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叫喚地獄編
第8話 夜道
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夜道に立ち尽くす幸助の目に入ってくるのは、家を追い出される人々。
自分と同じく、今日地獄に来た者たちだろうということは、容易に想像できた。
幸助は彼らに近づき、彼らもまた幸助に近づいて来た。
孤独は、誰しも恐いのだ。
「空から落ちてきた俺を助けてくれたと思ったら、突然追い出されたんだ」
「俺も」
「私も」
口にするのは、皆同じ。
自分の身に起きたことが、新人へ行う慣習になっていると、皆が理解した。
慣習ということは、地獄の先住民には新人たちを追い出す理由があるということだ。
幸助は考える。
その理由を。
孝が幸助を助けることで得たメリット。
言うまでもなく、新人ボーナスの三ポイントだ。
新人ボーナスが孝の、地獄の先住民たちの目的だとすれば、家に招くという親切をする理由はある。
そして、新人ボーナスの存在を知ってしまった新人たちが、次の新人に同じことをさせないため、遠ざけようとすることまでは理解できた。
問題は、家から追い出しただけでは、遠ざけたことにはならないことだ。
家の前で野宿でもすれば、新人は明日扉を開ければ、目の前にいる。
先住民の敵として。
もしも幸助であれば、二日目以降も良好な関係を築き、仲間としてひき込む方が合理的と判断するだろう
少なくとも、今の情報では。
つまり、あるのだ。
家から追い出せば、幸助が孝の元に戻ってこれない何かが。
新人が先住民の元に戻ってこれない何かが。
「とにかく、空き家を探した方がいいかもしれない。」
何かの正体は、幸助にはわからない。
が、何かから逃れる術が家に入ることで手に入るのではという仮説を立てた。
正解が分からない以上、仮説を潰していくしかない。
幸助は、理由も説明せずに歩き始めた。
動き始める幸助に対して何人かは怪訝そうに見つめ、何人かは後ろからついて歩く。
家は、都会のように密集しておらず、道の沿いにポツンポツンと建っていた。
現世であれば畑があったり、草がぼうぼうと生えているだろう区間も、ひたすらの荒れ地。
全ての家には明かりがつき、空き家でないことを示している。
「今日は歩いてばかりだ」
愚痴は零すも、幸助は足を止めない。
無音で近づいてくる恐怖に、足を止められない。
気が付けば二時間近く町を歩き回った。
しかし、空き家は見つからない。
時計が、午後十時を示す。
雷鳴のような声が、再び地獄へ轟いた。
「午後十時になりました。正当な理由なく外出している悪い子は、更生施設送りとなります」
その声に、幸助たちの足が止まる。
「なあ」
「今のって?」
「更生施設?」
幸助は、更生施設がどんな場所かはわからない。
何をされるかもわからない。
だが、もしも更生施設が『新人が先住民の元に戻ってこれない何かが』であるならば、少なくとも幸助が孝の目の前から消えて二度と現れない程度の処理が下されるだろうと予想できた。
少数の足音を上書きするように、遠くから大勢の足音が聞こえてくる。
黒で塗りつぶされた町に、白装束と白い仮面がぼんやりと浮かび始める。
白装束たちの手には網やバット、白い袋が握られており、目的が確保であるとは明白である。
誰の確保か、など言うまでもない。
「なに、あれ?」
「ひっ!?」
「静かにしろ。逃げるぞ」
怯えた者の声に反応し、白装束の悪魔たちは一斉に幸助たちの方を向き、駆けだした。
「くそっ!?」
捕まってはまずいことだけがわかる状況。
幸助たちはがむしゃらに逃げ、いつしかバラバラになる。
「た、助けてー!?」
叫び声が、何人か捕まったことを教えてくれる。
同情する余裕も、助けようと奮い立つ余裕も幸助にはない。
幸助はひたすら走る。
白から。
足音から。
「あっ!」
幸運だったのは、逃げた先に明かりのついていない家が見えたこと。
幸助は急いで扉を開けて、中に逃げ込む。
明かりをつける余裕もなく、開いた扉を急いで閉める。
幸助は、扉が開かない様に掴んだまま、手に力を込める。
が、扉に力は加わらなかった。
足音は家の前で立ち止まり、家の中を覗き込むことなく去っていった。
「た、助かった?」
足音が聞こえなくなる。
恐怖から逃げ切れた喜びと開放感で幸助はしばらくその場にへたり込んだ。
そして、足が動くようになってようやく、家の明かりをつけた。
家の中には、布団が一式。
人はいない。
万が一にも不法侵入を疑われてはまずいと人の痕跡を探すが、一向にない。
世界が死んでいる以上、布団に汚れはつかず、ほこりも積もらない。
そもそも、痕跡など見つかるはずもない。
が、疲労と開放感の積もった幸助にそんな判断ができるはずもなく、幸助は緊張の糸が切れるとともに布団へ倒れ、深い眠りに落ちた。
外では未だ、悲鳴が続いている。
が、幸助の耳には届かない。
意識は既に、遠くへと落ちた。
「ん、痛っ」
目覚めた直後、幸助は体の痛みに襲われた。
一つは筋肉痛であり、一つは妙な体勢のまま寝てしまった痛みだ。
扉をそっと開けて外を見れば、時計が示すのは午前八時。
幸助は、太陽が顔を出さない地獄での初めての朝を迎えた。
「ピンポンパンポーン。罪人の皆様、気持ちの良い朝ですね。本日も頑張って、労働に勤しみましょう」
幸助の気分は、天から轟く声によって一気に落ちる。
睡眠によってすっきりした頭も、自分のいる場所を思い出せばすぐによどんでしまった。
家の外には、昨日ともに逃げていた新人たちはいない。
足跡さえ残されず、完全にいなかったことになっている。
幸助がしばらく外をボーっと見ていると、周囲の家々の扉が開き、住民たちが一目散に走り始めた。
向かう方向はバラバラ。
挨拶を交わす気配もない。
「なんだ? 何かあるのか?」
幸助は不可解な状況から情報を得るべく、扉を開けて外に出た。
当然、住人たちは出てきた幸助にも目もくれない。
どこに誰が住んでいるのか、ほとんどの住民の関心の外だ。
「いったいどこへ向かって」
幸助は家の前に広がる道の真ん中に立ち、走っていく住人たちの背を見送る。
後をつけるべきか、つけぬべきか。
幸助は、叫喚地獄で生き残るためのヒントをとるための最善の行動を模索する。
「おーっと! 扉、閉め忘れてますよ?」
「は?」
が、幸助の思考は、突然の男の声で中断された。
男は幸助の家の前に立ち、扉をバタンと閉め、幸助の前に立った。
男の行動の意味が分からず立ち尽くす幸助に、男は笑顔で言った。
「危なかったですねー。扉が開けっ放しだと、変な人が入って来たかもしれません。ああ、いえいえ、いいんですお礼なんて。人に親切にするのは当然のことですので、では!」
男の行動の意味に気が付いたのは、男が走り去った後。
「あ、おい! お前!」
幸助に親切にすることで、幸助から親切ポイントを奪うためだと気づいた後。
「やられた」
憎々し気に男を睨む幸助の視界に、別の住民たちの顔が入る。
それぞれ周囲に気を張り詰め、親切にできるタイミングを今か今かと待っていた。
「くそっ!」
幸助は急いで家へ戻り、扉を閉めた。
――家の中は安全地帯だ。
孝の言葉に従って、安全地帯に逃げ込んだ。
恨んでいる人間の言葉に救われた事実に対して幸助は嫌悪感を催すが、さらに一ポイント奪われただろう現状において、身を守ることが何よりも優先すべきことだった。
そっと覗いた外では、親切をしようと目論む住人たちのにらみ合いが続いている。
「地獄かよ」
当たり前の言葉を吐いて、幸助は扉を閉めた。
自分と同じく、今日地獄に来た者たちだろうということは、容易に想像できた。
幸助は彼らに近づき、彼らもまた幸助に近づいて来た。
孤独は、誰しも恐いのだ。
「空から落ちてきた俺を助けてくれたと思ったら、突然追い出されたんだ」
「俺も」
「私も」
口にするのは、皆同じ。
自分の身に起きたことが、新人へ行う慣習になっていると、皆が理解した。
慣習ということは、地獄の先住民には新人たちを追い出す理由があるということだ。
幸助は考える。
その理由を。
孝が幸助を助けることで得たメリット。
言うまでもなく、新人ボーナスの三ポイントだ。
新人ボーナスが孝の、地獄の先住民たちの目的だとすれば、家に招くという親切をする理由はある。
そして、新人ボーナスの存在を知ってしまった新人たちが、次の新人に同じことをさせないため、遠ざけようとすることまでは理解できた。
問題は、家から追い出しただけでは、遠ざけたことにはならないことだ。
家の前で野宿でもすれば、新人は明日扉を開ければ、目の前にいる。
先住民の敵として。
もしも幸助であれば、二日目以降も良好な関係を築き、仲間としてひき込む方が合理的と判断するだろう
少なくとも、今の情報では。
つまり、あるのだ。
家から追い出せば、幸助が孝の元に戻ってこれない何かが。
新人が先住民の元に戻ってこれない何かが。
「とにかく、空き家を探した方がいいかもしれない。」
何かの正体は、幸助にはわからない。
が、何かから逃れる術が家に入ることで手に入るのではという仮説を立てた。
正解が分からない以上、仮説を潰していくしかない。
幸助は、理由も説明せずに歩き始めた。
動き始める幸助に対して何人かは怪訝そうに見つめ、何人かは後ろからついて歩く。
家は、都会のように密集しておらず、道の沿いにポツンポツンと建っていた。
現世であれば畑があったり、草がぼうぼうと生えているだろう区間も、ひたすらの荒れ地。
全ての家には明かりがつき、空き家でないことを示している。
「今日は歩いてばかりだ」
愚痴は零すも、幸助は足を止めない。
無音で近づいてくる恐怖に、足を止められない。
気が付けば二時間近く町を歩き回った。
しかし、空き家は見つからない。
時計が、午後十時を示す。
雷鳴のような声が、再び地獄へ轟いた。
「午後十時になりました。正当な理由なく外出している悪い子は、更生施設送りとなります」
その声に、幸助たちの足が止まる。
「なあ」
「今のって?」
「更生施設?」
幸助は、更生施設がどんな場所かはわからない。
何をされるかもわからない。
だが、もしも更生施設が『新人が先住民の元に戻ってこれない何かが』であるならば、少なくとも幸助が孝の目の前から消えて二度と現れない程度の処理が下されるだろうと予想できた。
少数の足音を上書きするように、遠くから大勢の足音が聞こえてくる。
黒で塗りつぶされた町に、白装束と白い仮面がぼんやりと浮かび始める。
白装束たちの手には網やバット、白い袋が握られており、目的が確保であるとは明白である。
誰の確保か、など言うまでもない。
「なに、あれ?」
「ひっ!?」
「静かにしろ。逃げるぞ」
怯えた者の声に反応し、白装束の悪魔たちは一斉に幸助たちの方を向き、駆けだした。
「くそっ!?」
捕まってはまずいことだけがわかる状況。
幸助たちはがむしゃらに逃げ、いつしかバラバラになる。
「た、助けてー!?」
叫び声が、何人か捕まったことを教えてくれる。
同情する余裕も、助けようと奮い立つ余裕も幸助にはない。
幸助はひたすら走る。
白から。
足音から。
「あっ!」
幸運だったのは、逃げた先に明かりのついていない家が見えたこと。
幸助は急いで扉を開けて、中に逃げ込む。
明かりをつける余裕もなく、開いた扉を急いで閉める。
幸助は、扉が開かない様に掴んだまま、手に力を込める。
が、扉に力は加わらなかった。
足音は家の前で立ち止まり、家の中を覗き込むことなく去っていった。
「た、助かった?」
足音が聞こえなくなる。
恐怖から逃げ切れた喜びと開放感で幸助はしばらくその場にへたり込んだ。
そして、足が動くようになってようやく、家の明かりをつけた。
家の中には、布団が一式。
人はいない。
万が一にも不法侵入を疑われてはまずいと人の痕跡を探すが、一向にない。
世界が死んでいる以上、布団に汚れはつかず、ほこりも積もらない。
そもそも、痕跡など見つかるはずもない。
が、疲労と開放感の積もった幸助にそんな判断ができるはずもなく、幸助は緊張の糸が切れるとともに布団へ倒れ、深い眠りに落ちた。
外では未だ、悲鳴が続いている。
が、幸助の耳には届かない。
意識は既に、遠くへと落ちた。
「ん、痛っ」
目覚めた直後、幸助は体の痛みに襲われた。
一つは筋肉痛であり、一つは妙な体勢のまま寝てしまった痛みだ。
扉をそっと開けて外を見れば、時計が示すのは午前八時。
幸助は、太陽が顔を出さない地獄での初めての朝を迎えた。
「ピンポンパンポーン。罪人の皆様、気持ちの良い朝ですね。本日も頑張って、労働に勤しみましょう」
幸助の気分は、天から轟く声によって一気に落ちる。
睡眠によってすっきりした頭も、自分のいる場所を思い出せばすぐによどんでしまった。
家の外には、昨日ともに逃げていた新人たちはいない。
足跡さえ残されず、完全にいなかったことになっている。
幸助がしばらく外をボーっと見ていると、周囲の家々の扉が開き、住民たちが一目散に走り始めた。
向かう方向はバラバラ。
挨拶を交わす気配もない。
「なんだ? 何かあるのか?」
幸助は不可解な状況から情報を得るべく、扉を開けて外に出た。
当然、住人たちは出てきた幸助にも目もくれない。
どこに誰が住んでいるのか、ほとんどの住民の関心の外だ。
「いったいどこへ向かって」
幸助は家の前に広がる道の真ん中に立ち、走っていく住人たちの背を見送る。
後をつけるべきか、つけぬべきか。
幸助は、叫喚地獄で生き残るためのヒントをとるための最善の行動を模索する。
「おーっと! 扉、閉め忘れてますよ?」
「は?」
が、幸助の思考は、突然の男の声で中断された。
男は幸助の家の前に立ち、扉をバタンと閉め、幸助の前に立った。
男の行動の意味が分からず立ち尽くす幸助に、男は笑顔で言った。
「危なかったですねー。扉が開けっ放しだと、変な人が入って来たかもしれません。ああ、いえいえ、いいんですお礼なんて。人に親切にするのは当然のことですので、では!」
男の行動の意味に気が付いたのは、男が走り去った後。
「あ、おい! お前!」
幸助に親切にすることで、幸助から親切ポイントを奪うためだと気づいた後。
「やられた」
憎々し気に男を睨む幸助の視界に、別の住民たちの顔が入る。
それぞれ周囲に気を張り詰め、親切にできるタイミングを今か今かと待っていた。
「くそっ!」
幸助は急いで家へ戻り、扉を閉めた。
――家の中は安全地帯だ。
孝の言葉に従って、安全地帯に逃げ込んだ。
恨んでいる人間の言葉に救われた事実に対して幸助は嫌悪感を催すが、さらに一ポイント奪われただろう現状において、身を守ることが何よりも優先すべきことだった。
そっと覗いた外では、親切をしようと目論む住人たちのにらみ合いが続いている。
「地獄かよ」
当たり前の言葉を吐いて、幸助は扉を閉めた。
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