Un Livre du Destin【R】

Frаwr

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La Fin

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 言うや否や敏感になっている陰茎へと顔を近づけると舌先で愛撫し始めた。突然の刺激に身体は追い付かず、カウパーを溢れさせながら痙攣するしかない。舌先は根元から敏感な裏スジへと流れるように愛撫していき、少しずつ感度を高めていく。
 競り上がる熱に甘声が漏れでてレヴェへと素直に伝えてしまい、反応を聞いているレヴェは嬉しそうに刺激を続ける。

「んっ、あっ!レ、ヴェっ!」

「んっ」

 更にカリの方へと移動すると亀頭へと這わせ、包み込むようにカウパーと唾液を絡ませていく。
 敏感になりすぎた部分を刺激され、身体を駆け抜ける快楽にモンドは表情をとろけさせた。

「そこはやだっ、あっ、んぅっ!」

「はぁ……んっ、モンド可愛い……」

 唾液を染み込ませるように舌全体で亀頭を舐め上げていき、敏感な部分を探るように刺激していく。
 幾重にも流れる快楽に身体は敏感に反応してしまい、無意識に足が開かれ、レヴェからの愛撫を一心に受けてしまう。

「なんでそこばっかっ、あァっ、んっ!」

なんれってなんでって、んっ、モンドの反応が可愛いから」

 更に刺激を強めるように陰茎を掴むと舌の刺激に合わせて律動し始めた。その直後、モンドの腰が更に浮き上がり、鈴口が開閉し始める。
 その様子にレヴェの表情に悪戯な笑みが浮かぶ。

「鈴口がパクパクしてきたね」

「はぁっ、んぅっ、ちょっと待ってっ……レ、ヴェっ……」

「我慢してて可愛い。頑張りやさんなモンドにご褒美あげる」

 そう言うと、陰茎を咥え優しく吸い上げた。

「あっ!吸うのやだっ!」

いっへイッて

「んっ、ん゛ンっ!もう、む、りっ!でるっ……!イ゛クっ!イっ、────────!!!!」

 我慢の限界を向かえた身体は勢い良くオーガズムを向かえ、蜜を放出する。
 レヴェはそのまま吸い上げると喉奥へと迎え入れ刺激を続けた。

「や、だっ!吸うのいやだっ!またイクっ!」

 吸い上げられる度にオーガズムを迎え、思考は停止し、ただただ競り上がる熱を解放するしかなかった。
 しかし、舌先が鈴口へと侵入するように愛撫し、更なる刺激が身体を襲う。あまりの刺激に陰茎は張り詰めんばかり反り起ち、身体は勢い良く痙攣する。
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