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第48話
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俺は一気にレッドドラゴンと距離を詰める。
レッドドラゴンの口が炎で光る。
その前に先制攻撃を仕掛けた。
「斬!」
俺は4連続の斬撃を飛ばした。
レッドドラゴン1体の首が胴から離れて地面に落ちていく。
レッドドラゴンの動きが一瞬止まった。
その隙をついて距離を詰め、3連撃の斬撃を発生させて首を落としていった。
『斬撃の乱舞か!』
『あんなに簡単に竜の首を落とせるのか?』
『いや無理だ。竜の鱗は防具にも使われているくらい固い。普通に斬っただけじゃ鱗すら斬れない』
『お母さんが斬撃を飛ばすたびに竜が落ちていく!』
「斬!これで8体目だ!」
【ニャリス視点】
『何だあれは!』
『ドラゴンってあんなに簡単に倒せるのか!』
『いや、無理だな』
『ニャリス、聞いてくれ』
「ドラグさん!何が起きたの?」
「あれはイクスの斬撃だ。遠距離なら4連撃、近距離なら3連撃でレッドドラゴンの首を落とせる」
「え?えっと、色々分からないよ!」
『ドラグは答えしか言わない』
『色々おかしい、まず魔法剣は詠唱して剣に魔力を通す→剣を振って発動で発動自体に時間がかかるのが弱点のはずだ』
『それに斬撃の飛距離がおかしい。普通はあんなに飛ばない』
『ニャリス、パープルメアに聞いてくれ。優しい解説でお願いしてくれ』
「パープルメアちゃん、あの斬撃について詳しく教えて」
「イクスは色々な技を組み合わさているわ。まず斬撃の連続発動から説明するわね。イクスは技量が高いの。詠唱時間や剣に魔法を込める工程を一瞬で終わらせて3連続や4連続で攻撃を繰り出せるのよ」
「あの飛距離はどうやってるの?」
「ニャリスと同じ銃撃の飛ばす力を魔法剣にプラスしているのよ。そしてドラゴンの首をピンポイントで正確に狙って確実に首を斬り落としているのよ」
『俺が攻撃を当てられたとして、うろこに傷がつく程度だろうな』
『技量が高い事は分かった。でも、そんな事を続けていたら魔力がすぐに無くなる!』
『そうだ!お母さんは無理をしている!』
「確かに魔力は無くなるわ。でも今はまだ大丈夫よ」
『お母さんがレッドドラゴンの背に乗った』
『お母さんの体から9本、光のアーチが見える』
『あれって、まさかドレインか!』
『ドレインは常時発動型だ!つまり魔法の制御が難しい!』
「イクスは継続戦闘能力が高いわ。別格と言ってもいい。その秘密があの多重ドレインよ」
『制御が難しいドレインを9つ同時並行で使っているのか!』
『詠唱省略と多重魔法は高難易度だ。しかもそれを同時に難なく使っている!更にさっきの3連撃首切りは剣士としての技量も高くないと無理だ!』
『ただ剣を振って同じ部位に正確にヒットさせるだけでも難しい。それを高い技量を組み合わせた上で難なくこなしている。剣士としての技量も高すぎる!』
『おかしいおかしい!お母さんは本当に人間なのか!?』
『ん?なんだ?お母さんが竜の背に乗って、腕から先が見えなくなった』
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
『削り取るような音が聞こえる』
『音がおかしい!』
「あれは連続で首を切っているのよ。あまりに早すぎてノコギリのような音がするの。あれなら魔力消費をせずに攻撃出来るわ」
『動きが見えない!』
『ピンポイントヒットの技量が高すぎる!』
レッドドラゴンの首と胴が離れて落ちていく。
落ちていくお母さんに残ったレッドドラゴンがブレスを発射する。
『まずい!あれは避けられないやつだ!』
『あの集中攻撃を受けたら終わる!』
『レッドドラゴンは見境が無くなって来た。味方にブレスが当たっても関係なく攻撃する気だ!』
『あああああ!ブレスが当たるううううううううう!!』
炎のブレスがお母さんに当たる!
でも、次の瞬間にお母さんの前に風のバリアが発生した。
ブレスの衝撃を利用して後ろに下がる。
お母さんは風魔法で地面に着地して走ってブレスを避ける。
攻撃を受けているはずなのにお母さんは倒れない。
『おおお!多重ドレインを使っているおかげで倒れないのか』
「それだけじゃないわ。イクスは攻撃を避けて、避けられない攻撃は受け流すの。それでもだめなら自分から後ろに飛んで衝撃を和らげてそれも出来なければバリアを発生させて攻撃を防ぐわ。イクスは一見吹き飛んでいるように見えて自分から先に飛んでいるのよ。だから見た目ほどダメージは受けていないの」
『基本の動きすべてを完璧にやってのけているのか』
『技量の塊じゃないか』
『でも、レッドドラゴンが残り5体になってから攻撃出来ていない』
『お母さんはもう限界だ!防戦一方になってきている』
「皆にはそう見えるのね」
「え?どういう事かな?」
「イクスはね、意図的に倒していないのよ。多重ドレインで生命力を回復させる作戦なのね」
『という事は!また魔力が完全回復した状態で戦えるのか!』
『カイザーが舐めプをしている内に完全回復だ!』
「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
カイザーの雄たけびで残り100体のレッドドラゴンがすべてお母さんに迫る。
『ああ!バレた!カイザーは頭がいい!お母さんの実力を見抜いて総攻撃を仕掛けさせたんだ!』
「イクスの作戦勝ちね」
「はははははは、やっと孤立してくれたか!カイザー!」
「ん!確実に仕留める!」
アクリスピちゃんとドラグさんがカイザーに向かって走る。
「狂化!グロオオオオオオオオオオオオオ!!」
「アックスダンス!」
ドラグさんがカイザーに飛び込んだ。
大剣で斬りかかると地面が振動し、大気が震える。
アクリスピちゃんが回転しながらカイザーの翼を攻撃する。
翼を何度も攻撃して飛べなくしているようだ。
カイザーが飛び上がろうとするがうまく飛べない。
「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
『まずい!レッドドラゴンがカイザーの元に飛んでいく!』
『ドラグはボスキラーだ!だがレッドドラゴンに囲まれたら詰む!』
その時、お母さんが叫んだ。
「パープルメア!俺事吹き飛ばせ!」
パープルメアちゃんが空中に飛んだ。
こうなる事を知っていたの?
お母さんはどこまで読んでいたの?
パープルメアちゃんが走り、魔法を発動させる。
「サイクロン!サイクロン!サイクロン!サイクロン!」
大魔法、巨大な竜巻を何度も発動させてレッドドラゴンの群れを吹き飛ばす。
翼をもつレッドドラゴンは風魔法の影響で大きく吹き飛ぶ。
でも、お母さんも一緒に攻撃を受ける。
サイクロンを逃れたレッドドラゴンがドラグさんに迫った。
「アクリスピ!パープルメア!雑魚を止めろ!10秒以内に仕留める!」
ドラグが武器で斬りつけるたびに地震のように地面が揺れ、突風が巻き起こる。
でも!倒しきれない!
10秒が長い!
パープルメアちゃんの魔法とアクリスピちゃんの斧攻撃でレッドドラゴンを攻撃する。
でも、止めきれない!
アクリスピちゃんがブレスの攻撃を受けながらレッドドラゴンに飛び込んだ。
「ち!1秒だけ狂うぜ!超狂化!!グロオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
ドラグさんがありえない速度で、ありえない力で斬りこんだ。
カイザーが斬られるたびに吹き飛ばされ、巨人に斬られたような大きな傷が増えていく。
カイザーが倒れた!
『うおおおおおおおおおお!倒したあああ!』
『カイザー討伐!』
『おっし!勝った!』
「違う!」
私は叫んだ!
「お母さんが言っていたよ!この闘いは、レッドドラゴンとどう戦うか決まる!」
お母さんは、レッドドラゴンに囲まれていた。
レッドドラゴンの口が炎で光る。
その前に先制攻撃を仕掛けた。
「斬!」
俺は4連続の斬撃を飛ばした。
レッドドラゴン1体の首が胴から離れて地面に落ちていく。
レッドドラゴンの動きが一瞬止まった。
その隙をついて距離を詰め、3連撃の斬撃を発生させて首を落としていった。
『斬撃の乱舞か!』
『あんなに簡単に竜の首を落とせるのか?』
『いや無理だ。竜の鱗は防具にも使われているくらい固い。普通に斬っただけじゃ鱗すら斬れない』
『お母さんが斬撃を飛ばすたびに竜が落ちていく!』
「斬!これで8体目だ!」
【ニャリス視点】
『何だあれは!』
『ドラゴンってあんなに簡単に倒せるのか!』
『いや、無理だな』
『ニャリス、聞いてくれ』
「ドラグさん!何が起きたの?」
「あれはイクスの斬撃だ。遠距離なら4連撃、近距離なら3連撃でレッドドラゴンの首を落とせる」
「え?えっと、色々分からないよ!」
『ドラグは答えしか言わない』
『色々おかしい、まず魔法剣は詠唱して剣に魔力を通す→剣を振って発動で発動自体に時間がかかるのが弱点のはずだ』
『それに斬撃の飛距離がおかしい。普通はあんなに飛ばない』
『ニャリス、パープルメアに聞いてくれ。優しい解説でお願いしてくれ』
「パープルメアちゃん、あの斬撃について詳しく教えて」
「イクスは色々な技を組み合わさているわ。まず斬撃の連続発動から説明するわね。イクスは技量が高いの。詠唱時間や剣に魔法を込める工程を一瞬で終わらせて3連続や4連続で攻撃を繰り出せるのよ」
「あの飛距離はどうやってるの?」
「ニャリスと同じ銃撃の飛ばす力を魔法剣にプラスしているのよ。そしてドラゴンの首をピンポイントで正確に狙って確実に首を斬り落としているのよ」
『俺が攻撃を当てられたとして、うろこに傷がつく程度だろうな』
『技量が高い事は分かった。でも、そんな事を続けていたら魔力がすぐに無くなる!』
『そうだ!お母さんは無理をしている!』
「確かに魔力は無くなるわ。でも今はまだ大丈夫よ」
『お母さんがレッドドラゴンの背に乗った』
『お母さんの体から9本、光のアーチが見える』
『あれって、まさかドレインか!』
『ドレインは常時発動型だ!つまり魔法の制御が難しい!』
「イクスは継続戦闘能力が高いわ。別格と言ってもいい。その秘密があの多重ドレインよ」
『制御が難しいドレインを9つ同時並行で使っているのか!』
『詠唱省略と多重魔法は高難易度だ。しかもそれを同時に難なく使っている!更にさっきの3連撃首切りは剣士としての技量も高くないと無理だ!』
『ただ剣を振って同じ部位に正確にヒットさせるだけでも難しい。それを高い技量を組み合わせた上で難なくこなしている。剣士としての技量も高すぎる!』
『おかしいおかしい!お母さんは本当に人間なのか!?』
『ん?なんだ?お母さんが竜の背に乗って、腕から先が見えなくなった』
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
『削り取るような音が聞こえる』
『音がおかしい!』
「あれは連続で首を切っているのよ。あまりに早すぎてノコギリのような音がするの。あれなら魔力消費をせずに攻撃出来るわ」
『動きが見えない!』
『ピンポイントヒットの技量が高すぎる!』
レッドドラゴンの首と胴が離れて落ちていく。
落ちていくお母さんに残ったレッドドラゴンがブレスを発射する。
『まずい!あれは避けられないやつだ!』
『あの集中攻撃を受けたら終わる!』
『レッドドラゴンは見境が無くなって来た。味方にブレスが当たっても関係なく攻撃する気だ!』
『あああああ!ブレスが当たるううううううううう!!』
炎のブレスがお母さんに当たる!
でも、次の瞬間にお母さんの前に風のバリアが発生した。
ブレスの衝撃を利用して後ろに下がる。
お母さんは風魔法で地面に着地して走ってブレスを避ける。
攻撃を受けているはずなのにお母さんは倒れない。
『おおお!多重ドレインを使っているおかげで倒れないのか』
「それだけじゃないわ。イクスは攻撃を避けて、避けられない攻撃は受け流すの。それでもだめなら自分から後ろに飛んで衝撃を和らげてそれも出来なければバリアを発生させて攻撃を防ぐわ。イクスは一見吹き飛んでいるように見えて自分から先に飛んでいるのよ。だから見た目ほどダメージは受けていないの」
『基本の動きすべてを完璧にやってのけているのか』
『技量の塊じゃないか』
『でも、レッドドラゴンが残り5体になってから攻撃出来ていない』
『お母さんはもう限界だ!防戦一方になってきている』
「皆にはそう見えるのね」
「え?どういう事かな?」
「イクスはね、意図的に倒していないのよ。多重ドレインで生命力を回復させる作戦なのね」
『という事は!また魔力が完全回復した状態で戦えるのか!』
『カイザーが舐めプをしている内に完全回復だ!』
「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
カイザーの雄たけびで残り100体のレッドドラゴンがすべてお母さんに迫る。
『ああ!バレた!カイザーは頭がいい!お母さんの実力を見抜いて総攻撃を仕掛けさせたんだ!』
「イクスの作戦勝ちね」
「はははははは、やっと孤立してくれたか!カイザー!」
「ん!確実に仕留める!」
アクリスピちゃんとドラグさんがカイザーに向かって走る。
「狂化!グロオオオオオオオオオオオオオ!!」
「アックスダンス!」
ドラグさんがカイザーに飛び込んだ。
大剣で斬りかかると地面が振動し、大気が震える。
アクリスピちゃんが回転しながらカイザーの翼を攻撃する。
翼を何度も攻撃して飛べなくしているようだ。
カイザーが飛び上がろうとするがうまく飛べない。
「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
『まずい!レッドドラゴンがカイザーの元に飛んでいく!』
『ドラグはボスキラーだ!だがレッドドラゴンに囲まれたら詰む!』
その時、お母さんが叫んだ。
「パープルメア!俺事吹き飛ばせ!」
パープルメアちゃんが空中に飛んだ。
こうなる事を知っていたの?
お母さんはどこまで読んでいたの?
パープルメアちゃんが走り、魔法を発動させる。
「サイクロン!サイクロン!サイクロン!サイクロン!」
大魔法、巨大な竜巻を何度も発動させてレッドドラゴンの群れを吹き飛ばす。
翼をもつレッドドラゴンは風魔法の影響で大きく吹き飛ぶ。
でも、お母さんも一緒に攻撃を受ける。
サイクロンを逃れたレッドドラゴンがドラグさんに迫った。
「アクリスピ!パープルメア!雑魚を止めろ!10秒以内に仕留める!」
ドラグが武器で斬りつけるたびに地震のように地面が揺れ、突風が巻き起こる。
でも!倒しきれない!
10秒が長い!
パープルメアちゃんの魔法とアクリスピちゃんの斧攻撃でレッドドラゴンを攻撃する。
でも、止めきれない!
アクリスピちゃんがブレスの攻撃を受けながらレッドドラゴンに飛び込んだ。
「ち!1秒だけ狂うぜ!超狂化!!グロオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
ドラグさんがありえない速度で、ありえない力で斬りこんだ。
カイザーが斬られるたびに吹き飛ばされ、巨人に斬られたような大きな傷が増えていく。
カイザーが倒れた!
『うおおおおおおおおおお!倒したあああ!』
『カイザー討伐!』
『おっし!勝った!』
「違う!」
私は叫んだ!
「お母さんが言っていたよ!この闘いは、レッドドラゴンとどう戦うか決まる!」
お母さんは、レッドドラゴンに囲まれていた。
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