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第二部 2章 未来を、語る
第18話 作戦会議
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「ユースケがそう言うなら……まあ、大事な用なんだろうな。休んででもきっちり済ませて来いよ」
それまでずっとパソコンと睨み続けていたレイが、ノートを片手に立ち上がりながらそう言った。ユースケも「うっす!」とシンヤに対してと違ってやけに良い返事をする。その返事にレイは満足したように小さく頷くと、忙しなさそうに研究室を出て行った。
「よし、メリハリつけてやるぞ。お前が論文紹介のスライド作ってる間、横から色々口出ししてやる」
「ええ~シンヤさんも研究したらどうっすか」
「生意気な口言ってられんのも今の内だぞ」
どうやらシンヤはすっかりそのつもりらしく、ユースケも諦めて、まずは先ほどのシンヤのせいで変な操作が行われた部分を修正するところから渋々作業を開始させた。
ケイイチや今年で大学校を卒業してマスター学生にもならずに働くことになっているアンズたちが来ると、皆がパソコン作業を開始させるためカタカタという音が騒がしく研究室内に満ちた。それに伴ってシンヤの支配が弱まってきたことで、ゆるゆると作業を進めていたユースケは、論文を読み込み大体のプレゼンの下書きを終えたところで研究室を出ることにした。悔しいことに、シンヤが付きっきりだったときの方が圧倒的に進みが早かった。
工学府棟を出ると、遠くの運動場の方で雄々しい掛け声が聞こえてきた。冬休みを明けてもまだまだ日が短いため、夕方の時間頃でもすっかり辺りは暗くなっているのだが、それでもこの暗闇の中運動場で走っている部活の人たちの姿を想像すると、ユースケは頭が上がらない想いだった。
工学府棟を出て寮を目指そうと方向転換するとすぐに、リュウトとユキオの姿があった。二人ともユースケの存在に気がつくと、手を振って手招いていた。
「リュウトごめん! 昨日すっかりすっぽかしちまって」
開口一番、ユースケが頭を下げると頭上で「お前らしくないから上げろって」とリュウトは苦笑した。
「大体のことはユキオから聞いた。むしろ俺が礼を言わなくちゃいけねえよな、ありがとう」
「じゃあ今度ラーメン奢ってくれ」
先ほどは謝っていたくせに抜け抜けと図々しい注文をするユースケに、リュウトはあっさり「いいよ」と了承してくれた。一瞬、何かの罠かとユースケは警戒したが、それほどリュウトも参っているのかもしれないと考え、むしろラーメンを奢らせる行為が恥ずかしいことのような気がしてきた。
「んで、俺たちはどうすれば良い? 俺はかえで倶楽部に行けば良いのか?」
「うーん、どうなんだろうな。ちょっとフローラの話を聞いた方が良いかもしれない」
ユースケは何も気にせずにフローラの名を出したが、リュウトとユキオは絶句して呆けていた。どうしたことかとユースケはきょろきょろと二人の顔を見比べる。
「いや、お前……本当にあの人と付き合えたんだなって。改めて聞くと、すげえなって」
リュウトの感心したような発言に、ユキオもうんうんと頷く。
「それもリュウトのおかげだからな。今度は俺がリュウトに借り返す番だって」
「……ありがとうな」
その後、三人は外にいるのは寒いからと、食堂に集まることにした。リュウトは贅沢にも夕食とは別に軽食を摂ることにしたらしく、購買部に向かい、ユキオもそれに便乗した。ユースケはフローラと一緒に食べるからと先に食堂内でいつもフローラと一緒に座る席に着くと、二人からじろっと胡乱な目つきで見られた。
食堂内は人がそこまでいないからなのか、隙間風が思ったよりも寒く、そのせいか戻って来たリュウトたちもいつもよりも口数が多くさせた。ユースケも何も口にしていないせいか、いつもより声を大きくさせて話した。
リュウトが買ってきたホットドッグを食べ終えて少ししたタイミングで、強い風が足下を勢いよく通り抜けていきユースケたちは身震いした。その直後に、「ユースケ~」という声が聞こえて、ユースケも身震いが収まって食堂の入り口に向けて勢い良く手を振る。そのユースケを、リュウトとユキオが目を丸くして見ている。
「フローラ~」
「ユースケ~。あら、そちらのお二人は?」
一応ちょうどユースケたちのいる食堂の上階にある本屋でもフローラは働いているため、ユースケから散々話を聞かされていたリュウトたちも容姿を知っているが、そんなフローラが普通にやって来て話しかけてくる状況に戸惑っているのか、二人してあたふたしていた。フローラが二人の様子を不思議そうにじっと見つめているので、ユースケが「二人とも照れてるだけだから」と言ってやるとフローラは分かりやすく「そうなんだ」と照れる様子もなくケロッとしていた。それで納得したフローラは、持ってきたうどんを当然のようにユースケの向かいに置いて座った。
「は、初めまして、こいつ……ユースケとよく遊ぶリュウトです」
「ゆ、ユキオです……」
「リュウトさんに、ユキオさん、ね。ユースケから話は聞いてるよ。初めまして」
律義に頭を下げるフローラに、二人も素早く頭を下げる。緊張して堅くなっている二人に対してケロッとしているフローラのやり取りは、傍から見ると不思議な感じがして面白かった。
「それで、チヒロさんのことなんだけど……」
ユースケがフローラと一緒に注文をしに行き、戻ってきたところで早速、フローラがうどんもほどほどに食べながら、がちがちに固まっている二人よりも先にその話題を切り拓いた。フローラによると、かえで倶楽部にバイトとして新しく入ったチヒロは、胸は大きく、銀髪のショートヘアに一重の瞼で背丈もユキオより少し低いぐらいらしい。銀髪以外の身体的特徴は一致しているように思われるが、化粧はほとんどされていないほどすっぴんであるらしく、店長との面接やその後の希望では、派手な衣装を嫌い地味な衣装を希望しており、授業やゼミがあるはずであろう日中のシフトも多く申請しているというのが、ユースケは引っかかっていた。
「なんか、ちょっとチヒロさんっぽくないね」
ユキオもユースケが抱いたのと同じ疑問を抱いたようで、困ったように眉を下げながらいつもと同じ昆布おにぎりを小さく口に含んだ。ユキオはいちいち昆布を美味しそうに食べる。
「そうなの? なあんだ、それじゃあユースケの早とちりだったんだね」
「おかしいな、俺の直感が外れるなんてな」
「ユースケの直感が凄いって思ったことないケド」
ユースケがムッとフローラを睨みつけるも、フローラはその視線から逃げるようにうどんを食べるために視線を下ろしていた。ユースケもフローラへの反論はさておき、チヒロだと思った人物の予想外の人物像に混乱し、今後どうすれば良いか考え直すことにした。先ほどから黙っているリュウトに意見を窺おうと視線を向けると、真剣な表情で空になったホットドッグの袋を睨んでいた。
「二人の言うことも分かるけど……それでも、一応会っておこう」
リュウトの発言にユースケもユキオもあまり気は乗らなかったが承知した。そうと決まればと、リュウトは早速フローラにそのチヒロと思しき人物についていくつか質問を繰り返して、それからチヒロと会う作戦を企て始めた。ユースケとしては、その人物が本当にチヒロかどうかは半信半疑であったが、リュウトの瞳は何かを確信しているように揺らぎなく、意思が固そうなのを見て、ユースケももしかしたらそうなのかもしれないという想いが傾き始めた。
それまでずっとパソコンと睨み続けていたレイが、ノートを片手に立ち上がりながらそう言った。ユースケも「うっす!」とシンヤに対してと違ってやけに良い返事をする。その返事にレイは満足したように小さく頷くと、忙しなさそうに研究室を出て行った。
「よし、メリハリつけてやるぞ。お前が論文紹介のスライド作ってる間、横から色々口出ししてやる」
「ええ~シンヤさんも研究したらどうっすか」
「生意気な口言ってられんのも今の内だぞ」
どうやらシンヤはすっかりそのつもりらしく、ユースケも諦めて、まずは先ほどのシンヤのせいで変な操作が行われた部分を修正するところから渋々作業を開始させた。
ケイイチや今年で大学校を卒業してマスター学生にもならずに働くことになっているアンズたちが来ると、皆がパソコン作業を開始させるためカタカタという音が騒がしく研究室内に満ちた。それに伴ってシンヤの支配が弱まってきたことで、ゆるゆると作業を進めていたユースケは、論文を読み込み大体のプレゼンの下書きを終えたところで研究室を出ることにした。悔しいことに、シンヤが付きっきりだったときの方が圧倒的に進みが早かった。
工学府棟を出ると、遠くの運動場の方で雄々しい掛け声が聞こえてきた。冬休みを明けてもまだまだ日が短いため、夕方の時間頃でもすっかり辺りは暗くなっているのだが、それでもこの暗闇の中運動場で走っている部活の人たちの姿を想像すると、ユースケは頭が上がらない想いだった。
工学府棟を出て寮を目指そうと方向転換するとすぐに、リュウトとユキオの姿があった。二人ともユースケの存在に気がつくと、手を振って手招いていた。
「リュウトごめん! 昨日すっかりすっぽかしちまって」
開口一番、ユースケが頭を下げると頭上で「お前らしくないから上げろって」とリュウトは苦笑した。
「大体のことはユキオから聞いた。むしろ俺が礼を言わなくちゃいけねえよな、ありがとう」
「じゃあ今度ラーメン奢ってくれ」
先ほどは謝っていたくせに抜け抜けと図々しい注文をするユースケに、リュウトはあっさり「いいよ」と了承してくれた。一瞬、何かの罠かとユースケは警戒したが、それほどリュウトも参っているのかもしれないと考え、むしろラーメンを奢らせる行為が恥ずかしいことのような気がしてきた。
「んで、俺たちはどうすれば良い? 俺はかえで倶楽部に行けば良いのか?」
「うーん、どうなんだろうな。ちょっとフローラの話を聞いた方が良いかもしれない」
ユースケは何も気にせずにフローラの名を出したが、リュウトとユキオは絶句して呆けていた。どうしたことかとユースケはきょろきょろと二人の顔を見比べる。
「いや、お前……本当にあの人と付き合えたんだなって。改めて聞くと、すげえなって」
リュウトの感心したような発言に、ユキオもうんうんと頷く。
「それもリュウトのおかげだからな。今度は俺がリュウトに借り返す番だって」
「……ありがとうな」
その後、三人は外にいるのは寒いからと、食堂に集まることにした。リュウトは贅沢にも夕食とは別に軽食を摂ることにしたらしく、購買部に向かい、ユキオもそれに便乗した。ユースケはフローラと一緒に食べるからと先に食堂内でいつもフローラと一緒に座る席に着くと、二人からじろっと胡乱な目つきで見られた。
食堂内は人がそこまでいないからなのか、隙間風が思ったよりも寒く、そのせいか戻って来たリュウトたちもいつもよりも口数が多くさせた。ユースケも何も口にしていないせいか、いつもより声を大きくさせて話した。
リュウトが買ってきたホットドッグを食べ終えて少ししたタイミングで、強い風が足下を勢いよく通り抜けていきユースケたちは身震いした。その直後に、「ユースケ~」という声が聞こえて、ユースケも身震いが収まって食堂の入り口に向けて勢い良く手を振る。そのユースケを、リュウトとユキオが目を丸くして見ている。
「フローラ~」
「ユースケ~。あら、そちらのお二人は?」
一応ちょうどユースケたちのいる食堂の上階にある本屋でもフローラは働いているため、ユースケから散々話を聞かされていたリュウトたちも容姿を知っているが、そんなフローラが普通にやって来て話しかけてくる状況に戸惑っているのか、二人してあたふたしていた。フローラが二人の様子を不思議そうにじっと見つめているので、ユースケが「二人とも照れてるだけだから」と言ってやるとフローラは分かりやすく「そうなんだ」と照れる様子もなくケロッとしていた。それで納得したフローラは、持ってきたうどんを当然のようにユースケの向かいに置いて座った。
「は、初めまして、こいつ……ユースケとよく遊ぶリュウトです」
「ゆ、ユキオです……」
「リュウトさんに、ユキオさん、ね。ユースケから話は聞いてるよ。初めまして」
律義に頭を下げるフローラに、二人も素早く頭を下げる。緊張して堅くなっている二人に対してケロッとしているフローラのやり取りは、傍から見ると不思議な感じがして面白かった。
「それで、チヒロさんのことなんだけど……」
ユースケがフローラと一緒に注文をしに行き、戻ってきたところで早速、フローラがうどんもほどほどに食べながら、がちがちに固まっている二人よりも先にその話題を切り拓いた。フローラによると、かえで倶楽部にバイトとして新しく入ったチヒロは、胸は大きく、銀髪のショートヘアに一重の瞼で背丈もユキオより少し低いぐらいらしい。銀髪以外の身体的特徴は一致しているように思われるが、化粧はほとんどされていないほどすっぴんであるらしく、店長との面接やその後の希望では、派手な衣装を嫌い地味な衣装を希望しており、授業やゼミがあるはずであろう日中のシフトも多く申請しているというのが、ユースケは引っかかっていた。
「なんか、ちょっとチヒロさんっぽくないね」
ユキオもユースケが抱いたのと同じ疑問を抱いたようで、困ったように眉を下げながらいつもと同じ昆布おにぎりを小さく口に含んだ。ユキオはいちいち昆布を美味しそうに食べる。
「そうなの? なあんだ、それじゃあユースケの早とちりだったんだね」
「おかしいな、俺の直感が外れるなんてな」
「ユースケの直感が凄いって思ったことないケド」
ユースケがムッとフローラを睨みつけるも、フローラはその視線から逃げるようにうどんを食べるために視線を下ろしていた。ユースケもフローラへの反論はさておき、チヒロだと思った人物の予想外の人物像に混乱し、今後どうすれば良いか考え直すことにした。先ほどから黙っているリュウトに意見を窺おうと視線を向けると、真剣な表情で空になったホットドッグの袋を睨んでいた。
「二人の言うことも分かるけど……それでも、一応会っておこう」
リュウトの発言にユースケもユキオもあまり気は乗らなかったが承知した。そうと決まればと、リュウトは早速フローラにそのチヒロと思しき人物についていくつか質問を繰り返して、それからチヒロと会う作戦を企て始めた。ユースケとしては、その人物が本当にチヒロかどうかは半信半疑であったが、リュウトの瞳は何かを確信しているように揺らぎなく、意思が固そうなのを見て、ユースケももしかしたらそうなのかもしれないという想いが傾き始めた。
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