【R18】睡姦から始まる恋。僕の性癖と可愛い彼女の楽しい(?)日々

愛は変態を助長させる

9：挿れてみたい【真翔SIDE】

　俺は欲棒を悠子ちゃんの体内から引き抜いた。

とろり、と悠子ちゃんの秘所から蜜が漏れる。

俺の欲棒の先端からも先走りの液が垂れていた。

もっと悠子ちゃんの体内を味わいたかったが、
それよりも、悠子ちゃんの体に、
俺のモノが埋まっていく姿を
見たくなったのだ。

俺は悠子ちゃんの頭付近に移動して
小さな唇に指先で触れた。

俺の精液と悠子ちゃんの蜜で
指はぐしょぐしょだったが
俺は可愛い唇を二本の指で左右に開く。

眠っているからか、
力を入れることなく口は開き、
俺はその中に指を入れた。

欲棒だけでなく、
指を入れるだけでも、興奮する。

俺の身体の一部が悠子ちゃんの
中に入ることで、俺と悠子ちゃんの身体が
1つになっているんだ。

俺は指で悠子ちゃんの舌を摘まんだ。

暖かい口内はじわじわと唾液が
出てきて、この中に欲棒を入れても
きっと気持ちいいだろう。

俺は指を引き抜き、
代わりに欲棒を唇に押し当てた。

さっき可愛い秘所にしたように
俺の欲棒の先端で唇をつつき、
うっすら開いた口の中に、
唾液と先走りの液でぐちょぐちょになった
俺の欲棒を押し込んでいく。

すげぇ。
ぬるぬるして、キモチイイ。

いいかな。
さっきは我慢したけれど。
今度は悠子ちゃんの口の中に射精しても。

というか、腰が止まらない。

今度は絶対に、コンドームを用意しておこう。

俺はそんなことを考えながら
夢中で腰を振る。

「く……っ、ヤバイ。
悠子ちゃん、ごめん、出る……っ」

俺は悠子ちゃんの身体に
覆いかぶさるような体勢で
腰を振り、可愛い口の中に射精した。

さすがに疲れて、
俺は悠子ちゃんの身体の上から
ごろり、と横に転がる。

悠子ちゃんの顔を見ると、
小さな口から俺の出した精液が
零れ落ちるのが見えた。

飲んで欲しいと思うのは
我がままだろうか。

俺はゆっくりと体を起こし、
悠子ちゃんの口に指を入れる。

でも、寝てる時に
無理に飲ませるのは
やっぱりダメだよな。

咽てしまったら怖いし。

俺は指で口の中から
精液を掻き出す。

ヤバイ。
たったこれだけのことで
俺はまた昂ってきた。

いったい俺の身体はどうなったんだろう。

今まで性欲なんてあまりなかったし、
むしろ女性と付き合うなんて
面倒だとしか思ってなかったのに。

だが、これだけは言える。
司法試験に合格してから、
悠子ちゃんの身体を知って良かった。

そうでなければ、勉強など
そっちのけで悠子ちゃんの身体を
貪ってしまったに違いない。

いや、まだ俺には試験が残ってるから
悠子ちゃんの身体に溺れるわけには
いかないのだが。

俺はなんとか悠子ちゃんの身体から離れ、
ベットから下りた。

まだまだ抱きたいけれど、
さすがにこれ以上はダメだろう。

と思うのが遅すぎるかもしれないが。

俺は悠子ちゃんの身体を見ながら
手で欲棒を擦り上げる。

いつか、悠子ちゃんの中に
俺の精液をぶちまけたい。

俺の体液で悠子ちゃんの中を
いっぱいにしたい。

俺は悠子ちゃんの両足を広げ、
その中心に向けて欲棒を扱いた。

中には、入れない。

でも、その入り口なら……。

「……っ」

俺は悠子ちゃんの秘所に向けて
射精した。

あまり量はでなかったけれど、
悠子ちゃんの秘所が
俺の液でさらにドロドロになった。

たったそんなことで、
俺は充足感で満たされる。

悠子ちゃんは俺のものだ、とそんな気になる。

正直、ヤバイと思う。

俺の性欲もヤバいし、
悠子ちゃんに対する執着心もヤバイ。

わかってるけれど、どうしようもない。

俺は置いていたタオルで
もう一度、悠子ちゃんの身体を拭う。

服を着せることはできそうにないので、
悠子ちゃんに、そっとシーツを掛けて
俺はシャワーを浴びることにした。

水でも浴びて落ち着こう。

そう思ったのに、水を浴びているうちに
あの柔らかい肌や、悠子ちゃんの
体内の熱さを思い出し、
また興奮してしまう。

俺はいったい、どうしてしまったのか。

シャワーを浴びて、
俺は着替えをする。

何度もこの部屋に泊ったことがあるので
俺は着替えなどもこの部屋に
置かせてもらっていた。

寝間着代わりのスウェットを着て、
小さなコタツに座る。

一人用のコタツだが、
俺はこれが結構気に入っていた。

何故なら、ここに悠子ちゃんと
二人で座ると、自然と密着するからだ。

ベットで二人で寝る時も、
食事をするときも、
くつろぎながらテレビを見る時も。

この部屋は狭いので、
必ず俺と悠子ちゃんは密着してしまう。

それが嬉しくて仕方がない。

それに、たまにだけれど。
密着していることで盛り上がり、
コタツに座ったままキスすることだってあるしな。

結婚したらこの部屋を引っ越すことも
考えなければならないだろうけど、
俺はしばらくは給料が上がらないだろうし、
このままこの部屋で一緒に暮らしても
良いのではないかと思っている。

俺の母は、未婚の母だし、
悠子ちゃんのことを気に入っているので
結婚したら同居したらいいというが
俺が嫌だ。

二人でイチャイチャしたいのだ。

そんなことを考えていると、
スマホに着信ランプがついていることに気が付いた。

慌ててスマホを手に取ると、
通信アプリに着信があったようだ。

アプリを開くと、俺が働く弁護士事務所の
先輩からメッセージが入っている。

この先輩はやり手だし、実力もある。

顔も良いので、クライアントが
女性だと、受けも良いと言うことで
事務所でもかなり期待されている。

俺の努めている弁護士事務所は
結構大きくて、企業と契約して
仕事をしているものがほとんどで、
弁護士も数人でチームを組んで動くことが多い。

俺はこの先輩のチームに組み込まれ、
鍛えて貰っていた。

先輩は人当たりも良く、
後輩の面倒見も良いので
俺も良くしてもらっている。

ただ。
残念なことに。

この先輩は本当に女性関係だけは
残念な人だった。

先輩は顔が良いので、
綺麗な見栄えのする女性を
いつも連れていたが、
毎回違う女性だった。

別の先輩の話では、
女性と付き合っても長続きせず、
たいてい3か月以内に別れるのだそう。

それでもすぐに別の彼女ができるのだから
それはそれで凄いとは思う。

ただやっかいなのが、
先輩はかなりの女好きらしくて、
俺を夜の店に誘ってきたりする。

彼女がいるのにそんなのだから
長続きしないのではないかと
俺は思うのだが。

俺は悠子ちゃん一筋だし、
そんな金は無いので先輩の誘いを
いつも断っているのだが、
先輩は断ったことを忘れているのか
誘うことがコミュニケーションと考えているのか
断っても断っても、何度も誘ってくる。

じつは昨日も誘われたので、
婚約者がいるから行かないと
はっきり言ったのだが、
もしかしてそれも忘れたのだろうか。

俺は遠い目をしながら
先輩から来たメッセージを見て
動きを止めた。

そして、内容を凝視してしまう。

それぐらい、そのメッセージは
衝撃的だった。