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優しい怪人の隊長クロコ

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すると渡り廊下に出る 急に眩しくなり眼がいたいほどきもちい日差しだ。絵本のような綺麗な景色は好きだな~とわたしは実感した

なんか?ダミ声で、聞き取りずらいけど大声で聞こえる

「おおおおじょおおおじょおおおう」
「おじょおおお?」

 その姿にびっくりする。強面でまるでなんでも食べちゃうぞ脅迫されるじゃないかと想像しちゃうワニ顔の住人はわたしに優しく語りかけた、現れた時はめちゃくちゃ泣きそうなる不安感あったが、数秒で悪い生物じゃないのが理解した、不思議なもので私に向けた目は、穏やかで、ワニさんは表情が豊かなことに気づいた

「ここのお姫様なんでお嬢です お じょ う」
「あああ・・すみません。わたくしめは、クロコとか、呼んでもらえればいつも対応しますんで」

 まあ・・きずけば黒い輩など怖い魔物がどんどん寄ってくる、なにこれ!?魔物だらけでなんとなくわかってたけど、わたしこんなところに怖い住んでいたのかと急に不安になってくる。もしかしてわたし本当はどこかのお姫様でこんなところにいるんだ、そう何度もいい聞かせて、この悪夢から目をつぶった

「へええぇえこれがリリム様か?お嬢を見せてみえないじゃんお嬢顔向けてよ?」 
「なんだか、人間にしか見えないぞ」
「おまえ、そういうこと言うと処刑されるぞ」

「この子が、リリス様の娘かよ」
さまざまな怪人共が喚きいろんな声の噂の中囲まれていた

こわい・・こわい・・いやいやいや・・なんでこんなところに住んでるの???わたしは、なんだか、わかんなくなりぼやけてきた

「うぇえええええんんん」

「あああ・・・お嬢泣かした?」
「ショウにどなされる。」

「少なからずリリス様に殺されるぞ」
「おいおい泣かないでお嬢・・ 」
「おじょ」
「キーキーキー」
怪人共

「ぇえええええい、おまえら!!たち去れ立ち去れ、後は俺様が責任とるから」

「なんだよ・・じゃあ任せた、これだから、中間管理職はやりたくないね~後はリリム様どうにかしろよ」

さんざんぼやきながら魔物集団すぐ逃げるように退散した

 ワニの怪人クロコのぽか~んとした、ため息にわたしは、泣き止んだ・・だって、なんかごつい人なのに、わたしをお嬢さま抱っこして、こんな上の綺麗な青い空見ていたからである 

「お嬢こわかったろう、あいつらには、ガツンと言っておくさかい泣くのあかんで~」
 なんか心地よい憧れだった太陽の真下に窓からではないく直接みる空というのはなんとも言えない気持ちに切り替わる




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怪人の通報でかけつけるショウそして対立するクロコ果たして険悪な雰囲気をリリムはどう乗り越えるのかクロコの末路は…
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