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第100話 獣の王、その向こう側
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獣の王4種を倒し、更に奥にある赤い魔法陣に乗りワープした。
「こう、なるのか」
牛の王・ウサギの王・ニワトリの王・イノシシの王4体が出現した。
俺はグレイブレイブを構えた。
『これは、流石にまずいだろ』
『死ねるぞ』
『頼む、アキラ、皆を守ってくれ!』
『死ぬのだけはやめてくれ! マジで!』
昨日冗談で言っていたことが現実に起きたか。
「もし、獣の王が4体一気に出てきたらどうします?」
「そりゃ、全部倒すぞ。俺はイノシシの王を最速で倒す」
「私はニワトリね、銃で撃ち落とすわ」
「じゃあ、私はウサギの王と戦います☆」
「私は余った牛かな」
「あれえ? 私は棒立ちですか?」
カドマツさんの冗談で皆が笑う。
「ふ、昨日話した通りだ。カドマツさんは臨機応変に自由に動いてください!」
「そういうのは得意です!」
俺はイノシシの王に迫った。
キュインキュイン!
「スティールソード!」
キュインキュイン!
「ディフェンスダウン!」
ディフェンスダウンを当てるとイノシシの王が大振りに牙を振る。
俺はチャージをしながら剣を肩に突き立て素早く引いて大振りな攻撃を避け、腕を2回斬りつけた。
回り込んで背中を斬りつけ、イノシシの王が振り向く瞬間にまた斬りつけた。
「ディフェンスダウン!」
2回目のヒット、避けながらチャージして斬りつける。
そしてディフェンスダウンを使い防御力を下げつつイノシシの王を倒した。
周りを見るとマナが苦戦していた。
ニワトリの王がマナと距離を詰めて襲い掛かっていたのだ。
俺はマナの元に走った。
「ファイアボム!」
カドマツさんがニワトリの王を吹き飛ばす。
その隙にマナが態勢を立て直して離れて銃を撃つ。
それでもニワトリの王がマナに迫った。
「お前は銃以外能がない! 魔法使いも魔法チャージには時間がかかる! お前ら2人共ここで終わりだ! この大いなる翼のスピードの前に貴様らはひれ伏す!!」
カドマツさんがマナの前に立った。
左手に杖を持ったまま右手に短剣を持ち突き立てる。
「ぐぼおおお!」
ニワトリの王が急いで距離を取った。
「私でも短剣くらいは使えますよ。ファイアボム!」
左手の杖が光ってニワトリの王が吹き飛び、マナの銃を連続で受けた。
俺は走ってニワトリの王を斬りつける。
ザン!
「ぐああああ!」
更に3度斬りつけるとニワトリの王が倒れた。
メイとリツカが苦戦している!
「俺はリツカを援護する! 2人はメイを助けてくれ!」
予想外だった。
リツカなら牛の王を斬りつけて一方的に倒せると思っていた。
だが、牛の王は頭にある2本の角から交互に初級魔法をこまめに繰り出し後ろに下がり続けていた。
あの戦い方は厄介だ。
牛の王に迫ると俺に炎と氷が飛んでくる。
ぎゅるん!
魔法を躱して一気に距離を詰めた。
俺に攻撃が向いている隙にリツカが牛の王に急接近した。
「そこだよ!」
牛の王がギリギリで攻撃を避けてリツカに炎を放った。
リツカが攻撃を受けてノックバックするが、俺が牛の王に迫り剣を振った。
ザン!
連撃を叩きこんで牛の王を攻撃し続けた。
「ディフェンスダウン! うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
牛の王が倒れた。
残るウサギの王に向かって走るとメイが蹴りをもろに受けた。
「がは!」
メイが地面を転がり血を吐いた。
カドマツさんの短剣を蹴りで吹き飛ばされた。
その瞬間に左手の杖が光る。
「ファイア!」
ウサギの王は無理な回転しながらファイアを避けてカドマツさんに回し蹴りを食らわせる。
杖の先端が割れて杖事カドマツさんが吹き飛んだ。
パンパンパンパンパンパン!
マナとリツカ、2つの方向から撃つ。
ウサギの王は銃撃を無視してマナに急接近した。
その瞬間、俺は剣を横にフルスイングしてウサギの王に繰り出すが、ウサギの王は蹴りで剣の1撃を防いで後ろに飛んだ。
「メイとカドマツさんの回復を頼む!」
ウサギの王が俺に蹴りを放つ。
それにディフェンスダウンを重ねた。
「ウリイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!」
ウサギの体が白く光り速度が上がる。
だが、剣が当たる、前戦った時より弱く感じた。
ウサギの王を斬りつけ弱らせると黒いオーラを発した。
HPが減るとウサギの王はこうなる。
だが、それにも対応できる。
蹴りにカウンターを食らわせるように剣を振り、ディフェンスダウンを2回当てると打ち合うたびに向こうが傷ついて行く。
蹴りにグレイブレイブの突きを合わせた瞬間、グレイブレイブが砕けた。
グレイブレイブは耐久力が低い。
思ったよりも剣に負担をかけていたようだ。
「あ!」
ぎゅるん!
ウサギの王が回し蹴りを放つ。
俺は右腕だけで腰の剣を抜いて振ったが打ち負けて体勢が崩れた。
まずい!
蹴りを躱しきれない!
その瞬間、突きのイメージが思い浮かんだ。
兄さんの動き、抜刀斬りをした2手目の突きの型!
後ろに下がって剣を引いて蹴りとクロスするように剣を突き立てる。
ウサギの王が倒れた。
「終わった」
『ソウルアップ可能です』
『獣の試練がクリアされました』
声が響いた。
ゲートのシステム音声か。
『試練の終了を確認、ゲートの負荷軽減プログラムを実行します。ゲートの多重構造を解除します。ゲート内にいる人間はオートワープの対象となります。オートワープまで後5分』
「皆、大丈夫か?」
「命に別状はありません」
「よかった。すぐにドロップ品を拾う」
俺は急いでドロップ品を拾った。
そして5分後、俺達はゲートの外にワープした。
「こう、なるのか」
牛の王・ウサギの王・ニワトリの王・イノシシの王4体が出現した。
俺はグレイブレイブを構えた。
『これは、流石にまずいだろ』
『死ねるぞ』
『頼む、アキラ、皆を守ってくれ!』
『死ぬのだけはやめてくれ! マジで!』
昨日冗談で言っていたことが現実に起きたか。
「もし、獣の王が4体一気に出てきたらどうします?」
「そりゃ、全部倒すぞ。俺はイノシシの王を最速で倒す」
「私はニワトリね、銃で撃ち落とすわ」
「じゃあ、私はウサギの王と戦います☆」
「私は余った牛かな」
「あれえ? 私は棒立ちですか?」
カドマツさんの冗談で皆が笑う。
「ふ、昨日話した通りだ。カドマツさんは臨機応変に自由に動いてください!」
「そういうのは得意です!」
俺はイノシシの王に迫った。
キュインキュイン!
「スティールソード!」
キュインキュイン!
「ディフェンスダウン!」
ディフェンスダウンを当てるとイノシシの王が大振りに牙を振る。
俺はチャージをしながら剣を肩に突き立て素早く引いて大振りな攻撃を避け、腕を2回斬りつけた。
回り込んで背中を斬りつけ、イノシシの王が振り向く瞬間にまた斬りつけた。
「ディフェンスダウン!」
2回目のヒット、避けながらチャージして斬りつける。
そしてディフェンスダウンを使い防御力を下げつつイノシシの王を倒した。
周りを見るとマナが苦戦していた。
ニワトリの王がマナと距離を詰めて襲い掛かっていたのだ。
俺はマナの元に走った。
「ファイアボム!」
カドマツさんがニワトリの王を吹き飛ばす。
その隙にマナが態勢を立て直して離れて銃を撃つ。
それでもニワトリの王がマナに迫った。
「お前は銃以外能がない! 魔法使いも魔法チャージには時間がかかる! お前ら2人共ここで終わりだ! この大いなる翼のスピードの前に貴様らはひれ伏す!!」
カドマツさんがマナの前に立った。
左手に杖を持ったまま右手に短剣を持ち突き立てる。
「ぐぼおおお!」
ニワトリの王が急いで距離を取った。
「私でも短剣くらいは使えますよ。ファイアボム!」
左手の杖が光ってニワトリの王が吹き飛び、マナの銃を連続で受けた。
俺は走ってニワトリの王を斬りつける。
ザン!
「ぐああああ!」
更に3度斬りつけるとニワトリの王が倒れた。
メイとリツカが苦戦している!
「俺はリツカを援護する! 2人はメイを助けてくれ!」
予想外だった。
リツカなら牛の王を斬りつけて一方的に倒せると思っていた。
だが、牛の王は頭にある2本の角から交互に初級魔法をこまめに繰り出し後ろに下がり続けていた。
あの戦い方は厄介だ。
牛の王に迫ると俺に炎と氷が飛んでくる。
ぎゅるん!
魔法を躱して一気に距離を詰めた。
俺に攻撃が向いている隙にリツカが牛の王に急接近した。
「そこだよ!」
牛の王がギリギリで攻撃を避けてリツカに炎を放った。
リツカが攻撃を受けてノックバックするが、俺が牛の王に迫り剣を振った。
ザン!
連撃を叩きこんで牛の王を攻撃し続けた。
「ディフェンスダウン! うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
牛の王が倒れた。
残るウサギの王に向かって走るとメイが蹴りをもろに受けた。
「がは!」
メイが地面を転がり血を吐いた。
カドマツさんの短剣を蹴りで吹き飛ばされた。
その瞬間に左手の杖が光る。
「ファイア!」
ウサギの王は無理な回転しながらファイアを避けてカドマツさんに回し蹴りを食らわせる。
杖の先端が割れて杖事カドマツさんが吹き飛んだ。
パンパンパンパンパンパン!
マナとリツカ、2つの方向から撃つ。
ウサギの王は銃撃を無視してマナに急接近した。
その瞬間、俺は剣を横にフルスイングしてウサギの王に繰り出すが、ウサギの王は蹴りで剣の1撃を防いで後ろに飛んだ。
「メイとカドマツさんの回復を頼む!」
ウサギの王が俺に蹴りを放つ。
それにディフェンスダウンを重ねた。
「ウリイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!」
ウサギの体が白く光り速度が上がる。
だが、剣が当たる、前戦った時より弱く感じた。
ウサギの王を斬りつけ弱らせると黒いオーラを発した。
HPが減るとウサギの王はこうなる。
だが、それにも対応できる。
蹴りにカウンターを食らわせるように剣を振り、ディフェンスダウンを2回当てると打ち合うたびに向こうが傷ついて行く。
蹴りにグレイブレイブの突きを合わせた瞬間、グレイブレイブが砕けた。
グレイブレイブは耐久力が低い。
思ったよりも剣に負担をかけていたようだ。
「あ!」
ぎゅるん!
ウサギの王が回し蹴りを放つ。
俺は右腕だけで腰の剣を抜いて振ったが打ち負けて体勢が崩れた。
まずい!
蹴りを躱しきれない!
その瞬間、突きのイメージが思い浮かんだ。
兄さんの動き、抜刀斬りをした2手目の突きの型!
後ろに下がって剣を引いて蹴りとクロスするように剣を突き立てる。
ウサギの王が倒れた。
「終わった」
『ソウルアップ可能です』
『獣の試練がクリアされました』
声が響いた。
ゲートのシステム音声か。
『試練の終了を確認、ゲートの負荷軽減プログラムを実行します。ゲートの多重構造を解除します。ゲート内にいる人間はオートワープの対象となります。オートワープまで後5分』
「皆、大丈夫か?」
「命に別状はありません」
「よかった。すぐにドロップ品を拾う」
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