボウが叫んだ。
「フィンガークエイク!行きなさあい!」
フィンガークエイクが前に出た。
アルナ4昇天は全員格闘家の男だ。
こいつはスティンガーより強い。
エクスファックやダミーファック戦の動きを見てそれを確信した。
「それでは位置について構えろ!」
「おっと、その前にハヤト、お前のその肩の後ろにしがみついているそれは何だ?」
「これは俺の固有スキルのきゅうだ。気になるなら消す」
「いや、それならいい。おいらの事を舐めてかかるなら、なぶり殺しにしようと思ってたんだよ」
「まさか、全力で後先考えずに行くに決まっているだろ」
「殺し甲斐がありそうだ。必死な目がいい。もっともおいらは女と相手をしたかった」
「俺はお前と闘いたくない!」
「審判、おいらの用は終わった」
「それでは決闘開始!」
普通では駄目だ。
「デスモード!」
普通では追い付けない!
「カースウォー!」
狂気が必要だ。
「魔眼開放!月光!」
俺は飛び込む。
時間の流れが遅くなっていく。
目に見える景色が白黒に変わる。
俺はフィンガークエイクを殺す者になりきる。
最初に三日月と斬月を使う戦法は読まれている。
俺は、三日月を使うと見せかけて、間合いをそのまま詰める。
更に、間合いに入る寸前まで意図的に近づく速度を押さえ、間合いに入る瞬間に一気に全力で動いて攻撃する。
フィンガークエイクの攻撃を縫うように横なぎの攻撃を食らわせた事で敵が硬直した。
今ならアーツを当てられる!
「三日月!斬月!」
フィンガークエイクが十字の傷を受けて逃げるように後ろに飛んだ。
逃がしたら俺は死ぬ。
デスモードが解けたら俺は死ぬ。
更に時間が遅くなる。
フィンガークエイクとその周りの景色以外目に映らなくなった。
「ごおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」
俺の雄たけびで空気の振動が大地に伝わる。
斬るたびに反動で骨がきしむ。
斬るたびに空気が震えるように振動した。
体に負担がかかる。
デスモードを一日に3回も使うのは良くないのだろう。
だが、死にたくない!
俺は全力でフィンガークエイクを何度も斬りつけた。
『レベルが10から30に上がりました』
フィンガークエイクが倒れ、動かなくなる。
俺はすぐにマジックポーションを飲んだ。
頭痛が酷くなってきた。
手が震えてくる。
体が熱い。
すぐにステータスを開いてスキルを振った。
ハヤト 男
レベル:30
固有スキル きゅう:LV10
ジョブ:黒魔導士
体力:100+100
魔力:1+250
敏捷:100+350
技量:99+100
魅力:0+100
名声:0+100
スキル・闇魔法:LV10・刀剣術:LV10・聖魔法:LV10・斥候術:LV10・超人体:LV10・ステップ:LV10・カウンター:LV10・★魔眼:LV10・★スケルトンパレード:LV10・★デスモード:LV10
武器 輪廻の刀:400 ・防具 輪廻の衣:300
斥候の紋章 ・耐性の紋章
MPは完全回復できるかどうかわからない。
俺はそれ以外の体力・敏捷・技量に振った。
能力値の差を100を超えて伸ばすことは出来ない。
そういう仕組みだ。
能力値を100を超えて伸ばすには魅力と名声を上げる必要がある。
でも、今はその段階ではない。
やはりイベントボスのダミーファックは経験値が少なかったか。
4昇天の方が経験値が多い。
周りの景色が色を取り戻し、時間がいつもと同じように流れ出す。
集中力が、途切れてきた。
静寂の後、歓声が聞こえた。
やると思った!
素手になった勇者がやる事は1つだ。
「ブレイブボム!」
広範囲の爆発を避けきれず、俺は態勢を崩した。
「無様だね!これで終わりだと思わない方がいいよ!ブレイブクロス!」
俺は態勢を立て直しつつ、十字に飛んでくる斬撃を避けようとして太ももを浅く切った。
太ももから血が出る。
「ブレイブショット!はははははははは!逃げ回る事しか出来ていないじゃないか!僕に近づく事さえ出来ない!」
アサヒの両手から魔法弾が連射される。
1発の威力は強くないが、連射性能が高い。
俺はアサヒのブレイブショットを10発以上浴びた。
致命傷にはならないが、小さく傷を負い、血が出てくる。
俺は3つのブレイブアーツが放たれた瞬間にアサヒに近づく。
「ファイア!ファイア!!」
アサヒは焦ってファイアを2連射するが全て避けた。
中距離に近づき、アサヒが双剣を出現させた瞬間に俺はスキルを使う。
「三日月!斬月!」
アサヒを十字に切り裂く。
そしていつものように通常攻撃の連撃を食らわせ、アサヒの攻撃はカウンターで返す。
「ぎゃあああああ!ぎ!ギブアップだあああ!」
「……はあ?」
「ハヤト!やめるのですわ!この試合はアサヒがギブアップしましたわ!命をかけた決闘のルールを破ったアルナ側の落ち度ですのよ!この決闘は無効ですわああああ!!!」
そういう事か!
この闘いは試合ではなく命をかけた決闘だ。
殺し合いの勝ち抜き戦でギブアップは無い。
俺はすぐにマジックポーションを飲んだ。
アルナが叫ぶ。
「ホースパワー!アサヒを殺しなさあああい!決闘は続行よおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
アルナの声に恐怖と狂気を感じた。
「うあああああああああああ!!!!」
アサヒが逃げる。
アサヒの逃げる能力が高い。
逃げる経路の選び方が天才的だ。
ブレイブアーツをぶっ放して逃げるなら、アサヒは侮れない力を持っている。
ゲームと違ってこの世界は奇襲して逃げてもいいんだ。
アサヒの奇襲と逃げのプレイヤースキルは高い。
アサヒはここぞという時になるまで隠れている。
人が嫌がるタイミングで出て来て、万全の状態でブレイブアーツを放つ。
そして斥候スキルだけじゃなく、回復魔法や双剣、攻撃魔法などを巧みに使って逃げ切る。
アサヒと勇者のジョブはハマっているのかもしれない。
勇者というより殺し屋とかシーフみたいな戦闘スタイルだな。
でも、ブレイブアーツのクールタイム1時間は俺ならごめんだ。
「アサヒが逃げましたわ!この決闘は不成立ですのよ!!」
ファルナも大声を出した。
セイコウコウボウがリングに飛び出す。
「アルナあ、つまらないことしてくれたねえ!どうすんだよ殺すぞ!」
バトルマニアのセイコウコウボウが決闘を中断されたら怒るよな。
「今からアサヒの首を持ってホースパワーが戻ってくるわあ!続行よお!」
「ふ~ん、ま、2回戦目は続行するよ。所でハヤト、疲れたかい?」
「疲れて血が出ている」
「うんうん、そうかそうか。審判、ハヤトの後ろに強い選手はいるのかな?」
「いえ、ハヤトが最強戦力です!2番目に強いアオイはケガでまともに戦えないでしょう。戦えたとしても4昇天に対抗できません!」
「分かったよ」
セイコウコウボウがジャンプして観客席に戻る。
だが、着地の時に席を蹴って壊していた。
セイコウコウボウがまだ怒っているぞ。
アルナを殺してくれないかな?
「アルナ!!次の選手ううううううう!出せえええええ!!」
セイコウコウボウが叫んだ。
「フィンガークエイク!行きなさあい!」
フィンガークエイクが前に出た。
アルナ4昇天は全員格闘家の男だ。
こいつはスティンガーより強い。
エクスファックやダミーファック戦の動きを見てそれを確信した。
「それでは位置について構えろ!」
「おっと、その前にハヤト、お前のその肩の後ろにしがみついているそれは何だ?」
「これは俺の固有スキルのきゅうだ。気になるなら消す」
「いや、それならいい。おいらの事を舐めてかかるなら、なぶり殺しにしようと思ってたんだよ」
「まさか、全力で後先考えずに行くに決まっているだろ」
「殺し甲斐がありそうだ。必死な目がいい。もっともおいらは女と相手をしたかった」
「俺はお前と闘いたくない!」
「審判、おいらの用は終わった」
「それでは決闘開始!」
普通では駄目だ。
「デスモード!」
普通では追い付けない!
「カースウォー!」
狂気が必要だ。
「魔眼開放!月光!」
俺は飛び込む。
時間の流れが遅くなっていく。
目に見える景色が白黒に変わる。
俺はフィンガークエイクを殺す者になりきる。
最初に三日月と斬月を使う戦法は読まれている。
俺は、三日月を使うと見せかけて、間合いをそのまま詰める。
更に、間合いに入る寸前まで意図的に近づく速度を押さえ、間合いに入る瞬間に一気に全力で動いて攻撃する。
フィンガークエイクの攻撃を縫うように横なぎの攻撃を食らわせた事で敵が硬直した。
今ならアーツを当てられる!
「三日月!斬月!」
フィンガークエイクが十字の傷を受けて逃げるように後ろに飛んだ。
逃がしたら俺は死ぬ。
デスモードが解けたら俺は死ぬ。
更に時間が遅くなる。
フィンガークエイクとその周りの景色以外目に映らなくなった。
「ごおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」
俺の雄たけびで空気の振動が大地に伝わる。
斬るたびに反動で骨がきしむ。
斬るたびに空気が震えるように振動した。
体に負担がかかる。
デスモードを一日に3回も使うのは良くないのだろう。
だが、死にたくない!
俺は全力でフィンガークエイクを何度も斬りつけた。
『レベルが10から30に上がりました』
フィンガークエイクが倒れ、動かなくなる。
俺はすぐにマジックポーションを飲んだ。
頭痛が酷くなってきた。
手が震えてくる。
体が熱い。
すぐにステータスを開いてスキルを振った。
ハヤト 男
レベル:30
固有スキル きゅう:LV10
ジョブ:黒魔導士
体力:100+100
魔力:1+250
敏捷:100+350
技量:99+100
魅力:0+100
名声:0+100
スキル・闇魔法:LV10・刀剣術:LV10・聖魔法:LV10・斥候術:LV10・超人体:LV10・ステップ:LV10・カウンター:LV10・★魔眼:LV10・★スケルトンパレード:LV10・★デスモード:LV10
武器 輪廻の刀:400 ・防具 輪廻の衣:300
斥候の紋章 ・耐性の紋章
MPは完全回復できるかどうかわからない。
俺はそれ以外の体力・敏捷・技量に振った。
能力値の差を100を超えて伸ばすことは出来ない。
そういう仕組みだ。
能力値を100を超えて伸ばすには魅力と名声を上げる必要がある。
でも、今はその段階ではない。
やはりイベントボスのダミーファックは経験値が少なかったか。
4昇天の方が経験値が多い。
周りの景色が色を取り戻し、時間がいつもと同じように流れ出す。
集中力が、途切れてきた。
静寂の後、歓声が聞こえた。
11
お気に入りに追加
2,687
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

男女比の狂った世界で愛を振りまく
キョウキョウ
恋愛
男女比が1:10という、男性の数が少ない世界に転生した主人公の七沢直人(ななさわなおと)。
その世界の男性は無気力な人が多くて、異性その恋愛にも消極的。逆に、女性たちは恋愛に飢え続けていた。どうにかして男性と仲良くなりたい。イチャイチャしたい。
直人は他の男性たちと違って、欲求を強く感じていた。女性とイチャイチャしたいし、楽しく過ごしたい。
生まれた瞬間から愛され続けてきた七沢直人は、その愛を周りの女性に返そうと思った。
デートしたり、手料理を振る舞ったり、一緒に趣味を楽しんだりする。その他にも、色々と。
本作品は、男女比の異なる世界の女性たちと積極的に触れ合っていく様子を描く物語です。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり

~最弱のスキルコレクター~ スキルを無限に獲得できるようになった元落ちこぼれは、レベル1のまま世界最強まで成り上がる
僧侶A
ファンタジー
沢山のスキルさえあれば、レベルが無くても最強になれる。
スキルは5つしか獲得できないのに、どのスキルも補正値は5%以下。
だからレベルを上げる以外に強くなる方法はない。
それなのにレベルが1から上がらない如月飛鳥は当然のように落ちこぼれた。
色々と試行錯誤をしたものの、強くなれる見込みがないため、探索者になるという目標を諦め一般人として生きる道を歩んでいた。
しかしある日、5つしか獲得できないはずのスキルをいくらでも獲得できることに気づく。
ここで如月飛鳥は考えた。いくらスキルの一つ一つが大したことが無くても、100個、200個と大量に集めたのならレベルを上げるのと同様に強くなれるのではないかと。
一つの光明を見出した主人公は、最強への道を一直線に突き進む。
土曜日以外は毎日投稿してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる