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第43話
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コーヒーを淹れに行くと、ヒマリとユキナがリビングに居た。
「おはよう」
あいさつをするが、2人の反応がいつもと違う。
「お、おはよう」
「シュウ、おはよう」
2人が僕を見る。
昨日の声と音が漏れていたのかもしれない。
その後メイとユズキが起きてくるけど、ユキナとヒマリ、特にヒマリは何度も僕たちを見ていて、僕が視線を向けるとすっと目を逸らす。
朝食が終わると食器を洗うヒマリの足にきゅうがてちてちと肉球を当てて『散歩に連れてって』とアピールする。
「きゅう、洗い物が終わってからね」
ヒマリはスキニーパンツの上からエプロンを着けている事で、後ろから見るとお尻が強調されているし、笑顔できゅうに話をする姿は自然体で魅力がある。
キュを可愛がる顔に母性を感じるのだ。
きゅうはヒマリとユズキに懐いている。
僕とメイ、そしてユキナはパソコンやタブレットで何かやっている事が多く、構ってくれるのはヒマリとユズキになる。
例えばユキナの場合、きゅうを膝に乗せてマダムユキナ状態になり、活発なきゅうとの相性がいいとは言えない。
「私が散歩に連れて行くよ?」
ユヅキの提案にヒマリが答える。
「いいよ、私が連れて行くから」
「じゃあいっしょにいこっか」
ユヅキとヒマリはもうヒマリと馴染んでいる。
「僕も行こうかな」
「シュウも、あ、後でね」
僕にはなじんでいない。
ヒマリはユキナとも馴染み、自然体で話すが、僕とはまだ馴染んでいない。
ユズキとヒマリが散歩の準備をするときゅうが走り回る。
「きゅう!きゅ!きゅう!」
きゅうの機嫌がよくなり、出かけて行った。
僕とユキナがリビングで並んで執筆をしているとみんなが散歩から帰って来る。
「シュウ君、ミニベロで少し走って来るけど、一緒に行かない?」
「そうだね」
「え?ユズキは体力があるんだね」
ヒマリが汗を掻き、息が荒くなっている。
散歩ではなく、ランニングだったことが分かる。
ヒマリは体力が無いわけではない。
ユヅキの体力が高すぎるのだ。
僕とユヅキが自転車を出してサイクリングに出発する。
後ろからユズキをついていくように自転車で走るけど、ユヅキのお尻に目が行ってしまう。
昨日シタばかりだから特に意識してしまうのだ。
「シュウ君、少し休憩にしましょう」
「そうだね」
僕とユヅキは小さな公園で休む。
「はい、水だよ」
「ありがとう、シュウ君に荷物を持たせて悪いわね」
「大した荷物じゃないし良いよ」
僕は自転車にセットできるボトル式の水筒を持っている。
ロードバイクの人が水分補給しているあれだ。
「ユヅキは昨日シタのに、体力は大丈夫なの?」
「大丈夫よ、少し腰と、あそこに違和感があるだけで、まだまだ走れるわ。そういうシュウ君だって体力があるのね」
「そうかな?」
「そうよ、私をあんなに押さえつけてシテいたのに、しかもメイちゃんも満足させて、シュウ君の方が疲れていると思うわ」
「う、夜の事を言われると、困るよ」
「ふふふ、シュウ君」
ユヅキが僕を真っすぐ見つめる。
「今日もシヨっか」
その日の夜はユヅキと2人で寝た。
休日の夜はどっちもユヅキと過ごしたけど、次の日の学校でユヅキは元気そうだった。
ユヅキはベッドではベッドの上では攻められて、強引にされるのが好きだ。
でも、体はむっちりしていて、活発でスポーツマン。
学校では先生らしいきっちりした態度で過ごす。
学校のきっちりしたユヅキと、ベッドのユヅキは別人のようなギャップがあって、学校でも僕の体は熱くなった。
「おはよう」
あいさつをするが、2人の反応がいつもと違う。
「お、おはよう」
「シュウ、おはよう」
2人が僕を見る。
昨日の声と音が漏れていたのかもしれない。
その後メイとユズキが起きてくるけど、ユキナとヒマリ、特にヒマリは何度も僕たちを見ていて、僕が視線を向けるとすっと目を逸らす。
朝食が終わると食器を洗うヒマリの足にきゅうがてちてちと肉球を当てて『散歩に連れてって』とアピールする。
「きゅう、洗い物が終わってからね」
ヒマリはスキニーパンツの上からエプロンを着けている事で、後ろから見るとお尻が強調されているし、笑顔できゅうに話をする姿は自然体で魅力がある。
キュを可愛がる顔に母性を感じるのだ。
きゅうはヒマリとユズキに懐いている。
僕とメイ、そしてユキナはパソコンやタブレットで何かやっている事が多く、構ってくれるのはヒマリとユズキになる。
例えばユキナの場合、きゅうを膝に乗せてマダムユキナ状態になり、活発なきゅうとの相性がいいとは言えない。
「私が散歩に連れて行くよ?」
ユヅキの提案にヒマリが答える。
「いいよ、私が連れて行くから」
「じゃあいっしょにいこっか」
ユヅキとヒマリはもうヒマリと馴染んでいる。
「僕も行こうかな」
「シュウも、あ、後でね」
僕にはなじんでいない。
ヒマリはユキナとも馴染み、自然体で話すが、僕とはまだ馴染んでいない。
ユズキとヒマリが散歩の準備をするときゅうが走り回る。
「きゅう!きゅ!きゅう!」
きゅうの機嫌がよくなり、出かけて行った。
僕とユキナがリビングで並んで執筆をしているとみんなが散歩から帰って来る。
「シュウ君、ミニベロで少し走って来るけど、一緒に行かない?」
「そうだね」
「え?ユズキは体力があるんだね」
ヒマリが汗を掻き、息が荒くなっている。
散歩ではなく、ランニングだったことが分かる。
ヒマリは体力が無いわけではない。
ユヅキの体力が高すぎるのだ。
僕とユヅキが自転車を出してサイクリングに出発する。
後ろからユズキをついていくように自転車で走るけど、ユヅキのお尻に目が行ってしまう。
昨日シタばかりだから特に意識してしまうのだ。
「シュウ君、少し休憩にしましょう」
「そうだね」
僕とユヅキは小さな公園で休む。
「はい、水だよ」
「ありがとう、シュウ君に荷物を持たせて悪いわね」
「大した荷物じゃないし良いよ」
僕は自転車にセットできるボトル式の水筒を持っている。
ロードバイクの人が水分補給しているあれだ。
「ユヅキは昨日シタのに、体力は大丈夫なの?」
「大丈夫よ、少し腰と、あそこに違和感があるだけで、まだまだ走れるわ。そういうシュウ君だって体力があるのね」
「そうかな?」
「そうよ、私をあんなに押さえつけてシテいたのに、しかもメイちゃんも満足させて、シュウ君の方が疲れていると思うわ」
「う、夜の事を言われると、困るよ」
「ふふふ、シュウ君」
ユヅキが僕を真っすぐ見つめる。
「今日もシヨっか」
その日の夜はユヅキと2人で寝た。
休日の夜はどっちもユヅキと過ごしたけど、次の日の学校でユヅキは元気そうだった。
ユヅキはベッドではベッドの上では攻められて、強引にされるのが好きだ。
でも、体はむっちりしていて、活発でスポーツマン。
学校では先生らしいきっちりした態度で過ごす。
学校のきっちりしたユヅキと、ベッドのユヅキは別人のようなギャップがあって、学校でも僕の体は熱くなった。
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