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第99話 獣の王②
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「おし、ウサギの王10体目! 倒したぞ!」
『おめでとう!』
『くっくっく、我は四天王の中で2番目に弱い、次の四天王がお前をほろぼ、ぐふ』
『ウサギの王怖いわあ』
『特にHPが減って来る強化してからが怖すぎる』
「また出たりして」
「もうウサギの王はいいかな」
「私もいいです。私空気ですし」
『カドマツちゃんも頑張ってたよ。雑魚はたくさん倒してた』
『雑魚を倒した後棒立ちで気を使っている所が可愛い』
『カドマツと結婚したい』
「帰ってゆっくり休みましょう、お疲れさまでした」
『スルーのナイフが心地いい』
『感情を込めないお疲れさまでしたが癖になるぜ!』
『次はイノシシかニワトリか』
『だんだん強くなっているよな。明日も見逃せない』
「配信終わり、じゃあね」
帰るとヒメビシでレアアイテムをオークションに出しみんな億万長者になった。
気功を受けて次の日に備えた。
【次の日】
ワープして牛の大部屋からウサギの大部屋に入り、赤い魔法陣の前で止まる。
「次はニワトリかイノシシが出てくる可能性が高い。全力で出し惜しみせず戦おう」
「いいねいいね、ゾクゾクするよ」
「リツカ、最初は前に出ないでくれ。俺が前に出るから」
「うん、分かったよ」
「行きましょう☆」
みんなで赤い魔法陣に入った。
1000のニワトリが襲い掛かって来る。
「次はニワトリの王か!」
「雑魚を倒します! ファイアボム!」
「ニワトリは狙いやすいわ!」
パンパンパンパン!
みんなで雑魚を倒した。
岩の上に魔法陣が出現し、鳥頭で背中に翼を持ったモンスターが現れた。
俺達を見下ろしてにたあっと笑う。
そしてまるでマントのように体を覆う翼をばさああっと広げた。
ニワトリの王が大きく見えた。
腕を組み、見下すような目で言葉を発する。
「そうか、牛とウサギを倒して来たか、だがあの2体は弱い、俺の足音にも及ばぬ存在にすぎん」
ニワトリの王が両手を掲げると両手に炎の魔力が発生した。
「この翼に翻弄され、そして炎に抱かれながら眠るがいい!!」
両手の炎が大きく膨れ上がった。
『今までの敵とは何かが違う!』
『ウサギと牛とは違う炎のスキルを持っている。こいつは油断できない』
『ラスボス感すらある、こいつはやばいぞ』
ニワトリの王が飛び上がった。
「まずは手始めにプレゼントだ! ファイアショット!」
両手から無数の炎が弾丸のように放たれた。
全員が避けきれず攻撃を受ける。
「く、避けきれない!」
「私のトリックスターで攻撃します!」
「く、銃で撃ち落とすわ!」
「絶対に生きて帰る!」
俺達は戦った。
◇
「弱くね? こいつ最弱じゃないか?」
俺の足元にはニワトリの王が吐き出した銃威力アップのレアアイテムとドロップ品が転がる。
ニワトリの王。
飛ぶのは厄介だったがマナとリツカの銃に狙われ続ける的だった。
メイのトリックスターに追い詰められ、地面に落ちた瞬間に俺が斬りつけると思いのほか打たれ弱くあっけなくドロップ品を吐き出して倒れた。
炎の弾丸は避けにくいが散弾のように1発1発の威力が低く決め手にはならない。
なんだろう、飛べて遠くから炎の弾丸で攻撃出来る事にステータスを振り尽くしたような感じだ。
ステ振り、間違えてね?
そしてマナ・メイ・リツカと相性が悪すぎた。
……いや、待て待て、相性の問題だ。
仮に俺1人で戦っていたらどうだ?
安全地帯から一方的に炎の攻撃を飛ばし続けるむかつく存在に変わっていただろう。
「最初はマナに銃威力アップを渡す。次はリツカな」
「遠慮なく使うわ」
「今回俺は活躍していない。で、もう一回行ってみないか?」
「行きましょう☆」
俺達は何度もニワトリの王を倒した。
◇
「1日で10体倒したわね」
「うん、明日はイノシシか?」
「このパターンだとそうですね」
「明日に備えてゆっくり休もう、また明日な」
みんなでゆっくり休んだ。
【次の日】
ワープしてイノシシ1000体を倒し、イノシシの王が出てきた。
イノシシの顔に人の体、体は毛で覆われ両手の甲からイノシシの牙が生えていた。
「来たか、牛、ウサギ、ニワトリ、全部全部倒して来たか」
両腕から生えたイノシシの牙で構えた。
「だが奴らは雑魚だ。俺は最高のタフさとパワーを備えている! 前の3体と一緒にするなよ!」
「ああ、油断する気はない、行くぞ!」
◇
『あっけなく死んだぞ? あいつ弱くね?』
『段々強くなる説は完全に覆ったな』
『待てって、アキラのスティールソードとディフェンスダウンが無ければやばかっただろう』
『5人が獣の王を倒して強くなっている。そして獣の王に格の違いはなく相性で苦戦するかどうかが変わる、そんな感じだろうね』
『ついでに言うと、レアアイテムでパーティーが強化されている』
『いい生贄だったな』
『アキラさん、感想をどうぞ』
「あっけなく倒せた」
イノシシの王は確かに防御力も高かったしパワーもあった。
でも攻撃を当てやすい。
そして両手の牙攻撃は動きが単調だった。
ディフェンスダウンを当て放題で攻撃を避けながらスティールソードを使えば楽に倒せた。
正直俺1人だけで倒せる。
「獣の王を倒して私達が強くなってる、かもしれないわ」
「きゅうの祝福もありますよ」
「きゅう♪」
「……もう一回行きたい」
「いいですよ☆」
「雑魚は私が倒しちゃいますね。アキラ君の方でボスはお願いします」
「今日中に10体全部倒そう!」
その日の内にイノシシの王を10体倒した。
イノシシのレアアイテムは『猛攻』で敵が近くにいる場合攻撃力と命中率が引きあがる、ただし近接スキルを持たない場合使用できない。
俺は猛攻のスキルでパワーアップし、2回目以降からはタイムアタックのような戦いになっていた。
「所で、また赤い魔法陣が出てきた。明日に回そう」
『おめでとう!』
『くっくっく、我は四天王の中で2番目に弱い、次の四天王がお前をほろぼ、ぐふ』
『ウサギの王怖いわあ』
『特にHPが減って来る強化してからが怖すぎる』
「また出たりして」
「もうウサギの王はいいかな」
「私もいいです。私空気ですし」
『カドマツちゃんも頑張ってたよ。雑魚はたくさん倒してた』
『雑魚を倒した後棒立ちで気を使っている所が可愛い』
『カドマツと結婚したい』
「帰ってゆっくり休みましょう、お疲れさまでした」
『スルーのナイフが心地いい』
『感情を込めないお疲れさまでしたが癖になるぜ!』
『次はイノシシかニワトリか』
『だんだん強くなっているよな。明日も見逃せない』
「配信終わり、じゃあね」
帰るとヒメビシでレアアイテムをオークションに出しみんな億万長者になった。
気功を受けて次の日に備えた。
【次の日】
ワープして牛の大部屋からウサギの大部屋に入り、赤い魔法陣の前で止まる。
「次はニワトリかイノシシが出てくる可能性が高い。全力で出し惜しみせず戦おう」
「いいねいいね、ゾクゾクするよ」
「リツカ、最初は前に出ないでくれ。俺が前に出るから」
「うん、分かったよ」
「行きましょう☆」
みんなで赤い魔法陣に入った。
1000のニワトリが襲い掛かって来る。
「次はニワトリの王か!」
「雑魚を倒します! ファイアボム!」
「ニワトリは狙いやすいわ!」
パンパンパンパン!
みんなで雑魚を倒した。
岩の上に魔法陣が出現し、鳥頭で背中に翼を持ったモンスターが現れた。
俺達を見下ろしてにたあっと笑う。
そしてまるでマントのように体を覆う翼をばさああっと広げた。
ニワトリの王が大きく見えた。
腕を組み、見下すような目で言葉を発する。
「そうか、牛とウサギを倒して来たか、だがあの2体は弱い、俺の足音にも及ばぬ存在にすぎん」
ニワトリの王が両手を掲げると両手に炎の魔力が発生した。
「この翼に翻弄され、そして炎に抱かれながら眠るがいい!!」
両手の炎が大きく膨れ上がった。
『今までの敵とは何かが違う!』
『ウサギと牛とは違う炎のスキルを持っている。こいつは油断できない』
『ラスボス感すらある、こいつはやばいぞ』
ニワトリの王が飛び上がった。
「まずは手始めにプレゼントだ! ファイアショット!」
両手から無数の炎が弾丸のように放たれた。
全員が避けきれず攻撃を受ける。
「く、避けきれない!」
「私のトリックスターで攻撃します!」
「く、銃で撃ち落とすわ!」
「絶対に生きて帰る!」
俺達は戦った。
◇
「弱くね? こいつ最弱じゃないか?」
俺の足元にはニワトリの王が吐き出した銃威力アップのレアアイテムとドロップ品が転がる。
ニワトリの王。
飛ぶのは厄介だったがマナとリツカの銃に狙われ続ける的だった。
メイのトリックスターに追い詰められ、地面に落ちた瞬間に俺が斬りつけると思いのほか打たれ弱くあっけなくドロップ品を吐き出して倒れた。
炎の弾丸は避けにくいが散弾のように1発1発の威力が低く決め手にはならない。
なんだろう、飛べて遠くから炎の弾丸で攻撃出来る事にステータスを振り尽くしたような感じだ。
ステ振り、間違えてね?
そしてマナ・メイ・リツカと相性が悪すぎた。
……いや、待て待て、相性の問題だ。
仮に俺1人で戦っていたらどうだ?
安全地帯から一方的に炎の攻撃を飛ばし続けるむかつく存在に変わっていただろう。
「最初はマナに銃威力アップを渡す。次はリツカな」
「遠慮なく使うわ」
「今回俺は活躍していない。で、もう一回行ってみないか?」
「行きましょう☆」
俺達は何度もニワトリの王を倒した。
◇
「1日で10体倒したわね」
「うん、明日はイノシシか?」
「このパターンだとそうですね」
「明日に備えてゆっくり休もう、また明日な」
みんなでゆっくり休んだ。
【次の日】
ワープしてイノシシ1000体を倒し、イノシシの王が出てきた。
イノシシの顔に人の体、体は毛で覆われ両手の甲からイノシシの牙が生えていた。
「来たか、牛、ウサギ、ニワトリ、全部全部倒して来たか」
両腕から生えたイノシシの牙で構えた。
「だが奴らは雑魚だ。俺は最高のタフさとパワーを備えている! 前の3体と一緒にするなよ!」
「ああ、油断する気はない、行くぞ!」
◇
『あっけなく死んだぞ? あいつ弱くね?』
『段々強くなる説は完全に覆ったな』
『待てって、アキラのスティールソードとディフェンスダウンが無ければやばかっただろう』
『5人が獣の王を倒して強くなっている。そして獣の王に格の違いはなく相性で苦戦するかどうかが変わる、そんな感じだろうね』
『ついでに言うと、レアアイテムでパーティーが強化されている』
『いい生贄だったな』
『アキラさん、感想をどうぞ』
「あっけなく倒せた」
イノシシの王は確かに防御力も高かったしパワーもあった。
でも攻撃を当てやすい。
そして両手の牙攻撃は動きが単調だった。
ディフェンスダウンを当て放題で攻撃を避けながらスティールソードを使えば楽に倒せた。
正直俺1人だけで倒せる。
「獣の王を倒して私達が強くなってる、かもしれないわ」
「きゅうの祝福もありますよ」
「きゅう♪」
「……もう一回行きたい」
「いいですよ☆」
「雑魚は私が倒しちゃいますね。アキラ君の方でボスはお願いします」
「今日中に10体全部倒そう!」
その日の内にイノシシの王を10体倒した。
イノシシのレアアイテムは『猛攻』で敵が近くにいる場合攻撃力と命中率が引きあがる、ただし近接スキルを持たない場合使用できない。
俺は猛攻のスキルでパワーアップし、2回目以降からはタイムアタックのような戦いになっていた。
「所で、また赤い魔法陣が出てきた。明日に回そう」
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