ボールペン覚え書き

涼格朱銀

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油性ボールペン

ゼブラ ライトライト

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[種別]ノック式油性染料ボールペン
[ボール径]0.7mm(黒のみ)
[純正芯]
 4C-0.7芯(全長67mm 軸径2.4mm)

[コメント]
 ペンにライトが仕込まれており、ノックすると光る油性ボールペン。夜の宅配など、暗いところでものを書く状況を想定して作られている。
 ライトは、ペン先を出したときに2回に1回光る仕様。光らせずに使うこともできる。

 なお、メーカーによると、最初から入っている電池はテスト用だから、買ったらすぐ取り替えろとある。そのまま使っても問題なさそうなものだが、わざわざ注意書きするくらいだから何かあるのだろう。というわけで、一応言及しておく。

 暗いところでも書けて便利なペン……ではあるのだが、使っていると難点もある。ペンの先が光るわけだが、光が直接目に入って眩しく、書きづらいのである。紙面だけ照らして、使用者の方に光が行かないようにするべきだったような気がする。
 私は黒い紙をマスキングテープで留めて覆いを作って使っている。不格好だが使いやすくなった。

 軸は金属製で丈夫。無骨なデザインだが、用途が絞られているペンなので、これで問題ないだろう。持ち手はやや太めだが、サラサクリップほどでもない。グリップは滑り止めの付いた金属で、ホールド感はいい。
 そもそもこのペンで長々と筆記することはないだろうから、そこまで使い心地は重要ではないだろう。普通に使えれば充分である。

 リフィルは4C芯ということで、いろいろ入れ替え可能。用途からすると純正のままで良さそうではある。

 私の要望としては、使用中に眩しくないように改良して欲しいのと、加圧ペンにして欲しい。ウェットニー・ライトライトが出れば、アウトドア用ペンとしては無敵である。


↑黒い画用紙をマスキングテープで留めたライトライト。とてつもなくダサくなったが、これで眩しくなくなる。


↑ペン先の拡大写真。この半透明のところが光るわけだが、ペン先の側面まで光ってしまうので、書くときに眩しくて邪魔になる。


↑覆いがない状態での点灯時。


↑側面を覆うと、紙面には光が当たるけど、こっちには光が飛んでこなくて眩しくない。


↑使用例。少なくとも、覆いがあっても紙を照らすことは可能、ということは分かってもらえると思う。
できればゼブラには最初からこういう仕様でペンを作って欲しかった。
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