24 / 73
第24話
しおりを挟む
「あ、アクアマリン、お、落ち着くのだ」
パープルメアがアクアマリンを抱きしめた。
「嬉しかったのよね?大事にされて、嬉しかったのよね?」
「う、うん、おか、おかあさああああああん!!!」
『おかあさああああああああああああああああんん!』
『あれ、画面が歪んで、おかしい。ああ、そうか、俺も泣いているのか』
『ジーンと来る』
『お母さん最高!』
『お母さん神!』
『お母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さん』
コメントがお母さんで埋め尽くされる。
「やめ、お母さんと呼ぶな!」
『お母さん!お母さん!お母さん!お母さん!お母さん!お母さん!お母さん!お母さん!お母さん!お母さん!』
『おかあさああああああああああああああああああんんんんんんんんんんんんんんんんん!』
『お母さん』
『オカアサン!』
コメントがどんどん荒れていく。
コメントが流れてよく見えない。
「アクアマリン、今日はゆっくり休むのだ」
アクアマリンは首を横に振って泣き続ける。
アクリスピとニャリスは何も言わず流れに任せる。
ニャリスは受付嬢から紙を貰って何かを書き込んでいた。
ニャリスはコメントが落ち着くまで待ってから話を始めた。
「はい、報酬の件に移っていいかな?」
『おk!』
『いいよ!』
『行ってくれ』
「報酬の発表だよ!
私の報酬はボススライム13体で、130万ゴールド。
アクアマリンの報酬は、
アサルトアント56体で 545000ゴールド。
アサルトアント・ソルジャー9体で 86万ゴールド。
更にいいい!」
『ボススライムに比べてアサルトアントの報酬が低すぎん?』
『報酬=魔物の強さじゃないんだなあ。
大量発生の討伐クエでもない限り素材の価値に依存する。
スライム→ガラスやゴム、ビニールなど多様な用途がある。
アサルトアント→強い割に甲殻とあごくらいしか使える素材が無い』
「アサルトアント・ソルジャーキャプテン!なんと134万ゴールド!」
『おお!高い!』
『高いか?アサルトアントとソルジャーを合わせた額にしかならん』
『十分高いだろ』
『そんなにいいもん?』
『希少価値だ。強いけど値段ほどの性能は無い』
『それより無双解説はよ!』
『無双解説希望』
「ん、私が説明する。まずイクスは自分の実力を隠すために銃弾の魔法を生成してソルジャーを倒すついでにゴレショを破壊した」
『はあああああ!もったいない!』
『お隠れになる為に手段を選ばないお母さん』
『でも、銃を持って無かったと思うけど?』
「ん、イクスは銃が無くても銃を撃てる。持っているハンドガンは飾り、目立たない為に持っているだけ」
『素手で銃を再現したのか!化け物すぎる!』
『やばい!トイレに行きたいけど目が離せない!!』
『お母さん魔王かよ!強すぎだろ!』
『魔道銃を作る錬金術師の俺涙目』
『本当に魔王感がある。強すぎるだろ!』
『キャプテンはどうやって倒したんだ?』
「魔法で倒した。実力差があれば魔法を見えないように使う事も可能。イクスはそういう事をする」
『いやいやいやいや!無傷だっただろ!おかしいおかしい!』
『魔法を見えないようにすると見えなくするために力を使うから威力が落ちるんだよなあ』
『つまり余裕でキャプテンを倒せるって事か?じゃあDランクも偽装か』
『ちなみにBランクなら時間を掛ければ倒せるレベル。でもばれないようにすぐ倒すのは無理だ』
『キャプテンを簡単に倒すにはBランクパーティーじゃないと無理』
『Bランクってエースクラスじゃないか!』
『なんの魔法を使ったの?』
「何の魔法を使ったかは、予想でも良ければ答えられる。パープルメア、ドレインで合ってる?」
「え?なに?」
パープルメアはアクアマリンをなぐさめていたため話を聞いていなかったようだ。
「イクスがキャプテンを倒した魔法、ドレインで合ってる?」
「そうね、多分そうよ」
『革新の魔女でも分からないのか!』
『怖い怖い!お母さん怖い!』
『ラスボス感が凄い。ほんと魔王だわ』
『お母さん、何使ったの』
「そんな事は良いとしてアクアマリン、落ち着いたか?」
「こんな感じでいつも答えないのよ」
『こいつ、マジで答えないのな!』
『答えましょう。答えないのは良くないと思いますよ?そうやっていると魔王感が出て目立ってしまいます。後仮面を外しましょう。顔がもやもやしていて気になります。それとアクアマリンの装備の詳細も答えましょう』
『そこは答える所だろ!』
『こいつはああああああああああああああああ!』
アクリスピが俺の顔に手を伸ばした。
「仮面に触るな!!!」
アクリスピの手を払った。
まったく、こいつは隙があれば仮面を外そうとする。
だが俺はアクリスピを完全にマークしていた。
こいつはこういう事をする。
俺は前を向いているようでアクリスピの気配を常に監視していた。
またアクリスピが手を伸ばす。
「やめろ!ふざけるな!!次は電撃を食らわせるぞ!!」
俺は両手から雷撃を放ってアクリスピを痺れさせた。
「おかあ、ご主人様」
「アクアマリン?」
俺は振り返る。
アクアマリンが俺に両腕を伸ばした。
抱きつくのか?
アクアマリンが、
俺の仮面を外した。
「え?」
「あ、つい」
『来たああああああああ!遂に顔と声を晒したあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!』
『ついに正体を現した!魔王の第二形態!』
「来た来た来た来た来たああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
コメントが荒れる。
俺は固まった。
パープルメアがアクアマリンを抱きしめた。
「嬉しかったのよね?大事にされて、嬉しかったのよね?」
「う、うん、おか、おかあさああああああん!!!」
『おかあさああああああああああああああああんん!』
『あれ、画面が歪んで、おかしい。ああ、そうか、俺も泣いているのか』
『ジーンと来る』
『お母さん最高!』
『お母さん神!』
『お母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さん』
コメントがお母さんで埋め尽くされる。
「やめ、お母さんと呼ぶな!」
『お母さん!お母さん!お母さん!お母さん!お母さん!お母さん!お母さん!お母さん!お母さん!お母さん!』
『おかあさああああああああああああああああああんんんんんんんんんんんんんんんんん!』
『お母さん』
『オカアサン!』
コメントがどんどん荒れていく。
コメントが流れてよく見えない。
「アクアマリン、今日はゆっくり休むのだ」
アクアマリンは首を横に振って泣き続ける。
アクリスピとニャリスは何も言わず流れに任せる。
ニャリスは受付嬢から紙を貰って何かを書き込んでいた。
ニャリスはコメントが落ち着くまで待ってから話を始めた。
「はい、報酬の件に移っていいかな?」
『おk!』
『いいよ!』
『行ってくれ』
「報酬の発表だよ!
私の報酬はボススライム13体で、130万ゴールド。
アクアマリンの報酬は、
アサルトアント56体で 545000ゴールド。
アサルトアント・ソルジャー9体で 86万ゴールド。
更にいいい!」
『ボススライムに比べてアサルトアントの報酬が低すぎん?』
『報酬=魔物の強さじゃないんだなあ。
大量発生の討伐クエでもない限り素材の価値に依存する。
スライム→ガラスやゴム、ビニールなど多様な用途がある。
アサルトアント→強い割に甲殻とあごくらいしか使える素材が無い』
「アサルトアント・ソルジャーキャプテン!なんと134万ゴールド!」
『おお!高い!』
『高いか?アサルトアントとソルジャーを合わせた額にしかならん』
『十分高いだろ』
『そんなにいいもん?』
『希少価値だ。強いけど値段ほどの性能は無い』
『それより無双解説はよ!』
『無双解説希望』
「ん、私が説明する。まずイクスは自分の実力を隠すために銃弾の魔法を生成してソルジャーを倒すついでにゴレショを破壊した」
『はあああああ!もったいない!』
『お隠れになる為に手段を選ばないお母さん』
『でも、銃を持って無かったと思うけど?』
「ん、イクスは銃が無くても銃を撃てる。持っているハンドガンは飾り、目立たない為に持っているだけ」
『素手で銃を再現したのか!化け物すぎる!』
『やばい!トイレに行きたいけど目が離せない!!』
『お母さん魔王かよ!強すぎだろ!』
『魔道銃を作る錬金術師の俺涙目』
『本当に魔王感がある。強すぎるだろ!』
『キャプテンはどうやって倒したんだ?』
「魔法で倒した。実力差があれば魔法を見えないように使う事も可能。イクスはそういう事をする」
『いやいやいやいや!無傷だっただろ!おかしいおかしい!』
『魔法を見えないようにすると見えなくするために力を使うから威力が落ちるんだよなあ』
『つまり余裕でキャプテンを倒せるって事か?じゃあDランクも偽装か』
『ちなみにBランクなら時間を掛ければ倒せるレベル。でもばれないようにすぐ倒すのは無理だ』
『キャプテンを簡単に倒すにはBランクパーティーじゃないと無理』
『Bランクってエースクラスじゃないか!』
『なんの魔法を使ったの?』
「何の魔法を使ったかは、予想でも良ければ答えられる。パープルメア、ドレインで合ってる?」
「え?なに?」
パープルメアはアクアマリンをなぐさめていたため話を聞いていなかったようだ。
「イクスがキャプテンを倒した魔法、ドレインで合ってる?」
「そうね、多分そうよ」
『革新の魔女でも分からないのか!』
『怖い怖い!お母さん怖い!』
『ラスボス感が凄い。ほんと魔王だわ』
『お母さん、何使ったの』
「そんな事は良いとしてアクアマリン、落ち着いたか?」
「こんな感じでいつも答えないのよ」
『こいつ、マジで答えないのな!』
『答えましょう。答えないのは良くないと思いますよ?そうやっていると魔王感が出て目立ってしまいます。後仮面を外しましょう。顔がもやもやしていて気になります。それとアクアマリンの装備の詳細も答えましょう』
『そこは答える所だろ!』
『こいつはああああああああああああああああ!』
アクリスピが俺の顔に手を伸ばした。
「仮面に触るな!!!」
アクリスピの手を払った。
まったく、こいつは隙があれば仮面を外そうとする。
だが俺はアクリスピを完全にマークしていた。
こいつはこういう事をする。
俺は前を向いているようでアクリスピの気配を常に監視していた。
またアクリスピが手を伸ばす。
「やめろ!ふざけるな!!次は電撃を食らわせるぞ!!」
俺は両手から雷撃を放ってアクリスピを痺れさせた。
「おかあ、ご主人様」
「アクアマリン?」
俺は振り返る。
アクアマリンが俺に両腕を伸ばした。
抱きつくのか?
アクアマリンが、
俺の仮面を外した。
「え?」
「あ、つい」
『来たああああああああ!遂に顔と声を晒したあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!』
『ついに正体を現した!魔王の第二形態!』
「来た来た来た来た来たああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
コメントが荒れる。
俺は固まった。
20
お気に入りに追加
503
あなたにおすすめの小説
無能扱いされ会社を辞めさせられ、モフモフがさみしさで命の危機に陥るが懸命なナデナデ配信によりバズる~色々あって心と音速の壁を突破するまで~
ぐうのすけ
ファンタジー
大岩翔(オオイワ カケル・20才)は部長の悪知恵により会社を辞めて家に帰った。
玄関を開けるとモフモフ用座布団の上にペットが座って待っているのだが様子がおかしい。
「きゅう、痩せたか?それに元気もない」
ペットをさみしくさせていたと反省したカケルはペットを頭に乗せて大穴(ダンジョン)へと走った。
だが、大穴に向かう途中で小麦粉の大袋を担いだJKとぶつかりそうになる。
「パンを咥えて遅刻遅刻~ではなく原材料を担ぐJKだと!」
この奇妙な出会いによりカケルはヒロイン達と心を通わせ、心に抱えた闇を超え、心と音速の壁を突破する。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
悪行貴族のはずれ息子【第1部 魔法講師編】
白波 鷹(しらなみ たか)【白波文庫】
ファンタジー
★作者個人でAmazonにて自費出版中。Kindle電子書籍有料ランキング「SF・ホラー・ファンタジー」「児童書>読み物」1位にWランクイン!
★第2部はこちら↓
https://www.alphapolis.co.jp/novel/162178383/450916603
「お前みたいな無能は分家がお似合いだ」
幼い頃から魔法を使う事ができた本家の息子リーヴは、そうして魔法の才能がない分家の息子アシックをいつも笑っていた。
東にある小さな街を領地としている悪名高き貴族『ユーグ家』―古くからその街を統治している彼らの実態は酷いものだった。
本家の当主がまともに管理せず、領地は放置状態。にもかかわらず、税の徴収だけ行うことから人々から嫌悪され、さらに近年はその長男であるリーヴ・ユーグの悪名高さもそれに拍車をかけていた。
容姿端麗、文武両道…というのは他の貴族への印象を良くする為の表向きの顔。その実態は父親の権力を駆使して悪ガキを集め、街の人々を困らせて楽しむガキ大将のような人間だった。
悪知恵が働き、魔法も使え、取り巻き達と好き放題するリーヴを誰も止めることができず、人々は『ユーグ家』をやっかんでいた。
さらにリーヴ達は街の人間だけではなく、自分達の分家も馬鹿にしており、中でも分家の長男として生まれたアシック・ユーグを『無能』と呼んで嘲笑うのが日課だった。だが、努力することなく才能に溺れていたリーヴは気付いていなかった。
自分が無能と嘲笑っていたアシックが努力し続けた結果、書庫に眠っていた魔法を全て習得し終えていたことを。そして、本家よりも街の人間達から感心を向けられ、分家の力が強まっていることを。
やがて、リーヴがその事実に気付いた時にはもう遅かった。
アシックに追い抜かれた焦りから魔法を再び学び始めたが、今さら才能が実ることもなく二人の差は徐々に広まっていくばかり。
そんな中、リーヴの妹で『忌み子』として幽閉されていたユミィを助けたのを機に、アシックは本家を変えていってしまい…?
◇過去最高ランキング
・アルファポリス
男性HOTランキング:10位
・カクヨム
週間ランキング(総合):80位台
週間ランキング(異世界ファンタジー):43位
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
異世界帰りの底辺配信者のオッサンが、超人気配信者の美女達を助けたら、セレブ美女たちから大国の諜報機関まであらゆる人々から追われることになる話
kaizi
ファンタジー
※しばらくは毎日(17時)更新します。
※この小説はカクヨム様、小説家になろう様にも掲載しております。
※カクヨム週間総合ランキング2位、ジャンル別週間ランキング1位獲得
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
異世界帰りのオッサン冒険者。
二見敬三。
彼は異世界で英雄とまで言われた男であるが、数ヶ月前に現実世界に帰還した。
彼が異世界に行っている間に現実世界にも世界中にダンジョンが出現していた。
彼は、現実世界で生きていくために、ダンジョン配信をはじめるも、その配信は見た目が冴えないオッサンということもあり、全くバズらない。
そんなある日、超人気配信者のS級冒険者パーティを助けたことから、彼の生活は一変する。
S級冒険者の美女たちから迫られて、さらには大国の諜報機関まで彼の存在を危険視する始末……。
オッサンが無自覚に世界中を大騒ぎさせる!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる