声を聞いて。上

miro

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体育祭が

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部活対抗リレーの出場者が
戻ってくる。

「おつかれーー!!」

みんなでお出迎えをしていた。



莉緒「留奈!真人君のところ行っておいでよ!」


留奈「ほぇっ?でも。。」


莉緒「真人君だって留奈に今会いたいと思うよ?笑」


そう言いながら、莉緒が私の背中を
押してくれたので
私は真人の元へ。


2組のところつくと
真人はみんなから囲まれていた。


「そうだよね。真人、人気あるもんね。」


そばに行くのは難しそうなので
来た道を引き返そうとした
時だった。



「真人先輩ー!!!」

私の後ろから大きな声がした。
振り向くと


留奈「海斗くん??」


声の正体は、海斗くんだった。


海斗「留奈先輩の所行ったら居なかったので。ここかなって。また後で行きますから。真人先輩に会いに来たんですよね?それじゃ!」


それだけ言うと海斗くんは手を振り
笑いながら戻って行ったが
背中はすごく寂しそうだった。


「後でお礼を言いに行こう。」


そう思ってる時だった。



真人「留奈!!」



さっきの海斗くんの掛け声の
おかげで真人が気づいて来てくれた。



留奈「真人!おつかれ!カッコよかったよ!」


私は笑顔で伝えると


真人「ありがとう。留奈の声が聞こえたから/////」


そう言いながら
真人は照れくさそうに
左手で頭をかいていた。



「お2人さーん!あついよー!」

「ヒューヒュー!」


まわりに茶化されたので
2人で恥ずかしくなってしまう。


留奈「したら私、自分の所戻るね?」


その場にいられず、退散しようと
思った時だった。

真人が私の腕をつかむ。


真人「体育祭終わったら、留奈の所行くから待ってて?」


ハニカミながら
言う真人の表情に
照れながらも、私はこくんっと頷いて
戻っていった。
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