才色兼備な公爵令嬢は、皇太子を立派に即位させたいけど、どうやら婚約破棄を望まれているようです。

ラザフォード王国に、才色兼備とその名を知られる公爵令嬢がいた。

ソフィア エインズワース公女。

2歳の頃に皇太子の婚約者に据えられた彼女は、周りの期待以上に芯の強い女性へと成長をしていくが、婚約者であるセルジオ皇太子との間には徐々に溝が出来ていた。

数年の留学を経て、ラザフォードに帰国した彼女を待ち受けているのは、謂れのない嘲笑か、それとも真実の愛か。。。
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