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第31話
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トレイン娘はフェロモンポーションを体から落とすと、椅子に座る。
俺はうさぎ亭の厨房から果物を買って持って行く。
「甘い水分が体に染みます」
俺達が帰ると、まだ15時になっていなかった。
色々試していたせいか時間の進みが早く感じていたのだ。
「もう一本行けますね」
「ん?」
「あと一回ダンジョンに行けます」
「みんなは行けそうか?」
「行けるよ」
「いきたいよ」
ヒメは増えるスライムが嬉しいらしく、1体だけスライムを出したまま膝にのせている。
「ヒメの持ってるスライム、柔らかそうですね」
「寝てみる?」
「いいんですか!」
ヒメが右手の紋章からスライムを出した。
スライムが飛んでベッドに乗る。
トレイン娘はスライムの上に寝る。
「おお!これは!新感触です!」
トレイン娘が体を動かして揺れる。
ウォーターベッドか。
「なあ、疲れているだろ?」
「大丈夫です。行きましょう」
トレイン娘は今の内にレベルを上げたいんだろう。
後はチキンが欲しい、か。
2階なら……行っても大丈夫か。
「分かった。行こう。ただしみんなはあまり動かずついてくる動きにしてくれ」
「その前にチキンをみんなに渡してきます」
「トレイン娘、しばらくは俺が居ない時にチキン狩りは無しにしてくれ」
「分かりました」
俺達はダンジョンの2階で魔物狩りをした。
今回フェロモンポーションは無しだ。
「休憩しよう」
「そ、そうだね」
みんな疲れている。
疲れていないのは俺だけか。
明日は一人でダンジョンに行こうかな。
「ハヤトさん、何と!今日の狩りで白のダガーの返済は終わりです!」
「おお!良かった!」
俺はどんどんスキルポイントが貯まっていく。
夜落ち着いたら一気にスキルを振ろう。
きっと色々考えるだろうが、その瞬間が楽しい。
カースウォーは全部上げると思う。
今日のお金の貯まり次第でどこを伸ばすか決めよう。
俺はステータスを開いた。
ハヤト 男
レベル:1
固有スキル 訓練:LV3
ジョブ:闇魔導士
体力:1+100
魔力:1+100
敏捷:7+100
技量:1+100
魅力:0+100
名声:0+100
スキル・全能力アップ:LV10・スタミナ自動回復:LV10・短剣:LV10・投てき:LV10・罠感知:LV10・敵感知:LV10・偽装:LV10・呪い耐性:LV10・スケルトン:LV10・シャドーバインド:LV10【UP!】 ・武器 白のダガー:50 ・防具 初心者卒業防具:30
シャドーバインドのスキルをLV10に上げてから何も上げていないのだ。
4人でパーティーを組んでもスキルポイントは貯まっていく。
1人で2階を探索すればもっとスキルポイントを取得できる。
楽しみだ
ヒメのスライムは9体に増えていた。
後1体。
あと少しでLV10か。
「ヒメのスライムポーションのLVが10になったら帰ろう」
「あれ?3階の魔法陣の方向から人が!ケガをしてるよ!」
クラスメートの女子4人か。
俺はすぐにポーションを飲ませた。
「ヒメ!もっとポーションを持ってない!?」
「余分は無い」
「大変なの!みんなが3階のボスと遭遇して死んじゃう!」
「アサヒ達に押し付けられたの!」
「はあ!またアサヒか。あいついつも何か起こすよな」
「ハヤト!何とかできない!?」
「ボスと、雑魚も居るのか?どんなボスだ?」
「大きい猪よ!小さい猪もいっぱいいるわ!」
「俺は、3階に行ったことがないんだ。だが、もし救援に行くならスキルポイントを全部使ってスキルをすぐに振る」
「お願い!助けて」
「今すぐ助けて欲しいの!時間が無いのよ!」
「少し待ってくれ!」
「時間が無いの!」
トレイン娘とエリスがクラスメートを落ち着かせる。
「必要な事なんだ」
「ハヤトさんは無駄な事はしません」
俺はすぐにカースウォーのLVを10に上げた。
ステータスにセットしなくてもレベルは上げられる。
そして、闇魔法スキルは【スケルトン】【シャドーバインド】【カースウォー】の3つ。
系統スキルを全部カンストさせればスキル統合の条件はクリアされる。
ハヤト 男
レベル:1
固有スキル 訓練:LV3
ジョブ:闇魔導士
体力:1+100
魔力:1+100
敏捷:7+100
技量:1+100
魅力:0+100
名声:0+100
スキル・闇魔法:LV10【NEW!】・全能力アップ:LV10・スタミナ自動回復:LV10・短剣:LV10・投てき:LV10・罠感知:LV10・敵感知:LV10・偽装:LV10・呪い耐性:LV10 ・武器 白のダガー:50 ・防具 初心者卒業防具:30
今のスキルは9。
残りの枠は後1つ!
何が足りない!?
いや!その場を見て決める!
「案内してくれ!最後のスキルを決めたい!見てから決める!」
俺はクラスメート案内されて走った。
3階に着くと、大きな巨体が居た。
大きなアサルトボア。
間違いない!ボスクラスだ。
そして100のアサルトボアが周りに居る。
俺は残る1枠にスキルを振った。
ハヤト 男
レベル:1
固有スキル 訓練:LV3
ジョブ:闇魔導士
体力:1+100
魔力:1+100
敏捷:7+100
技量:1+100
魅力:0+100
名声:0+100
スキル・闇魔法:LV10・全能力アップ:LV10・スタミナ自動回復:LV10・短剣:LV10・投てき:LV10・罠感知:LV10・敵感知:LV10・偽装:LV10・呪い耐性:LV10・状態異常自動回復LV10【NEW!】 ・武器 白のダガー:50 ・防具 初心者卒業防具:30
俺は状態異常自動回復に残りの枠を使った。
俺はうさぎ亭の厨房から果物を買って持って行く。
「甘い水分が体に染みます」
俺達が帰ると、まだ15時になっていなかった。
色々試していたせいか時間の進みが早く感じていたのだ。
「もう一本行けますね」
「ん?」
「あと一回ダンジョンに行けます」
「みんなは行けそうか?」
「行けるよ」
「いきたいよ」
ヒメは増えるスライムが嬉しいらしく、1体だけスライムを出したまま膝にのせている。
「ヒメの持ってるスライム、柔らかそうですね」
「寝てみる?」
「いいんですか!」
ヒメが右手の紋章からスライムを出した。
スライムが飛んでベッドに乗る。
トレイン娘はスライムの上に寝る。
「おお!これは!新感触です!」
トレイン娘が体を動かして揺れる。
ウォーターベッドか。
「なあ、疲れているだろ?」
「大丈夫です。行きましょう」
トレイン娘は今の内にレベルを上げたいんだろう。
後はチキンが欲しい、か。
2階なら……行っても大丈夫か。
「分かった。行こう。ただしみんなはあまり動かずついてくる動きにしてくれ」
「その前にチキンをみんなに渡してきます」
「トレイン娘、しばらくは俺が居ない時にチキン狩りは無しにしてくれ」
「分かりました」
俺達はダンジョンの2階で魔物狩りをした。
今回フェロモンポーションは無しだ。
「休憩しよう」
「そ、そうだね」
みんな疲れている。
疲れていないのは俺だけか。
明日は一人でダンジョンに行こうかな。
「ハヤトさん、何と!今日の狩りで白のダガーの返済は終わりです!」
「おお!良かった!」
俺はどんどんスキルポイントが貯まっていく。
夜落ち着いたら一気にスキルを振ろう。
きっと色々考えるだろうが、その瞬間が楽しい。
カースウォーは全部上げると思う。
今日のお金の貯まり次第でどこを伸ばすか決めよう。
俺はステータスを開いた。
ハヤト 男
レベル:1
固有スキル 訓練:LV3
ジョブ:闇魔導士
体力:1+100
魔力:1+100
敏捷:7+100
技量:1+100
魅力:0+100
名声:0+100
スキル・全能力アップ:LV10・スタミナ自動回復:LV10・短剣:LV10・投てき:LV10・罠感知:LV10・敵感知:LV10・偽装:LV10・呪い耐性:LV10・スケルトン:LV10・シャドーバインド:LV10【UP!】 ・武器 白のダガー:50 ・防具 初心者卒業防具:30
シャドーバインドのスキルをLV10に上げてから何も上げていないのだ。
4人でパーティーを組んでもスキルポイントは貯まっていく。
1人で2階を探索すればもっとスキルポイントを取得できる。
楽しみだ
ヒメのスライムは9体に増えていた。
後1体。
あと少しでLV10か。
「ヒメのスライムポーションのLVが10になったら帰ろう」
「あれ?3階の魔法陣の方向から人が!ケガをしてるよ!」
クラスメートの女子4人か。
俺はすぐにポーションを飲ませた。
「ヒメ!もっとポーションを持ってない!?」
「余分は無い」
「大変なの!みんなが3階のボスと遭遇して死んじゃう!」
「アサヒ達に押し付けられたの!」
「はあ!またアサヒか。あいついつも何か起こすよな」
「ハヤト!何とかできない!?」
「ボスと、雑魚も居るのか?どんなボスだ?」
「大きい猪よ!小さい猪もいっぱいいるわ!」
「俺は、3階に行ったことがないんだ。だが、もし救援に行くならスキルポイントを全部使ってスキルをすぐに振る」
「お願い!助けて」
「今すぐ助けて欲しいの!時間が無いのよ!」
「少し待ってくれ!」
「時間が無いの!」
トレイン娘とエリスがクラスメートを落ち着かせる。
「必要な事なんだ」
「ハヤトさんは無駄な事はしません」
俺はすぐにカースウォーのLVを10に上げた。
ステータスにセットしなくてもレベルは上げられる。
そして、闇魔法スキルは【スケルトン】【シャドーバインド】【カースウォー】の3つ。
系統スキルを全部カンストさせればスキル統合の条件はクリアされる。
ハヤト 男
レベル:1
固有スキル 訓練:LV3
ジョブ:闇魔導士
体力:1+100
魔力:1+100
敏捷:7+100
技量:1+100
魅力:0+100
名声:0+100
スキル・闇魔法:LV10【NEW!】・全能力アップ:LV10・スタミナ自動回復:LV10・短剣:LV10・投てき:LV10・罠感知:LV10・敵感知:LV10・偽装:LV10・呪い耐性:LV10 ・武器 白のダガー:50 ・防具 初心者卒業防具:30
今のスキルは9。
残りの枠は後1つ!
何が足りない!?
いや!その場を見て決める!
「案内してくれ!最後のスキルを決めたい!見てから決める!」
俺はクラスメート案内されて走った。
3階に着くと、大きな巨体が居た。
大きなアサルトボア。
間違いない!ボスクラスだ。
そして100のアサルトボアが周りに居る。
俺は残る1枠にスキルを振った。
ハヤト 男
レベル:1
固有スキル 訓練:LV3
ジョブ:闇魔導士
体力:1+100
魔力:1+100
敏捷:7+100
技量:1+100
魅力:0+100
名声:0+100
スキル・闇魔法:LV10・全能力アップ:LV10・スタミナ自動回復:LV10・短剣:LV10・投てき:LV10・罠感知:LV10・敵感知:LV10・偽装:LV10・呪い耐性:LV10・状態異常自動回復LV10【NEW!】 ・武器 白のダガー:50 ・防具 初心者卒業防具:30
俺は状態異常自動回復に残りの枠を使った。
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