107 / 116
第107話 タイムアタック
しおりを挟む
六角全員が俺を見た。
今の俺は万全ではない。
カースウォーでヘイトを集めた。
HPは半分も残っていない。
MPはあまり残っていない為使える闇魔法は限られている。
スタミナはあまりない。
これは賭けだ。
カースウォーは残り1分。
ファイブマジックでチャージ無視魔法。
使えるのは残り4発。
左手の爪4本に六芒星が光る。
俺が狙うのは六角の1体。
剛腕のブラウンフランケンだ。
フランケンシュタインのような見た目で身長2メートルほどの大男だ。
六角最強のパワーを持ち、拳で殴って来る近接タイプ。
「ディフェンスダウン! ディフェンスダウン! スティールソード!」
ディフェンスダウンを2回当て、俺の左手爪に光る六芒星が3つ消えた。
残りは1つ!
「どっせーい!」
「ぐおおおおおおおおおおおお!」
右手を大振りに振りかぶって放つパンチにグレイブレイブの斬撃を合わせる。
強力な右ストレートと交差するように腕を斬りつけた。
そして素早く振りかぶって腕を上から斬りつける。
下段から腹を斬り上げてバックステップで後ろに下がるとブラウンフランケンが地面を踏み鳴らしてついてきた。
俺は連撃を当てて生命力を吸いながらHPとMP、スタミナを吸っていく。
ブラウンフランケンが地面を殴ると爆発が発生して俺は吹き飛ばされた。
そして俺に迫ってくる。
こいつはパワータイプで常に俺を狙ってくるだろう。
ゲームと同じで助かる!
六角から距離を取った位置で打ち合う。
大ぶりな攻撃にカウンターを何度も合わせてグレイブレイブで斬りつける。
カースウォーが切れれば簡単には倒せなくなる。
一気に決める必要がある!
「ぐおおおおおおおおおおおお!」
ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!
1撃を繰り出すたびに轟音が鳴る。
1撃を当てる度にブラウンフランケンの大きな体が衝撃を受ける。
『アキラの動きが人間離れしている!』
『1分だけの超強化か、闇魔法の技量を上げまくって、戦士としての技量を上げないとこの動きは出来ない。アキラ以外にこの戦法を使える人間はいない!』
『おおお! 六角が始めて受ける超攻撃か!』
カースウォーの身体能力向上で強引にカウンターを決め続ける。
「おりゃあ!」
ドゴン!
渾身の一撃でブラウンフランケンを斜めに袈裟斬りにした。
「ばか、な!」
ブラウンフランケンが倒れて霧になって消えていく。
ブラックハンドが叫んだ。
「カースウォーは1分だけの強化だ! ファイブマジックのチャージ省略は1回しか残っていない! 残虐のブルーホイール、最強の防御力でカースウォーが切れるまで足止めしてくれ!」
ブルーホイールが笑って俺に迫る。
青いオーガで、手には大きな丸い盾の周りにはギザギザとチェーンソーのように刃がついている。
そしてその刃が高速で回る。
キュイーーーン!
「むう、俺の防御力は六角最強。カースウォーが終わるまでに倒せると思うな!」
高速回転した盾を構えて俺に近づく。
ガガガガガキーン!
俺の剣が高速回転する盾の刃に弾かれて後ろに飛んだ。
「ああ、確かにカースウォーでお前を倒す事は出来ない。ディフェンスダウンを使っても防御力を削り切る事は出来ない!」
「負けを認めるか!」
俺は後ろを向いて走った。
「逃げるとは、小物感が!」
「ブルーホイール! 奴を足止めしろ! 奴の目的はお前ではない!」
ブラックハンドが叫んだ。
気づかれたか。
いい位置まで走る事が出来た。
回復したMP、残ったカースウォーの時間、そして最後1発のチャージ省略をあいつに使う。
悲しみのブルーフラワー。
青い花のようなオーブを持った青白い肌の女デーモン。
あいつは魔法タイプだ。
ゲームと現実は違う、だが、大まかな特性はゲームと同じだ。
ブルーフラワーは撃たれ弱い。
俺はブルーフラワーに向かって走った。
ゲームと違い無言で氷魔法を放って来るが魔力の流れでやる事は分かる。
氷の花が扇上の散弾に飛ぶバラマキ攻撃を受けつつそれでも前に走る。
1発1発で致命傷にはならない。
次に横に飛んで氷の花爆発をかわした。
そして直線状に迫る地面から無数に突き出す花の槍を躱した。
ブルーフラワーまで後10メートル!
他の六角が俺を邪魔しに来る。
後10メートル、射程範囲だ。
俺が使うのは唯一の攻撃闇魔法。
本来ならチャージ時間が長すぎて使う機会があまりない闇魔法。
スティールソードでMPは回復した。
前世の闇魔法コンボ!
ファイブマジックからのカースウォーで攻撃力を引き上げた上で放つあの魔法。
「ダークソード!」
ゴオオオオオオオオオオオオ!
空気が振動する。
10メートルに伸びる闇の魔法剣を振りかぶり、そして振り下ろした。
ドッコーン!
「ひゃああああああ!」
ブルーフラワーが黒い霧に変った。
『すげえ! あっという間に六角の内2体を倒した!』
『闇魔法の使い方がうますぎる! 判断が的確過ぎるぞ!』
『救世主! 救世主だ!』
『一気に流れを変えたぞ!』
『絶望を希望に変えた! まさに希望の光!』
『かっこいい! 絶望を何度も希望に変えた!』
『アキラがいれば行ける! 行けるぞ!』
六角の2体が俺の前に立った。
「魂砕きのブラックハンドが相手をしよう」
黒いデーモン、ゲームでは指揮官をやっていたな。
「最強のパープルフォグ様が、うぜえお前を殺してやるよ」
黒紫色をしたスケルトンが俺を睨む。
六角の内強い2体が俺1人を狙う。
カースウォーが切れた。
MPは殆どない。
本当の戦いはここからか。
今の俺は万全ではない。
カースウォーでヘイトを集めた。
HPは半分も残っていない。
MPはあまり残っていない為使える闇魔法は限られている。
スタミナはあまりない。
これは賭けだ。
カースウォーは残り1分。
ファイブマジックでチャージ無視魔法。
使えるのは残り4発。
左手の爪4本に六芒星が光る。
俺が狙うのは六角の1体。
剛腕のブラウンフランケンだ。
フランケンシュタインのような見た目で身長2メートルほどの大男だ。
六角最強のパワーを持ち、拳で殴って来る近接タイプ。
「ディフェンスダウン! ディフェンスダウン! スティールソード!」
ディフェンスダウンを2回当て、俺の左手爪に光る六芒星が3つ消えた。
残りは1つ!
「どっせーい!」
「ぐおおおおおおおおおおおお!」
右手を大振りに振りかぶって放つパンチにグレイブレイブの斬撃を合わせる。
強力な右ストレートと交差するように腕を斬りつけた。
そして素早く振りかぶって腕を上から斬りつける。
下段から腹を斬り上げてバックステップで後ろに下がるとブラウンフランケンが地面を踏み鳴らしてついてきた。
俺は連撃を当てて生命力を吸いながらHPとMP、スタミナを吸っていく。
ブラウンフランケンが地面を殴ると爆発が発生して俺は吹き飛ばされた。
そして俺に迫ってくる。
こいつはパワータイプで常に俺を狙ってくるだろう。
ゲームと同じで助かる!
六角から距離を取った位置で打ち合う。
大ぶりな攻撃にカウンターを何度も合わせてグレイブレイブで斬りつける。
カースウォーが切れれば簡単には倒せなくなる。
一気に決める必要がある!
「ぐおおおおおおおおおおおお!」
ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!
1撃を繰り出すたびに轟音が鳴る。
1撃を当てる度にブラウンフランケンの大きな体が衝撃を受ける。
『アキラの動きが人間離れしている!』
『1分だけの超強化か、闇魔法の技量を上げまくって、戦士としての技量を上げないとこの動きは出来ない。アキラ以外にこの戦法を使える人間はいない!』
『おおお! 六角が始めて受ける超攻撃か!』
カースウォーの身体能力向上で強引にカウンターを決め続ける。
「おりゃあ!」
ドゴン!
渾身の一撃でブラウンフランケンを斜めに袈裟斬りにした。
「ばか、な!」
ブラウンフランケンが倒れて霧になって消えていく。
ブラックハンドが叫んだ。
「カースウォーは1分だけの強化だ! ファイブマジックのチャージ省略は1回しか残っていない! 残虐のブルーホイール、最強の防御力でカースウォーが切れるまで足止めしてくれ!」
ブルーホイールが笑って俺に迫る。
青いオーガで、手には大きな丸い盾の周りにはギザギザとチェーンソーのように刃がついている。
そしてその刃が高速で回る。
キュイーーーン!
「むう、俺の防御力は六角最強。カースウォーが終わるまでに倒せると思うな!」
高速回転した盾を構えて俺に近づく。
ガガガガガキーン!
俺の剣が高速回転する盾の刃に弾かれて後ろに飛んだ。
「ああ、確かにカースウォーでお前を倒す事は出来ない。ディフェンスダウンを使っても防御力を削り切る事は出来ない!」
「負けを認めるか!」
俺は後ろを向いて走った。
「逃げるとは、小物感が!」
「ブルーホイール! 奴を足止めしろ! 奴の目的はお前ではない!」
ブラックハンドが叫んだ。
気づかれたか。
いい位置まで走る事が出来た。
回復したMP、残ったカースウォーの時間、そして最後1発のチャージ省略をあいつに使う。
悲しみのブルーフラワー。
青い花のようなオーブを持った青白い肌の女デーモン。
あいつは魔法タイプだ。
ゲームと現実は違う、だが、大まかな特性はゲームと同じだ。
ブルーフラワーは撃たれ弱い。
俺はブルーフラワーに向かって走った。
ゲームと違い無言で氷魔法を放って来るが魔力の流れでやる事は分かる。
氷の花が扇上の散弾に飛ぶバラマキ攻撃を受けつつそれでも前に走る。
1発1発で致命傷にはならない。
次に横に飛んで氷の花爆発をかわした。
そして直線状に迫る地面から無数に突き出す花の槍を躱した。
ブルーフラワーまで後10メートル!
他の六角が俺を邪魔しに来る。
後10メートル、射程範囲だ。
俺が使うのは唯一の攻撃闇魔法。
本来ならチャージ時間が長すぎて使う機会があまりない闇魔法。
スティールソードでMPは回復した。
前世の闇魔法コンボ!
ファイブマジックからのカースウォーで攻撃力を引き上げた上で放つあの魔法。
「ダークソード!」
ゴオオオオオオオオオオオオ!
空気が振動する。
10メートルに伸びる闇の魔法剣を振りかぶり、そして振り下ろした。
ドッコーン!
「ひゃああああああ!」
ブルーフラワーが黒い霧に変った。
『すげえ! あっという間に六角の内2体を倒した!』
『闇魔法の使い方がうますぎる! 判断が的確過ぎるぞ!』
『救世主! 救世主だ!』
『一気に流れを変えたぞ!』
『絶望を希望に変えた! まさに希望の光!』
『かっこいい! 絶望を何度も希望に変えた!』
『アキラがいれば行ける! 行けるぞ!』
六角の2体が俺の前に立った。
「魂砕きのブラックハンドが相手をしよう」
黒いデーモン、ゲームでは指揮官をやっていたな。
「最強のパープルフォグ様が、うぜえお前を殺してやるよ」
黒紫色をしたスケルトンが俺を睨む。
六角の内強い2体が俺1人を狙う。
カースウォーが切れた。
MPは殆どない。
本当の戦いはここからか。
10
お気に入りに追加
71
あなたにおすすめの小説

無能扱いされ会社を辞めさせられ、モフモフがさみしさで命の危機に陥るが懸命なナデナデ配信によりバズる~色々あって心と音速の壁を突破するまで~
ぐうのすけ
ファンタジー
大岩翔(オオイワ カケル・20才)は部長の悪知恵により会社を辞めて家に帰った。
玄関を開けるとモフモフ用座布団の上にペットが座って待っているのだが様子がおかしい。
「きゅう、痩せたか?それに元気もない」
ペットをさみしくさせていたと反省したカケルはペットを頭に乗せて大穴(ダンジョン)へと走った。
だが、大穴に向かう途中で小麦粉の大袋を担いだJKとぶつかりそうになる。
「パンを咥えて遅刻遅刻~ではなく原材料を担ぐJKだと!」
この奇妙な出会いによりカケルはヒロイン達と心を通わせ、心に抱えた闇を超え、心と音速の壁を突破する。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり

隣人の女性がDVされてたから助けてみたら、なぜかその人(年下の女子大生)と同棲することになった(なんで?)
チドリ正明@不労所得発売中!!
青春
マンションの隣の部屋から女性の悲鳴と男性の怒鳴り声が聞こえた。
主人公 時田宗利(ときたむねとし)の判断は早かった。迷わず訪問し時間を稼ぎ、確証が取れた段階で警察に通報。DV男を現行犯でとっちめることに成功した。
ちっぽけな勇気と小心者が持つ単なる親切心でやった宗利は日常に戻る。
しかし、しばらくして宗時は見覚えのある女性が部屋の前にしゃがみ込んでいる姿を発見した。
その女性はDVを受けていたあの時の隣人だった。
「頼れる人がいないんです……私と一緒に暮らしてくれませんか?」
これはDVから女性を守ったことで始まる新たな恋物語。

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』

最強のコミュ障探索者、Sランクモンスターから美少女配信者を助けてバズりたおす~でも人前で喋るとか無理なのでコラボ配信は断固お断りします!~
尾藤みそぎ
ファンタジー
陰キャのコミュ障女子高生、灰戸亜紀は人見知りが過ぎるあまりソロでのダンジョン探索をライフワークにしている変わり者。そんな彼女は、ダンジョンの出現に呼応して「プライムアビリティ」に覚醒した希少な特級探索者の1人でもあった。
ある日、亜紀はダンジョンの中層に突如現れたSランクモンスターのサラマンドラに襲われている探索者と遭遇する。
亜紀は人助けと思って、サラマンドラを一撃で撃破し探索者を救出。
ところが、襲われていたのは探索者兼インフルエンサーとして知られる水無瀬しずくで。しかも、救出の様子はすべて生配信されてしまっていた!?
そして配信された動画がバズりまくる中、偶然にも同じ学校の生徒だった水無瀬しずくがお礼に現れたことで、亜紀は瞬く間に身バレしてしまう。
さらには、ダンジョン管理局に目をつけられて依頼が舞い込んだり、水無瀬しずくからコラボ配信を持ちかけられたり。
コミュ障を極めてひっそりと生活していた亜紀の日常はガラリと様相を変えて行く!
はたして表舞台に立たされてしまった亜紀は安らぎのぼっちライフを守り抜くことができるのか!?
ダンジョン美食倶楽部
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
長年レストランの下働きとして働いてきた本宝治洋一(30)は突如として現れた新オーナーの物言いにより、職を失った。
身寄りのない洋一は、飲み仲間の藤本要から「一緒にダンチューバーとして組まないか?」と誘われ、配信チャンネル【ダンジョン美食倶楽部】の料理担当兼荷物持ちを任される。
配信で明るみになる、洋一の隠された技能。
素材こそ低級モンスター、調味料も安物なのにその卓越した技術は見る者を虜にし、出来上がった料理はなんとも空腹感を促した。偶然居合わせた探索者に振る舞ったりしていくうちに【ダンジョン美食倶楽部】の名前は徐々に売れていく。
一方で洋一を追放したレストランは、SSSSランク探索者の轟美玲から「味が落ちた」と一蹴され、徐々に落ちぶれていった。
※カクヨム様で先行公開中!
※2024年3月21で第一部完!

痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~
ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。
食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。
最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。
それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。
※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。
カクヨムで先行投稿中!

可愛すぎるクラスメイトがやたら俺の部屋を訪れる件 ~事故から助けたボクっ娘が存在感空気な俺に熱い視線を送ってきている~
蒼田
青春
人よりも十倍以上存在感が薄い高校一年生、宇治原簾 (うじはられん)は、ある日買い物へ行く。
目的のプリンを買った夜の帰り道、簾はクラスメイトの人気者、重原愛莉 (えはらあいり)を見つける。
しかしいつも教室でみる活発な表情はなくどんよりとしていた。只事ではないと目線で追っていると彼女が信号に差し掛かり、トラックに引かれそうな所を簾が助ける。
事故から助けることで始まる活発少女との関係。
愛莉が簾の家にあがり看病したり、勉強したり、時には二人でデートに行ったりと。
愛莉は簾の事が好きで、廉も愛莉のことを気にし始める。
故障で陸上が出来なくなった愛莉は目標新たにし、簾はそんな彼女を補佐し自分の目標を見つけるお話。
*本作はフィクションです。実在する人物・団体・組織名等とは関係ございません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる