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71.無垢なる意思
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オブレビシア姫の周囲に虹色の輝きが湧き立つ。吹き上がる炎のように大気を巻き込み、きらめく上昇気流を起こした。姫の口が上を向いて大きく開き、その奥から触手のような根が苦しげに蠢きながら外に出て来る。だが。
小さな両手が口を押さえ、うつむいて口の中の物を飲み込もうとしている。歯を食いしばりながら漏らした声。
「……いやだ」
――そうだね、いやだね、オブレビシア
俺の頭の中に聞こえるのは男の声。……これはまさか、皇太子か?
「父様がくれたのに。父様の仇を討たなきゃいけないのに」
――いい子だ、オブレビシア。その正しさを忘れてはいけないよ
「絶対にいや!」
その絶叫とともに虹色の輝きは弾け飛び、無数の虹色の断片が大聖堂の亀裂だらけの壁面に突き刺さる。そして壁面は変身を始めた。
俺たちを見下ろしているオブレビシア姫の口元がニヤリと笑う。
「これが人間の力よ」
壁面は軟化し、変形し、内側に膨らんでくる。亀裂の跡にはドクドクと液体が流れ、血管のように脈動した。
「貴様たちは知るまい。より純粋な、より源流に近い生命の力を。いかなる小賢しい魔力をも上回る、無垢なる意思というものの威力を」
天井からしたたり落ちた粘液が触れると、椅子が、燭台が、そして大きな斜め十字が、たちまち溶けてなくなってしまう。
「無駄だったのだ、最初から何もかも。貴様たちはここで消化され、世界樹の養分となる。光栄に思うがいい」
リムレモが俺の腕を小さく引っ張った。
「お、おい、マズくない?」
「まあマズいっちゃマズいわな」
「いや、落ち着いてる場合かよ。どうすんだよ!」
狼狽《うろた》えるリムレモを放置して、俺はオブレビシア姫を見ながらこう唱える。
「アリの親方、落ち葉に糊付け。壁の目張りに忙しや」
オブレビシア姫の眉が不審げに寄った。
「何のつもりだ」
「どうせ死ぬんなら、おまえも道連れにと思ってさ。俺がこのオマジナイを解かない限り、おまえもここから出られない」
「なっ」
脱出口が本当に見当たらないのだろう、何度も周囲を見回している。まあ実際このオマジナイはハッタリ気味のところはあるが、嘘ではないのだ。
俺は続けて唱えた。
「息凍る、白い雪野の雪ウサギ。ピョンコピョンコと跳び回る」
その瞬間、大聖堂の中は一面の雪景色。目を丸くするオブレビシア姫の前で、真っ白な雪ウサギが跳ねた。
「オブレビシア姫、聞こえていますか。見てください、この世界を。美しいでしょう。これがいま、あなたが滅ぼそうとしているものです」
俺の言葉を聞いて、オブレビシア姫の目には馬鹿にしたような笑みが浮かぶ。
「ここに来て泣き落としか。滑稽よな、人間」
だが俺は重ねてこう唱えた。
「イタドリの国の薬師の看板、ケガに腹痛、神経痛。痛いの痛いの、元の持ち主に飛んでけ」
「があッ!」
オブレビシア姫は突然胸を押さえて苦しみ出す。慌てて駆け寄ったゲンデウス三世を撥ね飛ばし、ヨダレを散らしながら俺をにらみつけた。しかし、苦しんでいるのは姫ではない。
「貴様……何をした!」
「思い出したか、フーブ。胸って痛むもんなんだぜ」
「お、のれ、ふざけ、るな!」
「腹が立ったか。それなら俺を殺してみるか」
だが、オブレビシア姫は返事をしない。といって攻撃して来る様子もない。
頭の上の方から拍子抜けをした声が聞こえた。
「ああ、なるほどね」
だがリムレモは理解できないようだ。
「何がなるほどなんだよ」
フルデンスは小さく苦笑しながらこう説明する。
「簡単に言えば腹ぺこなのさ。世界樹の力も無限じゃない。力を使い果たせば、どこからか仕入れなきゃならない。大量の人間の命をね。でもそれを仕入れる前に派手にいくつも戦ったんだ、燃料切れにもなるわな。つまり使いたくてオブレビシアの力を使った訳じゃなくて、他に使う力が残っていないんだよ」
「じゃ、逃げるに逃げられないってことか?」
「いや、逃げられるさ」
リムレモの問いに俺が答えた。
「この大聖堂を捨ててしまえば、逃げるのはさほど難しくないはずだ」
ため息が聞こえる。顔を見なくてもランシャが怒っているのはわかった。
「フーブを逃がすつもりか」
それには答えず、俺はオブレビシア姫に問う。
「おまえはどうしたい、フーブ。次の転生がある可能性に期待して死ぬまで戦うか、それともこの命を大事にするか」
「我を助けるとでもいうつもりか」
「おまえの出方次第かな」
「何故だ。どうして我に情けをかける」
「おまえは憶えてないんだろうけど、昔おまえを救いたいって思ったヤツもいたんだよ。俺はそれを憶えてるだけだ」
オブレビシア姫は肩を落としうつむいた。深いため息が聞こえる。
「そうか……それは残念だったな」
俺は氷の壁を前面に展開した。打ち寄せる虹色の木の根の群れの衝撃に、大聖堂が揺れる。
フルデンスのウンザリした声が聞こえた。
「戦が始まったな。北方、ロン・ブラアクの領土。ゴルッセムが侵攻したらしい」
氷の壁の向こう側ではオブレビシア姫がわめく。
「時は来た! 天運も貴様たちには味方せぬ! もはや勝機はないと知れ!」
「天運、ね」
俺はフルデンスを見上げた。
「天界が味方したと思うかい」
「そこまで酔狂な連中でもあるまいよ」
魔王は扇を広げて口元を隠すと、俺を見下ろしこうたずねる。
「もう一度、機会が欲しいか」
「乗った」
「まだ何も言っていないが」
「そのくらいは信用してるさ」
そして俺はランシャを振り返った。
「あと一回だけ頼まれてくれないか」
戦乙女の攻撃からは命からがら逃れたものの、そこで体力も尽き果てた。アルバとジュジュは祭壇の陰から戦いの行方を眺めているしかない。次元があまりにも違い過ぎて割り込むことすらできないのである。
とは言え足下にはドロドロとした消化液が迫り、絨毯を、そして階段をもボロボロに溶かしている。ただじっと無為に死を待つ訳にも行くまい。さあ進退窮まった。どうすればいい。
そんな二人の頭の中に、不意に声が聞こえる。これはフルデンスの言葉か。
「え、アガレスを?」
ジュジュは驚きアルバを見やる。だが命が惜しい訳でもないのだ。こうなった以上、やる以外の選択肢はない。二人はうなずき合った。
小さな両手が口を押さえ、うつむいて口の中の物を飲み込もうとしている。歯を食いしばりながら漏らした声。
「……いやだ」
――そうだね、いやだね、オブレビシア
俺の頭の中に聞こえるのは男の声。……これはまさか、皇太子か?
「父様がくれたのに。父様の仇を討たなきゃいけないのに」
――いい子だ、オブレビシア。その正しさを忘れてはいけないよ
「絶対にいや!」
その絶叫とともに虹色の輝きは弾け飛び、無数の虹色の断片が大聖堂の亀裂だらけの壁面に突き刺さる。そして壁面は変身を始めた。
俺たちを見下ろしているオブレビシア姫の口元がニヤリと笑う。
「これが人間の力よ」
壁面は軟化し、変形し、内側に膨らんでくる。亀裂の跡にはドクドクと液体が流れ、血管のように脈動した。
「貴様たちは知るまい。より純粋な、より源流に近い生命の力を。いかなる小賢しい魔力をも上回る、無垢なる意思というものの威力を」
天井からしたたり落ちた粘液が触れると、椅子が、燭台が、そして大きな斜め十字が、たちまち溶けてなくなってしまう。
「無駄だったのだ、最初から何もかも。貴様たちはここで消化され、世界樹の養分となる。光栄に思うがいい」
リムレモが俺の腕を小さく引っ張った。
「お、おい、マズくない?」
「まあマズいっちゃマズいわな」
「いや、落ち着いてる場合かよ。どうすんだよ!」
狼狽《うろた》えるリムレモを放置して、俺はオブレビシア姫を見ながらこう唱える。
「アリの親方、落ち葉に糊付け。壁の目張りに忙しや」
オブレビシア姫の眉が不審げに寄った。
「何のつもりだ」
「どうせ死ぬんなら、おまえも道連れにと思ってさ。俺がこのオマジナイを解かない限り、おまえもここから出られない」
「なっ」
脱出口が本当に見当たらないのだろう、何度も周囲を見回している。まあ実際このオマジナイはハッタリ気味のところはあるが、嘘ではないのだ。
俺は続けて唱えた。
「息凍る、白い雪野の雪ウサギ。ピョンコピョンコと跳び回る」
その瞬間、大聖堂の中は一面の雪景色。目を丸くするオブレビシア姫の前で、真っ白な雪ウサギが跳ねた。
「オブレビシア姫、聞こえていますか。見てください、この世界を。美しいでしょう。これがいま、あなたが滅ぼそうとしているものです」
俺の言葉を聞いて、オブレビシア姫の目には馬鹿にしたような笑みが浮かぶ。
「ここに来て泣き落としか。滑稽よな、人間」
だが俺は重ねてこう唱えた。
「イタドリの国の薬師の看板、ケガに腹痛、神経痛。痛いの痛いの、元の持ち主に飛んでけ」
「があッ!」
オブレビシア姫は突然胸を押さえて苦しみ出す。慌てて駆け寄ったゲンデウス三世を撥ね飛ばし、ヨダレを散らしながら俺をにらみつけた。しかし、苦しんでいるのは姫ではない。
「貴様……何をした!」
「思い出したか、フーブ。胸って痛むもんなんだぜ」
「お、のれ、ふざけ、るな!」
「腹が立ったか。それなら俺を殺してみるか」
だが、オブレビシア姫は返事をしない。といって攻撃して来る様子もない。
頭の上の方から拍子抜けをした声が聞こえた。
「ああ、なるほどね」
だがリムレモは理解できないようだ。
「何がなるほどなんだよ」
フルデンスは小さく苦笑しながらこう説明する。
「簡単に言えば腹ぺこなのさ。世界樹の力も無限じゃない。力を使い果たせば、どこからか仕入れなきゃならない。大量の人間の命をね。でもそれを仕入れる前に派手にいくつも戦ったんだ、燃料切れにもなるわな。つまり使いたくてオブレビシアの力を使った訳じゃなくて、他に使う力が残っていないんだよ」
「じゃ、逃げるに逃げられないってことか?」
「いや、逃げられるさ」
リムレモの問いに俺が答えた。
「この大聖堂を捨ててしまえば、逃げるのはさほど難しくないはずだ」
ため息が聞こえる。顔を見なくてもランシャが怒っているのはわかった。
「フーブを逃がすつもりか」
それには答えず、俺はオブレビシア姫に問う。
「おまえはどうしたい、フーブ。次の転生がある可能性に期待して死ぬまで戦うか、それともこの命を大事にするか」
「我を助けるとでもいうつもりか」
「おまえの出方次第かな」
「何故だ。どうして我に情けをかける」
「おまえは憶えてないんだろうけど、昔おまえを救いたいって思ったヤツもいたんだよ。俺はそれを憶えてるだけだ」
オブレビシア姫は肩を落としうつむいた。深いため息が聞こえる。
「そうか……それは残念だったな」
俺は氷の壁を前面に展開した。打ち寄せる虹色の木の根の群れの衝撃に、大聖堂が揺れる。
フルデンスのウンザリした声が聞こえた。
「戦が始まったな。北方、ロン・ブラアクの領土。ゴルッセムが侵攻したらしい」
氷の壁の向こう側ではオブレビシア姫がわめく。
「時は来た! 天運も貴様たちには味方せぬ! もはや勝機はないと知れ!」
「天運、ね」
俺はフルデンスを見上げた。
「天界が味方したと思うかい」
「そこまで酔狂な連中でもあるまいよ」
魔王は扇を広げて口元を隠すと、俺を見下ろしこうたずねる。
「もう一度、機会が欲しいか」
「乗った」
「まだ何も言っていないが」
「そのくらいは信用してるさ」
そして俺はランシャを振り返った。
「あと一回だけ頼まれてくれないか」
戦乙女の攻撃からは命からがら逃れたものの、そこで体力も尽き果てた。アルバとジュジュは祭壇の陰から戦いの行方を眺めているしかない。次元があまりにも違い過ぎて割り込むことすらできないのである。
とは言え足下にはドロドロとした消化液が迫り、絨毯を、そして階段をもボロボロに溶かしている。ただじっと無為に死を待つ訳にも行くまい。さあ進退窮まった。どうすればいい。
そんな二人の頭の中に、不意に声が聞こえる。これはフルデンスの言葉か。
「え、アガレスを?」
ジュジュは驚きアルバを見やる。だが命が惜しい訳でもないのだ。こうなった以上、やる以外の選択肢はない。二人はうなずき合った。
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