97 / 116
第97話 救出作戦
しおりを挟む
「皆に依頼が来てますよ」
スマホを取り出して依頼を読む。
堅苦しく書いてあるが、まとめると次のようになる。
パーティーで30人のパーティーと一緒に牛人間を倒しに行って、倒せなければゲートから逃げて避難して欲しい。
あのゲートはモンスターが通れない可能性が高いためゲートに逃げさえすれば危険ではない。
ドローンを持って行って上に浮かんだゲートから脱出してもいい。
希望は色々書いたけど、冒険者の判断にすべて任せると、最後はこう書かれていた。
「曖昧な依頼だけど、自由にしていいのは助かる」
「だよね! 倒しに行こう!」
「待て待て、牛人間を見て無理っぽかったらすぐに逃げよう。何度チャレンジしても良いなら強くなって再戦してもいい」
俺達はドローンを収納に入れて奥を目指した。
「池ポチャバチバチです☆ 私の出番ですね」
「そうだな、俺達はドローンに乗って行こう」
「は! その手がありました!」
「いや、でもドローンを破壊されるかもだから、最初はメイがドローンに乗った上で二段ジャンプして地面にたどり着いて欲しい」
「分かりました☆」
「行くぞ!」
「「おー!」」
みんな1人1つずつのドローンに乗ってゲートをくぐる。
メイがドローントリックスターで池に落ちないようにジャンプして地面に着地すると牛を倒していく。
マナとリツカはドローンに乗ったまま銃で牛を倒していく。
俺とカドマツさんはドローンから飛び降りて戦う。
カドマツさんは左手に杖、右手に短剣を持って魔力を温存しながら戦った。
すんなりと牛を全滅させて冒険者に合流するとみんなが笑顔で出迎えた。
「来てくれて本当に助かる!」
「本当に不安だったの、ありがとう」
「お前最高だよ、ネットでいいねを拡散するから」
30人の冒険者は俺達を褒めた。
「それで、このまま帰りますか?」
「皆は牛の化け物に挑むのか?」
「俺達は、牛人間を見てから決めます」
「そうか、俺達はゲートの前で待とう。配信を見て、出来る事がありそうなら俺達もゲートに入って手伝う」
「行ってきますね」
5人でゲートに入ると1000の牛が現れ倒すと牛人間が現れた。
「また来たか」
「うん、逃げてもいいんだよな?」
「挑む気は無いか、好きにするがいい」
俺達はゲートから出た。
『戦わないのかよ!』
『まさか、あいつかなり強いのでは?』
『アキラですら無理な相手ならあきらめた方が良い。ドローンで帰ろう』
「出られるな、そして追っても来ない。再チャレンジだ」
『逃げ道を確保していたのか!』
『安全第一、大事よ』
『ずいぶんと慎重なのね』
またゲートに入ると1000の牛が現れて倒すとまた牛人間が現れる。
「……なぜまた来た?」
「ちゃんと逃げられるかなーと思って」
「戦うのか?」
「うん、戦う」
「くっくっく、良かろう、我の力を見せてやる!」
牛人間の頭に生えた2本の角が光り、雷をまとった。
「何人で挑もうと我の魔法の前では関係ない! 何故なら我の魔法は範囲攻撃だからだ! すべてをこの雷で焦がし、滅ぼしてくれるわ、食らえ!」
俺は魔法が発動する前に剣で斬りつけた。
「ぐふぉ!」
角の光が消えて魔法がキャンセルされた。
俺は何度も剣で斬りつけて牛人間を追い詰める。
「貴様! やめ! ぐふぉ!」
牛人間がドロップ品を噴水のように吐き出しながら消えた。
『ひでえ、魔法使いをハメ殺している』
『容赦ねえな』
『戦いとは非情なものさ』
『真剣な戦いなのに笑ってしまった』
『攻撃力が高くないと魔法キャンセルは出来ないんだろうな。アキラだから敵が弱く見えただけだろう』
牛人間の強さはソウルランクBの上位くらいに感じた。
でも、魔法使いが剣士の俺に接近を許すのは良くないと思う。
「見てくれ! レアドロップだ! 魔法威力アップのレアアイテムだ!」
「あ、魔法陣が2つ光りましたよ!」
青い魔法陣と赤い魔法陣が光る。
そして頭に声が響いた。
『赤い魔法陣は先に進む道、青い魔法陣はゲートの外に戻る道です』
「……青い方に入ってみよう」
「赤がいいよ!」
「青だ、行くぞ」
シュン!
みんなで青い魔法陣に入ると13ゲートの外に出た。
そして青い魔法陣はそのまま残っている。
「もう一回入れるのか?」
「やってみよう」
シュン!
「戻ってきました!」
「一旦ゲートから出るとどうなるんだ?」
みんなで後ろにあるゲートに入ると冒険者が俺達を見つめる。
「すまないが、俺達も一緒にゲートに入っていいか?」
「どうぞどうぞ。一緒に行きましょう。帰りたいですよね?」
「ああ、すまん」
ゲートに戻ると1000の牛が出て来て冒険者が焦る。
「まだ出てくるのか! 嫌な予感は現実になった!」
「まずいぞ!」
「魔法陣が消えているぞ!」
「焦るな! 今は牛を倒す!」
みんなは焦るが、俺はスティールソードを使ってモンスターを倒していく。
牛を倒すとまた牛人間が現れた。
「ほう、挑戦者が現れ」
「おりゃあああああああああああああああああああああああ! ディフェンスダウン!」
『ひでえ! スティールソードとディフェンスダウンでぼこぼこにしてるじゃないか』
『周りの冒険者の顔を見てみ、やっぱあの牛人間強いんだって。アキラの強さと相性の問題で倒せただけだ』
牛人間を倒すとまたレアアイテムの魔法威力アップが出た。
そして赤と青の魔法陣が復活する。
「まさか、確定でレアアイテムが出るのかな!」
「あ、皆さん、お疲れさまでした、青い魔法陣から帰れるので帰ってゆっくり休みましょう」
「あ、ああ、助かった」
「アキラ君、ありがとね」
「本当に命を救われた。後で何かあれば助けになろう」
みんながお礼を言って魔法陣でワープし帰って行く。
「……もう一回後ろのゲートをくぐって戻ってこよう」
『おいおいおいおい! またボスが出てくるなら、1回倒すだけで億のレアアイテムを取り放題じゃねえか!』
『なお、失敗すれば死ぬため他のパーティーには無理な模様』
『他のソウルランクBは第7ゲートに行ってるからな』
『さっき帰った30人の冒険者もソウルランクCで強いよ。並みの冒険者なら1000の牛で死ぬし、そもそもここに来る前に死んでる』
『つまりは、アキラのパーティーが独占するようにレアアイテムを取れると?』
『そうなるね』
俺達はまたゲートに出て牛1000体を倒し牛人間を倒すとまたレアアイテムが出た。
5回牛人間を倒し、大量の魔石と5つのレアアイテムを手に入れた。
「皆で分けようか」
俺は迷わず魔法威力アップを使った。
俺が使った上でみんなに配る。
「でも、全部アキラ君が倒したものでしょ?」
「いや、平等に分配しましょう」
「ありがとう。遠慮なく使わせてもらうよ」
「私も使うわ」
マナ・リツカがレアアイテムを使うとカドマツさんも使った。
「私も使って、あれ? 使えません」
「魔法威力アップは錬金術やファイア、魔法系のスキルを覚えないと使えないわよ」
「そんな! チャクラヒールがあるのに!」
「チャクラヒールはソウルスキルを使うと使えるやつだから別枠なんじゃないか? それにチャクラヒールって魔法依存じゃくて近接依存の能力だよな? 魔法スキルと呼べないんじゃないか?」
「そうですね。私だけ使えないです☆」
「でも、メイは蹴り強化があるだろ?」
「そうですね、しゅ! しゅしゅしゅ! みんな1つレアアイテムを持っています☆」
「機嫌が直って何よりだ。おし、周回しよ!」
俺は全部で10回牛人間を倒したが、次ゲートに入ると牛1000体と牛人間が出なくなっていた。
「ち、もう出ないのか。牛人間を倒すと能力値が上がって良かったんだけどな」
訓練に行き詰まる中、能力値が上がる実感を得られた。
牛人間はすぐに斬りかかって倒せば攻撃されることもないし、レアアイテムは絶対に落とす。
いい相手だった。
「今日は帰りましょう」
俺達は魔法陣に乗ってゲート外にワープした。
スマホを取り出して依頼を読む。
堅苦しく書いてあるが、まとめると次のようになる。
パーティーで30人のパーティーと一緒に牛人間を倒しに行って、倒せなければゲートから逃げて避難して欲しい。
あのゲートはモンスターが通れない可能性が高いためゲートに逃げさえすれば危険ではない。
ドローンを持って行って上に浮かんだゲートから脱出してもいい。
希望は色々書いたけど、冒険者の判断にすべて任せると、最後はこう書かれていた。
「曖昧な依頼だけど、自由にしていいのは助かる」
「だよね! 倒しに行こう!」
「待て待て、牛人間を見て無理っぽかったらすぐに逃げよう。何度チャレンジしても良いなら強くなって再戦してもいい」
俺達はドローンを収納に入れて奥を目指した。
「池ポチャバチバチです☆ 私の出番ですね」
「そうだな、俺達はドローンに乗って行こう」
「は! その手がありました!」
「いや、でもドローンを破壊されるかもだから、最初はメイがドローンに乗った上で二段ジャンプして地面にたどり着いて欲しい」
「分かりました☆」
「行くぞ!」
「「おー!」」
みんな1人1つずつのドローンに乗ってゲートをくぐる。
メイがドローントリックスターで池に落ちないようにジャンプして地面に着地すると牛を倒していく。
マナとリツカはドローンに乗ったまま銃で牛を倒していく。
俺とカドマツさんはドローンから飛び降りて戦う。
カドマツさんは左手に杖、右手に短剣を持って魔力を温存しながら戦った。
すんなりと牛を全滅させて冒険者に合流するとみんなが笑顔で出迎えた。
「来てくれて本当に助かる!」
「本当に不安だったの、ありがとう」
「お前最高だよ、ネットでいいねを拡散するから」
30人の冒険者は俺達を褒めた。
「それで、このまま帰りますか?」
「皆は牛の化け物に挑むのか?」
「俺達は、牛人間を見てから決めます」
「そうか、俺達はゲートの前で待とう。配信を見て、出来る事がありそうなら俺達もゲートに入って手伝う」
「行ってきますね」
5人でゲートに入ると1000の牛が現れ倒すと牛人間が現れた。
「また来たか」
「うん、逃げてもいいんだよな?」
「挑む気は無いか、好きにするがいい」
俺達はゲートから出た。
『戦わないのかよ!』
『まさか、あいつかなり強いのでは?』
『アキラですら無理な相手ならあきらめた方が良い。ドローンで帰ろう』
「出られるな、そして追っても来ない。再チャレンジだ」
『逃げ道を確保していたのか!』
『安全第一、大事よ』
『ずいぶんと慎重なのね』
またゲートに入ると1000の牛が現れて倒すとまた牛人間が現れる。
「……なぜまた来た?」
「ちゃんと逃げられるかなーと思って」
「戦うのか?」
「うん、戦う」
「くっくっく、良かろう、我の力を見せてやる!」
牛人間の頭に生えた2本の角が光り、雷をまとった。
「何人で挑もうと我の魔法の前では関係ない! 何故なら我の魔法は範囲攻撃だからだ! すべてをこの雷で焦がし、滅ぼしてくれるわ、食らえ!」
俺は魔法が発動する前に剣で斬りつけた。
「ぐふぉ!」
角の光が消えて魔法がキャンセルされた。
俺は何度も剣で斬りつけて牛人間を追い詰める。
「貴様! やめ! ぐふぉ!」
牛人間がドロップ品を噴水のように吐き出しながら消えた。
『ひでえ、魔法使いをハメ殺している』
『容赦ねえな』
『戦いとは非情なものさ』
『真剣な戦いなのに笑ってしまった』
『攻撃力が高くないと魔法キャンセルは出来ないんだろうな。アキラだから敵が弱く見えただけだろう』
牛人間の強さはソウルランクBの上位くらいに感じた。
でも、魔法使いが剣士の俺に接近を許すのは良くないと思う。
「見てくれ! レアドロップだ! 魔法威力アップのレアアイテムだ!」
「あ、魔法陣が2つ光りましたよ!」
青い魔法陣と赤い魔法陣が光る。
そして頭に声が響いた。
『赤い魔法陣は先に進む道、青い魔法陣はゲートの外に戻る道です』
「……青い方に入ってみよう」
「赤がいいよ!」
「青だ、行くぞ」
シュン!
みんなで青い魔法陣に入ると13ゲートの外に出た。
そして青い魔法陣はそのまま残っている。
「もう一回入れるのか?」
「やってみよう」
シュン!
「戻ってきました!」
「一旦ゲートから出るとどうなるんだ?」
みんなで後ろにあるゲートに入ると冒険者が俺達を見つめる。
「すまないが、俺達も一緒にゲートに入っていいか?」
「どうぞどうぞ。一緒に行きましょう。帰りたいですよね?」
「ああ、すまん」
ゲートに戻ると1000の牛が出て来て冒険者が焦る。
「まだ出てくるのか! 嫌な予感は現実になった!」
「まずいぞ!」
「魔法陣が消えているぞ!」
「焦るな! 今は牛を倒す!」
みんなは焦るが、俺はスティールソードを使ってモンスターを倒していく。
牛を倒すとまた牛人間が現れた。
「ほう、挑戦者が現れ」
「おりゃあああああああああああああああああああああああ! ディフェンスダウン!」
『ひでえ! スティールソードとディフェンスダウンでぼこぼこにしてるじゃないか』
『周りの冒険者の顔を見てみ、やっぱあの牛人間強いんだって。アキラの強さと相性の問題で倒せただけだ』
牛人間を倒すとまたレアアイテムの魔法威力アップが出た。
そして赤と青の魔法陣が復活する。
「まさか、確定でレアアイテムが出るのかな!」
「あ、皆さん、お疲れさまでした、青い魔法陣から帰れるので帰ってゆっくり休みましょう」
「あ、ああ、助かった」
「アキラ君、ありがとね」
「本当に命を救われた。後で何かあれば助けになろう」
みんながお礼を言って魔法陣でワープし帰って行く。
「……もう一回後ろのゲートをくぐって戻ってこよう」
『おいおいおいおい! またボスが出てくるなら、1回倒すだけで億のレアアイテムを取り放題じゃねえか!』
『なお、失敗すれば死ぬため他のパーティーには無理な模様』
『他のソウルランクBは第7ゲートに行ってるからな』
『さっき帰った30人の冒険者もソウルランクCで強いよ。並みの冒険者なら1000の牛で死ぬし、そもそもここに来る前に死んでる』
『つまりは、アキラのパーティーが独占するようにレアアイテムを取れると?』
『そうなるね』
俺達はまたゲートに出て牛1000体を倒し牛人間を倒すとまたレアアイテムが出た。
5回牛人間を倒し、大量の魔石と5つのレアアイテムを手に入れた。
「皆で分けようか」
俺は迷わず魔法威力アップを使った。
俺が使った上でみんなに配る。
「でも、全部アキラ君が倒したものでしょ?」
「いや、平等に分配しましょう」
「ありがとう。遠慮なく使わせてもらうよ」
「私も使うわ」
マナ・リツカがレアアイテムを使うとカドマツさんも使った。
「私も使って、あれ? 使えません」
「魔法威力アップは錬金術やファイア、魔法系のスキルを覚えないと使えないわよ」
「そんな! チャクラヒールがあるのに!」
「チャクラヒールはソウルスキルを使うと使えるやつだから別枠なんじゃないか? それにチャクラヒールって魔法依存じゃくて近接依存の能力だよな? 魔法スキルと呼べないんじゃないか?」
「そうですね。私だけ使えないです☆」
「でも、メイは蹴り強化があるだろ?」
「そうですね、しゅ! しゅしゅしゅ! みんな1つレアアイテムを持っています☆」
「機嫌が直って何よりだ。おし、周回しよ!」
俺は全部で10回牛人間を倒したが、次ゲートに入ると牛1000体と牛人間が出なくなっていた。
「ち、もう出ないのか。牛人間を倒すと能力値が上がって良かったんだけどな」
訓練に行き詰まる中、能力値が上がる実感を得られた。
牛人間はすぐに斬りかかって倒せば攻撃されることもないし、レアアイテムは絶対に落とす。
いい相手だった。
「今日は帰りましょう」
俺達は魔法陣に乗ってゲート外にワープした。
20
お気に入りに追加
69
あなたにおすすめの小説
無能扱いされ会社を辞めさせられ、モフモフがさみしさで命の危機に陥るが懸命なナデナデ配信によりバズる~色々あって心と音速の壁を突破するまで~
ぐうのすけ
ファンタジー
大岩翔(オオイワ カケル・20才)は部長の悪知恵により会社を辞めて家に帰った。
玄関を開けるとモフモフ用座布団の上にペットが座って待っているのだが様子がおかしい。
「きゅう、痩せたか?それに元気もない」
ペットをさみしくさせていたと反省したカケルはペットを頭に乗せて大穴(ダンジョン)へと走った。
だが、大穴に向かう途中で小麦粉の大袋を担いだJKとぶつかりそうになる。
「パンを咥えて遅刻遅刻~ではなく原材料を担ぐJKだと!」
この奇妙な出会いによりカケルはヒロイン達と心を通わせ、心に抱えた闇を超え、心と音速の壁を突破する。
実力を隠し「例え長男でも無能に家は継がせん。他家に養子に出す」と親父殿に言われたところまでは計算通りだったが、まさかハーレム生活になるとは
竹井ゴールド
ライト文芸
日本国内トップ5に入る異能力者の名家、東条院。
その宗家本流の嫡子に生まれた東条院青夜は子供の頃に実母に「16歳までに東条院の家を出ないと命を落とす事になる」と予言され、無能を演じ続け、父親や後妻、異母弟や異母妹、親族や許嫁に馬鹿にされながらも、念願適って中学卒業の春休みに東条院家から田中家に養子に出された。
青夜は4月が誕生日なのでギリギリ16歳までに家を出た訳だが。
その後がよろしくない。
青夜を引き取った田中家の義父、一狼は53歳ながら若い妻を持ち、4人の娘の父親でもあったからだ。
妻、21歳、一狼の8人目の妻、愛。
長女、25歳、皇宮警察の異能力部隊所属、弥生。
次女、22歳、田中流空手道場の師範代、葉月。
三女、19歳、離婚したフランス系アメリカ人の3人目の妻が産んだハーフ、アンジェリカ。
四女、17歳、死別した4人目の妻が産んだ中国系ハーフ、シャンリー。
この5人とも青夜は家族となり、
・・・何これ? 少し想定外なんだけど。
【2023/3/23、24hポイント26万4600pt突破】
【2023/7/11、累計ポイント550万pt突破】
【2023/6/5、お気に入り数2130突破】
【アルファポリスのみの投稿です】
【第6回ライト文芸大賞、22万7046pt、2位】
【2023/6/30、メールが来て出版申請、8/1、慰めメール】
【未完】
男女比の狂った世界で愛を振りまく
キョウキョウ
恋愛
男女比が1:10という、男性の数が少ない世界に転生した主人公の七沢直人(ななさわなおと)。
その世界の男性は無気力な人が多くて、異性その恋愛にも消極的。逆に、女性たちは恋愛に飢え続けていた。どうにかして男性と仲良くなりたい。イチャイチャしたい。
直人は他の男性たちと違って、欲求を強く感じていた。女性とイチャイチャしたいし、楽しく過ごしたい。
生まれた瞬間から愛され続けてきた七沢直人は、その愛を周りの女性に返そうと思った。
デートしたり、手料理を振る舞ったり、一緒に趣味を楽しんだりする。その他にも、色々と。
本作品は、男女比の異なる世界の女性たちと積極的に触れ合っていく様子を描く物語です。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
底辺ダンチューバーさん、お嬢様系アイドル配信者を助けたら大バズりしてしまう ~人類未踏の最難関ダンジョンも楽々攻略しちゃいます〜
サイダーボウイ
ファンタジー
日常にダンジョンが溶け込んで15年。
冥層を目指すガチ勢は消え去り、浅層階を周回しながらスパチャで小銭を稼ぐダンチューバーがトレンドとなった現在。
ひとりの新人配信者が注目されつつあった。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
先輩に退部を命じられた僕を励ましてくれたアイドル級美少女の後輩マネージャーを成り行きで家に上げたら、なぜかその後も入り浸るようになった件
桜 偉村
恋愛
別にいいんじゃないんですか? 上手くならなくても——。
後輩マネージャーのその一言が、彼の人生を変えた。
全国常連の高校サッカー部の三軍に所属していた如月 巧(きさらぎ たくみ)は、自分の能力に限界を感じていた。
練習試合でも敗因となってしまった巧は、三軍キャプテンの武岡(たけおか)に退部を命じられて絶望する。
武岡にとって、巧はチームのお荷物であると同時に、アイドル級美少女マネージャーの白雪 香奈(しらゆき かな)と親しくしている目障りな存在だった。
だから、自信をなくしている巧を追い込んで退部させ、香奈と距離を置かせようとしたのだ。
そうすれば、香奈は自分のモノになると思っていたから。
武岡の思惑通り、巧はサッカー部を辞めようとしていた。
しかし、そこに香奈が現れる。
成り行きで香奈を家に上げた巧だが、なぜか彼女はその後も彼の家を訪れるようになって——。
「これは警告だよ」
「勘違いしないんでしょ?」
「僕がサッカーを続けられたのは、君のおかげだから」
「仲が良いだけの先輩に、あんなことまですると思ってたんですか?」
甘酸っぱくて、爽やかで、焦れったくて、クスッと笑えて……
オレンジジュース(のような青春)が好きな人必見の現代ラブコメ、ここに開幕!
※これより下では今後のストーリーの大まかな流れについて記載しています。
「話のなんとなくの流れや雰囲気を抑えておきたい」「ざまぁ展開がいつになるのか知りたい!」という方のみご一読ください。
【今後の大まかな流れ】
第1話、第2話でざまぁの伏線が作られます。
第1話はざまぁへの伏線というよりはラブコメ要素が強いので、「早くざまぁ展開見たい!」という方はサラッと読んでいただいて構いません!
本格的なざまぁが行われるのは第15話前後を予定しています。どうかお楽しみに!
また、特に第4話からは基本的にラブコメ展開が続きます。シリアス展開はないので、ほっこりしつつ甘さも補充できます!
※最初のざまぁが行われた後も基本はラブコメしつつ、ちょくちょくざまぁ要素も入れていこうかなと思っています。
少しでも「面白いな」「続きが気になる」と思った方は、ざっと内容を把握しつつ第20話、いえ第2話くらいまでお読みいただけると嬉しいです!
※基本は一途ですが、メインヒロイン以外との絡みも多少あります。
※本作品は小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる