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投資はコツコツ続ける地味な作業だ
新たなる脅威
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まだ会議終わってないんですけど?
しかも万全に物資は用意されてて流れるように出陣していった。
エルフまで俺の事を勘違いしてる。
俺が凄い奴のさらに上みたいになってる。
マッチョ3強の無駄に響く声とあの説得力は何なんだ?
でかくて声がいいと有利だよな。
俺は軍を見送った。
その後エルウィン王国の国力は強化された。
やった事は1つじゃない。
多くの事が複合的に絡み合って相乗効果を生み出していった。
・フロント王国との交易路。
・進んだ魔物狩り。
・盗人の粛清。
・食料の支援。
・ドリアード族の移民で次の春からは食料の問題は解決。
・ドリアード族の作った木の建物で防衛力も斥候力も強化。
・フロント王国の冒険者もここを訪れるようになった。
・エルルと俺の縁。
小さな1つ1つの事がシナジー効果を生み出して効果を上げ、この国は、
節々の弱った老人から若者のような国に生まれ変わった。
俺は総合ギルドで時間加速を維持しつつ過ごした。
総合ギルドの中央の部屋で眷属全員の相手をしつつ過ごした。
「今日も明日も明後日もするのです!」
ラビイは元気だった。
うさぎ族メイド9名と他の幹部もベッドで寝る。
唯一フィルだけは魔力チャージ状態で眠っていた。
俺は魔力が常に枯渇して寝て過ごしたが、ベッドの上では元気に過ごしていた。
時間加速を切らさず、余った魔力はすべてフィルに注ぎ込みつつベッドで元気に過ごす。
ある日急に女神が現れる。
しかも映像じゃなく本人が現れる。
「お前、女神力を無駄にするのは良くないだろ!」
「今は大事な話なの」
女神が真剣な顔をした。
「わ、私は出て行くのです!」
一緒に寝ていた者は全員出て行った。
「説明を聞いたらすぐに動いて欲しいの。今ビッグ王国に滅びの危機が迫っているのよ。今魔将と聖騎士イツキが戦う所だよ」
女神が空中に指で円を描いた。
そこに映像が映し出される。
俺の後ろに立って後ろから俺の肩を触る。
ボディタッチが多い。
草原に聖騎士イツキが重鎧と大楯、剣を構えて立っている。
その周りを離れるように兵が布陣している。
俺は確信した。
イツキは嫌われていると。
対するは同じく重鎧と大楯のフルアーマー状態のオークがいる。
こいつが魔将だろう。
その後ろにオークの部隊が布陣する。
魔将と聖騎士イツキの戦いを見守る。
イツキの周りには兵が近寄らず、皆離れている。
魔将よりイツキの方が恐れられているようにも見えた。
いや、嫌われているの方が強いか。
イツキと魔将が戦う。
軍も後ろのオークと闘う。
どちらも防御タイプで中々決着がつかない。
だが、人間の軍が優勢でオークの部隊は追い詰められているように見えた。
イツキの戦闘力は100を超えているだろう。
動きが良くなっていた。
しばらく闘いは続き、魔将は後退していく。
「なあ、何が問題なんだ?ちゃんと押し返して後退させている。人間の軍が勝っていたように見える」
「分からないの。でも、嫌なモノを感じるの」
「何が起こるかは分からないって事か?」
「うん」
女神はJKのような返事を返してくる。
「あああああ!」
「どうした?」
「ビッグ王国の上級者ダンジョン」
女神はすぐに映像を出した。
上級ダンジョンの周りを他の魔将が奇襲し、その近くに石をばら撒いている。
「おい!あの石は何だ?」
「なにかな?……!上級ダンジョンの瘴気が溜まってる!」
「石から瘴気が出てないか!瘴気を圧縮した石、なのか!」
「そうだよ!絶対そう!」
「スタンピードを起こす気だ!!それしか考えられない!」
狙いは、上級ダンジョンの周りに瘴気を貯めて、ダンジョンの瘴気貯蔵をパンクさせることだ。
魔物は瘴気があると発生する。
通常ならある程度の瘴気はダンジョンが吸い上げてダンジョンに閉じ込める。
だが一気に瘴気が発生すればダンジョンに一気に魔物が発生し、ダンジョンの結界は破られる。
意図的に作り出せるスタンピードか。
厄介だ。
「俺が自己判断で動くってことでいいんだよな?」
「お願いね」
女神は不安そうな顔で俺にお願いした。
女神が追い詰められているように見える。
上級ダンジョンから魔物が溢れる。
スタンピードが始まった。
俺はこの危機には間に合わないだろう。
俺のワープは1度行った場所にしか行けない。
確実に国は疲弊する。
俺はすぐに考えをまとめた。
「女神、ビッグ王国の王と映像を繋いで会話できるか?俺が話をする」
俺はすぐに動いた。
ビッグ王国の王と話をして援軍に向かう約束を取り付けつつ、ここに居る部隊を招集し、ビッグ王国へと向かう。
あとがき
次はイツキと複数の魔将の居るビッグ王国編となります。
ではまた!
しかも万全に物資は用意されてて流れるように出陣していった。
エルフまで俺の事を勘違いしてる。
俺が凄い奴のさらに上みたいになってる。
マッチョ3強の無駄に響く声とあの説得力は何なんだ?
でかくて声がいいと有利だよな。
俺は軍を見送った。
その後エルウィン王国の国力は強化された。
やった事は1つじゃない。
多くの事が複合的に絡み合って相乗効果を生み出していった。
・フロント王国との交易路。
・進んだ魔物狩り。
・盗人の粛清。
・食料の支援。
・ドリアード族の移民で次の春からは食料の問題は解決。
・ドリアード族の作った木の建物で防衛力も斥候力も強化。
・フロント王国の冒険者もここを訪れるようになった。
・エルルと俺の縁。
小さな1つ1つの事がシナジー効果を生み出して効果を上げ、この国は、
節々の弱った老人から若者のような国に生まれ変わった。
俺は総合ギルドで時間加速を維持しつつ過ごした。
総合ギルドの中央の部屋で眷属全員の相手をしつつ過ごした。
「今日も明日も明後日もするのです!」
ラビイは元気だった。
うさぎ族メイド9名と他の幹部もベッドで寝る。
唯一フィルだけは魔力チャージ状態で眠っていた。
俺は魔力が常に枯渇して寝て過ごしたが、ベッドの上では元気に過ごしていた。
時間加速を切らさず、余った魔力はすべてフィルに注ぎ込みつつベッドで元気に過ごす。
ある日急に女神が現れる。
しかも映像じゃなく本人が現れる。
「お前、女神力を無駄にするのは良くないだろ!」
「今は大事な話なの」
女神が真剣な顔をした。
「わ、私は出て行くのです!」
一緒に寝ていた者は全員出て行った。
「説明を聞いたらすぐに動いて欲しいの。今ビッグ王国に滅びの危機が迫っているのよ。今魔将と聖騎士イツキが戦う所だよ」
女神が空中に指で円を描いた。
そこに映像が映し出される。
俺の後ろに立って後ろから俺の肩を触る。
ボディタッチが多い。
草原に聖騎士イツキが重鎧と大楯、剣を構えて立っている。
その周りを離れるように兵が布陣している。
俺は確信した。
イツキは嫌われていると。
対するは同じく重鎧と大楯のフルアーマー状態のオークがいる。
こいつが魔将だろう。
その後ろにオークの部隊が布陣する。
魔将と聖騎士イツキの戦いを見守る。
イツキの周りには兵が近寄らず、皆離れている。
魔将よりイツキの方が恐れられているようにも見えた。
いや、嫌われているの方が強いか。
イツキと魔将が戦う。
軍も後ろのオークと闘う。
どちらも防御タイプで中々決着がつかない。
だが、人間の軍が優勢でオークの部隊は追い詰められているように見えた。
イツキの戦闘力は100を超えているだろう。
動きが良くなっていた。
しばらく闘いは続き、魔将は後退していく。
「なあ、何が問題なんだ?ちゃんと押し返して後退させている。人間の軍が勝っていたように見える」
「分からないの。でも、嫌なモノを感じるの」
「何が起こるかは分からないって事か?」
「うん」
女神はJKのような返事を返してくる。
「あああああ!」
「どうした?」
「ビッグ王国の上級者ダンジョン」
女神はすぐに映像を出した。
上級ダンジョンの周りを他の魔将が奇襲し、その近くに石をばら撒いている。
「おい!あの石は何だ?」
「なにかな?……!上級ダンジョンの瘴気が溜まってる!」
「石から瘴気が出てないか!瘴気を圧縮した石、なのか!」
「そうだよ!絶対そう!」
「スタンピードを起こす気だ!!それしか考えられない!」
狙いは、上級ダンジョンの周りに瘴気を貯めて、ダンジョンの瘴気貯蔵をパンクさせることだ。
魔物は瘴気があると発生する。
通常ならある程度の瘴気はダンジョンが吸い上げてダンジョンに閉じ込める。
だが一気に瘴気が発生すればダンジョンに一気に魔物が発生し、ダンジョンの結界は破られる。
意図的に作り出せるスタンピードか。
厄介だ。
「俺が自己判断で動くってことでいいんだよな?」
「お願いね」
女神は不安そうな顔で俺にお願いした。
女神が追い詰められているように見える。
上級ダンジョンから魔物が溢れる。
スタンピードが始まった。
俺はこの危機には間に合わないだろう。
俺のワープは1度行った場所にしか行けない。
確実に国は疲弊する。
俺はすぐに考えをまとめた。
「女神、ビッグ王国の王と映像を繋いで会話できるか?俺が話をする」
俺はすぐに動いた。
ビッグ王国の王と話をして援軍に向かう約束を取り付けつつ、ここに居る部隊を招集し、ビッグ王国へと向かう。
あとがき
次はイツキと複数の魔将の居るビッグ王国編となります。
ではまた!
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