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第7話
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カモンが走って行った後、受付嬢と冒険者の男は揉める。
「あーあ、プロテクタさんが変な事言うからややこしくなっちゃいましたよ」
「カモンは俺の言いたいことを間違えて受け取ったか」
ティアが心配そうに言った。
「大丈夫かな?」
「ティア、心配しないでください。様子を見に行きますよ。プロテクタさんが!」
「ま、そこまで言われちゃあ行くしかねえよな」
「またあ、心配で仕方がなかったくせに!」
「ばっか、あれで死なれちゃ酒がまずくなるだろうが!行って来るがティア、あんま人を助けすぎるとまた倒れるぞ」
「そうですよ。もう子供を2人も世話して、お金に余裕が無いんですから」
「その通りだ。助けるのは良いが、体を壊さない程度にな。それじゃ行って来るぜ」
「気を付けてね」
【プロテクタ視点】
おばあちゃんの姿になったティアが俺に手を振る。
今はカモンの事に集中しよう。
お姫様の事は後だ。
幸い俺は戦士だが斥候のスキルも習得している。
努力さえすれば斥候のスキルも覚えられる。
俺は探すのも、魔物を倒すのも得意だ!
隠密のスキルを発動させて気配を消し、薬草ダンジョンに向かった。
【薬草ダンジョン】
見つけた。
あれは、カモンがブラックポーションの奴らに追われているのか?
あの会社はろくでもねえな。
カモンが就職できないように他の会社に圧力をかけるだけでも狂ってる。
その挙句に12才の子供を追い回すか?
後ろから石でも投げてやろうか。
感知スキルが反応した!
4体のスケルトンにカモンが囲まれている!
まずい!
気配を消したまま走って近づく。
いや、待て待て!
カモンが……成長しているのか!
間違いねえ!スキルレベルが上がってやがる!
このまま助けたい衝動に駆られる。
だが、カモンの事を、カモンの未来を考えれば、今は我慢だ。
スキルは危機に陥れば陥るほど成長する。
よ強敵を前に剣を構えただけで剣レベルが上昇する事だってある。
カモンが4体のスケルトンに囲まれて転ばされて何度もこん棒で殴られる。
そしてカモンが『ナイフ召喚』のスキルを習得した。
「うああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
魔力を消費してナイフを召喚した!
だが、魔力が足りねえ。
生成し切れてねえぜ!
ナイフはアイスピックみてえに細い。
明らかに不完全だぜ!
だがそれでも召喚したナイフで突き刺す。
「ああああああああああ!」
ナイフ召喚のレベルがどんどん上がっていきやがる!
なんだ、ナイフを突き刺すごとに魔力を吸っているのか?
吸った魔力でナイフを生成しつつ戦ってやがる!
レベルが上がり、ナイフに魔力を流し込むことでナイフの形が完成していく。
よし!よし!良いぞ!スケルトンを1体倒した!
骨が崩れた瞬間に魔石を拾って腕に押し当てると魔石がカモンに吸収されていく。
体力を上るか、良い判断だ!
短剣レベルも上がっている!
死線を超えて覚醒してやがる!
今度は斬撃を出せるようになったのか?
カモンが短剣を振ると2メートルほどの黒い斬撃が発生している!
2体目のスケルトンを倒すペースが早い!
この一瞬で一気に成長してやがる!
残り2体は余裕だな。
「倒れろおおおおお!!」
カモンは何度も斬撃を出してスケルトンの残り2体を倒した。
魔石を拾い、セーフゾーンの方向に走って行く。
そうだ!走れ!セーフゾーンに入れば魔物は入ってこねえ!
頑張れ!
無事セーフゾーンに入ると木に生えているリンゴを取って口に入れ始めた。
3つのリンゴを食べて眠ったか。
俺は眠るカモンのステータスをスキルで覗き見た。
カモン 男
【下級ノービス→中級ノービス】(????)
体力:【10/30 EXP0/11→15/50 EXP0/16】
魔力:【10/30 EXP0/11→10/50 EXP0/11】
器用:【10/30 EXP0/11→10/50 EXP0/11】
才能:【25→38】
スキル『★鬼人化:封印中』『短剣レベル【3→5】(????)』『裁縫レベル4』『採取レベル4」』『解体レベル4』『生活魔法レベル4』『鍛冶レベル1【NEW!】』『紋章魔法レベル1【NEW!】』
武器:『★ナイフ召喚レベル5攻撃力50(????)【NEW!】』
防具:『★マント召喚【レベル6防御力30→レベル10防御力50】(????)』
下級ノービスから中級ノービスになった事で体力・魔力・器用の限界値が3アップしたか。
オリジナルスキルが上がったからジョブランクが上昇しのか?
恐らくマント召喚レベルが最大値にレベルアップしたおかげだろう。
【】内が最近上昇した値で、()内は本人しか見る事が出来ねえ。
体力が10から15に上昇している。
体力=HP・物理防御・力・スタミナが上昇
魔力=魔力の質と量、魔法防御が上昇
器用=命中・回避・クリティカル・異常耐性
才能=スキルレベルの合計値が値となる。
才能が高くなればすべてのスキルがレベルアップしやすくなる。
10上げれば上昇率が100%増えていくと言われている。
じゃあ才能値を上げる為にスキルを覚えていけばいいって思うだろ?
だが、スキルを1つ覚えるまで数か月の努力が必要だ。
そううまくはいかねえ。
スキルの新規取得はレベルを1から2に上げるより時間がかかる。
大体の奴が生まれて授かったスキルに頼って生きていく。
しかし、カモンはオリジナルスキルが多いな。
スキル名の左に★がついているのがオリジナルスキルだ。
鬼人化のようにレベルが無いタイプもあれば、ナイフ召喚やマント召喚のようにレベル有りのタイプもある。
カモンのステータスは、体力・魔力・器用の値は高くねえ、いや、12才にしちゃ高い方だが金持ちの子は金の力で限界値まで伸ばしてる奴もいる。
異常なのは『才能』の数値だ。
スキルの種類が多いだけじゃねえ。
1つ1つのレベルも高い。
不遇な環境が危機感を生み、スキルを育てる状況を作りだしたか。
もう少しだけ、カモンを見守ろう。
カモンはスキルが特殊過ぎて謎が多い。
普通はマント生成として覚えるスキルがマント召喚とになっている。
明らかに魔力を流して生成していたが、召喚も出来るのか?
混血はスキルが特殊になることが有るが、俺が見た中でカモンのスキルが一番特殊だぜ。
「あーあ、プロテクタさんが変な事言うからややこしくなっちゃいましたよ」
「カモンは俺の言いたいことを間違えて受け取ったか」
ティアが心配そうに言った。
「大丈夫かな?」
「ティア、心配しないでください。様子を見に行きますよ。プロテクタさんが!」
「ま、そこまで言われちゃあ行くしかねえよな」
「またあ、心配で仕方がなかったくせに!」
「ばっか、あれで死なれちゃ酒がまずくなるだろうが!行って来るがティア、あんま人を助けすぎるとまた倒れるぞ」
「そうですよ。もう子供を2人も世話して、お金に余裕が無いんですから」
「その通りだ。助けるのは良いが、体を壊さない程度にな。それじゃ行って来るぜ」
「気を付けてね」
【プロテクタ視点】
おばあちゃんの姿になったティアが俺に手を振る。
今はカモンの事に集中しよう。
お姫様の事は後だ。
幸い俺は戦士だが斥候のスキルも習得している。
努力さえすれば斥候のスキルも覚えられる。
俺は探すのも、魔物を倒すのも得意だ!
隠密のスキルを発動させて気配を消し、薬草ダンジョンに向かった。
【薬草ダンジョン】
見つけた。
あれは、カモンがブラックポーションの奴らに追われているのか?
あの会社はろくでもねえな。
カモンが就職できないように他の会社に圧力をかけるだけでも狂ってる。
その挙句に12才の子供を追い回すか?
後ろから石でも投げてやろうか。
感知スキルが反応した!
4体のスケルトンにカモンが囲まれている!
まずい!
気配を消したまま走って近づく。
いや、待て待て!
カモンが……成長しているのか!
間違いねえ!スキルレベルが上がってやがる!
このまま助けたい衝動に駆られる。
だが、カモンの事を、カモンの未来を考えれば、今は我慢だ。
スキルは危機に陥れば陥るほど成長する。
よ強敵を前に剣を構えただけで剣レベルが上昇する事だってある。
カモンが4体のスケルトンに囲まれて転ばされて何度もこん棒で殴られる。
そしてカモンが『ナイフ召喚』のスキルを習得した。
「うああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
魔力を消費してナイフを召喚した!
だが、魔力が足りねえ。
生成し切れてねえぜ!
ナイフはアイスピックみてえに細い。
明らかに不完全だぜ!
だがそれでも召喚したナイフで突き刺す。
「ああああああああああ!」
ナイフ召喚のレベルがどんどん上がっていきやがる!
なんだ、ナイフを突き刺すごとに魔力を吸っているのか?
吸った魔力でナイフを生成しつつ戦ってやがる!
レベルが上がり、ナイフに魔力を流し込むことでナイフの形が完成していく。
よし!よし!良いぞ!スケルトンを1体倒した!
骨が崩れた瞬間に魔石を拾って腕に押し当てると魔石がカモンに吸収されていく。
体力を上るか、良い判断だ!
短剣レベルも上がっている!
死線を超えて覚醒してやがる!
今度は斬撃を出せるようになったのか?
カモンが短剣を振ると2メートルほどの黒い斬撃が発生している!
2体目のスケルトンを倒すペースが早い!
この一瞬で一気に成長してやがる!
残り2体は余裕だな。
「倒れろおおおおお!!」
カモンは何度も斬撃を出してスケルトンの残り2体を倒した。
魔石を拾い、セーフゾーンの方向に走って行く。
そうだ!走れ!セーフゾーンに入れば魔物は入ってこねえ!
頑張れ!
無事セーフゾーンに入ると木に生えているリンゴを取って口に入れ始めた。
3つのリンゴを食べて眠ったか。
俺は眠るカモンのステータスをスキルで覗き見た。
カモン 男
【下級ノービス→中級ノービス】(????)
体力:【10/30 EXP0/11→15/50 EXP0/16】
魔力:【10/30 EXP0/11→10/50 EXP0/11】
器用:【10/30 EXP0/11→10/50 EXP0/11】
才能:【25→38】
スキル『★鬼人化:封印中』『短剣レベル【3→5】(????)』『裁縫レベル4』『採取レベル4」』『解体レベル4』『生活魔法レベル4』『鍛冶レベル1【NEW!】』『紋章魔法レベル1【NEW!】』
武器:『★ナイフ召喚レベル5攻撃力50(????)【NEW!】』
防具:『★マント召喚【レベル6防御力30→レベル10防御力50】(????)』
下級ノービスから中級ノービスになった事で体力・魔力・器用の限界値が3アップしたか。
オリジナルスキルが上がったからジョブランクが上昇しのか?
恐らくマント召喚レベルが最大値にレベルアップしたおかげだろう。
【】内が最近上昇した値で、()内は本人しか見る事が出来ねえ。
体力が10から15に上昇している。
体力=HP・物理防御・力・スタミナが上昇
魔力=魔力の質と量、魔法防御が上昇
器用=命中・回避・クリティカル・異常耐性
才能=スキルレベルの合計値が値となる。
才能が高くなればすべてのスキルがレベルアップしやすくなる。
10上げれば上昇率が100%増えていくと言われている。
じゃあ才能値を上げる為にスキルを覚えていけばいいって思うだろ?
だが、スキルを1つ覚えるまで数か月の努力が必要だ。
そううまくはいかねえ。
スキルの新規取得はレベルを1から2に上げるより時間がかかる。
大体の奴が生まれて授かったスキルに頼って生きていく。
しかし、カモンはオリジナルスキルが多いな。
スキル名の左に★がついているのがオリジナルスキルだ。
鬼人化のようにレベルが無いタイプもあれば、ナイフ召喚やマント召喚のようにレベル有りのタイプもある。
カモンのステータスは、体力・魔力・器用の値は高くねえ、いや、12才にしちゃ高い方だが金持ちの子は金の力で限界値まで伸ばしてる奴もいる。
異常なのは『才能』の数値だ。
スキルの種類が多いだけじゃねえ。
1つ1つのレベルも高い。
不遇な環境が危機感を生み、スキルを育てる状況を作りだしたか。
もう少しだけ、カモンを見守ろう。
カモンはスキルが特殊過ぎて謎が多い。
普通はマント生成として覚えるスキルがマント召喚とになっている。
明らかに魔力を流して生成していたが、召喚も出来るのか?
混血はスキルが特殊になることが有るが、俺が見た中でカモンのスキルが一番特殊だぜ。
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