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第20話
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ヒマリが帰った後、僕の部屋に メイ・ユヅキ先生・ユキナ先輩が集まる。
僕のベッドの上に円になるように座る。
「リラックスしましょう。あの事を責める気はないのよ」
「あの事ってやっぱりあの事か?」
「ベッドでシュウとメイがシタ事と、ベッドでシュウと酔ったユヅキ先生がシタ事よね?お母さんに聞いたわ」
母さんの考えが分からない。
ユキナ先輩を家に住ませて秘密まで言った。
訳が分からない。
「まずユヅキ先生、先生の立場があるので、皆の前では注意するしかないと思いますが、この家にいる間は、私とシュウに何があっても何も言いませんよね?」
「……そうね、何も言えないわ」
「良かったです。それとメイ、シュウとしてもいいけど、私がシュウと色々あっても何も言わないわよね?」
「うん、お姉ちゃんには何も言わないよ」
話だけ聞くと、ユキナ先輩の立場が一番上に感じるけど、でも先輩は意外とピュアで、白馬の王子様とかそういうのが好きだと思う。
ユキナ先輩の小説はそういうのが多い。
自分から手を繋ごうとして恥ずかしがるし、
迫ってこようとして耐えられなくなってやめるし、
赤くなった顔を見られると恥ずかしがるし、
メイや酔ったユヅキ先生の方がユキナ先輩より肉食系だ。
「先生からも提案があります」
「何ですか?」
「学校ではきちんとして欲しいけど、ここでは普通に話しましょう」
「それだと、僕はユヅキって呼びますよ」
「いいわよ。そういうのは気にしないから。でもからかわれるのは嫌かな」
「だって。メイ、あんまりからかわないようにな」
「え~!お兄ちゃんの方がからかいそうだよ」
ユキナ先輩が僕の袖を引っ張った。
「どうしました?ユキナ先輩?」
「私も名前で、呼んでくれるかしら?」
「ユキナ?」
「おう!い、いいわね。敬語も無しで、言ってもらえるかしら」
「って言われても、何を話せばいいか分からないからね、ユキナ」
「い、いいわね」
「お姉ちゃんってちょろいの?」
「ちょろくないわ」
「シュウ君、ユキナの頭を撫でてみて」
「こうですか?」
ユキナは赤くなったけど、嫌そうじゃない。
「シュウ君、ユキナをお姫様抱っこしてみて」
「ユキナ、やっていいかな?」
「い、いいわよ」
ユキナ先輩は嬉しそうに赤くなった。
メイとユヅキがお姫様抱っこされたユキナを見つめる。
「……」
「……」
「ユキナはちょろいわ」
「お姉ちゃんちょろい」
「ちょろくないわ」
「ユキナは後ろから抱きしめられたり、壁ドンをしたらちょろいわね」
「お兄ちゃん、お姉ちゃんを後ろから抱きしめて」
「こら、ユキナをからかっちゃ駄目だ」
「あ~!今ユキナって言われて嬉しそうな顔した!お姉ちゃんちょろい!」
「ちょろくないわ」
「ユキナ、顔が赤い」
「ちょろくないわ」
「シュウ君がキスするだけでユキナは真っ赤になると思うわ」
「ちょろくないわ」
「お姉ちゃん、お兄ちゃん、一緒にお風呂に入ろう」
「お、おふ、おふ、お風呂!」
「メイ、またからかってるだろ」
「だって、お姉ちゃん面白いもん」
ユキナ先輩は、ピュアだ。
ユキナは興奮しすぎて熱が出て来たので部屋のベッドに運んだ。
メイも昨日は新しいタブレットで夜更かしした為早く眠った。
「シュウ君、すこしいいかな?」
ユヅキが僕の部屋に入って来る。
「いいけど、ユヅキは眠らないの?」
「うん、眠れなくて、私って酔ってる時、どんな感じだったのか気になったの」
「覚えてないの?」
「全部は、覚えてないの」
「凄かったよ」
「え?どういうふうに?」
「その、プレイも、言葉も、体も、表情も、全部、かな」
「私って何を言ってたの!?」
「……今日は休みましょう」
「言ってよ!」
「先生、世の中には知らない方がいい事ってあると思うんだ。明日は学校だから今日は休みましょう。ユヅキも明日学校だからしっかり休まないと明日の仕事に響くよ。僕も今日は疲れたので休みますね」
「言って!」
「その、僕が言うのも恥ずかしいので」
「いいから!」
「……言っていたのは、強引にされるのが好きだとか、いつでもユヅキの体を触っていいとか、色々してみて後ろから責められるのが好きとか、その、どこが感じるかとか色々言ってたよ」
ユヅキが僕の服を両手で掴んだ。
「……違うのよ」
「え?」
「酔っておかしくなってたのよ」
「……そうだね。酔ったらおかしくなるよね。おやすみなさい」
「だから違うのよ!」
ユヅキは真っ赤になって必死で取り乱す。
恥ずかしすぎて必死になって可愛いな。
「ユヅキは酔っていただけで変な事を言っただけ。分かってます」
「ち、違うのよ!」
ユヅキは僕の言葉を聞かず、僕の顔を見て判断しているようだ。
僕が何を言っても効果無しか。
断言しよう。
ユヅキを恥ずかしがらせたままではいけない。
このままではユヅキの恥ずかしくて取り乱す状態が続いてしまう。
そうする事で誤解を解くんだ。
僕は声を張った。
「信じて欲しいんだ。ユヅキは飲まなきゃ大丈夫!強引にくすぐられて気持ちよくなったりとかそういう性癖は絶対にない!」
僕は力強く言った。
「……シュウ君、私をくすぐって」
「……んん?」
「信じてないよね?口だけの言葉よね?」
「僕の言葉を信じてください!」
「やっぱり信じてないのね」
「僕の言葉を信じてください!」
「シュウ君、顔を見ればわかるのよ。私をくすぐって」
「でも、それをしたら僕は、押えられなくなるから」
「私は女でも力は強いのよ。安心して、シュウ君が興奮しても私は押し返せるから」
こうして僕はユヅキをくすぐった。
これはユヅキの恥ずかしさを払しょくするための儀式だ。
エロい事は一切無いけど、ユヅキの反応と声にドキドキしてしまう。
◇
【午前3時】
コンドームの封が3つ空けられ、ベッドの周りには僕とユヅキの服が散乱する。
ユヅキは僕の隣で眠っていた。
【午前7時】
僕たち4人は早めに起きて朝食を摂る。
僕とユヅキをユキナがジト目で見ていた。
絶対に夜の声が聞こえている。
そして母さんがテーブルに近づいてくる。
「ユヅキ先生とシュウがまた……」
そう言って無言で立ち去って行った。
「お兄ちゃん、お母さんにバレてるよね。どっちも顔が赤いよ」
「そうだな」
「シュウ君、ごめん、なさい」
「そ、それより今日は学校だ」
「お兄ちゃんごまかしてる~」
僕は逃げるように学校に向かった。
僕のベッドの上に円になるように座る。
「リラックスしましょう。あの事を責める気はないのよ」
「あの事ってやっぱりあの事か?」
「ベッドでシュウとメイがシタ事と、ベッドでシュウと酔ったユヅキ先生がシタ事よね?お母さんに聞いたわ」
母さんの考えが分からない。
ユキナ先輩を家に住ませて秘密まで言った。
訳が分からない。
「まずユヅキ先生、先生の立場があるので、皆の前では注意するしかないと思いますが、この家にいる間は、私とシュウに何があっても何も言いませんよね?」
「……そうね、何も言えないわ」
「良かったです。それとメイ、シュウとしてもいいけど、私がシュウと色々あっても何も言わないわよね?」
「うん、お姉ちゃんには何も言わないよ」
話だけ聞くと、ユキナ先輩の立場が一番上に感じるけど、でも先輩は意外とピュアで、白馬の王子様とかそういうのが好きだと思う。
ユキナ先輩の小説はそういうのが多い。
自分から手を繋ごうとして恥ずかしがるし、
迫ってこようとして耐えられなくなってやめるし、
赤くなった顔を見られると恥ずかしがるし、
メイや酔ったユヅキ先生の方がユキナ先輩より肉食系だ。
「先生からも提案があります」
「何ですか?」
「学校ではきちんとして欲しいけど、ここでは普通に話しましょう」
「それだと、僕はユヅキって呼びますよ」
「いいわよ。そういうのは気にしないから。でもからかわれるのは嫌かな」
「だって。メイ、あんまりからかわないようにな」
「え~!お兄ちゃんの方がからかいそうだよ」
ユキナ先輩が僕の袖を引っ張った。
「どうしました?ユキナ先輩?」
「私も名前で、呼んでくれるかしら?」
「ユキナ?」
「おう!い、いいわね。敬語も無しで、言ってもらえるかしら」
「って言われても、何を話せばいいか分からないからね、ユキナ」
「い、いいわね」
「お姉ちゃんってちょろいの?」
「ちょろくないわ」
「シュウ君、ユキナの頭を撫でてみて」
「こうですか?」
ユキナは赤くなったけど、嫌そうじゃない。
「シュウ君、ユキナをお姫様抱っこしてみて」
「ユキナ、やっていいかな?」
「い、いいわよ」
ユキナ先輩は嬉しそうに赤くなった。
メイとユヅキがお姫様抱っこされたユキナを見つめる。
「……」
「……」
「ユキナはちょろいわ」
「お姉ちゃんちょろい」
「ちょろくないわ」
「ユキナは後ろから抱きしめられたり、壁ドンをしたらちょろいわね」
「お兄ちゃん、お姉ちゃんを後ろから抱きしめて」
「こら、ユキナをからかっちゃ駄目だ」
「あ~!今ユキナって言われて嬉しそうな顔した!お姉ちゃんちょろい!」
「ちょろくないわ」
「ユキナ、顔が赤い」
「ちょろくないわ」
「シュウ君がキスするだけでユキナは真っ赤になると思うわ」
「ちょろくないわ」
「お姉ちゃん、お兄ちゃん、一緒にお風呂に入ろう」
「お、おふ、おふ、お風呂!」
「メイ、またからかってるだろ」
「だって、お姉ちゃん面白いもん」
ユキナ先輩は、ピュアだ。
ユキナは興奮しすぎて熱が出て来たので部屋のベッドに運んだ。
メイも昨日は新しいタブレットで夜更かしした為早く眠った。
「シュウ君、すこしいいかな?」
ユヅキが僕の部屋に入って来る。
「いいけど、ユヅキは眠らないの?」
「うん、眠れなくて、私って酔ってる時、どんな感じだったのか気になったの」
「覚えてないの?」
「全部は、覚えてないの」
「凄かったよ」
「え?どういうふうに?」
「その、プレイも、言葉も、体も、表情も、全部、かな」
「私って何を言ってたの!?」
「……今日は休みましょう」
「言ってよ!」
「先生、世の中には知らない方がいい事ってあると思うんだ。明日は学校だから今日は休みましょう。ユヅキも明日学校だからしっかり休まないと明日の仕事に響くよ。僕も今日は疲れたので休みますね」
「言って!」
「その、僕が言うのも恥ずかしいので」
「いいから!」
「……言っていたのは、強引にされるのが好きだとか、いつでもユヅキの体を触っていいとか、色々してみて後ろから責められるのが好きとか、その、どこが感じるかとか色々言ってたよ」
ユヅキが僕の服を両手で掴んだ。
「……違うのよ」
「え?」
「酔っておかしくなってたのよ」
「……そうだね。酔ったらおかしくなるよね。おやすみなさい」
「だから違うのよ!」
ユヅキは真っ赤になって必死で取り乱す。
恥ずかしすぎて必死になって可愛いな。
「ユヅキは酔っていただけで変な事を言っただけ。分かってます」
「ち、違うのよ!」
ユヅキは僕の言葉を聞かず、僕の顔を見て判断しているようだ。
僕が何を言っても効果無しか。
断言しよう。
ユヅキを恥ずかしがらせたままではいけない。
このままではユヅキの恥ずかしくて取り乱す状態が続いてしまう。
そうする事で誤解を解くんだ。
僕は声を張った。
「信じて欲しいんだ。ユヅキは飲まなきゃ大丈夫!強引にくすぐられて気持ちよくなったりとかそういう性癖は絶対にない!」
僕は力強く言った。
「……シュウ君、私をくすぐって」
「……んん?」
「信じてないよね?口だけの言葉よね?」
「僕の言葉を信じてください!」
「やっぱり信じてないのね」
「僕の言葉を信じてください!」
「シュウ君、顔を見ればわかるのよ。私をくすぐって」
「でも、それをしたら僕は、押えられなくなるから」
「私は女でも力は強いのよ。安心して、シュウ君が興奮しても私は押し返せるから」
こうして僕はユヅキをくすぐった。
これはユヅキの恥ずかしさを払しょくするための儀式だ。
エロい事は一切無いけど、ユヅキの反応と声にドキドキしてしまう。
◇
【午前3時】
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ユヅキは僕の隣で眠っていた。
【午前7時】
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僕とユヅキをユキナがジト目で見ていた。
絶対に夜の声が聞こえている。
そして母さんがテーブルに近づいてくる。
「ユヅキ先生とシュウがまた……」
そう言って無言で立ち去って行った。
「お兄ちゃん、お母さんにバレてるよね。どっちも顔が赤いよ」
「そうだな」
「シュウ君、ごめん、なさい」
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