ボールペン覚え書き

涼格朱銀

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水性顔料ゲルインクボールペン

ゼブラ サラサクリップ

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[種別]ノック式水性顔料ゲルインクボールペン
[ボール径]0.3/0.4/0.5/0.7/1.0mm(全20色 1.0mmのみ13色)
[純正芯]
 JF芯(全長111.1mm 軸径6.1mm)
[互換芯]
 三菱鉛筆 SXR(全長111.5mm 軸径4.4mm バネ留め径6.0mm)
 ゼブラ EQ芯(全長111.0mm 軸径4.4mm 少しだけノックに違和感)
 サクラクレパス R-GBP(全長112.0mm 軸径5.0mm)

[問題有り]
 三菱鉛筆 UMR-8(全長112.0mm 軸径6.0mm ノックが硬い。約1mm切れば問題なし)
 ぺんてる KFRN、LR/LRN、KLR(全長112.0mm 軸径6.0mm ノックが硬い。約1mm切れば問題なし)

[使用不可]
 PILOT LG2RF、LP2RF(全長110.5mm 軸径6.2mm 形状は酷似しているが互換性無し)
 ゼブラ JT芯(JF芯と同じ形状のため問題なく入るが、キャップ式用のリフィルのためインクが乾燥して使えなくなる可能性がある)

[コメント]
 クリップがバインダー式に改良されたサラサ。旧型のサラサは0.4mmのみ細身の軸でJK芯を使用していたが、サラサクリップは全てJF芯を使用する同じ軸に統一されている。

 軸の太さはサラサの0.5mm以上と同じ。そのため、太い軸が苦手な人には辛い。JF芯はいろんな軸と互換性があるので、この軸が苦手なら別の互換軸に入れ替えて使えばいい。

 リフィルのJF芯は、三菱鉛筆のUMRと双璧を成す耐水性、耐光性を誇っており、インクの出や筆跡、書き味などもほぼ同格。ただし、現在のUMRは書き味が向上しており、滑らかな書き味を求めるならUMRに軍配が上がる。
 私はJF芯のブルーブラックの色味が好きなので、ブルーブラックだけは未だにJF芯を使うことが多い。

 直接のライバルはシグノ、ユニボールワンとジュース、ジュースアップ。性能は拮抗しているので、好みで選ぶことになる。書き味の滑らかさならシグノRT1、ユニボールワン、ジュースアップに分がある。
 サラサクリップの強みは、軸やクリップの丈夫さ。そしてJF芯の互換性の高さ。三菱鉛筆のUMR-8系は、JF芯とほぼ同じ規格なのだが、微妙にサイズが合わなくて改造を要する場合がけっこうある。それに比べると、無改造で入る軸の多いJF芯は気軽と言える。
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