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第93話
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俺達はダンジョン2階の探索を続け、見つけた。
「セーフゾーンか」
「また家はあるかにゃ?」
「楽しみだな」
俺とアリシアは走ってセーフゾーンに入った。
「ふふふ、子供のようですわね」
セーフゾーンは中心部が高原になっており、下の方には川が流れている。
「家が無いにゃあ」
「作るか。みんな、今日は休憩してくれ」
俺はキャンプ用品と食べ物を出した後、大工道具と板材などの材料をストレージから出して高原の上に家を建て始めた。
8人だから2階建てにして、部屋は多めにしよう。
サウナもつけるとして、入り口のホールを喫茶店っぽくするか。
家を建てていると楽しくなってくる。
それをみんなが知っているので話しかけてこない。
俺は3日ほど家を作り続け、その間にみんなはセーフゾーンの周りにいる魔物を倒していた。
◇
「完成した!」
土台に少し不安はあるけど、時間を掛けずに作ったにしては悪くない。
アリシアはすぐに家中の扉を開けて回りキッチンを眺めた。
「食事を作るにゃあ」
「頼む」
俺はストレージから大量の食材と大鍋などの調理器具を出した。
アリシアは嬉しそうに調理器具をキッチンに配置していく。
リリスはぬるっとキッチンのカウンターに座ってアリシアを見ている。
今か今かと出来上がる料理を待っているのだ。
「ライター、鎧を外して落ち着こう」
「うむ、少し休むのだ」
「ダイヤ、お前も鎧を取ったらどうだ?」
「私は不要だ」
「ならせめてサウナにでも入るか?」
「むう、私は男ではあるが1人でゆっくりしたいのだ」
実は女なんだよなあ。
「分かった。すぐに入るか?入るなら水を張ってサウナ室を一気に熱くするけど?」
「うむ、頼む」
俺はファイアを応用して石を熱くし、そこに水をかける。
外から薪に火をつけてサウナ室を温めていく。
ストレージから水を出して水風呂用の浴室に水を張り、そして戻る。
石を熱する魔道具もあるけど、薪を使った方が雰囲気が出て好きだ。
ホールに戻ると良い匂いがする。
リリスは食事が出来る様子をじっと見つめ動かない。
皆もカウンターに座って楽しそうに話をしている。
ちなみにエムルがおとなしい。
だがそれには理由がある。
おとなしくしていたらこのダンジョンが終わってからドM向けのご褒美をやると言ってあるからだ。
エムルは何もしないがたまに怪しい瞳で俺を見ている事がある。
アリシアはベーコンをリリスに食べさせ、自分も食べつつ料理をする。
今回は早く作る為に細麺のパスタか。
大きな鍋に野菜とパスタを入れて、大きなフライパンでベーコンのうまみを汁に移していく。
俺もお腹が空いてきた。
パスタが出来上がり、皆で食べる。
「ライターは寝ているか」
「仕方ありません。ライターのレベルは少し低めでしたから」
「負担がかかるか」
「ダイヤはまだサウナかにゃ?」
「いや、さすがにもう上がっただろ」
「ゲット、一緒に入るかにゃ?」
「いや、このダンジョンが終わるまでは一緒に入らない」
「では、ゲットが先にサウナに入るのですわ」
「そうだな」
一緒入らないなら皆サウナでゆっくりしたいだろう。
「ごちそう様。サウナに行って来る」
サウナに入ると、水風呂に女性の体があった。
「だ、ダイヤか!」
「ひい!私はダイヤじゃないですぅ」
ダイヤは女性で恥ずかしがり屋だ。
そして顔を隠していないうまく会話が出来ない。
鎧で顔を隠すと強気になるが本当のダイヤはとても女性的だ。
ダイヤは皆に舐められない為いつも素顔と体を隠しているのだ。
「恥ずかしいだろ?兜をつけようか」
「兜をつければ、いえ、ダイヤじゃないですぅ」
「もう無理だろ。いや、ダイヤ、すまない。しばらく出る」
よく考えたら全裸の女性がいるサウナに入ってそのまま居座ってしまった。
俺はサウナから出た。
俺は慌てて自室に戻る。
コンコン!
「入っていいぞ」
「う、うむ。すまない事をしたな」
「ダイヤ、鎧から水が漏れているぞ」
「今は良いのだ。それよりも、私が女性であることは秘密にしてほしいのだ」
「う~ん。リリスもエムルも知ってるだろ?それにライターも多分知っている。それと、ガルウインと戦った時にダイヤの鎧が壊れて体が見えたんだ。もう無理じゃないか?」
「む、むう、だが、秘密にしてほしいのだ」
「そうか、この話は無しにしよう。俺は何も知らないし、これからサウナに入って寝るだけだ」
「ありがとうですぅ」
そう言って去って行ったが、最後だけダイヤの素の話し方に戻った。
「はあ~サウナに入って寝よ」
俺達はセーフゾーンを拠点にして探索を続ける。
何日も探索を続け、全員のレベルが100に到達した頃、ついに見つけた。
「3階への転移陣」
今まで戦ってはいたけど気楽さを感じていた。
大陸にいた頃は色々あったけど、南の島は良い所だ。
このダンジョンさえ攻略してしまえば後は大陸の情勢次第で平和になるだろう。
「セーフゾーンか」
「また家はあるかにゃ?」
「楽しみだな」
俺とアリシアは走ってセーフゾーンに入った。
「ふふふ、子供のようですわね」
セーフゾーンは中心部が高原になっており、下の方には川が流れている。
「家が無いにゃあ」
「作るか。みんな、今日は休憩してくれ」
俺はキャンプ用品と食べ物を出した後、大工道具と板材などの材料をストレージから出して高原の上に家を建て始めた。
8人だから2階建てにして、部屋は多めにしよう。
サウナもつけるとして、入り口のホールを喫茶店っぽくするか。
家を建てていると楽しくなってくる。
それをみんなが知っているので話しかけてこない。
俺は3日ほど家を作り続け、その間にみんなはセーフゾーンの周りにいる魔物を倒していた。
◇
「完成した!」
土台に少し不安はあるけど、時間を掛けずに作ったにしては悪くない。
アリシアはすぐに家中の扉を開けて回りキッチンを眺めた。
「食事を作るにゃあ」
「頼む」
俺はストレージから大量の食材と大鍋などの調理器具を出した。
アリシアは嬉しそうに調理器具をキッチンに配置していく。
リリスはぬるっとキッチンのカウンターに座ってアリシアを見ている。
今か今かと出来上がる料理を待っているのだ。
「ライター、鎧を外して落ち着こう」
「うむ、少し休むのだ」
「ダイヤ、お前も鎧を取ったらどうだ?」
「私は不要だ」
「ならせめてサウナにでも入るか?」
「むう、私は男ではあるが1人でゆっくりしたいのだ」
実は女なんだよなあ。
「分かった。すぐに入るか?入るなら水を張ってサウナ室を一気に熱くするけど?」
「うむ、頼む」
俺はファイアを応用して石を熱くし、そこに水をかける。
外から薪に火をつけてサウナ室を温めていく。
ストレージから水を出して水風呂用の浴室に水を張り、そして戻る。
石を熱する魔道具もあるけど、薪を使った方が雰囲気が出て好きだ。
ホールに戻ると良い匂いがする。
リリスは食事が出来る様子をじっと見つめ動かない。
皆もカウンターに座って楽しそうに話をしている。
ちなみにエムルがおとなしい。
だがそれには理由がある。
おとなしくしていたらこのダンジョンが終わってからドM向けのご褒美をやると言ってあるからだ。
エムルは何もしないがたまに怪しい瞳で俺を見ている事がある。
アリシアはベーコンをリリスに食べさせ、自分も食べつつ料理をする。
今回は早く作る為に細麺のパスタか。
大きな鍋に野菜とパスタを入れて、大きなフライパンでベーコンのうまみを汁に移していく。
俺もお腹が空いてきた。
パスタが出来上がり、皆で食べる。
「ライターは寝ているか」
「仕方ありません。ライターのレベルは少し低めでしたから」
「負担がかかるか」
「ダイヤはまだサウナかにゃ?」
「いや、さすがにもう上がっただろ」
「ゲット、一緒に入るかにゃ?」
「いや、このダンジョンが終わるまでは一緒に入らない」
「では、ゲットが先にサウナに入るのですわ」
「そうだな」
一緒入らないなら皆サウナでゆっくりしたいだろう。
「ごちそう様。サウナに行って来る」
サウナに入ると、水風呂に女性の体があった。
「だ、ダイヤか!」
「ひい!私はダイヤじゃないですぅ」
ダイヤは女性で恥ずかしがり屋だ。
そして顔を隠していないうまく会話が出来ない。
鎧で顔を隠すと強気になるが本当のダイヤはとても女性的だ。
ダイヤは皆に舐められない為いつも素顔と体を隠しているのだ。
「恥ずかしいだろ?兜をつけようか」
「兜をつければ、いえ、ダイヤじゃないですぅ」
「もう無理だろ。いや、ダイヤ、すまない。しばらく出る」
よく考えたら全裸の女性がいるサウナに入ってそのまま居座ってしまった。
俺はサウナから出た。
俺は慌てて自室に戻る。
コンコン!
「入っていいぞ」
「う、うむ。すまない事をしたな」
「ダイヤ、鎧から水が漏れているぞ」
「今は良いのだ。それよりも、私が女性であることは秘密にしてほしいのだ」
「う~ん。リリスもエムルも知ってるだろ?それにライターも多分知っている。それと、ガルウインと戦った時にダイヤの鎧が壊れて体が見えたんだ。もう無理じゃないか?」
「む、むう、だが、秘密にしてほしいのだ」
「そうか、この話は無しにしよう。俺は何も知らないし、これからサウナに入って寝るだけだ」
「ありがとうですぅ」
そう言って去って行ったが、最後だけダイヤの素の話し方に戻った。
「はあ~サウナに入って寝よ」
俺達はセーフゾーンを拠点にして探索を続ける。
何日も探索を続け、全員のレベルが100に到達した頃、ついに見つけた。
「3階への転移陣」
今まで戦ってはいたけど気楽さを感じていた。
大陸にいた頃は色々あったけど、南の島は良い所だ。
このダンジョンさえ攻略してしまえば後は大陸の情勢次第で平和になるだろう。
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