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第20話
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家に帰りマイルームからドロップアイテムを回収した。
ゴブリンナイフ×2
ゴブリンの魔石×16
ドロップ率は1%、単純計算で1800体のゴブリンを狩ったのか?
んな馬鹿な!?
そんなに狩るってある!
そもそも、ハザマはそこまで光っていたか?
明らかに光度は低かった。
あいつがもしクイーンならハザマの魔法陣はもっと光っていただろう。
やはりあいつは偽者だ。
運が良かったのだ。
運よく魔石がたくさんドロップした、それだけだ。
戦っていると、時間の間隔が分からなくなる事があった。
だが、偽クイーンは俺を見て笑っていた事だけは覚えている。
偽クイーンは余裕、つまり俺は敵ともみなされていない。
俺!うぬぼれるな!
ナイフは全部アイテムボックスに入れて魔石を全部食べる。
『シャドーランサーが強化されました』
もう門しか強化出来ないか。
『門を強化しました』
『マイルームのスペースが拡張されました』
「は!?」
『マイルームの広さが10×10メートルから、10×20メートルに進化しました』
単純に考えて回廊陣の距離を2倍になるのか!
今まで30秒で門に到達していたゴブリンが60秒かかるようになり、その間アローで一方的に攻撃出来る。
俺の力も増した!
シャドーランサーも門も強くなった!
いつもの強化パターンだと、シャドーランサーの能力値が上がって、門が硬くなる。
進化効果かシャドーランサーと門が完全回復した。
明日の朝、また再戦だ!
【明日の朝・偽クイーンのハザマ】
「「ぐぎゃああああああああ!」」
100のゴブリンが俺のいる部屋を目指す。
マイルームの回廊陣を長く作り直した。
この事でゴブリンが門に迫るまでにアローだけで多くのゴブリンを倒せるようになった。
だが、倒しても倒しても新手のゴブリンがマイルームに迫って来る。
門を開け、最後の部屋でゴブリンを倒していく。
シャドーランサーが前より早くゴブリンを倒せるようになった。
俺の能力値も上がった。
シャドーランサーと俺が同時に戦う事で負担は減った。
何より、今はシャドーランサーが倒されていない。
ちょっとの変化の積み重ね。
その少しの変化によって殲滅力が上がり包囲されにくくなった。
まだ、余裕はあったが早めにマイルームを解除してハザマを出た。
魔石9個を全部飲み込む。
「フトシ、学校に遅れるぞ」
「え?」
スマホを見ると遅刻ギリギリだ!
俺は何時間戦っていたんだ?
没頭してしまったか。
全力で走って教室に向かった。
アマミヤ先生を追い越して教室に入る。
「はあ、はあ、セーフか」
ガラガラガラガラ!
「遅刻はしていないが廊下を全力疾走するのはアウトだ」
クラスメートの笑い声が聞こえる。
「はははは、気をつけます」
俺は話を終わらせて席に着いた。
【放課後】
また偽クイーンのハザマに入る。
俺は時間を忘れるように戦った。
腕が痺れてくるとマイルームを解除して走って魔法陣まで逃げた。
地下の階段を登ると外が暗い。
スマホを取り出すと、ん?もう夜の8時か!
グ~~~~~!
……お腹が空いた。
何体倒してもゴブリンが押し寄せてくる。
でも、金棒を振ってゴブリンを倒すと時間を忘れる、没頭して戦える。
シャドーランサーがやられないように俺が少し前に出て戦っていたのもあるのだろう。
俺は何時間ぶっ続けで戦っていたんだ?
家に帰ってゴブリンの魔石をチェックすると、36個!
こんなに!
俺は全部の魔石を飲み込んだ。
これは!
また防衛力が上がった!
ゴブリンナイフ×2
ゴブリンの魔石×16
ドロップ率は1%、単純計算で1800体のゴブリンを狩ったのか?
んな馬鹿な!?
そんなに狩るってある!
そもそも、ハザマはそこまで光っていたか?
明らかに光度は低かった。
あいつがもしクイーンならハザマの魔法陣はもっと光っていただろう。
やはりあいつは偽者だ。
運が良かったのだ。
運よく魔石がたくさんドロップした、それだけだ。
戦っていると、時間の間隔が分からなくなる事があった。
だが、偽クイーンは俺を見て笑っていた事だけは覚えている。
偽クイーンは余裕、つまり俺は敵ともみなされていない。
俺!うぬぼれるな!
ナイフは全部アイテムボックスに入れて魔石を全部食べる。
『シャドーランサーが強化されました』
もう門しか強化出来ないか。
『門を強化しました』
『マイルームのスペースが拡張されました』
「は!?」
『マイルームの広さが10×10メートルから、10×20メートルに進化しました』
単純に考えて回廊陣の距離を2倍になるのか!
今まで30秒で門に到達していたゴブリンが60秒かかるようになり、その間アローで一方的に攻撃出来る。
俺の力も増した!
シャドーランサーも門も強くなった!
いつもの強化パターンだと、シャドーランサーの能力値が上がって、門が硬くなる。
進化効果かシャドーランサーと門が完全回復した。
明日の朝、また再戦だ!
【明日の朝・偽クイーンのハザマ】
「「ぐぎゃああああああああ!」」
100のゴブリンが俺のいる部屋を目指す。
マイルームの回廊陣を長く作り直した。
この事でゴブリンが門に迫るまでにアローだけで多くのゴブリンを倒せるようになった。
だが、倒しても倒しても新手のゴブリンがマイルームに迫って来る。
門を開け、最後の部屋でゴブリンを倒していく。
シャドーランサーが前より早くゴブリンを倒せるようになった。
俺の能力値も上がった。
シャドーランサーと俺が同時に戦う事で負担は減った。
何より、今はシャドーランサーが倒されていない。
ちょっとの変化の積み重ね。
その少しの変化によって殲滅力が上がり包囲されにくくなった。
まだ、余裕はあったが早めにマイルームを解除してハザマを出た。
魔石9個を全部飲み込む。
「フトシ、学校に遅れるぞ」
「え?」
スマホを見ると遅刻ギリギリだ!
俺は何時間戦っていたんだ?
没頭してしまったか。
全力で走って教室に向かった。
アマミヤ先生を追い越して教室に入る。
「はあ、はあ、セーフか」
ガラガラガラガラ!
「遅刻はしていないが廊下を全力疾走するのはアウトだ」
クラスメートの笑い声が聞こえる。
「はははは、気をつけます」
俺は話を終わらせて席に着いた。
【放課後】
また偽クイーンのハザマに入る。
俺は時間を忘れるように戦った。
腕が痺れてくるとマイルームを解除して走って魔法陣まで逃げた。
地下の階段を登ると外が暗い。
スマホを取り出すと、ん?もう夜の8時か!
グ~~~~~!
……お腹が空いた。
何体倒してもゴブリンが押し寄せてくる。
でも、金棒を振ってゴブリンを倒すと時間を忘れる、没頭して戦える。
シャドーランサーがやられないように俺が少し前に出て戦っていたのもあるのだろう。
俺は何時間ぶっ続けで戦っていたんだ?
家に帰ってゴブリンの魔石をチェックすると、36個!
こんなに!
俺は全部の魔石を飲み込んだ。
これは!
また防衛力が上がった!
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