11 / 26
第一章
第十一話 試練の塔の一階
しおりを挟む
五人の冒険家は山脈エリアへ移動していた。道中出てきたモンスターはすべてセノンが瞬殺していた。
「さて皆さんこれからこの山の頂上を目指すのですが、それまでにみんなにはどんなエリアを得意としているか聞いていきたいんですがいいですか? ちなみに僕の得意なエアはそのエリアが発展していようと、そうでなかろうと高いビルが並んでいたり、住宅街になっていたりなど現実世界にあるようなエリアが得意です。もう一つ言うと不得意なエリアは水中です」
「なるほどねー。私はここもそうだけど空中が有利になるエリアが得意かな~。まぁ、翼があるしわかると思うけど」
ユリカは一度翼を小さく動かした。
「なるほど。それはよかった。ここを得意とする人に山頂までの道のりを護衛してもらおうと思っているんだけど、ほかにも山脈とか標高が高いところが得意って人はいるかな?」
セノンが聞くと、三人は無言になった。
「そっか。ならここはユリカが護衛してくれればいいか。なら、ユリカ、お願いできるかな?」
「わかった! 任せといて! その代わりずっと飛んでるから会話には参加できないと思う」
「了解した。なら、登り始めようか」
セノンが一歩踏み出すと。一香たちも大きな一歩を踏み出す。そして、ユリカはというと大きな翼を広げセノン達の数メートル上を飛ぶ。
そのとき、政次はいいものを発見してしまう。そして、まじまじを頭上を見る。そのいいものとはユリカの装備のスカートの下であった。そこは男のロマンが詰まっていた。黒色のスパッツが顔をのぞかせており、その横には生の太ももまで見えていた。
しかし、ユリカはまじまじとしたから自分を見つめている政次に気づき一瞬にして下におり、政次の目の前に泊まる。
「何見ていたの?」
ユリカは堕天使のようね見た目をし、優しく声をかける。セノンは今気が付いたかのように足を止める。
セノンが一香と瑠美を見ると、二人も足を止めて、政次の顔を伺っていた。
「……な、何も、見、見ていないで――」
「ほんとに?」
ユリカはニコニコした表情を何一つ変えずにもう一度問う。
「――は、はい! 何も見ていません! 今後も何も見ません!」
セノンは少し自分で墓穴を掘っているようにも聞こえたがユリカが気にしていなかったため、気にしないことにした。
「よろしい」
ユリカは安心するとまた空に飛んでいく。
「全く、その変態は直らないの?」
一香はあきれてものをいう。
「男はみんなこうなんだよ! でしょ? セノンさん!」
セノンはなぜ自分に振る、と心の中で愚痴をこぼし言う。
「そんなことないよ。実際、生まれた瞬間の男の子はそんな感情ないと思うし」
これにはさすがにきつい言い訳かと思ったが、実際はそうでもなかった。
「セノンさんの言う通り。なんで世の男とか言う大きなくくりにしてるの? 自分だけでしょ?」
こういう時は女は強い。これにはさすがのセノンも戦いたくないと思う。そして、もっと怖いのは瑠美のように興味がないようなふりをされることだとも思った。
「は、はい。おっしゃる通りです」
政次はこの時はしっかりと反省したようだ。
「さて、そろそろ、みんなの得意なエリアを聞きたいんだが、話せる人から話してくれていいよ」
「わたしはどこでも大丈夫です。理由はわたしが前には出ないってことですかね」
瑠美はギスギスした空気を壊す。これにはセノンも感謝の気持ちは忘れたくない。
「なるほど。それは治療される側にしたらうれしい回答だね!」
「そうですか? ありがとうございます」
「ここでは治療したくないとかいう人たまにいるんだよね。ここには自分が行きたくないからって。まぁ、実のところ、僕はテルルのメンバーしか関わってこなかったからそんなことも噂でしか聞いたことないんだけどね」
「なんだ。そうなんですか。けどわたしはまもられている立場なので」
瑠美が心優しいためセノンはもしこれで年が近かったらなどと考えてしまった。
「なるほどね。よく理解した。次は誰かな?」
こうしている間にもユリカは空飛ぶモンスターと戦っていた。セノンはすこし空の様子も伺いつつユリカの様子も見ていた。
「私は得意なエリアはまだはっきりとはわからないんですけど、たぶんさっきみたいな平野とか広々としたところが戦いやすいです。理由は……棍を思い切り振り回せるから? ですかね」
「なるほど。ならさっき見た攻撃の方法が一番だったってことだね」
「はい! そうです!」
「わかった。最後に政次はどんなところが得意なんだい?」
「お、俺は基本どこでもいいです。自分が得意ではなく相手が苦手化得意かによって自分が決まります」
セノンは少し考えたがこれはもっと戦いを経験させるべきだと思った。
「なるほど。それはまずいな。それはセカルドではほとんどの場合が対モンスターだから自分の得意なエリアを見つけるといいと思うよ」
「なるほど。わかりました」
「これで全員分聞けたね」
四人は少しずつみんなのことを知っていった。
そして、四人は足を進めているうちに山頂についた。
「みんなお疲れ! 話はどうだった?」
「ユリカちゃんお疲れ!」
「うんうん」
ユリカはこの山頂に来るまで数十匹のモンスターと戦っていた。この戦闘を見たセノンはユリカは自分とは違う戦いだったためいいチームになりそうだと思っていた。
セノンはここに来るまでの話を大きな岩に座りユリカに細かく話した。
すると、ユリカはすべてを把握していった。
「わかった。なら今日やることはこの一階を少し見回ればいいね!」
ユリカはギルドを引き連れて山脈を抜け森林エリアに向かった。
そこからのモンスターの処理はすべてセノンに任せた。
「ここが森林エリアだよ。ここは大きな木がたくさんあって迷子になる人がい多いことで有名なんだよ。リアルで言えば富士の樹海が近いかな入ったら東西南北がわからなくなるとか……まぁ、セカルドで本当にプレイヤーが死ぬことはないから安心していいけどね!」
セノンはそんな中、この中で絶えないモンスターと戦っている。が、ユリカはそんなことお構いなし。
「次はここ! 海のエリア。ここはきれいで見渡したらわかると思うけどカップルも多い。浅瀬は大丈夫だけど、深く潜っていくと一階にしては危険なモンスターもいるかな。けど所詮は一階って感じだね。あということは……夕日がきれいで、夏の夜は花火が上がるってことぐらいかな」
こうして、ギルド[エンジェル・ハーツ]はユリカの案内により一階を見て回った。
そのあとはというと試練の塔にある役場に戻った。
そこではユリカが受付に寄り話をしていた。ユリカが帰ってくると今日の冒険での疲れはどこかへ飛んでいた。
「これからはギルド[エンジェル・ハーツ]試練の塔三階まで上がれるようになりました!」
これにはギルドメンバー仁和の疲れが飛びみんながはねて喜んだ。
セノンも順調にギルドのランクが上がっていることを身をもって実感することができとても喜ばしいことだと思った。
「なら、今日はゆっくり休んでね! 明日も昼から試練の塔に来ようか。ならまた昼に、ここの役場集合で。以上解散!」
そうして、今日のギルドでのメニューはすべて終えた。
「セノンさん!」
セノンが帰ろうとしたらユリカの声が聞こえた。
「今日の夜話があるっていうことちゃんと覚えていますよね?」
セノンは一瞬何のことかと思ったが、はっと思い出し、
「覚えてます。覚えてます」
「よかった。なら、宿『BUFFALO』の酒場に集合ということでどうでしょう?」
「わかりました。そこにいつ行けばよいでしょう?」
ユリカはコマンドメニューを開き時間を確認する。その徳の時刻は十六時頃だった。
「では、十八時でどうでしょう?」
「わかりました。その時間に向かいます」
こうして、ギルドでの初めての試練の塔の冒険は幕を閉じた。
「さて皆さんこれからこの山の頂上を目指すのですが、それまでにみんなにはどんなエリアを得意としているか聞いていきたいんですがいいですか? ちなみに僕の得意なエアはそのエリアが発展していようと、そうでなかろうと高いビルが並んでいたり、住宅街になっていたりなど現実世界にあるようなエリアが得意です。もう一つ言うと不得意なエリアは水中です」
「なるほどねー。私はここもそうだけど空中が有利になるエリアが得意かな~。まぁ、翼があるしわかると思うけど」
ユリカは一度翼を小さく動かした。
「なるほど。それはよかった。ここを得意とする人に山頂までの道のりを護衛してもらおうと思っているんだけど、ほかにも山脈とか標高が高いところが得意って人はいるかな?」
セノンが聞くと、三人は無言になった。
「そっか。ならここはユリカが護衛してくれればいいか。なら、ユリカ、お願いできるかな?」
「わかった! 任せといて! その代わりずっと飛んでるから会話には参加できないと思う」
「了解した。なら、登り始めようか」
セノンが一歩踏み出すと。一香たちも大きな一歩を踏み出す。そして、ユリカはというと大きな翼を広げセノン達の数メートル上を飛ぶ。
そのとき、政次はいいものを発見してしまう。そして、まじまじを頭上を見る。そのいいものとはユリカの装備のスカートの下であった。そこは男のロマンが詰まっていた。黒色のスパッツが顔をのぞかせており、その横には生の太ももまで見えていた。
しかし、ユリカはまじまじとしたから自分を見つめている政次に気づき一瞬にして下におり、政次の目の前に泊まる。
「何見ていたの?」
ユリカは堕天使のようね見た目をし、優しく声をかける。セノンは今気が付いたかのように足を止める。
セノンが一香と瑠美を見ると、二人も足を止めて、政次の顔を伺っていた。
「……な、何も、見、見ていないで――」
「ほんとに?」
ユリカはニコニコした表情を何一つ変えずにもう一度問う。
「――は、はい! 何も見ていません! 今後も何も見ません!」
セノンは少し自分で墓穴を掘っているようにも聞こえたがユリカが気にしていなかったため、気にしないことにした。
「よろしい」
ユリカは安心するとまた空に飛んでいく。
「全く、その変態は直らないの?」
一香はあきれてものをいう。
「男はみんなこうなんだよ! でしょ? セノンさん!」
セノンはなぜ自分に振る、と心の中で愚痴をこぼし言う。
「そんなことないよ。実際、生まれた瞬間の男の子はそんな感情ないと思うし」
これにはさすがにきつい言い訳かと思ったが、実際はそうでもなかった。
「セノンさんの言う通り。なんで世の男とか言う大きなくくりにしてるの? 自分だけでしょ?」
こういう時は女は強い。これにはさすがのセノンも戦いたくないと思う。そして、もっと怖いのは瑠美のように興味がないようなふりをされることだとも思った。
「は、はい。おっしゃる通りです」
政次はこの時はしっかりと反省したようだ。
「さて、そろそろ、みんなの得意なエリアを聞きたいんだが、話せる人から話してくれていいよ」
「わたしはどこでも大丈夫です。理由はわたしが前には出ないってことですかね」
瑠美はギスギスした空気を壊す。これにはセノンも感謝の気持ちは忘れたくない。
「なるほど。それは治療される側にしたらうれしい回答だね!」
「そうですか? ありがとうございます」
「ここでは治療したくないとかいう人たまにいるんだよね。ここには自分が行きたくないからって。まぁ、実のところ、僕はテルルのメンバーしか関わってこなかったからそんなことも噂でしか聞いたことないんだけどね」
「なんだ。そうなんですか。けどわたしはまもられている立場なので」
瑠美が心優しいためセノンはもしこれで年が近かったらなどと考えてしまった。
「なるほどね。よく理解した。次は誰かな?」
こうしている間にもユリカは空飛ぶモンスターと戦っていた。セノンはすこし空の様子も伺いつつユリカの様子も見ていた。
「私は得意なエリアはまだはっきりとはわからないんですけど、たぶんさっきみたいな平野とか広々としたところが戦いやすいです。理由は……棍を思い切り振り回せるから? ですかね」
「なるほど。ならさっき見た攻撃の方法が一番だったってことだね」
「はい! そうです!」
「わかった。最後に政次はどんなところが得意なんだい?」
「お、俺は基本どこでもいいです。自分が得意ではなく相手が苦手化得意かによって自分が決まります」
セノンは少し考えたがこれはもっと戦いを経験させるべきだと思った。
「なるほど。それはまずいな。それはセカルドではほとんどの場合が対モンスターだから自分の得意なエリアを見つけるといいと思うよ」
「なるほど。わかりました」
「これで全員分聞けたね」
四人は少しずつみんなのことを知っていった。
そして、四人は足を進めているうちに山頂についた。
「みんなお疲れ! 話はどうだった?」
「ユリカちゃんお疲れ!」
「うんうん」
ユリカはこの山頂に来るまで数十匹のモンスターと戦っていた。この戦闘を見たセノンはユリカは自分とは違う戦いだったためいいチームになりそうだと思っていた。
セノンはここに来るまでの話を大きな岩に座りユリカに細かく話した。
すると、ユリカはすべてを把握していった。
「わかった。なら今日やることはこの一階を少し見回ればいいね!」
ユリカはギルドを引き連れて山脈を抜け森林エリアに向かった。
そこからのモンスターの処理はすべてセノンに任せた。
「ここが森林エリアだよ。ここは大きな木がたくさんあって迷子になる人がい多いことで有名なんだよ。リアルで言えば富士の樹海が近いかな入ったら東西南北がわからなくなるとか……まぁ、セカルドで本当にプレイヤーが死ぬことはないから安心していいけどね!」
セノンはそんな中、この中で絶えないモンスターと戦っている。が、ユリカはそんなことお構いなし。
「次はここ! 海のエリア。ここはきれいで見渡したらわかると思うけどカップルも多い。浅瀬は大丈夫だけど、深く潜っていくと一階にしては危険なモンスターもいるかな。けど所詮は一階って感じだね。あということは……夕日がきれいで、夏の夜は花火が上がるってことぐらいかな」
こうして、ギルド[エンジェル・ハーツ]はユリカの案内により一階を見て回った。
そのあとはというと試練の塔にある役場に戻った。
そこではユリカが受付に寄り話をしていた。ユリカが帰ってくると今日の冒険での疲れはどこかへ飛んでいた。
「これからはギルド[エンジェル・ハーツ]試練の塔三階まで上がれるようになりました!」
これにはギルドメンバー仁和の疲れが飛びみんながはねて喜んだ。
セノンも順調にギルドのランクが上がっていることを身をもって実感することができとても喜ばしいことだと思った。
「なら、今日はゆっくり休んでね! 明日も昼から試練の塔に来ようか。ならまた昼に、ここの役場集合で。以上解散!」
そうして、今日のギルドでのメニューはすべて終えた。
「セノンさん!」
セノンが帰ろうとしたらユリカの声が聞こえた。
「今日の夜話があるっていうことちゃんと覚えていますよね?」
セノンは一瞬何のことかと思ったが、はっと思い出し、
「覚えてます。覚えてます」
「よかった。なら、宿『BUFFALO』の酒場に集合ということでどうでしょう?」
「わかりました。そこにいつ行けばよいでしょう?」
ユリカはコマンドメニューを開き時間を確認する。その徳の時刻は十六時頃だった。
「では、十八時でどうでしょう?」
「わかりました。その時間に向かいます」
こうして、ギルドでの初めての試練の塔の冒険は幕を閉じた。
0
お気に入りに追加
662
あなたにおすすめの小説
地上最強ヤンキーの転生先は底辺魔力の下級貴族だった件
フランジュ
ファンタジー
地区最強のヤンキー・北条慎吾は死後、不思議な力で転生する。
だが転生先は底辺魔力の下級貴族だった!?
体も弱く、魔力も低いアルフィス・ハートルとして生まれ変わった北条慎吾は気合と根性で魔力差をひっくり返し、この世界で最強と言われる"火の王"に挑むため成長を遂げていく。
田舎暮らしと思ったら、異世界暮らしだった。
けむし
ファンタジー
突然の異世界転移とともに魔法が使えるようになった青年の、ほぼ手に汗握らない物語。
日本と異世界を行き来する転移魔法、物を複製する魔法。
あらゆる魔法を使えるようになった主人公は異世界で、そして日本でチート能力を発揮・・・するの?
ゆる~くのんびり進む物語です。読者の皆様ものんびりお付き合いください。
感想などお待ちしております。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
公爵家長男はゴミスキルだったので廃嫡後冒険者になる(美味しいモノが狩れるなら文句はない)
音爽(ネソウ)
ファンタジー
記憶持ち転生者は元定食屋の息子。
魔法ありファンタジー異世界に転生した。彼は将軍を父に持つエリートの公爵家の嫡男に生まれかわる。
だが授かった職業スキルが「パンツもぐもぐ」という謎ゴミスキルだった。そんな彼に聖騎士の弟以外家族は冷たい。
見習い騎士にさえなれそうもない長男レオニードは廃嫡後は冒険者として生き抜く決意をする。
「ゴミスキルでも美味しい物を狩れれば満足だ」そんな彼は前世の料理で敵味方の胃袋を掴んで魅了しまくるグルメギャグ。
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
名も無き農民と幼女魔王
寺田諒
ファンタジー
魔王を倒すため、一人の若き農民が立ち上がった。ようやく魔王のいる神殿を訪れたものの、そこにいたのは黒髪の幼女魔王。
戦いを経て二人は和解し、共に旅をするようになった。世間知らずの幼い魔王は色々なことを学びながら成長し、やがて自分を倒しに来たはずの農民に対して恋心を抱くようになる。女の子は自分の恋を叶えるため、あの手この手で男の気を引こうと躍起になるが、男は女の子を恋の相手として見ようとしない。
幼い女の子と若く逞しい農民のほのぼのラブコメディ。
幼妻は、白い結婚を解消して国王陛下に溺愛される。
秋月乃衣
恋愛
旧題:幼妻の白い結婚
13歳のエリーゼは、侯爵家嫡男のアランの元へ嫁ぐが、幼いエリーゼに夫は見向きもせずに初夜すら愛人と過ごす。
歩み寄りは一切なく月日が流れ、夫婦仲は冷え切ったまま、相変わらず夫は愛人に夢中だった。
そしてエリーゼは大人へと成長していく。
※近いうちに婚約期間の様子や、結婚後の事も書く予定です。
小説家になろう様にも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる