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番外編ハロウィンそのニ
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「灰見て~!猫又だよ。トリックオアトリート!」
今私は猫耳と尻尾をつけて灰の前に立っている。理由?そんなのハロウィンだからにきまってるじゃん!灰には狼耳と尻尾をつけさせた。かわかっこいい!
「菓子はチョコレートしかないぞ。ほら」
灰が私の口元にチョコレートを持ってくる。食べると口の中にほろ苦い味が広がった。これ、ボンボンショコラだ。でもチョコに夢中になってる私が行けなかった。
「チョコ、ついてるぞ」
灰は食べてる私に向かってそういうとぺろっと私の口を舐めた。すぐに顔が赤くなったのが自分でもわかった。灰の顔にわかりやすく笑みが浮かんだ。
「そういえば猫にチョコは毒だったよな」
灰はそういうと私にキスをした。口を開けされられて舌が入ってくる。チョコレートの甘い味が灰に伝わってることだろう。灰はチョコの味がなくなるまで舌を合わせた。
「っは!か、い」
「甘いな」
そう言った灰の瞳はいつもの穏やかさを失っていって身を蝕むような熱が浮かんでいるような気がした。
『トリックオアトリート』
「そんな目をしたお前にはお菓子じゃなくて悪戯でいいだろう?」
今私は猫耳と尻尾をつけて灰の前に立っている。理由?そんなのハロウィンだからにきまってるじゃん!灰には狼耳と尻尾をつけさせた。かわかっこいい!
「菓子はチョコレートしかないぞ。ほら」
灰が私の口元にチョコレートを持ってくる。食べると口の中にほろ苦い味が広がった。これ、ボンボンショコラだ。でもチョコに夢中になってる私が行けなかった。
「チョコ、ついてるぞ」
灰は食べてる私に向かってそういうとぺろっと私の口を舐めた。すぐに顔が赤くなったのが自分でもわかった。灰の顔にわかりやすく笑みが浮かんだ。
「そういえば猫にチョコは毒だったよな」
灰はそういうと私にキスをした。口を開けされられて舌が入ってくる。チョコレートの甘い味が灰に伝わってることだろう。灰はチョコの味がなくなるまで舌を合わせた。
「っは!か、い」
「甘いな」
そう言った灰の瞳はいつもの穏やかさを失っていって身を蝕むような熱が浮かんでいるような気がした。
『トリックオアトリート』
「そんな目をしたお前にはお菓子じゃなくて悪戯でいいだろう?」
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