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第103話 六角の策略
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【六角・魂砕きのブラックハンド視点】
六角全員で第13ゲート市に到着した。
相変わらず我と最強のパープルフォグ以外は話をしない。
「ブラックハンド、西の空気がうまい、うざい人間を殺しながら西に行くぜ」
「作戦がある。今から配信を始める。おほん、ヒガキヨチャンネルにようこそ~、今から第13ゲート市でファンタジーソウルの宣伝配信をやっていくよお!」
これをやっておけばゲームの宣伝だと思われる。
結果兵士の到着は遅れ、その隙にあのお方が復活する。
パープルフォグが人を殺してもゲーム映像、そう思わせる。
「うぜえ、その話し方がむかつく、本当うぜえ」
「おほん、今から第13ゲート市で人間を恐怖に陥れる。行くぞ! なーんてね、素晴らしいCG技術を楽しんでねえ!」
これでゲームの映像と真実の境界を曖昧にさせる。
『すげえ、街が完全再現されてる!』
『まさか新しいマップか!』
『ヒガキヨはどこ行った? 本人が出てこない斬新すぎる始まりだな』
「ヒガキヨは今回のラスボスだよ。最期まで見て楽しんでね」
ヒガキヨはもうこの世にいない。
我が始末した。
我はパープルフォグについて行き西を目指した。
これは、スマホで調べるとどうやら第13ゲート西高校らしい。
学校、見るからに兵士を育てる施設か。
「ここだ、ここに負の感情が集まって魔力と混ざり合っている」
皆弱そうだが、将来の兵士を殺しておくのもいいだろう。
兵士の卵が騒いでいる。
「うわ! あれ六角じゃね、再現度やっば!」
「ぎゃはははは、ウケる! ガチでコスプレしてんじゃねえか」
「変装の魔道具使ってね? 金をかけるバカだろ!」
『フィールドは悪名高い13ゲート西高校か』
『ヤンキーの再現度高すぎないか?』
『窓を開けて身を乗り出すように睨む姿、再現度高すぎ!』
『ガムを噛んでたり、たばこを吸ってたりと芸が細かいよな』
「窓を開けてこっちを睨んでいるゴミを殺すぜ。うぜえからな」
パープルフォグが2階に飛んだ。
「毒霧いいいいいいいいいいいいい! 苦しんで死ね! 苦しむように手加減してやったぜえ!」
悪くない動きだ。
すぐに殺しては恐怖の感情が集まらない。
それよりはじわじわと苦しめて殺すのがいいだろう。
ここは空気がいい。
良い負の感情を産んでくれるだろう。
「いいぞ、殺し過ぎないように恐怖を与えていい」
他の4人が笑って動き出す。
スケルトンの軍団が出現し、施設に入っていく。
六角のパンチで校舎に穴が開く。
氷の魔法が飛んで人間が悲鳴を上げた。
丸い盾の側についたギザギザがチェーンソーのように高速回転し校舎を斬り暴れる。
「校長先生!」
「ハンダ君、みんなもすぐに避難しなさい! 今すぐに!」
「皆を誘導するべ!」
「手伝ってください! 頼みますよ!」
そこそこ動けるものが動き出したか。
全員を捕まえる事は難しいが、ここにいる雑魚をいたぶるだけで大分力は取り戻せる。
だが奴らはどこに向かった?
我はスマホで検索した。
「……避難所か。都合がいい」
我は口角を釣り上げた。
その前に、逃げ遅れた雑魚から、負の感情をあつめよう。
そして逃げて恐怖した避難所の人間どもを脅して更に恐怖を高める。
◇
我らは生き残った人間を室内の訓練所に集めた。
逆らうものは暴力で従わせた。
「てめえら、舐めてんじゃねえぞ!」
4人の男が我に武器を向けた。
我の魔力すら読み取れない無能か。
「兵士見習い、威勢がいいな、4人は同じ所属か?」
「俺達は4人は同じパーティーだ!」
「俺達4人でてめえを倒してやるよ! コスプレしたその顔を晒して○○を潰して服を燃やして正体を晒してやる!」
『再現度が凄すぎる』
『リアルすぎて引くわ』
『血の描写がリアルすぎて気分が悪い』
『反応を見てゲームで調整を入れるんだろうな」
「我を辱めるか。いい度胸だ」
武器を持った4人を投げて地面に叩きつけた。
「ぐああああああああああああああああああああああ!」
「ぎゃああああああああああああああああ!」
「う、うでがあああああああああああああ!」
「いでえええええ、いでええよおお!」
「うむ、お前らの内1人を殺す。4人の中で死んでもいいと思った者の指を差せ」
「ふざけ、こんな事をして、ただで済むと、思ってんのかよ!」
「そうか、それは残念だ。死ね」
グシャア!
怒鳴った男を殺した。
「3人になってしまったか」
その瞬間に叫び声が響いた。
学校で何人も殺しておいたが、それでも目の前で人間が死ぬまで現実が理解できないか。
いや、理解できていないバカも混ざっていたが正しい。
通りで負の感情が少ないわけだ。
現実を知らしめるため、このゲームは都合がいい。
「逃げたお前は死ね!」
グシャア!
逃げようとした雑魚を六角が殺した。
「逃げれば殺す。ゲームの続きだ。3人で誰が死ぬべきか指を差してもらう。だが仲間を殺すのは心苦しいだろう。そこで大切なパーティーメンバーを殺したくないと思えば、自分を指差しても構わない。自分が犠牲になる道もある。さあ、誰を選ぶ? あ、そうそう、誰も指を差さなかった場合はそいつも殺す」
「……」
「……」
「……」
「カウントを始めよう。10、9、8、7、6、5、どうした? みんな震えているぞ?」
3人が震える。
「4、3、2、1、ゲーム開始!」
2人の男が同じ男を指差した。
「て、てめえ! 裏切るのか!」
「お前だって俺の指を差しただろ」
パチパチパチパチ!
「素晴らしいゲームだ。自分の命程大切なものは中々無い。2人に指を差されたお前は死ね」
グシャア!
その瞬間に室内がざわつく。
「さて、2人残ったわけだが、ゲームを続けたいか?」
2人はフルフルと横に顔を振った。
「そうか、では、違うパーティーと交換してやろう。他のパーティーを指名したら後ろに戻っていい。だが、指名できなければ、またゲームを始めよう。もっともゲームを続けると言っても2人しかいない。2人がお互いを指名した場合、2人まとめて殺してあげよう。はっはっはっはっはっはっはっはっは!」
我は人間を恐怖に陥れ、お互いに裏切らせるゲームを続けて負の感情を引き出し続けた。
力がみなぎって来る。
そしてやってきた見物人を捕え、艶消しの黒い装備を身にまとった銃を使う兵士を返り討ちにした。
これはテロリスト制圧部隊という奴か。
なんとも、脆弱すぎる相手だ。
せいぜいソウルランクC程度だろう。
我らは西地区の人間を恐怖に陥れ、そして避難所に向かった。
避難所で我らは完全に力を取り戻すだろう。
六角全員で第13ゲート市に到着した。
相変わらず我と最強のパープルフォグ以外は話をしない。
「ブラックハンド、西の空気がうまい、うざい人間を殺しながら西に行くぜ」
「作戦がある。今から配信を始める。おほん、ヒガキヨチャンネルにようこそ~、今から第13ゲート市でファンタジーソウルの宣伝配信をやっていくよお!」
これをやっておけばゲームの宣伝だと思われる。
結果兵士の到着は遅れ、その隙にあのお方が復活する。
パープルフォグが人を殺してもゲーム映像、そう思わせる。
「うぜえ、その話し方がむかつく、本当うぜえ」
「おほん、今から第13ゲート市で人間を恐怖に陥れる。行くぞ! なーんてね、素晴らしいCG技術を楽しんでねえ!」
これでゲームの映像と真実の境界を曖昧にさせる。
『すげえ、街が完全再現されてる!』
『まさか新しいマップか!』
『ヒガキヨはどこ行った? 本人が出てこない斬新すぎる始まりだな』
「ヒガキヨは今回のラスボスだよ。最期まで見て楽しんでね」
ヒガキヨはもうこの世にいない。
我が始末した。
我はパープルフォグについて行き西を目指した。
これは、スマホで調べるとどうやら第13ゲート西高校らしい。
学校、見るからに兵士を育てる施設か。
「ここだ、ここに負の感情が集まって魔力と混ざり合っている」
皆弱そうだが、将来の兵士を殺しておくのもいいだろう。
兵士の卵が騒いでいる。
「うわ! あれ六角じゃね、再現度やっば!」
「ぎゃはははは、ウケる! ガチでコスプレしてんじゃねえか」
「変装の魔道具使ってね? 金をかけるバカだろ!」
『フィールドは悪名高い13ゲート西高校か』
『ヤンキーの再現度高すぎないか?』
『窓を開けて身を乗り出すように睨む姿、再現度高すぎ!』
『ガムを噛んでたり、たばこを吸ってたりと芸が細かいよな』
「窓を開けてこっちを睨んでいるゴミを殺すぜ。うぜえからな」
パープルフォグが2階に飛んだ。
「毒霧いいいいいいいいいいいいい! 苦しんで死ね! 苦しむように手加減してやったぜえ!」
悪くない動きだ。
すぐに殺しては恐怖の感情が集まらない。
それよりはじわじわと苦しめて殺すのがいいだろう。
ここは空気がいい。
良い負の感情を産んでくれるだろう。
「いいぞ、殺し過ぎないように恐怖を与えていい」
他の4人が笑って動き出す。
スケルトンの軍団が出現し、施設に入っていく。
六角のパンチで校舎に穴が開く。
氷の魔法が飛んで人間が悲鳴を上げた。
丸い盾の側についたギザギザがチェーンソーのように高速回転し校舎を斬り暴れる。
「校長先生!」
「ハンダ君、みんなもすぐに避難しなさい! 今すぐに!」
「皆を誘導するべ!」
「手伝ってください! 頼みますよ!」
そこそこ動けるものが動き出したか。
全員を捕まえる事は難しいが、ここにいる雑魚をいたぶるだけで大分力は取り戻せる。
だが奴らはどこに向かった?
我はスマホで検索した。
「……避難所か。都合がいい」
我は口角を釣り上げた。
その前に、逃げ遅れた雑魚から、負の感情をあつめよう。
そして逃げて恐怖した避難所の人間どもを脅して更に恐怖を高める。
◇
我らは生き残った人間を室内の訓練所に集めた。
逆らうものは暴力で従わせた。
「てめえら、舐めてんじゃねえぞ!」
4人の男が我に武器を向けた。
我の魔力すら読み取れない無能か。
「兵士見習い、威勢がいいな、4人は同じ所属か?」
「俺達は4人は同じパーティーだ!」
「俺達4人でてめえを倒してやるよ! コスプレしたその顔を晒して○○を潰して服を燃やして正体を晒してやる!」
『再現度が凄すぎる』
『リアルすぎて引くわ』
『血の描写がリアルすぎて気分が悪い』
『反応を見てゲームで調整を入れるんだろうな」
「我を辱めるか。いい度胸だ」
武器を持った4人を投げて地面に叩きつけた。
「ぐああああああああああああああああああああああ!」
「ぎゃああああああああああああああああ!」
「う、うでがあああああああああああああ!」
「いでえええええ、いでええよおお!」
「うむ、お前らの内1人を殺す。4人の中で死んでもいいと思った者の指を差せ」
「ふざけ、こんな事をして、ただで済むと、思ってんのかよ!」
「そうか、それは残念だ。死ね」
グシャア!
怒鳴った男を殺した。
「3人になってしまったか」
その瞬間に叫び声が響いた。
学校で何人も殺しておいたが、それでも目の前で人間が死ぬまで現実が理解できないか。
いや、理解できていないバカも混ざっていたが正しい。
通りで負の感情が少ないわけだ。
現実を知らしめるため、このゲームは都合がいい。
「逃げたお前は死ね!」
グシャア!
逃げようとした雑魚を六角が殺した。
「逃げれば殺す。ゲームの続きだ。3人で誰が死ぬべきか指を差してもらう。だが仲間を殺すのは心苦しいだろう。そこで大切なパーティーメンバーを殺したくないと思えば、自分を指差しても構わない。自分が犠牲になる道もある。さあ、誰を選ぶ? あ、そうそう、誰も指を差さなかった場合はそいつも殺す」
「……」
「……」
「……」
「カウントを始めよう。10、9、8、7、6、5、どうした? みんな震えているぞ?」
3人が震える。
「4、3、2、1、ゲーム開始!」
2人の男が同じ男を指差した。
「て、てめえ! 裏切るのか!」
「お前だって俺の指を差しただろ」
パチパチパチパチ!
「素晴らしいゲームだ。自分の命程大切なものは中々無い。2人に指を差されたお前は死ね」
グシャア!
その瞬間に室内がざわつく。
「さて、2人残ったわけだが、ゲームを続けたいか?」
2人はフルフルと横に顔を振った。
「そうか、では、違うパーティーと交換してやろう。他のパーティーを指名したら後ろに戻っていい。だが、指名できなければ、またゲームを始めよう。もっともゲームを続けると言っても2人しかいない。2人がお互いを指名した場合、2人まとめて殺してあげよう。はっはっはっはっはっはっはっはっは!」
我は人間を恐怖に陥れ、お互いに裏切らせるゲームを続けて負の感情を引き出し続けた。
力がみなぎって来る。
そしてやってきた見物人を捕え、艶消しの黒い装備を身にまとった銃を使う兵士を返り討ちにした。
これはテロリスト制圧部隊という奴か。
なんとも、脆弱すぎる相手だ。
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