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第96話 依頼
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うねうねした一本道のトンネルを進むとモンスターがだんだんと増えてきた。
剣でモンスターを斬り倒すと魔石を拾う。
「またモンスターか」
「さっきまでちょっとずつモンスターが増えてきましたけど、急にモンスターの発生数が上がっています☆」
「奥にはもっといる。モンスターの増え方が異常だな」
「一旦帰った方が良いと思うわ」
「……待て、大部屋、いや、洞窟を抜けられる。モンスターが多いぞ!」
走って先に進むとまぶしい光が見えた。
「ちょ、ちょっと待ってくださーい☆」
「やっぱりだ」
一本道を抜けると日が差し込み、草木が生い茂っている。
広大な自然とモンスターの住処、これがモンスター大量発生の原因か。
「ここは獣モンスターの住処だ」
『おお! 遂に洞窟を抜けた』
『おいおい、ヤバいぞ、モンスターが叫び声を上げた』
『これ仲間を呼ぶやつ!』
「「ギュウウウウウウウウウウウウウウウウ!」」
「「ウモオオオオオオオオオオオオオオオオ!」」
「「ブヒイイイイイイイイイイイイイイイイ!」」
「「ギュウウウウウウウウウウウウウウウウ!」」
ドドドドドドドドドドドドドドドド!
木の枝が折れる音と足音が複数聞こえる。
大量の雑魚、3メートル級、5メートル級、そして10メートル級までもたくさん現れて俺達を包囲するように迫った。
万を超えるモンスターがいることが分かる。
「はっはっはっは、来たぞ! 洞窟に戻ってモンスターを止める! グレイブレイブ」
1万年前の専用武器を異空間から出した。
『アキラが笑ってるぞ』
『スティールソードで全部倒す気じゃね?』
『待て待て、10メートル級が雑魚のように大量に出てくるんだぞ! 逃げるべきだ』
『逃げれば最大級の溢れ出しが派生する。逃げられないんだよ』
『どうでもいい、命より大切なものはない。自分の命を優先してくれ』
俺達は洞窟に戻り、そして牛の魔法攻撃を避ける為に洞窟を曲がった場所まで下がった。
キュインキュイン!
「スティールソード!」
雑魚15体をすり抜けるように斬り倒した。
剣はいい、もやもやした心を静めてくれる。
3メートル級のウサギが変則的にジャンプして蹴りを狙う、が一瞬で近づいて剣で倒した。
5メートル級の牛が角を光らせるが、魔法を放たれる前に剣で倒す。
10メートル級には1回ディフェンスダウンを当ててから剣で斬って倒した。
ディフェンスダウンを使わなくても倒す事は出来るが、剣を振りながら魔法をチャージする練習をしたい。
トンネルに入って来るモンスターを斬って斬って魔石に変える作業。
命の危機を全く感じない。
10メートル級の4種が俺の前に立った。
最初は牛にディフェンスダウンを使い、一気に仕留める。
その後は突進してくるイノシシを倒し、そして残りを倒すだけだ。
パンパンパンパンパンパン!
マナがブルームーンで雑魚を1撃で倒していく。
雑魚はマナが倒してくれる。
「えい! やあ☆」
メイがトリックスターで10メートル級を連続攻撃する。
空中で顔を蹴って10メートル級の顔から離れても二段ジャンプで顔までお手玉のように飛んで戻り連続で顔を攻撃する。
リツカはメイの邪魔になりそうなモンスターを多才な武器で倒す。
「アキラ君! 数秒だけ後ろに下がって!」
カドマツさんが前に出た。
「ファイアウエイブ!」
津波のように地面を走る炎がモンスターを焼く。
我先にと迫ってくるモンスターが一瞬で大量に魔石に変わった。
逃げ場のない一本道の洞窟と密集するモンスターによってかつて見た事が無いほどのモンスターを1度に倒れた。
「前に出て!」
カドマツさんがまた魔法をチャージする。
「チェンジして!」
カドマツさんの合図で後ろに下がるとまたファイアウエイブでモンスターが倒れる。
「残った大型はお願い!」
「分かりました!」
カドマツさんは合計で3回のファイアウエイブを使い雑魚を一気に倒し、残った大型モンスターをみんなで倒す事で約1万のモンスターを全滅させた。
「お疲れさま、次は奥のゲートに行こう」
カドマツさんが俺を見た。
多分、無茶をさせたくないんだろう。
そして俺がどう行動するか観察している。
カドマツさんはリツカパパからリツカに無茶をさせないよう言われているはずだ。
「ドロップ品を拾ったら帰るぞ」
「ええ! 次のゲートがあるんだよ!」
「駄目だ、明日にしよう。カドマツさんの魔力に余裕は無い」
カドマツさんがにこっと笑った。
「いいですね。帰りましょう。アキラ君、リツカちゃんを押さえつけるように強引に行きましょう」
「ええ、分かっています。駄目な物は駄目だ!」
「そんなあ! 配信の情報で先を越されちゃうよ」
「いい、先を越されてもいいじゃないか」
「次が気になるのに」
「次は明日でいい。帰るぞ」
俺はドロップ品を拾い、リツカの手を強引に引くとおとなしくなった。
帰る途中で30人の熟練冒険者が話しかけてくる。
「お疲れ様、休憩中に配信を見たんだが、俺達が先に行ってもいいか?」
「いいですよ、ゲートは早い者勝ちですから」
「そ、そうか、悪いが先に行かせてもらうぞ」
「ええ、どうぞどうぞ」
俺達はその日ゆっくり休んだ。
【次の日の早朝】
昨日のメンバーが揃う。
俺は異変に気付いた。
「メイの目が覚めてる!」
「今日の私は一味違います☆」
「メイは昨日疲れて早く寝たからすぐに目が覚めただけよ」
「早起きは早起きです☆」
メイがスマホを取り出した。
「見てください、昨日の配信をチェックしています」
「30人の熟練冒険者か」
配信が再生されるとみんなでチェックする。
30人がゲートを通ると池に落下した。
ぼちゃん!
そしてそこには池を取り囲むように牛のモンスターがいて、角が光る。
バチバチバチバチ!
雷魔法が池に落ち、池を雷が通って冒険者が感電する。
『『ぐああああああああああああああああ!』』
「これ、ハメ技じゃないか」
「私の出番です! トリックスターでジャンプして地上に着地して牛を蹴り倒します」
冒険者が牛を倒して先に進むとまたゲートがあった。
そしてゲートに入るとドーム状の大部屋があり、1000の牛がゲートを囲んでいた。
「このゲートの作り方、性格が悪いな」
「でも、これも倒します。ここからです」
牛を全部倒すと、大部屋に魔法陣が発生した。
魔法陣から人と同じサイズで人の形、そして頭は牛でブラウンの毛におおわれたモンスターが出現した。
『牛の王に挑むか。身の程知らずが』
『……挑まない事も出来るのか?』
『ふん、逃げ帰りたいのならそうするがいい』
『……一旦戻らせてもらう。撤退だ』
「え? 戦わないのか?」
「はい、戦わずに撤退します。今30人の熟練冒険者はゲートを戻りキャンプをしています」
「一番見せたいのはここからよ」
冒険者のリーダーと思われる男が言った。
『あのモンスターは、恐らく俺じゃ勝てない。あの魔力を感じないと分からないと思う、でも、俺達が戦っていたら死んでいた』
冒険者の男が下を向いた。
『ソウルランクB以上のパーティーでなければ太刀打ちできないだろう。俺達は今、閉じ込められている。助けてほしい。配信を終わる』
「行こう!」
「待て、調査隊に任せよう」
「私達に依頼が出たよ!」
リツカがスマホをかざした。
剣でモンスターを斬り倒すと魔石を拾う。
「またモンスターか」
「さっきまでちょっとずつモンスターが増えてきましたけど、急にモンスターの発生数が上がっています☆」
「奥にはもっといる。モンスターの増え方が異常だな」
「一旦帰った方が良いと思うわ」
「……待て、大部屋、いや、洞窟を抜けられる。モンスターが多いぞ!」
走って先に進むとまぶしい光が見えた。
「ちょ、ちょっと待ってくださーい☆」
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『これ仲間を呼ぶやつ!』
「「ギュウウウウウウウウウウウウウウウウ!」」
「「ウモオオオオオオオオオオオオオオオオ!」」
「「ブヒイイイイイイイイイイイイイイイイ!」」
「「ギュウウウウウウウウウウウウウウウウ!」」
ドドドドドドドドドドドドドドドド!
木の枝が折れる音と足音が複数聞こえる。
大量の雑魚、3メートル級、5メートル級、そして10メートル級までもたくさん現れて俺達を包囲するように迫った。
万を超えるモンスターがいることが分かる。
「はっはっはっは、来たぞ! 洞窟に戻ってモンスターを止める! グレイブレイブ」
1万年前の専用武器を異空間から出した。
『アキラが笑ってるぞ』
『スティールソードで全部倒す気じゃね?』
『待て待て、10メートル級が雑魚のように大量に出てくるんだぞ! 逃げるべきだ』
『逃げれば最大級の溢れ出しが派生する。逃げられないんだよ』
『どうでもいい、命より大切なものはない。自分の命を優先してくれ』
俺達は洞窟に戻り、そして牛の魔法攻撃を避ける為に洞窟を曲がった場所まで下がった。
キュインキュイン!
「スティールソード!」
雑魚15体をすり抜けるように斬り倒した。
剣はいい、もやもやした心を静めてくれる。
3メートル級のウサギが変則的にジャンプして蹴りを狙う、が一瞬で近づいて剣で倒した。
5メートル級の牛が角を光らせるが、魔法を放たれる前に剣で倒す。
10メートル級には1回ディフェンスダウンを当ててから剣で斬って倒した。
ディフェンスダウンを使わなくても倒す事は出来るが、剣を振りながら魔法をチャージする練習をしたい。
トンネルに入って来るモンスターを斬って斬って魔石に変える作業。
命の危機を全く感じない。
10メートル級の4種が俺の前に立った。
最初は牛にディフェンスダウンを使い、一気に仕留める。
その後は突進してくるイノシシを倒し、そして残りを倒すだけだ。
パンパンパンパンパンパン!
マナがブルームーンで雑魚を1撃で倒していく。
雑魚はマナが倒してくれる。
「えい! やあ☆」
メイがトリックスターで10メートル級を連続攻撃する。
空中で顔を蹴って10メートル級の顔から離れても二段ジャンプで顔までお手玉のように飛んで戻り連続で顔を攻撃する。
リツカはメイの邪魔になりそうなモンスターを多才な武器で倒す。
「アキラ君! 数秒だけ後ろに下がって!」
カドマツさんが前に出た。
「ファイアウエイブ!」
津波のように地面を走る炎がモンスターを焼く。
我先にと迫ってくるモンスターが一瞬で大量に魔石に変わった。
逃げ場のない一本道の洞窟と密集するモンスターによってかつて見た事が無いほどのモンスターを1度に倒れた。
「前に出て!」
カドマツさんがまた魔法をチャージする。
「チェンジして!」
カドマツさんの合図で後ろに下がるとまたファイアウエイブでモンスターが倒れる。
「残った大型はお願い!」
「分かりました!」
カドマツさんは合計で3回のファイアウエイブを使い雑魚を一気に倒し、残った大型モンスターをみんなで倒す事で約1万のモンスターを全滅させた。
「お疲れさま、次は奥のゲートに行こう」
カドマツさんが俺を見た。
多分、無茶をさせたくないんだろう。
そして俺がどう行動するか観察している。
カドマツさんはリツカパパからリツカに無茶をさせないよう言われているはずだ。
「ドロップ品を拾ったら帰るぞ」
「ええ! 次のゲートがあるんだよ!」
「駄目だ、明日にしよう。カドマツさんの魔力に余裕は無い」
カドマツさんがにこっと笑った。
「いいですね。帰りましょう。アキラ君、リツカちゃんを押さえつけるように強引に行きましょう」
「ええ、分かっています。駄目な物は駄目だ!」
「そんなあ! 配信の情報で先を越されちゃうよ」
「いい、先を越されてもいいじゃないか」
「次が気になるのに」
「次は明日でいい。帰るぞ」
俺はドロップ品を拾い、リツカの手を強引に引くとおとなしくなった。
帰る途中で30人の熟練冒険者が話しかけてくる。
「お疲れ様、休憩中に配信を見たんだが、俺達が先に行ってもいいか?」
「いいですよ、ゲートは早い者勝ちですから」
「そ、そうか、悪いが先に行かせてもらうぞ」
「ええ、どうぞどうぞ」
俺達はその日ゆっくり休んだ。
【次の日の早朝】
昨日のメンバーが揃う。
俺は異変に気付いた。
「メイの目が覚めてる!」
「今日の私は一味違います☆」
「メイは昨日疲れて早く寝たからすぐに目が覚めただけよ」
「早起きは早起きです☆」
メイがスマホを取り出した。
「見てください、昨日の配信をチェックしています」
「30人の熟練冒険者か」
配信が再生されるとみんなでチェックする。
30人がゲートを通ると池に落下した。
ぼちゃん!
そしてそこには池を取り囲むように牛のモンスターがいて、角が光る。
バチバチバチバチ!
雷魔法が池に落ち、池を雷が通って冒険者が感電する。
『『ぐああああああああああああああああ!』』
「これ、ハメ技じゃないか」
「私の出番です! トリックスターでジャンプして地上に着地して牛を蹴り倒します」
冒険者が牛を倒して先に進むとまたゲートがあった。
そしてゲートに入るとドーム状の大部屋があり、1000の牛がゲートを囲んでいた。
「このゲートの作り方、性格が悪いな」
「でも、これも倒します。ここからです」
牛を全部倒すと、大部屋に魔法陣が発生した。
魔法陣から人と同じサイズで人の形、そして頭は牛でブラウンの毛におおわれたモンスターが出現した。
『牛の王に挑むか。身の程知らずが』
『……挑まない事も出来るのか?』
『ふん、逃げ帰りたいのならそうするがいい』
『……一旦戻らせてもらう。撤退だ』
「え? 戦わないのか?」
「はい、戦わずに撤退します。今30人の熟練冒険者はゲートを戻りキャンプをしています」
「一番見せたいのはここからよ」
冒険者のリーダーと思われる男が言った。
『あのモンスターは、恐らく俺じゃ勝てない。あの魔力を感じないと分からないと思う、でも、俺達が戦っていたら死んでいた』
冒険者の男が下を向いた。
『ソウルランクB以上のパーティーでなければ太刀打ちできないだろう。俺達は今、閉じ込められている。助けてほしい。配信を終わる』
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