ボールペン覚え書き

涼格朱銀

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廃番

三菱鉛筆 シグノbit

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[種別]キャップ式水性顔料ゲルインクボールペン(ニードルチップ)
[ボール径]0.18/0.28/0.38mm(全2色)
[純正芯]
 UMR-121(全長119.5mm 軸径6.0mm)

[コメント]
 世界初の水性顔料ゲルインクでの0.18mm極細ペン先をリリースしたシリーズ。

 軸は非常に使い勝手がいい。キャップ式シグノはみんなこれにして欲しいくらい。
 ペン先はニードルチップらしくやや神経質で、かつインクが水性顔料ということもあり、突然インクが出なくなったり、あまりペン先を素早く動かしすぎると(つまり大きい字を書こうとすると)擦れたりする。0.38mmや0.28mmを使うなら、シグノ極細を使った方がいいような気がする。このボールペンの真価は、やはり0.18mmで超細かい字を書く時に発揮されるだろう。 

 なお、このペンのリフィルであるUMR-121は、UMR-8のお尻に丈増しの栓を付けたもので、この栓を外すとシグノRTなどに入れることができる。逆にUMR-8に部品をくっつけることで、シグノbitで使用することも可能。シグノbitが廃番した今、どうしてもこの極細ペンのリフィルを使いたいなら、栓を外して他の軸に入れて使うという手もある。ただし、栓を外すのは少し大変なことと、キャップ式のリフィルをノック式で使うと何か不具合が起きるかもしれない(インクが出なくなりやすいかもしれない)点は注意。
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