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第73話 成長
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俺・アリーチェ・サーラ・セリアで学園祭に来ていた。
久しぶりに4人で集まった為、学園の食堂で早めの食事会を行う。
「サーラの斥候は落ち着いたか?」
「ええ、やっと休めますわ」
ゴブリンへの警戒と周囲の警戒でサーラは動き回っていた。
「セリアの回復魔法も落ち着いたんだろ?」
「ええ、兵士は全員治療しましたよ。後は食べて寝れば血も回復するでしょう」
「アリーチェの動きを見て、能力値が上がったのが分かりますわ」
俺はアリーチェの胸を見た。
「成長したよな」
「成長のカードのおかげで強くなれたわ!」
「……みんなのステータスが見たいです。特にアリーチェのステータスが気になります」
「わたくしも気になりますわ」
「俺も気になる。皆で見せあおう」
4人で密集した。
ユウタ・男・15才
ジョブ:★遊び人・商人
体力: 306→322
魔力: 368→390
速力: 308→321
器用: 353→378
幸運: 555
スキル:ステッキレベル10、曲芸レベル10、おさわりレベル10、ギャンブルレベル10、ゴーレムレベル6、馬車レベル6、アイテムボックスレベル6
固有スキル:成長のカード、ダイスレイン、ミサイルナイフ、マジックハンド
セリア・女・16才
ジョブ:賢者
体力: 110
魔力: 328→334
速力: 111
器用: 103
幸運: 128 →135
スキル:全属性魔法レベル10
固有スキル:マジックヒール
サーラ・女・18才
ジョブ:スカウト
体力: 72→81
魔力: 59→60
速力: 149→155
器用: 101→109
幸運: 89 →95
スキル:斥候術レベル8→9、回し蹴りレベル8、狙撃レベル6→7
固有スキル:魔眼
アリーチェ・女・15才
ジョブ:戦士
体力:69→171
魔力:49→ 59
速力:61→169
器用:55→100
幸運:22
スキル:戦士の心レベル7→8、残像剣レベル6→7
固有スキル:乙女の接吻
「凄い成長ですね」
「追いつかれてしまいましたわ」
「ユウタのおかげよ」
「普通の人間なら成長を加速出来るから死ぬかもしれないけどゴブリンのエースと戦ってくれと言われても断るだろ? アリーチェの勇気が無ければ出来なかった」
「それでも何かお礼をしたいわ。いつも助けられてばかりで悪い気がするのよ」
「それはアリーチェが優しいからそう思うんだ」
「午後になれば学園生で強さを競い合う闘技大会がありますわね」
「私も参加するからユウタには見ていて欲しいわ」
「みんなで見に行くぞ」
アリーチェと2人で手を握った。
「……ユウタ、アリーチェ、私もいますよ」
「……わたくしもいますわ」
久しぶりに4人で集まった為、学園の食堂で早めの食事会を行う。
「サーラの斥候は落ち着いたか?」
「ええ、やっと休めますわ」
ゴブリンへの警戒と周囲の警戒でサーラは動き回っていた。
「セリアの回復魔法も落ち着いたんだろ?」
「ええ、兵士は全員治療しましたよ。後は食べて寝れば血も回復するでしょう」
「アリーチェの動きを見て、能力値が上がったのが分かりますわ」
俺はアリーチェの胸を見た。
「成長したよな」
「成長のカードのおかげで強くなれたわ!」
「……みんなのステータスが見たいです。特にアリーチェのステータスが気になります」
「わたくしも気になりますわ」
「俺も気になる。皆で見せあおう」
4人で密集した。
ユウタ・男・15才
ジョブ:★遊び人・商人
体力: 306→322
魔力: 368→390
速力: 308→321
器用: 353→378
幸運: 555
スキル:ステッキレベル10、曲芸レベル10、おさわりレベル10、ギャンブルレベル10、ゴーレムレベル6、馬車レベル6、アイテムボックスレベル6
固有スキル:成長のカード、ダイスレイン、ミサイルナイフ、マジックハンド
セリア・女・16才
ジョブ:賢者
体力: 110
魔力: 328→334
速力: 111
器用: 103
幸運: 128 →135
スキル:全属性魔法レベル10
固有スキル:マジックヒール
サーラ・女・18才
ジョブ:スカウト
体力: 72→81
魔力: 59→60
速力: 149→155
器用: 101→109
幸運: 89 →95
スキル:斥候術レベル8→9、回し蹴りレベル8、狙撃レベル6→7
固有スキル:魔眼
アリーチェ・女・15才
ジョブ:戦士
体力:69→171
魔力:49→ 59
速力:61→169
器用:55→100
幸運:22
スキル:戦士の心レベル7→8、残像剣レベル6→7
固有スキル:乙女の接吻
「凄い成長ですね」
「追いつかれてしまいましたわ」
「ユウタのおかげよ」
「普通の人間なら成長を加速出来るから死ぬかもしれないけどゴブリンのエースと戦ってくれと言われても断るだろ? アリーチェの勇気が無ければ出来なかった」
「それでも何かお礼をしたいわ。いつも助けられてばかりで悪い気がするのよ」
「それはアリーチェが優しいからそう思うんだ」
「午後になれば学園生で強さを競い合う闘技大会がありますわね」
「私も参加するからユウタには見ていて欲しいわ」
「みんなで見に行くぞ」
アリーチェと2人で手を握った。
「……ユウタ、アリーチェ、私もいますよ」
「……わたくしもいますわ」
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