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第80話
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【王国歴999年冬の月85日】
良く寝て、体が軽くなった気がする。
俺はダンジョンに向かった。
【ダンジョン8階】
やる事は変わらない。
ただ敵を感知したら倒す。
すべて倒す。
ダミーファックが複数出て来ても倒す。
全部倒す!
俺は、夜になるまでスキルを取得した。
俺はダンジョンの外でステータスを眺める。
ハヤト 男
レベル:1
固有スキル きゅう:LV9
ジョブ:黒魔導士
体力:1+100
魔力:1+250
敏捷:7+350
技量:1+100
魅力:0+100
名声:0+100
スキル・闇魔法:LV10・刀剣術:LV10・聖魔法:LV10・斥候術:LV10・超人体:LV10・ステップ:LV10・カウンター:LV10・★魔眼:LV10・★スケルトンパレード:LV10・★デスモード:LV10
武器 輪廻の刀:400 ・防具 輪廻の衣:300
斥候の紋章 ・耐性の紋章
闇魔導士の上級スキルを3種すべてLV10にした。
上級スキルには★マークがつく。
魔眼・スケルトンパレード・デスモードの3つがあるが、スケルトンパレードとデスモードはぶっつけ本番で使う事になる。
出来れば、きゅうのLVを10に上げたかったけど、体が熱い。
過労になりかけている。
今日は、休もう。
うさぎ亭の前に行くと、人の気配が多い。
うさぎ亭の中に入ると、久しぶりにが皆がいた。
「ハヤト、久しぶり!」
いつものメンバーだけじゃなく、クラスの女子達がいた。
「久しぶり、知らない顔もいるな」
「私達で異世界騎士団を作ったのよ。今からファルナ騎士団に合流するわね」
助かる。
本当に助かる。
純粋に戦力アップだ。
「騎士団を作るのは大変だっただろ?」
「そうでもないよ。困った人を助けて、レベル上げを手伝っていたら自然と騎士団になったのよ」
「凄いじゃないか」
クラスの女子達は、俺と違う道で力を得ていたようだ。
肩の力が少し抜けた。
これで、明日のコロシアムの試練は騎士団100人が揃って、戦いに慣れた者だけで臨むことが出来る。
「今日は食事を摂って寝るけど、1つだけ言いたい。ダミーファックと最初に戦いたい」
アオイとファルナが前に出る。
「上級スキルは全部取ったのかしら?」
「取ったけど、きゅうのLVはまだ10になっていない」
「十分よ。私達6人のレベルは70を超えたわ」
「思ったより上がったな」
「無理をしたのよ。後は休みなさい」
「お休み」
「ハヤト、無理をする必要はありませんわ。まだ追い詰められたわけではないのですから」
「分かった。でも、最初だけは本気で行く。1回目の戦いは騎士団の精神に影響する。勝ち癖を付けたいんだ」
1回戦目で勝っても、ボロボロになると次の戦いに響くだけでなく、団員の精神に死のイメージを植え付ける。
1回戦目は速攻で犠牲無しで倒したい。
「それは分かりますわ。ですがハヤトは深刻に考えすぎて、無理をしすぎるのですわ。わたくしもいます。それは忘れないで欲しいのですわ」
「分かった。お休み」
俺は風呂に入ってすぐに眠った。
布団に入るとすぐに眠りにつく。
体が、生きようとしているのが分かる。
傷が癒え、体が生きようと回復していく。
代償の日まで後5日か。
【王国歴999年冬の月86日】
少しだけ、体がだるい。
今日を乗り切ったら眠ろう。
俺はお面をつけ、髪色を変えた。
俺達は闘技場に向かった。
「ハヤト、そのお面はまだ付けますの?」
「つけるけど?なんで?」
「もう、正体はばれてますわよ。顔を見られたくないのなら止めませんわ。ですが、お面をつけると視界が悪くなりますわ」
「……まだ、希望はある。バレてないかもしれない」
「バレていますわ」
「ハヤトさん、ハヤトさんの名前はこの世界では珍しいです!お面をつけていても思いっきり名前で呼ばれてましたよ!顔を隠しても名前で一発アウトです!」
「ハヤト君が集中している時にみんながハヤト君の名前をよんでいたんだよ?自分が目立ってるって分かってるかな?」
「ハヤト、もう無理だと思うんだ」
「偽装で骨格や顔の形は変えられないのです。ハヤトのオーラは隠し通せないのです」
「ハヤト、あなたは闇魔導士ですわ。
その時点で珍しいのですわ。
そして闇魔導士のスキルを使った時点でハヤトであることはばれてますのよ。
それとハヤトは転移してから何度もボロボロになってダンジョンから出てきていましたわ。
転移者でしかもこの世界で少ない男性がボロボロになってダンジョンから何度も出てくれば目立つのですわ。
そして、勇者アサヒとのバトルモードでアサヒを圧倒して倒し、更にエクスファックを短剣スキルと投てきスキルだけで倒しましたわ。
スティンガーもハヤトが倒しましたわね?
おまけに言うと、刀使いも数が少ないのですわ。
極端に少ないわけではないのですが、刀使いは少しだけ目立つのですわ。
おほん、
転移者
男性
闇魔導士
刀持ち
スティンガーキラー
エクスファックキラー
ハヤトは有名人ですわ」
「ハヤトさん、ハヤトさんは女性から人気があるんですよ!ダンジョンの外のベンチでたまに考え込んでいる時に女性から見られていますよ!」
「ハヤト、もう無理よ。諦めない」
アオイは先生のような口調で言った。
「まじでか」
「まじですわ」
俺は無言でお面を外した。
そして無言で髪色を黒に直す。
俺は、そんなに目立っていたのか。
俺は空を見上げる。
そして大きくため息をついた。
いや、確かに色々やった気がするけど、ほら、自意識過剰ってあるじゃないか。
俺の事はみんな気にしてない的な。
あれかと思ってたけど、ダメか。
その瞬間ファルナが笑い出す。
「ふふふふふ、す、すいません。目人見知りでお面をつけていると言っていましたが、ばれていないと思っていたのですね。ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」
こらえきれず、笑い続けた。
そして俺の頭を撫でる。
それを見た周りの全員が笑う。
ファルナがここまで笑うのは珍しいのだ。
「や、やめてくれ。ファルナがそんなに笑うと、俺が笑われるだろ」
アオイもにやにやしながら俺の頭を撫でる。
ファルナはいいとしてアオイは絶対俺をバカにしている!
「ハヤトさんは、【死】には敏感ですけど、それ以外は抜けています!」
「トレイン娘に言われるとは!」
ファルナとアオイは笑いながら俺の頭を撫でる。
俺以外の全員が更に笑う。
でも、これで良かったと思う。
固くなっていた兵士の緊張がほぐれた。
俺は無言で歩いて闘技場にたどり着いた。
ファルナは騎士団を指揮して陣形の最終チェックをする。
俺は観客席で横になっていた。
「あらあら!ねえファルナ!悪あがき?ぎりぎりでそんな事をやっても意味ないのにねえ!」
アルナか。
その後ろには4昇天が歩いてきた。
そして、アサヒがいた。
あいつ、アルナについたか!
アサヒが真っすぐ俺の所に向かって来る。
「どうしたんだい?調子が悪そうじゃないか。ああ!そうか。今日死ぬかもしれないからね!僕のブレイブアーツのおかげで運よくエクスファックを倒せただけのたまたまの幸運で今まで何とか生き延びてきたけど、今日はそうはいかないだろうね。分かるよ。小細工がやりにくくなって困っているんだろう?はははははははははははははは!」
アサヒが一人で大笑いする。
「アサヒも参加するのか?」
「ふ、それは後のお楽しみだよ」
アサヒは勝ち誇ってアルナ陣営の席に戻っていった。
休もう。
体力を回復させるんだ。
俺は丹田で息をして、呼吸を整えた。
まだ日が昇ってから時間が経っていない。
少し寒いな。
いや、紋章装備の力で耐寒はされている。
体の調子が悪いのか?
でも、そろそろ時間か。
始めに戦うのはファルナ騎士団だ。
「スケルトン!」
早めにスケルトンのスキルを使っておく。
教会騎士団がダミーファックの封印球を会場に運び込んだ。
俺が会場に入ると、教会騎士団が会場に結界を張った。
これで結界に入ることは出来ても出ることは出来なくなった。
教会騎士団の男が叫ぶ。
「封印は7分から10分ほどで解ける!それが試合の合図だ!」
「ファルナ、みんなをもう少し後ろに下がらせてくれ!」
ファルナが陣形を微調整する。
「俺が動いたら作戦通りに頼む!ぶっつけ本番になるけど、やるしかないよな!」
「そうですわね!昨日は無理をしないよう言いましたわ。でも、期待していますわよ!」
ファルナの葛藤が見えた。
俺に無理をして欲しくないけど、結果は出して欲しいってとこかな。
封印球が光を放って、球体からダミーファックが姿を現す。
「頑張りますか」
俺だけが前に出て、2体のスケルトンが俺の隣に刀を持って立つ。
10体のダミーファックは俺をターゲットにした。
俺はそれを見て口角を釣り上げた。
良く寝て、体が軽くなった気がする。
俺はダンジョンに向かった。
【ダンジョン8階】
やる事は変わらない。
ただ敵を感知したら倒す。
すべて倒す。
ダミーファックが複数出て来ても倒す。
全部倒す!
俺は、夜になるまでスキルを取得した。
俺はダンジョンの外でステータスを眺める。
ハヤト 男
レベル:1
固有スキル きゅう:LV9
ジョブ:黒魔導士
体力:1+100
魔力:1+250
敏捷:7+350
技量:1+100
魅力:0+100
名声:0+100
スキル・闇魔法:LV10・刀剣術:LV10・聖魔法:LV10・斥候術:LV10・超人体:LV10・ステップ:LV10・カウンター:LV10・★魔眼:LV10・★スケルトンパレード:LV10・★デスモード:LV10
武器 輪廻の刀:400 ・防具 輪廻の衣:300
斥候の紋章 ・耐性の紋章
闇魔導士の上級スキルを3種すべてLV10にした。
上級スキルには★マークがつく。
魔眼・スケルトンパレード・デスモードの3つがあるが、スケルトンパレードとデスモードはぶっつけ本番で使う事になる。
出来れば、きゅうのLVを10に上げたかったけど、体が熱い。
過労になりかけている。
今日は、休もう。
うさぎ亭の前に行くと、人の気配が多い。
うさぎ亭の中に入ると、久しぶりにが皆がいた。
「ハヤト、久しぶり!」
いつものメンバーだけじゃなく、クラスの女子達がいた。
「久しぶり、知らない顔もいるな」
「私達で異世界騎士団を作ったのよ。今からファルナ騎士団に合流するわね」
助かる。
本当に助かる。
純粋に戦力アップだ。
「騎士団を作るのは大変だっただろ?」
「そうでもないよ。困った人を助けて、レベル上げを手伝っていたら自然と騎士団になったのよ」
「凄いじゃないか」
クラスの女子達は、俺と違う道で力を得ていたようだ。
肩の力が少し抜けた。
これで、明日のコロシアムの試練は騎士団100人が揃って、戦いに慣れた者だけで臨むことが出来る。
「今日は食事を摂って寝るけど、1つだけ言いたい。ダミーファックと最初に戦いたい」
アオイとファルナが前に出る。
「上級スキルは全部取ったのかしら?」
「取ったけど、きゅうのLVはまだ10になっていない」
「十分よ。私達6人のレベルは70を超えたわ」
「思ったより上がったな」
「無理をしたのよ。後は休みなさい」
「お休み」
「ハヤト、無理をする必要はありませんわ。まだ追い詰められたわけではないのですから」
「分かった。でも、最初だけは本気で行く。1回目の戦いは騎士団の精神に影響する。勝ち癖を付けたいんだ」
1回戦目で勝っても、ボロボロになると次の戦いに響くだけでなく、団員の精神に死のイメージを植え付ける。
1回戦目は速攻で犠牲無しで倒したい。
「それは分かりますわ。ですがハヤトは深刻に考えすぎて、無理をしすぎるのですわ。わたくしもいます。それは忘れないで欲しいのですわ」
「分かった。お休み」
俺は風呂に入ってすぐに眠った。
布団に入るとすぐに眠りにつく。
体が、生きようとしているのが分かる。
傷が癒え、体が生きようと回復していく。
代償の日まで後5日か。
【王国歴999年冬の月86日】
少しだけ、体がだるい。
今日を乗り切ったら眠ろう。
俺はお面をつけ、髪色を変えた。
俺達は闘技場に向かった。
「ハヤト、そのお面はまだ付けますの?」
「つけるけど?なんで?」
「もう、正体はばれてますわよ。顔を見られたくないのなら止めませんわ。ですが、お面をつけると視界が悪くなりますわ」
「……まだ、希望はある。バレてないかもしれない」
「バレていますわ」
「ハヤトさん、ハヤトさんの名前はこの世界では珍しいです!お面をつけていても思いっきり名前で呼ばれてましたよ!顔を隠しても名前で一発アウトです!」
「ハヤト君が集中している時にみんながハヤト君の名前をよんでいたんだよ?自分が目立ってるって分かってるかな?」
「ハヤト、もう無理だと思うんだ」
「偽装で骨格や顔の形は変えられないのです。ハヤトのオーラは隠し通せないのです」
「ハヤト、あなたは闇魔導士ですわ。
その時点で珍しいのですわ。
そして闇魔導士のスキルを使った時点でハヤトであることはばれてますのよ。
それとハヤトは転移してから何度もボロボロになってダンジョンから出てきていましたわ。
転移者でしかもこの世界で少ない男性がボロボロになってダンジョンから何度も出てくれば目立つのですわ。
そして、勇者アサヒとのバトルモードでアサヒを圧倒して倒し、更にエクスファックを短剣スキルと投てきスキルだけで倒しましたわ。
スティンガーもハヤトが倒しましたわね?
おまけに言うと、刀使いも数が少ないのですわ。
極端に少ないわけではないのですが、刀使いは少しだけ目立つのですわ。
おほん、
転移者
男性
闇魔導士
刀持ち
スティンガーキラー
エクスファックキラー
ハヤトは有名人ですわ」
「ハヤトさん、ハヤトさんは女性から人気があるんですよ!ダンジョンの外のベンチでたまに考え込んでいる時に女性から見られていますよ!」
「ハヤト、もう無理よ。諦めない」
アオイは先生のような口調で言った。
「まじでか」
「まじですわ」
俺は無言でお面を外した。
そして無言で髪色を黒に直す。
俺は、そんなに目立っていたのか。
俺は空を見上げる。
そして大きくため息をついた。
いや、確かに色々やった気がするけど、ほら、自意識過剰ってあるじゃないか。
俺の事はみんな気にしてない的な。
あれかと思ってたけど、ダメか。
その瞬間ファルナが笑い出す。
「ふふふふふ、す、すいません。目人見知りでお面をつけていると言っていましたが、ばれていないと思っていたのですね。ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」
こらえきれず、笑い続けた。
そして俺の頭を撫でる。
それを見た周りの全員が笑う。
ファルナがここまで笑うのは珍しいのだ。
「や、やめてくれ。ファルナがそんなに笑うと、俺が笑われるだろ」
アオイもにやにやしながら俺の頭を撫でる。
ファルナはいいとしてアオイは絶対俺をバカにしている!
「ハヤトさんは、【死】には敏感ですけど、それ以外は抜けています!」
「トレイン娘に言われるとは!」
ファルナとアオイは笑いながら俺の頭を撫でる。
俺以外の全員が更に笑う。
でも、これで良かったと思う。
固くなっていた兵士の緊張がほぐれた。
俺は無言で歩いて闘技場にたどり着いた。
ファルナは騎士団を指揮して陣形の最終チェックをする。
俺は観客席で横になっていた。
「あらあら!ねえファルナ!悪あがき?ぎりぎりでそんな事をやっても意味ないのにねえ!」
アルナか。
その後ろには4昇天が歩いてきた。
そして、アサヒがいた。
あいつ、アルナについたか!
アサヒが真っすぐ俺の所に向かって来る。
「どうしたんだい?調子が悪そうじゃないか。ああ!そうか。今日死ぬかもしれないからね!僕のブレイブアーツのおかげで運よくエクスファックを倒せただけのたまたまの幸運で今まで何とか生き延びてきたけど、今日はそうはいかないだろうね。分かるよ。小細工がやりにくくなって困っているんだろう?はははははははははははははは!」
アサヒが一人で大笑いする。
「アサヒも参加するのか?」
「ふ、それは後のお楽しみだよ」
アサヒは勝ち誇ってアルナ陣営の席に戻っていった。
休もう。
体力を回復させるんだ。
俺は丹田で息をして、呼吸を整えた。
まだ日が昇ってから時間が経っていない。
少し寒いな。
いや、紋章装備の力で耐寒はされている。
体の調子が悪いのか?
でも、そろそろ時間か。
始めに戦うのはファルナ騎士団だ。
「スケルトン!」
早めにスケルトンのスキルを使っておく。
教会騎士団がダミーファックの封印球を会場に運び込んだ。
俺が会場に入ると、教会騎士団が会場に結界を張った。
これで結界に入ることは出来ても出ることは出来なくなった。
教会騎士団の男が叫ぶ。
「封印は7分から10分ほどで解ける!それが試合の合図だ!」
「ファルナ、みんなをもう少し後ろに下がらせてくれ!」
ファルナが陣形を微調整する。
「俺が動いたら作戦通りに頼む!ぶっつけ本番になるけど、やるしかないよな!」
「そうですわね!昨日は無理をしないよう言いましたわ。でも、期待していますわよ!」
ファルナの葛藤が見えた。
俺に無理をして欲しくないけど、結果は出して欲しいってとこかな。
封印球が光を放って、球体からダミーファックが姿を現す。
「頑張りますか」
俺だけが前に出て、2体のスケルトンが俺の隣に刀を持って立つ。
10体のダミーファックは俺をターゲットにした。
俺はそれを見て口角を釣り上げた。
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