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第187話
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【2日目】
完全回復したシャドーとバトンタッチして眠るが体力が思うように回復しない。
血を流しすぎたせいか。
起きて食べ物と魔石を口に入れるが途中でシャドーがやられかけた。
やられてしまうと再生に時間がかかる。
俺はシャドーと変わって戦った。
金棒を伸ばして戦うが、力が入らない。
連戦がきついがその日は何とか凌いで完全回復したシャドーに変わった。
その日は1時間も眠れなかった。
【3日目】
第三形態が攻めてくるペースが早過ぎる。
レギオンは王すら消耗戦の道具にしている。
死を恐れず意識を共有して襲い掛かって来るレギオンと戦い、シャドーとチェンジして何とか持たせた。
体が痺れて力が入らない。
【4日目】
モンスターが来ない。
ハザマに桃太郎が、来た。
『フトシ、無事か?』
「なんとか」
『もう少し頑張ってくれ。俺ならハザマの外に出られる。外にはレギオンのダンジョンが無数にあるはずだ。そこを潰さねーと攻撃は終わらないからよお!』
そう言って桃太郎がハザマから出て行った。
その日からモンスターの数が減っていった。
戦いは楽になり、桃太郎を待つが帰ってこない。
モンスターが来なくなって、一カ月待ったがそれでも桃太郎が戻ってこない。
『間に合いませんでした』
メルヘンの声が聞こえた。
「間に合わなかった?」
『日本を除く世界の結界は完全に崩壊しました。ラグナロクが始まりました』
「そう、か」
世界の結界が壊れた時点でモンスターが世界からやってくるようになる。
『結界を強いモンスターだけが入れないように再構築します。ですが、後1年で結界が崩壊します』
「……桃太郎は、どうなるんだ?」
『桃太郎さんが生きていれば自由にこの世界に来られるはずです』
「……分かった」
その日、世界にモンスターが溢れた。
日本にも弱いモンスターが溢れるようになった。
強いモンスターから守る結界は1年で崩壊する。
最初から分かっていた。
俺だけでは無理だと。
でも、出来る事はやれた。
完全回復したシャドーとバトンタッチして眠るが体力が思うように回復しない。
血を流しすぎたせいか。
起きて食べ物と魔石を口に入れるが途中でシャドーがやられかけた。
やられてしまうと再生に時間がかかる。
俺はシャドーと変わって戦った。
金棒を伸ばして戦うが、力が入らない。
連戦がきついがその日は何とか凌いで完全回復したシャドーに変わった。
その日は1時間も眠れなかった。
【3日目】
第三形態が攻めてくるペースが早過ぎる。
レギオンは王すら消耗戦の道具にしている。
死を恐れず意識を共有して襲い掛かって来るレギオンと戦い、シャドーとチェンジして何とか持たせた。
体が痺れて力が入らない。
【4日目】
モンスターが来ない。
ハザマに桃太郎が、来た。
『フトシ、無事か?』
「なんとか」
『もう少し頑張ってくれ。俺ならハザマの外に出られる。外にはレギオンのダンジョンが無数にあるはずだ。そこを潰さねーと攻撃は終わらないからよお!』
そう言って桃太郎がハザマから出て行った。
その日からモンスターの数が減っていった。
戦いは楽になり、桃太郎を待つが帰ってこない。
モンスターが来なくなって、一カ月待ったがそれでも桃太郎が戻ってこない。
『間に合いませんでした』
メルヘンの声が聞こえた。
「間に合わなかった?」
『日本を除く世界の結界は完全に崩壊しました。ラグナロクが始まりました』
「そう、か」
世界の結界が壊れた時点でモンスターが世界からやってくるようになる。
『結界を強いモンスターだけが入れないように再構築します。ですが、後1年で結界が崩壊します』
「……桃太郎は、どうなるんだ?」
『桃太郎さんが生きていれば自由にこの世界に来られるはずです』
「……分かった」
その日、世界にモンスターが溢れた。
日本にも弱いモンスターが溢れるようになった。
強いモンスターから守る結界は1年で崩壊する。
最初から分かっていた。
俺だけでは無理だと。
でも、出来る事はやれた。
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