24 / 136
第24話 読めないおさわりじじい
しおりを挟む
おさわりじじいとセリアが言い合いをしている。
その周りには若い年頃の女性が集まっていた。
「セリア、なぜ邪魔するんじゃ!」
「皆を扇動して若い子を集めるのはやめてください!」
「これはユウタの修行の為に必要なんじゃ!」
「じゃあ何で皆におさわりをしようとしたんですか!そう言う事は娼館でお金を払ってやってください!」
「それはそれ!これはこれじゃ!」
「ふざけないでください!」
うわあ、セリアが怒ってる。
めっちゃ怒ってるやん!
「大体、ここにいるみんなは魔物狩りをしている人も働いている人もいるんです!みんなの邪魔をしないでください!ユウタがいないのに何で呼んだんですか!全然関係有りませんよね!」
「待ってくれ!一旦ストップだ!」
「おお!良い所にきたのう!ひゃっひゃっひゃ、ユウタ、お前は誰が好みじゃ?言ってみるんじゃ」
おさわりじじいは遊んでいる。
魔物狩りをしている兵士も、冒険者も、シスターもエマさんも皆集めたのか。
今魔物が多くなってるのに。
それにレンガ工房の受付だったり、忙しい所からも若い女性を全部集めている。
今までセリアにやって来た積もり積もった事が重なって今の事態になったんだろうな。
「おさわりじじい、選んだらみんなを帰してくれるのか?もう二度とやらないと言えるのか?」
「せんわいせんわい!わしは紳士中の紳士じゃ!」
「信頼できないけど選ぶ。選んだらすぐに解散だ!」
「好みの娘を10人じゃ、10人選ぶんじゃ」
俺は周りを見渡した。
「アリーチェ、サーラ、セリア、来てくれ」
「ひょっひょっひょ、いいのいいのう!後7人は誰を選ぶ?」
「一緒にいて今、本当にドキドキするのはこの3人だ。10人選べと言ったけど3人だ」
俺の今の正直な気持ちを言った。
10人選べと言われても、俺の気持ちはそうなのだ。
「……しょうがないのう。本心なようじゃ」
「解散です!おさわりじじいの招集は終わりました。みんな帰ってください!」
帰る人間もいた。
だが、思ったよりも帰らない、だと!
そうか、皆何か面白い事が起こると、そう思っているんだ。
おさわりじじいの危険より娯楽を取るのか。
「ではセリア、横になり、ユウタとワシのマッサージを受けるんじゃ」
「嫌です!」
「ユウタのスキルアップには意味がある!協力するんじゃ!」
「なんでおさわりじじいも混ざってるんですか!関係ないじゃないですか!」
「ワシの美技を見せた後でユウタに実践してもらう!それがレベルアップを早めるんじゃ!」
2人の言い合いが再開された。
◇
「……帰ろう。昼食がまだだ」
「待つんじゃ!修行の成果を見せるんじゃ!」
俺はステータスを開示した。
ユウタ・男・15才
ジョブ:遊び人
体力: 39→42
魔力: 34→36
速力: 42→44
器用: 63→69
幸運:232
スキル:ステッキレベル9、曲芸レベル8、おさわりレベル1→5、ギャンブルレベル3【NEW!】
固有スキル:???
おさわりは魔力を流しながらマッサージする事で対象の治癒力を高める、更に異性には快楽を与える魔力を流す事も可能だ。
ギャンブルはカジノのディーラーとしての手際を良くして、幸運を底上げする力があるらしい。
「ワシの修行によりユウタのおさわりスキルは1から5に上がった!そしてギャンブルのスキルを覚え、レベル3に上がった!ワシでなければここまで早く成長させることは出来なかったじゃろう、む、ギャンブルのレベルが上がった分娼館のチケットを持って来るんじゃ!」
「今からサーラと一緒に副兵士長と用事がある」
「わたくしは後でいいですわ」
「これを見て遊び人のスキルアップと世界の命運にどうつながるのか?と、そう思っておらんか?だとしたら分かっとらん!」
おさわりじじいはステッキを出現させた。
「ステッキのスキルは空気中にある魔力を吸収してそれを物質化する力じゃ、そして曲芸は吸い上げる魔力を感知して半径10メートルの空間を把握する能力、すなわち立体的に空間を把握し、自分自身ですら客観的に感知することで曲芸のような動きが可能となるんじゃ」
「おさわりは空気中にある魔力を吸って対象者に流し込む力とマッサージの技量、ギャンブルは幸運の上昇、すなわち空気中にある魔力を読み取ることで運命を引き当てる力じゃ、遊び人の力の本質は分かるかの?そこの青い服を着たお姉さん」
「えっと、魔力を吸ったり出したり?」
「う~ん、おしいのお。正解は魔力の操作じゃ、すべてのスキルは繋がっておる。別々のものではないんじゃ!偏ってスキルを覚えて行ってもいずれ行き詰まる。まんべんなくスキルのレベルを上げる事は他のスキルレベルを上げる役にも立つんじゃ!」
周りにいるみんながおさわりじじいの話を聞いている。
そう言う根幹の話は早く聞きたかった。
なんで今まで言わなかった?
後、何で俺のスキル上げが世界の命運に繋がるかの話だった。
いつの間にか話がすり替わっているし世界の命運に対する答えが無い。
「ワシは後悔しておる。もっと曲芸のスキルを極めておけばよかったと、人生の時間は短い。ワシも後50年ほどで死ぬ老い先短い身じゃ」
いや、十分長いだろ。
後曲芸のスキルをおさわりじじいが極めていたらエースしか止められない。
下手をすれば誰にも止められないんじゃないか?
やばいやつのリミッターが解放されるようなものだ。
おさわりじじいの話が飛んで飛んで全然関係のない話に行ってないか?
「と、言うわけでじゃ。10日後ワシの弟子ユウタと賢者のセリアにはおさわりバトルをして貰う!」
「ええええええええええええええええええ!」
何何!?訳が分からない!
どういうわけでどうなった?
俺?
最初はセリアとおさわりじじいが喧嘩をしてて止めに入ったら俺とセリアがおさわりバトル!?
おかしいおかしい、これはさすがにおかしいだろ!
後おさわりバトルってなんだ?
さすがにこれは無理があるだろう!
誰も納得しない!
周りを見ると女性がなぜか納得している。
「ユウタ様の成長をさせたいって事?」
「賢者のセリアさんとユウタさんが戦う事でユウタさんの覚醒が始まるのかも」
「おさわりじじいの試練なのよ」
「よく分からないけど、王様がおさわりじじいを師匠に任命したのよね?きっと何か意味があるんだわ」
みんなで行間を予想して埋めすぎじゃないか?
「おさわりバトルって何ですか!私はやりませんからね!?」
「ひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ!そうかそうか、逃げるか。いやあ、ゆかいゆかい!まさかエースにして賢者のセリアと言われたお前さんがまたもや逃げるか!ワシから逃げ続け、ワシの弟子であるユウタとの対決すら逃げるとはの!賢者様はずる賢く逃げるのだけは得意らしい!ひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ!」
おさわりじじいはセリアを挑発するように笑い続けた。
「賢い賢者のセリア様はワシの協力は一切受けず、ワシをいじめてばかりのようじゃ。ああ、分かるわい、自分が責任をおったり、負けるのが怖いんじゃな!いやあ立派立派!賢者のセリアは口だけは一級品じゃ!ひゃっひゃっひゃ!」
論理をすり替えてセリアが逃げているような雰囲気を醸し出していく。
「セリア様はいつも逃げてるの?」
「でも、確かに今逃げているように見えるわ」
「ルールを聞きもしないで勝負から逃げているように見えるわ」
セリアが叫ぶ。
「皆騙されています!おさわりじじいは論理をすり替えています!」
セリア、俺はその意味が分かるけど、皆には分からないだろう。
教育を受けた者と受けていない者で物の取り方が変わるんだ。
この世界に来てから俺は良い意味で誤解される事が多かった。
正論を言っても分かって貰えない場合があるんだ。
「逃げるがいい。ワシには小姑のように口やかましくして自分が対決するとなれば逃げる。賢者のセリアはそう言う人間なんじゃろう!」
「やりますよ!受けて立ってあげます!ですがおかしなルールは駄目ですからね!私が勝ったらおさわりじじいはミノムシスモークの刑です!」
こう、なるのか。
マジでか!
セリアが挑発に乗ったのか!
おさわりじじいが新興宗教の教祖のように見えて来た。
さっきから流れを止める策が無いか考えたけど、思いつかない。
その周りには若い年頃の女性が集まっていた。
「セリア、なぜ邪魔するんじゃ!」
「皆を扇動して若い子を集めるのはやめてください!」
「これはユウタの修行の為に必要なんじゃ!」
「じゃあ何で皆におさわりをしようとしたんですか!そう言う事は娼館でお金を払ってやってください!」
「それはそれ!これはこれじゃ!」
「ふざけないでください!」
うわあ、セリアが怒ってる。
めっちゃ怒ってるやん!
「大体、ここにいるみんなは魔物狩りをしている人も働いている人もいるんです!みんなの邪魔をしないでください!ユウタがいないのに何で呼んだんですか!全然関係有りませんよね!」
「待ってくれ!一旦ストップだ!」
「おお!良い所にきたのう!ひゃっひゃっひゃ、ユウタ、お前は誰が好みじゃ?言ってみるんじゃ」
おさわりじじいは遊んでいる。
魔物狩りをしている兵士も、冒険者も、シスターもエマさんも皆集めたのか。
今魔物が多くなってるのに。
それにレンガ工房の受付だったり、忙しい所からも若い女性を全部集めている。
今までセリアにやって来た積もり積もった事が重なって今の事態になったんだろうな。
「おさわりじじい、選んだらみんなを帰してくれるのか?もう二度とやらないと言えるのか?」
「せんわいせんわい!わしは紳士中の紳士じゃ!」
「信頼できないけど選ぶ。選んだらすぐに解散だ!」
「好みの娘を10人じゃ、10人選ぶんじゃ」
俺は周りを見渡した。
「アリーチェ、サーラ、セリア、来てくれ」
「ひょっひょっひょ、いいのいいのう!後7人は誰を選ぶ?」
「一緒にいて今、本当にドキドキするのはこの3人だ。10人選べと言ったけど3人だ」
俺の今の正直な気持ちを言った。
10人選べと言われても、俺の気持ちはそうなのだ。
「……しょうがないのう。本心なようじゃ」
「解散です!おさわりじじいの招集は終わりました。みんな帰ってください!」
帰る人間もいた。
だが、思ったよりも帰らない、だと!
そうか、皆何か面白い事が起こると、そう思っているんだ。
おさわりじじいの危険より娯楽を取るのか。
「ではセリア、横になり、ユウタとワシのマッサージを受けるんじゃ」
「嫌です!」
「ユウタのスキルアップには意味がある!協力するんじゃ!」
「なんでおさわりじじいも混ざってるんですか!関係ないじゃないですか!」
「ワシの美技を見せた後でユウタに実践してもらう!それがレベルアップを早めるんじゃ!」
2人の言い合いが再開された。
◇
「……帰ろう。昼食がまだだ」
「待つんじゃ!修行の成果を見せるんじゃ!」
俺はステータスを開示した。
ユウタ・男・15才
ジョブ:遊び人
体力: 39→42
魔力: 34→36
速力: 42→44
器用: 63→69
幸運:232
スキル:ステッキレベル9、曲芸レベル8、おさわりレベル1→5、ギャンブルレベル3【NEW!】
固有スキル:???
おさわりは魔力を流しながらマッサージする事で対象の治癒力を高める、更に異性には快楽を与える魔力を流す事も可能だ。
ギャンブルはカジノのディーラーとしての手際を良くして、幸運を底上げする力があるらしい。
「ワシの修行によりユウタのおさわりスキルは1から5に上がった!そしてギャンブルのスキルを覚え、レベル3に上がった!ワシでなければここまで早く成長させることは出来なかったじゃろう、む、ギャンブルのレベルが上がった分娼館のチケットを持って来るんじゃ!」
「今からサーラと一緒に副兵士長と用事がある」
「わたくしは後でいいですわ」
「これを見て遊び人のスキルアップと世界の命運にどうつながるのか?と、そう思っておらんか?だとしたら分かっとらん!」
おさわりじじいはステッキを出現させた。
「ステッキのスキルは空気中にある魔力を吸収してそれを物質化する力じゃ、そして曲芸は吸い上げる魔力を感知して半径10メートルの空間を把握する能力、すなわち立体的に空間を把握し、自分自身ですら客観的に感知することで曲芸のような動きが可能となるんじゃ」
「おさわりは空気中にある魔力を吸って対象者に流し込む力とマッサージの技量、ギャンブルは幸運の上昇、すなわち空気中にある魔力を読み取ることで運命を引き当てる力じゃ、遊び人の力の本質は分かるかの?そこの青い服を着たお姉さん」
「えっと、魔力を吸ったり出したり?」
「う~ん、おしいのお。正解は魔力の操作じゃ、すべてのスキルは繋がっておる。別々のものではないんじゃ!偏ってスキルを覚えて行ってもいずれ行き詰まる。まんべんなくスキルのレベルを上げる事は他のスキルレベルを上げる役にも立つんじゃ!」
周りにいるみんながおさわりじじいの話を聞いている。
そう言う根幹の話は早く聞きたかった。
なんで今まで言わなかった?
後、何で俺のスキル上げが世界の命運に繋がるかの話だった。
いつの間にか話がすり替わっているし世界の命運に対する答えが無い。
「ワシは後悔しておる。もっと曲芸のスキルを極めておけばよかったと、人生の時間は短い。ワシも後50年ほどで死ぬ老い先短い身じゃ」
いや、十分長いだろ。
後曲芸のスキルをおさわりじじいが極めていたらエースしか止められない。
下手をすれば誰にも止められないんじゃないか?
やばいやつのリミッターが解放されるようなものだ。
おさわりじじいの話が飛んで飛んで全然関係のない話に行ってないか?
「と、言うわけでじゃ。10日後ワシの弟子ユウタと賢者のセリアにはおさわりバトルをして貰う!」
「ええええええええええええええええええ!」
何何!?訳が分からない!
どういうわけでどうなった?
俺?
最初はセリアとおさわりじじいが喧嘩をしてて止めに入ったら俺とセリアがおさわりバトル!?
おかしいおかしい、これはさすがにおかしいだろ!
後おさわりバトルってなんだ?
さすがにこれは無理があるだろう!
誰も納得しない!
周りを見ると女性がなぜか納得している。
「ユウタ様の成長をさせたいって事?」
「賢者のセリアさんとユウタさんが戦う事でユウタさんの覚醒が始まるのかも」
「おさわりじじいの試練なのよ」
「よく分からないけど、王様がおさわりじじいを師匠に任命したのよね?きっと何か意味があるんだわ」
みんなで行間を予想して埋めすぎじゃないか?
「おさわりバトルって何ですか!私はやりませんからね!?」
「ひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ!そうかそうか、逃げるか。いやあ、ゆかいゆかい!まさかエースにして賢者のセリアと言われたお前さんがまたもや逃げるか!ワシから逃げ続け、ワシの弟子であるユウタとの対決すら逃げるとはの!賢者様はずる賢く逃げるのだけは得意らしい!ひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ!」
おさわりじじいはセリアを挑発するように笑い続けた。
「賢い賢者のセリア様はワシの協力は一切受けず、ワシをいじめてばかりのようじゃ。ああ、分かるわい、自分が責任をおったり、負けるのが怖いんじゃな!いやあ立派立派!賢者のセリアは口だけは一級品じゃ!ひゃっひゃっひゃ!」
論理をすり替えてセリアが逃げているような雰囲気を醸し出していく。
「セリア様はいつも逃げてるの?」
「でも、確かに今逃げているように見えるわ」
「ルールを聞きもしないで勝負から逃げているように見えるわ」
セリアが叫ぶ。
「皆騙されています!おさわりじじいは論理をすり替えています!」
セリア、俺はその意味が分かるけど、皆には分からないだろう。
教育を受けた者と受けていない者で物の取り方が変わるんだ。
この世界に来てから俺は良い意味で誤解される事が多かった。
正論を言っても分かって貰えない場合があるんだ。
「逃げるがいい。ワシには小姑のように口やかましくして自分が対決するとなれば逃げる。賢者のセリアはそう言う人間なんじゃろう!」
「やりますよ!受けて立ってあげます!ですがおかしなルールは駄目ですからね!私が勝ったらおさわりじじいはミノムシスモークの刑です!」
こう、なるのか。
マジでか!
セリアが挑発に乗ったのか!
おさわりじじいが新興宗教の教祖のように見えて来た。
さっきから流れを止める策が無いか考えたけど、思いつかない。
10
お気に入りに追加
429
あなたにおすすめの小説

少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
アーティファクトコレクター -異世界と転生とお宝と-
一星
ファンタジー
至って普通のサラリーマン、松平善は車に跳ねられ死んでしまう。気が付くとそこはダンジョンの中。しかも体は子供になっている!? スキル? ステータス? なんだそれ。ゲームの様な仕組みがある異世界で生き返ったは良いが、こんな状況むごいよ神様。
ダンジョン攻略をしたり、ゴブリンたちを支配したり、戦争に参加したり、鳩を愛でたりする物語です。
基本ゆったり進行で話が進みます。
四章後半ごろから主人公無双が多くなり、その後は人間では最強になります。
異世界転移したよ!
八田若忠
ファンタジー
日々鉄工所で働く中年男が地球の神様が企てた事故であっけなく死亡する。
主人公の死の真相は「軟弱者が嫌いだから」と神様が明かすが、地球の神様はパンチパーマで恐ろしい顔つきだったので、あっさりと了承する主人公。
「軟弱者」と罵られた原因である魔法を自由に行使する事が出来る世界にリストラされた主人公が、ここぞとばかりに魔法を使いまくるかと思えば、そこそこ平和でお人好しばかりが住むエンガルの町に流れ着いたばかりに、温泉を掘る程度でしか活躍出来ないばかりか、腕力に物を言わせる事に長けたドワーフの三姉妹が押しかけ女房になってしまったので、益々活躍の場が無くなりさあ大変。
基本三人の奥さんが荒事を片付けている間、後ろから主人公が応援する御近所大冒険物語。
この度アルファポリス様主催の第8回ファンタジー小説大賞にて特別賞を頂き、アルファポリス様から書籍化しました。

痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~
ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。
食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。
最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。
それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。
※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。
カクヨムで先行投稿中!

【完結】先だった妻と再び巡り逢うために、異世界で第二の人生を幸せに過ごしたいと思います
七地潮
ファンタジー
妻に先立たれた 後藤 丈二(56)は、その年代に有りがちな、家事が全く出来ない中年男性。
独り身になって1年ほど経つ頃、不摂生で自分も亡くなってしまう。
が、気付けば『切り番当選者』などと言われ、半ば押しつけられる様に、別の世界で第二の人生を歩む事に。
再び妻に巡り合う為に、家族や仲間を増やしつつ、異世界で旅をしながら幸せを求める…………話のはず。
独自世界のゆるふわ設定です。
誤字脱字は再掲載時にチェックしていますけど、出てくるかもしれません、すみません。
毎日0時にアップしていきます。
タグに情報入れすぎで、逆に検索に引っかからないパターンなのでは?と思いつつ、ガッツリ書き込んでます。
よろしくお願いします。
※この話は小説家になろうさんでアップした話を掲載しております。
※なろうさんでは最後までアップしていますけど、こちらではハッピーエンド迄しか掲載しない予定です。

爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。
秋田ノ介
ファンタジー
88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。
異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。
その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。
飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。
完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
【完結】神様と呼ばれた医師の異世界転生物語 ~胸を張って彼女と再会するために自分磨きの旅へ!~
川原源明
ファンタジー
秋津直人、85歳。
50年前に彼女の進藤茜を亡くして以来ずっと独身を貫いてきた。彼の傍らには彼女がなくなった日に出会った白い小さな子犬?の、ちび助がいた。
嘗ては、救命救急センターや外科で医師として活動し、多くの命を救って来た直人、人々に神様と呼ばれるようになっていたが、定年を迎えると同時に山を買いプライベートキャンプ場をつくり余生はほとんどここで過ごしていた。
彼女がなくなって50年目の命日の夜ちび助とキャンプを楽しんでいると意識が遠のき、気づけば辺りが真っ白な空間にいた。
白い空間では、創造神を名乗るネアという女性と、今までずっとそばに居たちび助が人の子の姿で土下座していた。ちび助の不注意で茜君が命を落とし、謝罪の意味を込めて、創造神ネアの創る世界に、茜君がすでに転移していることを教えてくれた。そして自分もその世界に転生させてもらえることになった。
胸を張って彼女と再会できるようにと、彼女が降り立つより30年前に転生するように創造神ネアに願った。
そして転生した直人は、新しい家庭でナットという名前を与えられ、ネア様と、阿修羅様から貰った加護と学生時代からやっていた格闘技や、仕事にしていた医術、そして趣味の物作りやサバイバル技術を活かし冒険者兼医師として旅にでるのであった。
まずは最強の称号を得よう!
地球では神様と呼ばれた医師の異世界転生物語
※元ヤンナース異世界生活 ヒロイン茜ちゃんの彼氏編
※医療現場の恋物語 馴れ初め編
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる